コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年05月20日

〜進化〜91)次戦リーグ戦⑭節磐田戦で、チーム復活は可能か⁈

1.導入
今シーズン最低の試合内容との、試合後ミシャコメントは、
①   7節鳥栖戦   前後半
②   8節名古屋戦  前半
③   9節FC東京戦 前半
④13節鹿島戦   前半
そして、
⑤ 昨日 鳥栖戦   前半と、5回となり、その全てが【前半失敗】だと言う事が明白です。
この意味は、大きく、[前半低迷・後半挽回]=[前半メンバー失敗・後半途中出場メンバーで挽回]との意味そのものです。
詰まり、【スタメンメンバー起用失敗】が立て続き、そのメンバーこそが【これまでのトップメンバー】で、【挽回する選手がサブメンバー】だと言う事を証明している、との選手起用失敗が原因と、ミシャ自らが認めているもの。
同時に、
そんなコメントが無く、選手への賞賛となった試合〜10・11・12節試合も含めた、試合データを見ると、明らかな点が露出されます。
   前半 ⑦鳥栖    ⑧名古屋 ⑨fc東京 ⑩湘南 ⑪G大阪 ⑫京都 ⑬鹿島
   後半0-5大敗 2-0勝  0-0引分 1-0勝 0-0引分 1-0勝 1-4大敗
決定機 前  6回  4回   4回  4回  9回   7回  2回
    後  2回  4回   9回  6回 11回   6回  9回
シュート前  4本  3本   4本  8本 10本  11本  1本
    後  4本  2本  10本  5本 16本   5本 12本
枠内数 前  0本  0本   0本  2本  4本   2本  0本
    後  0本  2本   6本  2本  5本   1本  2本
得点  前  0点  0点   0点  0点  0点   0点  0点
    後  0点  2点   0点  1点  0点   1点  1点
走行距離  酷劣後  拮抗   拮抗 やや劣後 拮抗  やや劣後 劣後
スプリント数  酷劣後  拮抗   完敗  完敗  負け   負け  大敗  

 ✳︎コンサの前半は、決定機・シュート数を抑制・得点ゼロの消極姿勢が証明されています。
 後半、挽回を図り、試合結果を、拮抗や逆転を図るスタイルで、前半守勢防戦、後半挽回攻勢が、現在スタイル。
✳︎コンサは、名古屋対戦以外、全チームに、走行距離=走量、スプリント=スピードと球際努力で劣後し、最早、【走らないチーム】である事が証明されました。特に、前半運動量の大敗は、戦術そのものを成立させるポジショニング不良に直結し、戦術は機能喪失は当然です。攻守で戦術破綻を起こし、特に、相手攻撃阻止に失敗し、守勢時間帯が長時間となる事態は、必至です。全ては、[走力不足=走る・闘うの不徹底・怠減選手が原因]です。
 現在の、無失点試合継続は、走る選手による守勢防戦姿勢とプレーにより、ギリギリでの失点阻止成功の連続でしたが、走らない選手により、前半浪費・喪失により、<コンサは後半時間帯でしか勝負出来ない>展開しか成立しない、[スタメン選手起用失敗・誤り]による、ミシャの連続ミスによるもの!

こんな酷い事態からの改善は、【選手起用抜本改善・修正】しかありません。
キーポイントは、昔のオシムに倣い<走る選手起用>徹底に尽きます。
<走る・闘う選手>が誰かは、ミシャ、選手達は、分かっています。
その通り、選手起用修正を選択するか否かが、次戦以降の分かれ道となりました。

過去、シーズン前の選手保有構成の中、涙の[ベテラン層選手契約非更新]がありました。そのキーポイントこそが、<走る選手で選手保有構成>との、ミシャスタイル条件でした。
このままでは、第二弾の必要性が問われる事態も、見えて来ます。
それも、<走る選手>を前提とし、ストロングにもする、若手サブメンバーが、トレーニングと経験値を加え、急速に、テクニックや理解での成長により、トップメンバー能力に僅差となり、フィジカル・スピードでは上回るパフォーマンスに到達し始めた事態が到来したもので、トップメンバー交替機(期)到来が、ポジション毎に来ています。
福森VS中村桐耶では、逆転項目が多数となり、福森スタメンは最早揺らいでいます。
宮澤VS岡村でも、同様な逆転項目が多数となり、宮澤の経験値からの予測プレーでの優位しか最早、無い事態。宮澤の予測力が鈍った瞬間、完全逆転必至まで来ています。そんなポジション争いは、ボランチの駒井・深井VS高嶺・西・荒野でも、同様。
走量・走力不足が、戦術破綻を引き起こす選手に、ポジション喪失危機が訪れていますが、[自己パフォーマンスの甘さや不足]は、自己責任部分です。若手サブメンバーに、易々とポジションを渡すか否かは、ミシャが守り続ける事も、無理・破綻が起き、最早困難で、[必死プレー再現、そのためのトレーニング徹底]との努力が不足であれば、仕方が無いものとなってしまいます。奮起を期待するものですし、ミシャも、甘い選手起用から脱却となりました。

2.対戦相手チーム「磐田」の現況は、
現在戦績、
順位14位 勝点14 3勝5分5敗 得点17・失点21・得失差△4	で、
降格圏16位に、勝点1差で、降格圏争いの真っ只中。
直近リーグ5試合は、2勝1分2敗・得点8・失点9と、得点力向上するも、失点増加と、荒い展開。
選手は、
シーズン前、主力残留・上原力也復帰で、遠藤・金子・伊藤槙人のレンタルから完全移籍、DFリカルド、MFドゥドゥを補強。しかし、最大課題は、得点王ルキアン流出の穴で、レンタル杉本健勇とジャーメイン良獲得では、想定の活躍には至らず、得点不足がつづき、ここに来て、2年目ファビアン・ゴンザレスがやっと爆発し始めた所。
前節までは、後半ゴンザレス・大津投入をきっかけとする、後半活性化で、戦績をややアップしている現状も、前試合は、ゴンザレス先発は、得点には成らない結果も、若手サブの活躍で勝利。前半低迷・失点、後半挽回の試合展開パターンが続いています。
戦術は、[3-4-2-1型・ブロック堅守からビルドアップ型攻撃]と、オーソドックス型で、
シュート数は17位も、
ゴール数は4位 で、その理由が、
シュート成功率13.2%・圧倒的1位 のシュート決定力
枠内シュート15位 で、一見、シュート精度が低いのに決定力が高いのは、
 【シュートのターゲットを、ゴールマウス四隅の狭いポイントを狙う事で、
  枠内率は下がっても、枠内に跳んだシュートは、高い確率で得点となる】
 との、シュート決定力アップを焦点としたシュートプレーで、
 高いシュート意識・理解が本質です。コンサに、最高の模範例!となります!
 しかし、一方で、被攻撃回数120.1
被シュート17位 と中盤守備力
被ゴール最下位 と最終ラインとGKのシュート阻止力
被シュート成功率17位で、守備破綻。
攻守のバランスは欠けたスタイルです。
攻撃も、ワイド・サイドからのクロスも乏しく、と言って、中央突破でも有りません。
遠藤保仁のパスワークによる[パス1本頼り]が、メイン展開で、遠藤保仁を抑えられると、攻撃主力が喪失。長短際立つポイントです。
遠藤保仁サッカーにも拘わらず、ボール支配率47.7%・13位で、完璧なパスサッカーでも有りませんのね。
穴や弱点がハッキリしたチームですね。

3.コンサ対戦 戦術・試合展開・メンバー は?
走らない選手の前に、故障離脱で物理的に不可能選手は、
興梠・小柏のFWトリオ、高嶺が加わり3選手、更に、累積警告出場停止処分が宮澤、との4選手。
これに、走らない・走れない選手が、福森・深井、、
それら選手を外し、予想を検討します。

①戦術は、走力復活となり、【オールコートマンマークプレス】で、磐田選手を封じ込めるもの。
磐田ビルドアップは、敵陣深いゴール寸前まで押し込む、ハードマンマークハイプレスでボール奪取からのショートカウンター狙い、更に、ボランチ・サイドもフルマークで、パスコースを封じ、最前線へのロングパスしか選択を狭め、結果として、[遠藤とばし]のボール回しを強いり、コンサのハイタワー・スピード優位選手が、想定位置で、ボール回収を図り、そこからのビルドアップと高速カウンター、サイド突破を展開と、オールコートで、ボール奪取、からの多彩多様、スピードと、創造性溢れる攻撃で襲い掛かり、多数回決定機構築から、複数得点奪取を狙います。
攻撃型守備でボール奪取、からチーム一体・連動の高精度・ハイスピードボール展開は、その前提となる[走り勝ち・球際勝負勝ち]のハードワーク・ハードコンタクト・最強度戦術実践プレーが、展開されます。
②試合展開は、試合開始直後時間帯で、コンサの、戦術が嵌り、攻守で圧倒となり、多種多彩攻撃で、磐田陣を崩壊し、複数得点先取、その後の、ハーフタイム明けの後半挽回時間帯になっても、磐田攻勢を上回る攻守力で、コンサ攻勢時間帯となり続け、追加点加算で、大勝を狙います。
想定試合結果は【4-1完勝】を果たします。
③試合起用メンバー〜前回までメンバーを修正!
これまでの記載通り、コンサは【走る・闘う・規律を守る】試合三原則を復活させるメンバー、前半様子見・走らないメンバー起用は、捨て去り、
スタメン・試合開始から、攻勢時間帯の可能な限り、継続させ、そのため、フルパフォーマンスで【走り勝ち・球際勝負勝ち・戦術ポジショニングで機能全開】を継続させる、【走るメンバー】起用です。

[スタメン]
                   ミラン
   青木     金子
 菅  荒野  西大伍 ルーカス
   中村 岡村 田中駿太
      菅野

[サブ]
    ドド・中島・GX
             田中宏武・福森・駒井
    小次郎

 となります。サブは、走るメンバーでは無い選手も混ざりますが、試合大勢が決着した後の守備固めなど、限定起用です。

 前半から、フルパフォーマンス、フィジカルダウンで、サブメンバーがカバーし、後は、守備固めメンバー等、  となります。

確実に、格下磐田相手に、戦力差を示し、大差の現実結果を示す試合です。

大差勝ち!あるのみ。 
    

posted by yuukun0617 |05:32 |