2023年09月08日
「北海」以来の「ニセコ」
昨日のメインは、これへの乗車であった。 そう札幌から「山線」経由での函館行き臨時特急「ニセコ」である。 タイトルは約40年ぶりに「山線」で特急に乗るのが久しぶりという意味合いではある。 当時は大学生で、帰省の際に当時あった「北海道ワイド周遊券」や「道南ワイド周遊券」を利用することが多くて。 本州から帰省する際、通常は「海線」の選択でそのまま室蘭に戻るのだが、元より急ぐこともないとなれば、青函連絡船は深夜便、函館からの特急は「山線」「海線」どちらでも選択可能だから、一度は体験しておこうと乗った記憶はあるというわけだな。
平日だからさほど混まないとの予想は外れ、始発から隣に高齢者がいて閉口したところから始まるわけだ。 わざわざこの列車を選択するのだから、それなりにテツなわけで。使用している切符も同じだろうと。 自作された行程表が見えたので盗み見れば、初日3日は神宮球場でヤクルトVS阪神を見て宿泊、翌日は東京から稚内まで移動までは判ったと。で連続使用期間5日目最終日は札幌から山線経由で新函館北斗から新幹線で戻るということだったのだろうと。
平日だからそんなにイベントらしきものは少ないと見ていたのだが、余市駅ではホームで物販、ニセコ町としてはニセコー黒松内間で車内販売をやっていて、終着函館駅ホームではこんな歓迎があったと。 ちょっと暗いけれども、なかなかシュールではある。 そうそう長万部駅でもまんべくんの見送りはあったな。こちらの写真はなし。
特段函館で目的があったわけではなく、1時間半ほどの滞在で帰蘭するのだが、その間市電でいえば函館駅前と松風町の間を歩けば、昔に比べ随分空き地が増えたなと印象があって。 一方で居酒屋は随分沿線にあるものだなということでもあるのだが、見かけた中でほぼ8割方がサッポロビール様扱いというのは店選択に迷う嬉しさではあるのか。 そうそう駅前ビル地下にある回転すし店もそうなのだが、ここの場合店先に「北の勝」の箱が積んであって、いやはやコンササポ的にはありがたいことだなあという話ではある。
さて今日もこの後出かけるわけだが、なぜにこうなっているかのからくりについてはまた改めて。
posted by akira37 |05:13 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)