コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年05月16日

〜進化〜88)ルヴァン杯サブメンバーこそ、コンサ戦術体現者・次戦鳥栖戦展望⁈

前試合・鹿島戦「大敗」は、<コンサスタイル戦術を機能させる大前提〜「ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]」に合致しなければ、どうなってしまうか>を、リアル・現実の結果で示された、手酷い・教訓試合となりました。
どんな、事前予想や見込み、準備も、肝心の「走る・闘う」不足で、「規律=戦術を守る」=戦術通りプレーが崩壊すると、戦術消滅・組織連携プレー消滅で、個々能力勝負となると、スピード・体幹・テクニック・判断の4項目で、どれかが劣ればその瞬間[マッチアップ負け]となり、そんな[局面負け]だらけとなれば、<整備され、連動した組織プレーと高能力選手も居るチーム>には、手足も出ない、まして、リーグトップレベル能力選手揃いの鹿島なら、これ以上失点を重ね、より大差が拡がった結果となっても不思議では無い、ですね。

それを、気温と湿度のせい・理由とするのは、余りに不見識・不当・無責任な発言!
監督、低レベルプレー選手がコメントする事で、チームの悩みの深さが、露呈されましたね。
その、福森・宮澤・深井・青木を外す、次戦ルヴァン杯チームの方が、現在コンサスタイル戦術[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス・コンサ式ミシャ戦術]を機能させ、現行J1チームを上回る、攻守パフォーマンスを発揮します。
詰まりは、現時点では、次戦ルヴァン杯起用のサブメンバーこそが、チーム最強チームに変化した、と言う事! なんですね。

鳥栖とは、前試合[0-5]大敗で、
本ブログの試合総括は、
『リーグ最強を誇った筈の、チーム戦術は完全機能停止。
逆に、そのまま、鳥栖が、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスを仕掛け、コンサの攻守全てを封じられる完封試合となったもの。
マンマーク戦術は、全選手・局面で「1対1」のマッチアップとなりますが、その全て・コンサ全選手が「完敗」し、走量とスプリントで、半分しか動かないコンサは、優位ポジションを鳥栖に先行・取られ続け、可能なコースは、バックのみとなり、そのバックパスを奪われ、剥がされ、置き去りにされ、スペースを作られ続け、鳥栖に、自由で・好きな様に、攻撃を許し、ひたすら受け続ける、"サンドバッグ状態"となり、コンサ唯一回のチャンス・決定機も、鳥栖のミスで与えられたものだけで、試合全時間、全くチャンス構築は不可能で、試合終了後【0-5】の屈辱的大敗の結果は、コンサ現実のチーム力を思い知らされた、悲惨結果。最遠隔地まで応援の現地サポーター、現地まで行けずDAZN声援のサポーターの声は、虚し過ぎ、声も出ない無残な仕打ちを受けた、、訳。
一番酷かった事が、試合開始直後から試合終了まで、全時間、「走る・スプリントする意識とプレー」が完全に喪失し、足が止まり続け、チャージやスプリントをせず、受け身姿勢を続ける複数選手を、叱咤する選手も無く、ミシャもそのまま放置し続け、[本気で]試合に勝つ気は無い、との姿勢が続いた事。』
との内容。 実は、前試合・鹿島戦総括と、完全一致した原因と試合結果。
原因選手も、同一で、福森・深井・宮澤の、試合三原則不適合プレーを直接原因としています。
あの鳥栖戦の痛みは、その後暫く、問題3選手起用を外す事態となりましたが、今回は、どうでしょうね。
福森・宮澤・深井の代替選手は、それら選手以上の、スピード、走力、体幹を持ち、ストロングの、パス能力も、同程度まで成長して居て、経験値の量ぐらいしか上回るものは無い、所、肝心の経験値も、過去の失敗を何度も繰り返しており、負の経験値で、マイナス要因に陥っている現状。
既に、総合力での順位は、逆転しています!
従って、サブとされたメンバー起用チームが、それまでチームを上回った、と言う事です!
次戦、ルヴァン杯鳥栖戦は、前回対戦・大敗に、しっかりと、挽回、遣り返す、大勝しか有りませんし、現実、ルヴァン杯GS突破のためには、GS最終試合での勝利しか有りません。

走り勝ち・闘い勝ち・戦術パフォーマンス勝ちを達成する試合です。

この様に、
コンサの試合戦術は、
[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス・コンサ式ミシャ戦術]で、最高パフォーマンス発揮・実現させる、試合三原則[走る・闘う・規律を守る]、集中力、勝利への執念、を実現するパフォーマンス発揮。その達成を押し続ける全サポーターの、ドーム力、バックアップ!
ですね。
試合展開は、
激しい攻守切り替えの超緊迫・拮抗展開。
両チーム共に、決定機発生が多数繰り返し、試合結果は、シュート決定力は左右する事は、間違いありません。これまでは、鳥栖が優位、コンサはリーグ最低、でしたが、そのままなら、試合結果は、大量失点負けしかありませんが、コンサのルヴァン杯起用メンバーは、トップチームの様な、試合出場への渇望感や、自己プレー実現意欲、その延長となる試合集中力、また、フィジカルや走力、スピードの、[緩み、甘え]の努力不足とは無縁で、事前予定・想定する戦術に則った、フルパフォーマンスを発揮し、リーグ最強戦術とプレーを実現します。シュート決定力も、トップメンバーとは、完全別次元で、リーグ並みの決定力を発揮し、複数得点奪取で、試合は、【得点奪取勝負】で、最終試合結果予想は、【4-3】のギリギリ、得点勝ち!です。

試合メンバーは、
[スタメン]
                    中島
   荒野    GX
 菅  駒井  西大伍 金子
   中村 岡村 田中駿太
      小次郎
[サブ]
   ミラン・藤村・田中宏武・西野・小野・ドド
   大谷

 走力とスピード、体幹と高さとフィジカルは、リーグトップの鳥栖に近づきます。

 ドド、興梠は未だまだかなぁ。ルーカスはルヴァン杯出場停止でした。

posted by yuukun0617 |12:40 |

2022年05月15日

〜進化〜87)必然の大敗! 立て直し是非は選手の自覚のみ

鹿島とコンサの試合データ
      鹿島     コンサ
      前半  後半  前半 後半 
走行距離  54  58  50 55 km
スプリント101 102  80 86 回  が、全てを物語ります。

 前半 走行距離 △4km    スプリント△21回
 後半 走行距離 △3km    スプリント△16回

完全に【走り負け=走る意識とプレー実践不足】では、ミシャ試合3原則の第一原則の大幅未達では、肝心の[適正ポジショニング失敗]→[想定戦術と大きくズレた局面だらけ]→[戦術破綻]→鹿島のフリー攻守プレー全面発揮→コンサチャンス喪失・鹿島大量得点→[鹿島大勝]との結果は、当然・必然で、[コンサの自滅]試合を、コンササポーターに見せつけられた試合!

[走り負け]は、気温・湿度を理由とさて許されるのは「アマチュア」だけで、プロチームでは、あり得ない、との、常識・客観判断も、出来ない程の、酷い原因。
走り負けは、【選手個々の意識と努力喪失】しか、理由はあり得ません。
走らず、事前に決められたポジションも取らず、一人の不作為プレーは、そのまま、多数選手に伝染し、事前に決められたプレーを、多数回不作為・サボり、そのまま[担当マンマーク放置]で、マンマークが外れたフリー選手により、決定的プレーを許し、全体マンマーク崩壊のコンサ守備プレー破綻、となっただけ、の事です。
今回試合は、選手の是非がハッキリし、平気で規律=チーム約束事を破るのか、どんな環境や状況でも必死に規律を守り通そうと努力するのか、恐ろしい位、分離されました。
そんな中でも最善や求める努力をした選手は、
 金子・ルーカス・高嶺・菅・田中駿太・菅野、途中投入では、岡村・ミランの8選手
試合を破綻させた選手は、
 宮澤・福森・深井、途中投入では、青木は最低、
そんな選手により、パフォーマンス低下した選手は、
 GX・駒井・中島で、頼りにはならなかった。
破綻選手は、ポジション取りを怠り、最適プレー努力をせず、他選手のパフォーマンスの所為を問題とする前に、自己の不甲斐ないプレーへの自省・問題意識、自己課題改善が、チーム回復の唯一手段、との、反省が無ければ、【走り負け=走るサッカーを放棄・規律違反】を繰り返す、コンサに、災いを齎す選手となります!

後半開始直後の4点目獲得で、レネヴァイラー監督のコメント通り【試合は決定済み】となり、そこからは、鹿島パフォーマンスは、意図的にダウンした闘いで、選手のコンディション、反則や故障回避に、戦略転換し、パフォーマンスダウンとし、サブ選手は交代、実戦でのトレーニング戦略となった事で、コンサビルドアップへのハードチャージ停止、中盤でのハードチャージ停止で、コンサの走り負けでも、ボール回しが出来ただけで、全く、前半戦の戦術崩壊の改善では無いもの。
後半も、走り負けが続き、鹿島パフォーマンス低下・チーム力のレベルダウンで、何とか、拮抗となるレベル。

しかし、ミシャ、キャプテン宮澤、福森、青木の試合後コメントは、真面に聞かれたサポーターは、怒りと呆れたものでしか無かった、でしょうね。
問題点から目をそらし、反省や課題自省も無ければ、改善などあり得ない。
ここ最近、コンサ強力守備で無失点継続、と持ち上げられ、そこで、努力やギリギリの「運良く失点を躱して来ただけ」を、堅守完成、と過大評価・誤解する事で、それからの努力・パフォーマンス低下とし
以前以下に低下する展開に、自ら陥いった、もの。

前節での敗戦を、チーム全体・全員で、しっかり反省し、次戦で絶対挽回との決意を固め、そのための努力をしたチーム・鹿島と、
[運良くが続き]無失点継続に、チームの甘い選手から、努力と意識低下で、戦術規律実践レベルを急低下させ、走り負け・闘い負け、だらけで、規律違反だらけと、自己転落したチーム・コンサでは、
大量得点差の試合結果は、当然ですし、次戦にそのまま[好悪]継続している、状況。

このままなら、暫く、コンサは、走り負け=闘い負け=規律崩壊、の敗戦連続は必至!です。

最後に、試合速報項目別数値の確認です。
①前半、②後半、全体、と時間推移で記載します。
       コンサ      鹿島
     ①       ②         全体         ①          ②        全体
支配率  51 56  56  49  44  44%
走行距離 50 55 106  54  58  112km
スプリント80 86 166 101 102 203回
決定機数  2  9  11   9   3  12回
シュート  1 12  13  11   9  20本
枠内数   0  2   2   4   2   6本
得点    0  1   1   3   1   4点
パス数  192    283   474  170       239    309本
成功率  78 80  80  77  73  73%
☆鹿島は、後半50分で、戦略転換、選手交代・サブメンバーで、トレーニング要素試合としました。
☆コンサは、前半〜後半50分まで、パス回し不発崩壊・チャンス局面喪失で、攻守完敗状態で完封されたもの。
 後半50分〜攻守も、精度を欠き、努力選手に支えられ、何とかチャンス構築としも、余りに酷いシュートプレーで、折角のチャンス構築までの努力を無にする展開だらけ。
 選手間、不信感は拡大となりました。
どんなに、トレーニングで鮮やかなパフォーマンスを発揮するも、実戦試合で、考えられない低レベルプレー連発で、試合で裏切る選手とされ、試合起用は無くなるのが、正当の筈。
☆前半3失点は全て5・福森のクリアミスやミスパス!戦犯は、明確なのに、反省無しは、如何なる理由⁇

シュート個別内容は、またまた酷い内容!
    前半       後半
   シュート   枠内 得点 シュート   枠内 得点
福森  1  0  0  0
青木    未出場    4  0  0
菅   0  0  0  3  2  1
岡村    未出場    3  0  0
金子  0  0  0  2  0  0

前線選手のシュート意識・意欲の無さ・希薄さは、シュート数の通り。
シュートプレーレベルは、チャンスを潰すシュートだらけで、シュートプレー能力が酷い低レベルだと言う事。精度も、タイミングも、狙うポイントも、全て、ゴール成功させるためのプレーでは無い事を証明、露呈しました。
これが、シュートトレーニングをした成果、と言う事なんでしょう。
トレーニングは、無意味、、、で、永遠に、得点がアップはあり得ない、と言う事を証明したのでしょうか?
選手個別の走行距離とスプリント数は、余りの酷さで、記載しません。
既に、本文に記載済みな通りです。そんなやらなかった選手が、自己反省を一切せず、他選手批判やチーム全体に問題すり替えている事は、違和感、不信感の極みとなりますね。

posted by yuukun0617 |09:01 |

2022年05月14日

〜進化〜86)ハイプレスの限界⁈コンサのみ別物の理由!

さぁ、決戦です!

昨晩・浦和vs広島戦は、スコアレスドロー・引き分けでしたが、
観れば観る程、両チーム共に、「在るポイント」が目に付きました。
それが、[ハイプレス強度]〜ハッキリ言えば、[ハイプレスの甘さ]でした。
両チーム共に、選手の個別能力は、リーグトップレベルだらけの、豪華版選手達で、マッチアップ=1:1のぶつかり合いでは、高いレベルの鍔迫り合いが観れました。
にも拘わらず、[ハイプレスは、スタート時から続けられる基本布陣では、ダラダラと、相手ビルドアップには到底到達せず、前線選手の消耗しか無い、無意味プレー]に終始した点、です。
これで、「自ら前線から厳しく守備を仕掛けている」と公言している事は、現実を見もし無い[戯言]と笑ってしまいます。また、[ハイプレス効果を得るためには、ハイラインの自陣全体を高い位置に上げた縦密集型守備により、ハイプレスの最前線選手のポジションを、相手ビルドアップ選手付近とするしかありません。しかし、代償の[ハイラインのDFライン裏広大スペースケア・リスク]防止に自信が乏しく、そんな、布陣位置を上げる、ハイプレス・ハイラインを取れない、との事で、[無効ハイプレス]が継続していました。
横浜FMや鳥栖・福岡・京都の様に、[ハイライン]常套!との、[リスク覚悟で徹底意思]の心算をしない限り、多くのチームの[最前線強力守備=ハイプレス]は、形ばかり、声だけ、となるもの、と言う事です。

対して、コンサのハイプレスは、ハイラインを伴うとは限りませんね。
何故なら、マンマーク型、だからですね。
コンサ以外チームの、[ゾーン守備型ハイプレス]は、最前線の相手ビルドアップの位置の[ゾーン]をカバーする、戦術で、最前線より下ポジションに、スペースエリアを空けないためには、その[ゾーン]もカバーする、と最終ラインまで、縦の密集を保ち、スペースエリアを作らない、とのため、自動的にハイラインをなってしまう、訳です。しかし、ハイラインを避ける、となれば、最前線カバーゾーンを下げるか、最前線カバーゾーンは上げるも、守備ラインとの間のゾーンカバーはしない、しかありません。多くのチームは、最前線カバーゾーンを下げる、選択となり、結果、相手ビルドアップポジションには到達不能の位置で、ハイプレスと言う事となっています。
多くのチームのハイプレスは、ビルドアップポジションでは無く、中盤のゲームメークポジションで、「ミドルプレス」の従来型そのもの、ですね。

オールコートマンマーク型では、全相手選手をマークが付き、ハイラインかどうかは、相手攻撃選手位置による、となる訳ですし、マンマークですので、常時、相手マーク選手付近からのプレスとなり、甘いプレスとは無縁、となる訳ですね。

コンサ戦術の優秀さ、をあらためて感じた試合観戦となりました。

本日対戦も、大爆発です!

posted by yuukun0617 |06:55 |

2022年05月12日

〜進化〜85)チャナ後継者は!それは、、!

重要リリースが発表されましたね!

いよいよ、チャナの後継者決定、チーム間合意を終え、個人間契約締結寸前とのリリースです。
「MFスパチョーク・サラチャート(23)タイ1部ブリーラム・ユナイテッド(チャナの元クラブ)の下部組織出身。169cmと小柄ながら、トップ下をはじめ複数ポジションをこなす中、直近数シーズン主力選手。前シーズンはリーグ戦27試合に出場して2桁ゴール。今シーズンも、ここまで15試合中13試合に先発出場して2ゴール2アシストで、クラブ首位躍進原動力の働き。又、2017年8月にタイ代表デビュー、W杯2次予選で全8試合出場の主力選手で、2021スズキカップ(東南アジア杯)でも8試合中5試合先発出場。決勝戦第1レグで1ゴール1アシスト・2レグでもゴールをマークしスズキカップ優勝の原動力の大活躍。正に、スズキカップMVPチャナに次ぐ活躍選手です。
契約は、6ヵ月期限付き(2023.1.31迄)・完全移籍の買取り条件付きで、活躍後、複数年契約・完全移籍想定です。
事前では、併せて、FWスパナット・ムエアンタ(17)・そのスパチョーク選手の兄弟で、16歳に飛び級でU-18入りし、「タイ最年少得点を獲得」の天才FWが居り、兄弟2選手合わせた、獲得に発展も有り得る、との事でしたが、

ここに来て、更に、有力即戦力候補が浮上。
同時期獲得を目指し交渉加速、とのリリースです。
MFウィーラテップポンファン(25歳)・182cmで、タイ1部のムアントンユナイテッド、タイ代表5試合選出、2021スズキカップでも大活躍の中心選手です。
https://m.youtube.com/watch?v=_cteR7tx_iw&t=193s
このYouTube画像の通り、印象は、「レフティの田中駿太!そのもの」
体幹と高さにスピード、テクニシャンで、プレー予測力が高いクレバー選手で、攻守でのボール収束・ゲームメーカーで、プレーは多彩多様で華麗と力強さが両立の選手です。
即戦力は間違い有りません!
昨年、12月に、浦和が有力候補として交渉とのリリースがあった有力選手で、
期限付き移籍が決定した、スパチョーク・サラチャートとのホットラインは完成済みです。

最近、ブラジルや南米選手から、北欧選手やヨーロッパ、アフリカや中近東の、上位リーグ実績選手の獲得が、盛ん・主流ですが、東南アジアは、コンサが率先発掘・主導し、来る、インバウンド解禁となった社会状態での[アジアからの大波]を、北海道へ運ぶ使命もありますね。

両選手共に、複数年、コンサの中核・中心となる大活躍を、計算出来る選手で、現在コンサにピッタリの楽しみ選手ですね。
確実に獲得を期待しましょう!

posted by yuukun0617 |18:17 |

2022年05月11日

〜進化〜84)遂に、リーグ首位鹿島対戦!ー展望と予想は?

さぁて、[ゼロトップ戦術]完成で、攻守バランス整備に成功したコンサの快進撃が始まります。
前節・京都戦で、今シーズン[追撃期間突入]となりましたが、次節・鹿島戦が、第一関門・リーグ最強チーム対戦、となり、その関門突破で、それ以降対戦チームは、それ以下チーム力となり、快進撃・大連勝が見通せる事となります。
現時点で、リーグ最強チームに、攻守で上昇した鹿島ですが、一番は、低迷・混迷が続いていた[戦術選択]が、新監督定着による[戦術確定]により、チームへ浸透が進んだ事で、本来の高能力選手揃いの選手層が作動し、チームスタイル[高能力選手による高いプレー強度で、個々局面勝利を連続させ、大きく、ハイスピードな攻守で闘い勝つ]が復活し、その結果、リーグ首位に君臨し始めている所です。
コンサも、紆余曲折した迷路を経て、「期待する活躍へのスタート地点」に到達出来たと思います。
そんな、上昇チーム同士の対戦、激戦は必至ですが、「鹿島」サイドからは「ここでガツンと頭を叩く」との「大勝狙い」と言う所でしょう。

そんな次戦・13節アウェー鹿島戦、の対戦展望・予想をしてみましょう。
1.対戦チーム「鹿島」現況
現在戦績は、
順位1位 勝点25 8勝1分3敗 得点17・失点12・得点差+5
現在2位につける歴代王者・川崎は、
1試合少く勝点23 7勝2分2敗 得点17・失点12・得点差+5
で、試合数同数となると、逆転状態もあり得る所で、断トツ首位と言う訳では有りません。

今シーズン戦績の推移が重要で、新監督レネヴァイラー入国・合流が完全に遅れ、キャンプからシーズン当初は、従来型で、岩政監督代理で進行、3月中旬、やっと新監督合流となり、そこからは別の流れとなった訳です。代理期間と新監督期間戦績を対比すると、
岩政監督代理 〜3/11
期間戦績
3勝0分1敗 得点6・失点3 
平均:勝点2.25・得点1.25・失点0.75・シュート数16.5本・支配率48.7%
①2.19○G大阪3-1	34	8.8%	55.3%	鈴木,上田x2	
②2.26●川崎F0-2    9	0.0%	53.6%	
③3.6  ○柏	1-0	 12	8.3%	50.0%	荒木	
④3.11 ○神戸	2-0	 11	18.2%	36.0%	三竿,鈴木	
新監督レネ ヴァイラー 〜
期間戦績
5勝1分2敗 得点11・失点11 
平均:勝点2.0・得点0.70・失点0.70・シュート数13.0本・支配率50.1%
⑤3.19 ○湘南	2-1	 13	15.4%	58.0%	上田,ファンアラーノ	 
⑥4.2   ○清水	2-1	 21	9.5%	55.0%	鈴木,上田	
⑦4.6   ○福岡	1-0	 14	7.1%	48.9%	上田
⑧4.10 ●横浜FM0-3   12	0.0%	35.8%	
⑨4.17 △名古屋 0-0	 8	0.0%	52.4%	
➉4.29  ○C大阪3-0   10	30.0%	44.7%	鈴木,松村,Aカイキ	
⑪5.3    ○磐田	 3-1	  20	15.0%	52.8%	Aカイキ,上田x2
⑫5.7    ●広島	0-3	 6	0.0%	53.8%	
 実際は、この通り、岩政代理期間は、主に従来戦術で、堅守主導速攻型でしたが、
新監督レネヴァイラー後は、ヨーロッパ型指向で、パスサッカー・ビルドアップ指向となり、支配率は[+1.4%]の微増も、シュート数減少・得点大幅減少と、肝心の得点力が低下し、平均勝点[0.25微減]となっています。
リーグ最強にも、未だまだ、弱点や課題点がある、と言う事を証明していますね。
 上記データから分かる、現・レネヴァイラー体制での、対戦上ポイントは、結構絞られています。
①シュート数を10本以下に抑えられた試合は、敗戦・引き分けとなり、得点獲得の大幅減退・無得点が原因です。そのポイントが、フリーポジションを許されている[鈴木優]封じ成功です。鹿島の伝統的・最多攻撃パターン[自陣ボール奪取から、短多数・選手数のハイスピード速攻で、最前線最高得点能力選手配置で、得点奪取]の最有力経由点が鈴木優だからで、鹿島の[トランジション・アタック](ボール奪取から、攻撃切り替えで、相手陣が攻撃バランスで前掛り・陣形を崩している状態を、帰陣より速いスピードで、精度の高い速攻を仕掛ける攻撃)を封じるポイントとなります。また、最近のビルドアップ型攻撃でも、相手堅陣を崩す[相手DF引き出し]狙いも、鈴木優プレーで、それも、封じる事が大きなポイントで、封じられた試合は、シュート数・得点減少となっているものです。
・鈴木優磨を封じる最有力策こそ[マンマーク]徹底、で、コンサ戦術そのものです。
・決定機寸前、ラストパスを封じる事も、シュート数[10本以下成功]・激減となり、これも、マンマークが最有力策となります。
②[シュート決定率]は、通算では[10%・6位]ですが、新監督後は、[7.6%]まで激減しています。現在、最前線選手は、好調時「当たっていた状態」から、やや低下して来ている現況です。
しっかり、シュートブロック・プレーで、阻止確率が上がっている状態です。

試合展開データは、
鹿島           コンサ
   前半 後半	合計     前半	後半	 合計
得点  7	  10       17       得点	 3	 7       10
失点  5         7       12       失点	 3	 8       11
シュート66     74     140      シュート55    70     125
被シュート57  53     110      被シュート44 56    100
✳︎両チーム共に、後半、得点・失点共増加で、後半、より攻撃バランスとなっています。
 途中交代選手が、[攻撃型が多い]事も証明しています。
✳︎印象とは違い、得点・シュート数では劣後するも、失点・被シュート数は、コンサの優位です。意外に、[コンサを圧倒する堅守]でも無い、のですね。これまでの数々の実績や重さで、チーム価値観固定で、事前ビビり過ぎ、なんですね。

 選手層は、現役代表多数クラブで、元代表や若手代表クラス揃いの高能力選手揃い保有で、特に、[1:1勝負]では、圧倒的な強さを誇る選手構成です。
このスタイルに、戦術強度が加味したシーズンに、優勝争いに到達、となっています。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
リーグ最強・首位となった鹿島を撃破するには、意外に綻びや甘さが在り、ポイントを抑えられれば、有効対策も明白です。
鹿島攻略ポイントは、上記の通り、
シュート10本以下に抑え込む事=鹿島の主攻撃パターン[トランジションアタック=自陣などボール奪取の瞬間、短手数・高精度・ハイスピードで、ゴール前決定機とし、シュート決定力の高いFWが決める]の、ボール連結点・選手を抑える[ポジションダウンする鈴木優やボランチの受け渡しプレーを阻止する]、ボール奪取からのフィードパスを阻止、最前線FWのボールレシーブ阻止と、3段階で、該当選手マンマークプレスで阻止する。
そのための戦術が、
完成宣言の[ゼロトップ戦術+オールコートマンマークプレス戦術]で、
鹿島の、・守備と攻撃を繋ぐ受け渡しプレー、・ボール奪取からのパス出しプレー、・最前線パスレシーブプレー、とそのどれもが、マンマークでカバー完了中で、そのシステムを封じるもの、となります。
しかし、鹿島の個人能力は、戦術=組織連携=チーム能力での対抗で抑える事は出来るも、組織連携プレーが僅かでも低下した瞬間、個々能力勝負では、圧倒される事となります。
そのため、戦術を機能させる[ポジショニング←そのための運動量とスピード(スプリント)が必須条件で、走り負けこそが、コンサ戦術や組織連携プレーを不能にする事そのものとなる訳です。
「走る・闘うこそが、規律を守り、想定通りのパフォーマンスを発揮する」事です。
後半途中で、勝勢時の場合には、コンサ式ミシャ戦術転換ですね。

想定の試合展開は、
試合開始からタイムアップまで、一瞬も目を離す事が出来ない程、激しく攻守を切り替える〜ボール奪取とそこからの攻撃切り替えが、続き、[トランジット合戦]となります。
しかし、鹿島のトランジションアタックが、コンサオールコートマンマークプレスで、被ボール奪取を繰り返し、攻撃停止多発となり、一方、コンサは、順調に、ビルドアップ型前進攻撃を繰り返し、サイドクロスやDF裏突破、コンビネーションの中央突破、反復サイドチェンジ、ドリブルやスルーパス突破も加わり、決定機複数構築に成功となり、ラストプレーのシュート決定力・シュート内容レベルアップで、得点獲得となる展開です。
想定試合結果は【 2-1】辛勝必至で、一方的な試合には成りませんね。

試合起用メンバー予想です。
検討課題は、ゼロトップの組み合わせから始まりますが、ドドと興梠、小柏を外した、多数選手からのメンバー選考ですね。
[スタメン]は、ゼロトップ最高メンバーで、
        荒野
     GX    金子
   菅  高嶺  駒井  ルーカス
     福森 岡村 田中駿太
        菅野
[サブ]
     宮澤・ミラン・青木・
     中村・西大伍・深井
     小次郎

   です。
        

posted by yuukun0617 |17:20 |

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