コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年05月23日

〜進化〜93)新メンバーによる新チームは「走るチーム」!

磐田には、遠藤保仁のプレスキック脅威のセットプレー以外は、FWゴンザレス・杉本を完全に抑え込み、流れの中では、僅か2回しか、チャンスメーク・サッカーを許さない、試合後ミシャコメントの通り「完全コントロール試合に成功!」。
事前リリースの公開レビュー[マッチプレビュー]で、指摘した内容にほぼ沿う形の完勝を実現しました。
全ての、最大のキーポイントこそ[走り勝ち・スプリント勝ち・スピード勝ち]で、[走れる・走るメンバーならではの【走るサッカー】]でした。
走る地下では、今日の代替選手比較で、
 岡村>宮澤、中村>福森の、たった2選手の走力相違でも、最適ポジショニングによる、戦術が必要とするポジション達成により、戦術プレーに成功し、[流れる、連動・連携、ハイスピード連続プレー]は、磐田ボールを奪い続ける攻撃型守備を、最前線ハイプレス、中盤、最終ラインで、実現。攻撃でも、磐田守備チャージ前に、パス交換、コンビネーション連続パスで、磐田陣深くに侵入、前半途中まで、ラスト前まで到達するも、ラストパスの精度が上がらず、決定機・シュートチャンスは複数となるも、未到達局面が多発しましたが、前半途中、前線荒野⇔ボランチ駒井をチェンジすると、ラストパスまで到達し始め、決定機・シュートチャンスが増加し、複数得点獲得で、[2-1・1点差勝利]を掴みました。
青木、菅、ルーカス、金子の決定機での、シュートの冷静さ、精度があれば、本当は[5-1]とならなければいけない、試合で、試合内容は、完勝!でした。
【走る→闘う】での、勝利は、コンサ戦術の生命線・成功の秘訣・糧!である事が証明された試合でした。
詰まり、【走る・走れるメンバー】こそ、コンサ戦術の絶対条件で、「走らない選手起用」こそが、試合内容・結果の元凶で、今後、避けなければならない、メンバー起用と言う事です!

福森と菅野は体調不良、高嶺は故障、FW陣・興梠・小柏も故障、宮澤は累積警告の出場停止処分、でしたが、福森・宮澤は、今回・磐田戦メンバーパフォーマンスが遥かに上回り、ポジション奪取されたかも知れませんね。
また、中村桐耶評価は、ミシャもゾッコン・大評価で、積極起用を勝ち取ったコメントが出される活躍!
ミシャコメント「起用を続け、5・6失点しても、成長のため、想定する」と、スタメンポジション奪取が伺われる内容でしたね。
プレー予測・ポジショニングの[ヘッドの良さ]、[体幹・高さ・スピード]の3拍子が揃った優良資質、元FWの経験からも[攻撃意識とテクニックの高さ]、高いボールメーク・長短パス能力、90分フルタイム全力プレーが可能なフィジカル・スタミナ、と、ポジションライバルの福森を大きく凌駕し、チームプレーの中、攻守に安定と積極性を、加算する、トップレベル選手に成長・到達しました。
今回の3CB・中村桐耶-岡村-田中駿太は、<高さ、剛さ、スピード、パス能力、攻撃参加>が揃った、凄いパフォーマンスの最終ラインですね。2021大躍進横浜FMのハイライン守備を支えた、チアゴマルチンス・畠中コンビに匹敵する、スピード勝負もストロングとする最強メンバーとなりますね。
現在は、宮澤・福森では、裏スペースへのロングボール・カウンターでの、相手攻撃選手との、スピード競争での勝利は、両選手の鈍足により成り立たず、思い切ったハイラインは、頻繁に実施は出来ず、限定されていましたが、今回メンバーなら、どんなトライも可能となります。

磐田は、コンサビルドアップを狙っていた筈ですが、コンサ最終ライン・ビルドアップのコンビネーションの高さとスピードから、ハイプレス断念し、縦コンパクトネス・横ワイドのコンパクト布陣、コンサ前進・押し込みで、そのまま、自陣に下がり、コンサの、コンビネーションパス交換を、ラストパスで食い止めるしか無くなり、セットプレー・CKで、中村ボディストップの2次ボールこぼれ球が、運悪く、既に倒れ込んでいた磐田・山本の足元に転がったシュート失点のみに止め、反対に、後半、パススピードをアップした、コンビネーション連続パスのコンサは、遂に、ラストパス成功率を上げ、決定機・シュートチャンスまで到達。決定機に、シュートとなるも、DF陣を完全に外し・GKと1:1場面、更に、GKまで外し、ガラ空きゴールマウスチャンスとなるも、絶好機を4回外し、2回得点で、冷静シュートなら、6得点獲得が当たり前、となりました。

今回メンバーのパフォーマンスは、これまでで、最高レベル到達で、次戦以降、戦い方の基本となったものでした。

試合速報項目別データ値は、
①前半・②後半の時間帯推移で記載すると、
      コンサ       磐田         対戦評価
       ①     ②         全体         ①     ②        全体
支配率  63 57  57  37 43  43%  優位
走行距離 55 55 110  55 54 110km     拮抗
スプリント79 93 171  59 66 125回  大差優勢
決定機数  6  7  13   2  2   4回  圧倒
シュート  4  8  12   5  2   7本  圧倒
同枠内数  1  2   3   1  0   1本  優位
枠内率  25 25  25  20  0  14%  優位
得点    1  1   2   1  0   1点  優位
決定率  25 12  16  20  0  14%  やや優位
パス数  351    200   551  185   235    420本  優位
同成功率 86 82  82  68 72  72%      優位
✳︎走行距離は、拮抗するも、スプリントで圧倒する「走り勝ち・闘い勝ち・スピード勝ち」を実現。
✳︎前後半、決定機数はほぼ同じだが、後半、ラストパス成功が上がり、決定機でのシュートが倍増。その理由は、スプリント・スピード大幅アップで、磐田プレーに先行する、ポジショニングと速さと精度アップによるもの。
✳︎シュート精度、決定率は、やや上がるも、未だ課題継続レベル。
✳︎後半開始から逆転時までは、ハイスプリントによるハイスピード・コンビネーション活性化によりフルパフォーマンス。
逆転時から試合終了時間帯は、高リスク突破を減らし、安定パス回しを増加、それにより、磐田のコンビネーションパス交換も成功率を上げ、コンサ支配率・パス数・成功率はやや減少。
冷静試合コントロール意識による展開変化。

選手別シュート内容数値は、
    前半        後半
        シュート-枠内-得点 シュート-枠内-得点
深井  1本 1本 1点 0本   0本 0点 セットプレー時は高意識
駒井  1  0  0  1  1  1  後半 ヘッドは高精度
金子  1  0  0  1  0  0  シュート精度課題のまま
菅   1  0  0  0  0  0  意識やや低下
岡村  0  0  0  3  1  0  セットプレーターゲット
中村  0  0  0  1  0  0  攻撃型CBは福森以上
ルーカス0  0  0  1  0  0  他選手活性化でゲームメークに徹した
青木  0  0  0  1  0  0  意識弱体化継続、恐怖心課題
全体  4  1  1  8  2  1  精度課題、改善は得点増加必結!

更に、スプリント上位選手数値は、
      前半      後半
    回数 最高速度  回数 最高速度
金子  16  32   19 32.7km/時
青木  10  29.9  7 30.8
中村   9  34.1 11  ー
荒野   9  29    5 32.2
ルーカス 8  29.2  7 32.3
岡村   5  31.6  7  ー
菅    6  30.2  6  ー
深井   7  30.0  8  ー
西大伍   未出場     8 30.8
✳︎ほぼ全選手が、前後半どちらで、最高速度30km/時を越え、リーグトップレベルのハイスピードプレーを実現していました。

[走るサッカー]は、戦術から必要とするポジショニングを果たし、想定プレーの基本中の基本。
ミシャサッカーは、完全に[走るサッカー]との基本を、現実で証明しました。

新チーム誕生からの歴史が、始まりました。


posted by yuukun0617 |08:47 |

2022年05月21日

〜進化〜92)公開果し状⁈2試合連続・マッチプレビューリリース!

コンサは、リーグ戦前試合鹿島戦に引き続き、次戦磐田戦も、クラブからの[マッチプレビュー]をリリースしましたね。
クラブからの[マッチプレビュー]は、相手チームの分析により、特徴・長所や戦略を示し、その対策概略を公開しているもの。
これは、<相手に手の内はお見通し>との、公開【果し状】となりますね。

しかし、前回、前試合鹿島戦は、[マッチプレビュー分析し、対戦対策]を公開するも、その対策の大前提・[走る・闘う]の大不足では[規律=戦術を守る]対策も作動する訳は無く、[大敗結果]は当然でした。
しかし、今回の次戦磐田戦では、[走るメンバー]起用で、[走る・闘う]をクリアーし、想定対戦対策を機能させるもの、となります。
そのポイントは、
①磐田守備
[前線からの守備]
  ・布陣[5-4-1]FWゴンザレスワントップ、5レーンに、サイド・シャドーを加え、相手DFラインマッチアップ型。前線・FWゴンザレスが、相手2DFのパスコースを制限し、SBへパス出しには、杉本・上原がその後の決定的パス出しを徹底的に消し、GKへのバックパスへ誘導。その瞬間、ゴンザレスがGKはチャージし、磐田陣全体も一気に押し上がり、ボール奪取からのショートカウンター、2次ボール回収の波状攻撃、とのハイプレス連動攻撃の守攻一体プレー〜名付けると[プレスアップタイミング遅れ型ハイプレス戦術]。
  ・[全面ハイプレス戦術]で、積極的にボール奪取を狙う場合には、布陣[5-2-2-2]で、ボール保持相手DFに、ゴンザレス+1FWが、Wチャージを掛け、サイドやGKへの回避パスには、上記同様対策で、ボールを奪い切り、サイドも高い位置のサポートポジションで、4枚チャージを仕掛けるもの。
②磐田攻撃
[ロングカウンター]
 ハイプレス連動攻撃戦術に加え、
 ・FWゴンザレスへのロングフィードカウンターは、スピードと威力が有り、得点実績有る有力戦術
 ・中途半端な形でボールを失うと、FWゴンザレスを第一の選択肢にしつつ素早くゴールに迫るという、守備から攻撃への切り替えを存分に生かす攻撃
③対策
 ・コンサドーレの保持時において5枚の磐田ディフェンダーを押し込んだ状態からタイミングよくシャドーがライン間に降りてきてボールを出し入れするシーンを作ることで守備ブロックに穴を開けたい。[5レーン攻撃]で、縦ズレポジショニングで、相手DFを引き出す事で、スペースを作り、そのスペースへの侵入で、崩すもの
 ・最終ラインでボールを保持している状態においてサイドに簡単にボールをつけるのではなく、シャドーやアンカーを使って中盤にて数的優位を作ることで、細かいコンビネーションを発揮し、ゴールに迫るシーンは増やせるもの

こんな、かなり具体的で、コンサの担当選手名は流石に記載はありませんが、ほぼ狙いは想定出来るレベルまで、公開しています。

磐田は、そんな大胆な果し状で、プレー内容を指摘されても、それ以上変化・修正は困難で、その通りに嵌る公算が極めて高い、と言う事でしょう。

ある意味、目指すプレーを宣言していて、自らがそれを実現する事が可能かどうか、と「自らに問う」事にも成っています。

大胆に、その通りを現実とする、努力と執念の追求を果たすものですね!

posted by yuukun0617 |12:19 |

2022年05月20日

〜進化〜91)次戦リーグ戦⑭節磐田戦で、チーム復活は可能か⁈

1.導入
今シーズン最低の試合内容との、試合後ミシャコメントは、
①   7節鳥栖戦   前後半
②   8節名古屋戦  前半
③   9節FC東京戦 前半
④13節鹿島戦   前半
そして、
⑤ 昨日 鳥栖戦   前半と、5回となり、その全てが【前半失敗】だと言う事が明白です。
この意味は、大きく、[前半低迷・後半挽回]=[前半メンバー失敗・後半途中出場メンバーで挽回]との意味そのものです。
詰まり、【スタメンメンバー起用失敗】が立て続き、そのメンバーこそが【これまでのトップメンバー】で、【挽回する選手がサブメンバー】だと言う事を証明している、との選手起用失敗が原因と、ミシャ自らが認めているもの。
同時に、
そんなコメントが無く、選手への賞賛となった試合〜10・11・12節試合も含めた、試合データを見ると、明らかな点が露出されます。
   前半 ⑦鳥栖    ⑧名古屋 ⑨fc東京 ⑩湘南 ⑪G大阪 ⑫京都 ⑬鹿島
   後半0-5大敗 2-0勝  0-0引分 1-0勝 0-0引分 1-0勝 1-4大敗
決定機 前  6回  4回   4回  4回  9回   7回  2回
    後  2回  4回   9回  6回 11回   6回  9回
シュート前  4本  3本   4本  8本 10本  11本  1本
    後  4本  2本  10本  5本 16本   5本 12本
枠内数 前  0本  0本   0本  2本  4本   2本  0本
    後  0本  2本   6本  2本  5本   1本  2本
得点  前  0点  0点   0点  0点  0点   0点  0点
    後  0点  2点   0点  1点  0点   1点  1点
走行距離  酷劣後  拮抗   拮抗 やや劣後 拮抗  やや劣後 劣後
スプリント数  酷劣後  拮抗   完敗  完敗  負け   負け  大敗  

 ✳︎コンサの前半は、決定機・シュート数を抑制・得点ゼロの消極姿勢が証明されています。
 後半、挽回を図り、試合結果を、拮抗や逆転を図るスタイルで、前半守勢防戦、後半挽回攻勢が、現在スタイル。
✳︎コンサは、名古屋対戦以外、全チームに、走行距離=走量、スプリント=スピードと球際努力で劣後し、最早、【走らないチーム】である事が証明されました。特に、前半運動量の大敗は、戦術そのものを成立させるポジショニング不良に直結し、戦術は機能喪失は当然です。攻守で戦術破綻を起こし、特に、相手攻撃阻止に失敗し、守勢時間帯が長時間となる事態は、必至です。全ては、[走力不足=走る・闘うの不徹底・怠減選手が原因]です。
 現在の、無失点試合継続は、走る選手による守勢防戦姿勢とプレーにより、ギリギリでの失点阻止成功の連続でしたが、走らない選手により、前半浪費・喪失により、<コンサは後半時間帯でしか勝負出来ない>展開しか成立しない、[スタメン選手起用失敗・誤り]による、ミシャの連続ミスによるもの!

こんな酷い事態からの改善は、【選手起用抜本改善・修正】しかありません。
キーポイントは、昔のオシムに倣い<走る選手起用>徹底に尽きます。
<走る・闘う選手>が誰かは、ミシャ、選手達は、分かっています。
その通り、選手起用修正を選択するか否かが、次戦以降の分かれ道となりました。

過去、シーズン前の選手保有構成の中、涙の[ベテラン層選手契約非更新]がありました。そのキーポイントこそが、<走る選手で選手保有構成>との、ミシャスタイル条件でした。
このままでは、第二弾の必要性が問われる事態も、見えて来ます。
それも、<走る選手>を前提とし、ストロングにもする、若手サブメンバーが、トレーニングと経験値を加え、急速に、テクニックや理解での成長により、トップメンバー能力に僅差となり、フィジカル・スピードでは上回るパフォーマンスに到達し始めた事態が到来したもので、トップメンバー交替機(期)到来が、ポジション毎に来ています。
福森VS中村桐耶では、逆転項目が多数となり、福森スタメンは最早揺らいでいます。
宮澤VS岡村でも、同様な逆転項目が多数となり、宮澤の経験値からの予測プレーでの優位しか最早、無い事態。宮澤の予測力が鈍った瞬間、完全逆転必至まで来ています。そんなポジション争いは、ボランチの駒井・深井VS高嶺・西・荒野でも、同様。
走量・走力不足が、戦術破綻を引き起こす選手に、ポジション喪失危機が訪れていますが、[自己パフォーマンスの甘さや不足]は、自己責任部分です。若手サブメンバーに、易々とポジションを渡すか否かは、ミシャが守り続ける事も、無理・破綻が起き、最早困難で、[必死プレー再現、そのためのトレーニング徹底]との努力が不足であれば、仕方が無いものとなってしまいます。奮起を期待するものですし、ミシャも、甘い選手起用から脱却となりました。

2.対戦相手チーム「磐田」の現況は、
現在戦績、
順位14位 勝点14 3勝5分5敗 得点17・失点21・得失差△4	で、
降格圏16位に、勝点1差で、降格圏争いの真っ只中。
直近リーグ5試合は、2勝1分2敗・得点8・失点9と、得点力向上するも、失点増加と、荒い展開。
選手は、
シーズン前、主力残留・上原力也復帰で、遠藤・金子・伊藤槙人のレンタルから完全移籍、DFリカルド、MFドゥドゥを補強。しかし、最大課題は、得点王ルキアン流出の穴で、レンタル杉本健勇とジャーメイン良獲得では、想定の活躍には至らず、得点不足がつづき、ここに来て、2年目ファビアン・ゴンザレスがやっと爆発し始めた所。
前節までは、後半ゴンザレス・大津投入をきっかけとする、後半活性化で、戦績をややアップしている現状も、前試合は、ゴンザレス先発は、得点には成らない結果も、若手サブの活躍で勝利。前半低迷・失点、後半挽回の試合展開パターンが続いています。
戦術は、[3-4-2-1型・ブロック堅守からビルドアップ型攻撃]と、オーソドックス型で、
シュート数は17位も、
ゴール数は4位 で、その理由が、
シュート成功率13.2%・圧倒的1位 のシュート決定力
枠内シュート15位 で、一見、シュート精度が低いのに決定力が高いのは、
 【シュートのターゲットを、ゴールマウス四隅の狭いポイントを狙う事で、
  枠内率は下がっても、枠内に跳んだシュートは、高い確率で得点となる】
 との、シュート決定力アップを焦点としたシュートプレーで、
 高いシュート意識・理解が本質です。コンサに、最高の模範例!となります!
 しかし、一方で、被攻撃回数120.1
被シュート17位 と中盤守備力
被ゴール最下位 と最終ラインとGKのシュート阻止力
被シュート成功率17位で、守備破綻。
攻守のバランスは欠けたスタイルです。
攻撃も、ワイド・サイドからのクロスも乏しく、と言って、中央突破でも有りません。
遠藤保仁のパスワークによる[パス1本頼り]が、メイン展開で、遠藤保仁を抑えられると、攻撃主力が喪失。長短際立つポイントです。
遠藤保仁サッカーにも拘わらず、ボール支配率47.7%・13位で、完璧なパスサッカーでも有りませんのね。
穴や弱点がハッキリしたチームですね。

3.コンサ対戦 戦術・試合展開・メンバー は?
走らない選手の前に、故障離脱で物理的に不可能選手は、
興梠・小柏のFWトリオ、高嶺が加わり3選手、更に、累積警告出場停止処分が宮澤、との4選手。
これに、走らない・走れない選手が、福森・深井、、
それら選手を外し、予想を検討します。

①戦術は、走力復活となり、【オールコートマンマークプレス】で、磐田選手を封じ込めるもの。
磐田ビルドアップは、敵陣深いゴール寸前まで押し込む、ハードマンマークハイプレスでボール奪取からのショートカウンター狙い、更に、ボランチ・サイドもフルマークで、パスコースを封じ、最前線へのロングパスしか選択を狭め、結果として、[遠藤とばし]のボール回しを強いり、コンサのハイタワー・スピード優位選手が、想定位置で、ボール回収を図り、そこからのビルドアップと高速カウンター、サイド突破を展開と、オールコートで、ボール奪取、からの多彩多様、スピードと、創造性溢れる攻撃で襲い掛かり、多数回決定機構築から、複数得点奪取を狙います。
攻撃型守備でボール奪取、からチーム一体・連動の高精度・ハイスピードボール展開は、その前提となる[走り勝ち・球際勝負勝ち]のハードワーク・ハードコンタクト・最強度戦術実践プレーが、展開されます。
②試合展開は、試合開始直後時間帯で、コンサの、戦術が嵌り、攻守で圧倒となり、多種多彩攻撃で、磐田陣を崩壊し、複数得点先取、その後の、ハーフタイム明けの後半挽回時間帯になっても、磐田攻勢を上回る攻守力で、コンサ攻勢時間帯となり続け、追加点加算で、大勝を狙います。
想定試合結果は【4-1完勝】を果たします。
③試合起用メンバー〜前回までメンバーを修正!
これまでの記載通り、コンサは【走る・闘う・規律を守る】試合三原則を復活させるメンバー、前半様子見・走らないメンバー起用は、捨て去り、
スタメン・試合開始から、攻勢時間帯の可能な限り、継続させ、そのため、フルパフォーマンスで【走り勝ち・球際勝負勝ち・戦術ポジショニングで機能全開】を継続させる、【走るメンバー】起用です。

[スタメン]
                   ミラン
   青木     金子
 菅  荒野  西大伍 ルーカス
   中村 岡村 田中駿太
      菅野

[サブ]
    ドド・中島・GX
             田中宏武・福森・駒井
    小次郎

 となります。サブは、走るメンバーでは無い選手も混ざりますが、試合大勢が決着した後の守備固めなど、限定起用です。

 前半から、フルパフォーマンス、フィジカルダウンで、サブメンバーがカバーし、後は、守備固めメンバー等、  となります。

確実に、格下磐田相手に、戦力差を示し、大差の現実結果を示す試合です。

大差勝ち!あるのみ。 
    

posted by yuukun0617 |05:32 |

2022年05月19日

〜進化〜90)GS突破と中村側だけがプラス!それ以外は、、、⁈

ギリギリで、ルヴァン杯GS突破達成!
それは、悲願を持つコンサに取っては、大きな意味と意義を持つ、喜びべき快挙です!
また、ミシャが、今シーズン成長株として大いに評価する、中村桐耶の殊勲弾も賞賛ですね!

しかし、それ以外の、試合内容、結果は、シーズン最低レベル継続のチーム力で、主力縮小し、チーム力ダウンと鳥栖に、大きく「差」を付けられ、試合内容では、完敗!
そもそも、ルヴァン杯に限定しても、
GS前半①②回戦のチーム力に対し、GS後半③〜⑥回戦チーム力・大幅ダウンとなり、その結果が、早々GS突破見透しが、一旦、突破ギリギリ状態にまで悪化する事となりました。
その直接原因は、極めて明白で、ミシャが、最近試合内容の悪さを指摘する共通ワード[走り負け]により[闘い負け・規律を守るプレー破綻]と、<試合三原則が機能しない>事に尽きます。
では、「何故、コンサは走れなくなった」のか、の原因です。
その原因は、
[精神面と戦略面]、
[フィジカルとプレー内容]
の両面に発生する、複合弱体化で、より複雑となり、簡単な課題解消だけでは改善しないものとなってしまっています。
[精神面と戦略面]は、
①規律=戦術の遵守意識の低下です。
コンサに取って[規律=戦術]は、特別な意味と意義が有ります。それは、チーム戦略が、「経営上、限定され・過少な選手保有資金を前提とするため、高能力選手を多数保有によるチーム編成は『困難』で、より格安資金で集められる[平均レベル選手保有]とするも、それをカバーするため[組織連携プレー]で対抗する」戦略となり、その決め手となる[組織連携プレーこそが戦術=決まり事=規律]となり、チームの生命線・中核です。しかし、最近、各種の高評価が前提となり、高い戦術強度評価により、[選手本人では、更に高い戦術強度を求める選手と、高い戦術強度達成に満足しその維持を求める選手、に二分される事態]が発生。
そこに、高い戦術強度の代償[ハイフィジカルにより、試合途中で、パフォーマンスダウン選手発生]の課題発生が重なり、その[高い戦術強度達成維持意識選手]で、[試合内で、戦術強度を下げ、戦術転換も自由]と、戦術意識の甘さを、そのまま実プレーに反映される選手が複数発生し、その選手は、[走る・闘うを弱体化させ、即座に、他選手へ悪影響伝播し、結果、[走る・闘う戦術破綻]となります。
その選手は、特定され[福森・駒井・深井3選手で、宮澤は悪影響をモロに受け、同様プレーダウン]となり、DFライン・ボランチのため、大量失点必至となるものです。ピッチ内も、ミシャの厳しいコントロール下であったものが、最近、ピッチ外からの指示に従わないケースが多発し、「ピッチ内自由度が上がった」と、大きな、勝手な意識が蔓延っていますね。外からもアリアリと分かってしまいます。
そんな時、ミシャは、肩をすくめ、その後、案の定破綻や失敗となり、顔をしかめていますね!
しかし、戦術は、チーム選手相互の約束事で、それを守らない事は、味方選手の意思とプレーを裏切る、自己満足だけの[エゴプレー]で、チームが破綻は、当たり前となりますね。
【大きな勘違い】から、早く脱却しなければ、チームへの迷惑だけで無く、自分の選手生命に関わってきます。
②それ以上に、悩ましいのが、「選手起用」戦略で、結論は、「規律遵守意識が低い選手を、主力起用し続ける」選択です。
①の様な選手は、試合起用から外す事が、即効果となるも、その選手がチームから離脱する事のダメージを考慮すると、そんな選手も使い続ける中で、悪経験による改善を図る、とのスタイルも、ミシャ式です。ミシャの哲学に、「失敗した選手は、更に使い続けなければ行けない。そうしなければ、その選手は、自信を失い、ベンチに戻る事も出来なくなる。」との、選手成長哲学です。しかし「失敗しても、試合には出続けられる」意識となると、選手反省・自覚も乏しくなり、そのスタイルの限界・欠点が出ています。
代替の若手サブ選手起用で、活躍選手は多数となっている筈なのに、全く、スタメンメンバーが変わらない事態、ミシャスタイルの限界・欠点が露呈され、その結果は、[走らない選手]起用で、[闘う・規律を守る破綻]となっている訳です。若手サブ選手は、実戦で活躍するも、出場出来ないもの、との意識が強くなっていて、成長努力低下は必至・大リスクですね。
[フィジカルとプレー内容]は、
③過密日程や故障離脱多発による、[主力選手の過重起用]による[走力低下]です。
決して、[気温や湿度]の試合時平等条件や、[試合会場までの移動距離や負担]のクラブ存立環境は、理由原因には成りませんし、そんな甘えを選手に与えて良い訳はあり得ませんね。
ミシャの[アマチュア的グチ]は、公式コメントからは排除して欲しいですね。選手に悪い影響しかありません。話題を戻し、、主力選手の連続起用は、結果として、故障選手多発、チーム全体の、走力とスピード、プレーキレ、そして、ポジショニングを果たす走力不足による戦術破綻、を招くしかありません。
ミシャの選手起用の甘さ、失敗が原因です。
④戦術混乱
昨日の、外国籍トリオ起用は、失敗。それは、外国籍トリオの選手能力も有りますが、フォーメーションと選手起用が、最大の失敗原因でした。
能力は別として、外国籍トリオの意欲は充分でした!そのため、攻撃型守備の鳥栖最終ライン近くのポジショニング、そこからのハイプレスに、トリオ起用時間帯全て徹底しようとしており、多くの時間帯、鳥栖陣深くのポジショニングを取り、ハイプレスを仕掛けていました。しかし、その下位置を程良い距離でポジショニングすべき、第二陣は、コンサ自陣最終ライン付近から前進せず、コンサ前線と、ボランチ間に、数mの横スペース・エリアがしばしば発生し、ハイプレスから漏れ出す鳥栖選手に、自由自在プレーを許し、中盤支配を委ねました。そこから、縦と、横に展開され、クロスや短手数攻撃のスピードアタックを許し続け、益々、コンサ第二陣のボランチ・サイドは、DFに吸収される局面多発でした。
図示すると、
  ドド  ミラン  GX
     ( スペース・エリア ) 〜 前線と守備陣の間に、大きな空間
 青木  宮澤  駒井  金子
    菅  岡村 田中駿
 でした。
 この原因は、ボランチ〜宮澤と駒井起用では、[攻撃参加<守備参加]意識で、また[走力低レベル]選手を並べれば、当然の結果で、最終ラインでの、危険や不安が発生した瞬間、ひたすら、守備参加優先は、当然でした。このボランチ起用なら、マンマークハイプレスを放棄し、前線を自陣まで下げ、ブロック・ゾーン守備の自陣守備・守勢戦略しかありません。
実際の所、ボランチの運動量不足、スピード不足、何より、ポジショニング不良で、中盤にスペース・エリアを空け続ける、大リスク状態を継続した、戦術不適合のボランチ起用による、失敗でした。
宮澤に替え、西大伍起用なら、戦術は機能し、鳥栖速攻阻止、コンサハイプレスからの複数得点奪取となりました。
決して、外国籍トリオの能力不足では有りません。

試合スタッツは、項目公開も無く、シュート数のみですが、
      コンサ    鳥栖
      前半 後半  前半 後半
決定機数  2回 2回  7回 4回
シュート  2本 4本  9本 7本
枠内数   1本 3本  5本 3本
得点    0点 1点  0点 1点

コンサは、決定機構築は、試合前後半問わず、抑制され続けました。
決定機数・シュート数・枠内数、全てに渡り、鳥栖が支配・コントロールした試合でした。
試合内容は、敗戦の数値です。
    


posted by yuukun0617 |11:22 |

2022年05月17日

〜進化〜89)明日・ルヴァン杯6戦鳥栖戦、起用メンバー修正?

ミシャは、試合前インタビューで、最前線起用メンバーを公開しました。
 ミラン・ドド・GXの外国籍トリオで、
想定される並びは、
①         ミラン               ②    ドド  ミラン
     ドド   GX       GX
 
 と、①ワントップ・ツーシャドー型か、②ツートップ・トップ下型
のどちらかでしょう。
しかし、鳥栖の【ハイプレス・ハイライン】攻撃型守備と攻撃一体戦術との、
【走行距離・スプリント数・スプリントスピードの勝負】で、
コンサの【オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス】の攻撃型守備と攻撃一体戦術で対抗し、【拮抗から上回る】と、試合への決意表明で、
鳥栖に、前試合・「2-2引き分け」「0-5大敗」の、巻き返し、倍返し、敵討ちを図る、と【試合果し状】を叩きつけたもの。
 鳥栖・川井監督からも、甚だ戦闘的に、「大敗しても、スタイルは変えずにそのまま対戦を挑んでくるのが、ミシャだ」と、檄を飛ばしてきて居ます!

そんな試合内容で、最前線に、外国籍トリオ起用と、コンサの想定戦術を果たすなら、
 [スタメン]
     ドド  ミシャ
  菅    GX     金子
     荒野  西大伍
   中村  岡村  田中駿太
       小次郎
 で、
 よりマンマークターゲットの鳥栖選手に近いポジションからのオールコートマンマーク、
 それで、選手間距離を一定として、パスターゲットを近くし、ボール奪取の瞬間、近い位置の選手とのコンビネーションを強化する、また、外国籍トリオの中、GXの守備カバーを、全方向からカバー可能ちし、ハードチャージ布陣・ポジショニングとする、
この布陣が適正ですね。

ドドは、最前線での守備力を大きくアップし、攻撃でも、鳥栖のCB陣に負けない体幹で、攻守のキーとなる活躍は、間違い無いでしょう。
出来れば、中島も加え、迫力満載の最前線トリオ、中島・ドド・ミランは、可能性が莫大な、起用となると思いますね。
 


posted by yuukun0617 |16:00 |

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