コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年05月24日

~進化~103)5月反攻失敗も、最終戦で脱出口を探れるか?次戦鹿島戦展望

ルヴァン杯3回戦を、ギリギリ勝利でプライムステージ突破を掴み、
最悪の5月は、やや明るい兆しも出たかどうか。
”悪夢の5月”・反攻失敗を締め括る試合となる次16節は、コンサに取って、2大悪魔である「鹿島」戦(もう1チームは神戸ですね)となり、
この対戦カードを見た瞬間、過去の大敗の数々が呼び覚まされ、一方の鹿島では、「大得意チーム・絶好の獲物チーム」対戦として、喜んでいるカモ知れませんね。
正に「失意と期待喪失感」で満ち充ちてしまった5月戦績を締め括る大敗となるのか、ルヴァン杯長野戦・勝利で開き掛けた「現在苦境脱出の兆し」がもたらす幸運が、リーグ戦にも繋がるのか、運命と明日からの未来に直結する試合となります。
コンサに取っては、「リーグ戦・降格圏脱出口と成るや否や」、
対戦の鹿島では、「現在リーグ3位から首位進出と成るか」との大きな勝利、
を懸けた、次戦・16節鹿島戦です。
両チーム共に、次戦・勝利へのモチベーションは、等しく最大レベルとなった試合で、鹿島は「全力対戦」姿勢だと言う事です。

現況チーム戦力比較では、攻撃・守備共に、鹿島の絶対優位で、現19位のコンサは、その順位通りのチーム戦力であり、「攻守で鹿島圧倒・大量得点差で圧勝」が、客観的・順当予想です。
「そのままならば・・・」その通りでしょうが、絶対負けられない・勝利を掴むしか無いコンサは、その順当予想を逆転する「戦力変化・急改善・急上昇」が有るのか・無いのか、と追い詰められました。
即ち、コンサは【今シーズンの過去チーム力を捨て去り、一気に急上昇する、とのチーム力・闘い・試合とするのか、しないのか】、という事です。

対戦予想をしてみますが、始める前から、極めて困難・可能性は殆ど無い、との客観判断でのスタートとなります。

1.対戦チーム「鹿島」現況
現在戦績は、
順位3位 勝点29 9勝2分4敗 得点24・失点17・得失差7
  2位と同勝点・首位に3差  リーグ5位  同8位
 得点数も、失点数も、最上位では無く、失点数は意外の多さ。
 それでも、勝点トップクラスなのは「勝利のメンタル」はリーグトップ
 によるもの。
選手層は、試合固定メンバー傾向も、サブも代表クラス揃いで、W・リーグトップチーム可能な豊富な選手層を誇るもの。
因みに、直近・人件費は、意外にも25億でリーグ8位も、クラブ育成・トップ選手多数が原因で、年俸が割安傾向で、その実力は、リーグトップランクです。個々選手とのマッチアップは、ギリギリで拮抗、しばしば劣後となり、その「個々マッチアップでの勝利の積み重ね」も、チームストロングです。
戦術・スタイルは、
「4-2-3-1・攻守での個々選手能力勝利と堅守速攻・縦へのスピード攻撃」スタイルで、今シーズン・リーグ席巻・大趨勢の[非保持型・疑似カウンター・攻撃時ゲーゲンプレス]スタイルの代表チームです。
コンサやその他[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]スタイルチームの真逆スタイルで、今シーズン・コンサの戦績低迷となる対戦スタイルです。

しかし、その「リアクション」サッカーで、従来の「ウノゼロ・1-0勝利」は激減し、大量得点勝利もあるが、失点試合も多発(11試合/15試合)に変貌し、鹿島に勝利への第1パターンは【打ち合い勝ち・得点獲得勝負】の試合です。
そして、もう1つの勝利パターンが【鹿島・ビルドアップ阻止で攻撃停止・ゴール寸前ショートカウンターで決定機・シュート数拡大・複数得点】との試合です。
この【両パターンを併用】するのが、最有力対戦戦略で、
コンサ・オールコートマンツーマンプレス・マンツーマン型ハイプレスで、
鹿島ビルドアップを徹底的に阻止・封止し、ボール奪取し、
ゴール寸前ショートカウンターで、仕留める、との戦い方が最適です。

コンサにも、「タイト・最速チャージマンマーク」「そのための運動量・スプリント・球際」で、鹿島攻略・勝利獲得の道・方法・出口が、あります。

更に、鹿島・メンバー固定戦略により、前リーグ戦・昨日ルヴァン杯、そして、次戦16節コンサ戦で、同一選手が連戦となり、明らかに「コンディション低下」は必至で、通常の鹿島チームパフォーマンスは、試合開始時から低下、試合途中低下のどちらかが想定され、その時間帯は「大チャンス時間帯」となります。

2.コンサ対戦対策~対戦戦術・試合展開予想・試合起用メンバー想定
⑴対戦戦術
対戦戦術は、上記の鹿島攻略パターン成立とするため、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]戦術の徹底実施で、鹿島ビルドアップ阻止・鹿島ゴール寸前ボール奪取・そこからのショートカウンターで複数決定機構築とシュート・複数得点獲得、との得点獲得勝負勝ちを目指す試合を実現です。
安易な戦術転換や機能低下は、鹿島のハイスピード・カウンターの餌食直結で、今シーズン・ここまでの甘い戦術実施は、即座に地獄転落です。
一瞬の緩み・甘さを一切排除し、フルタイム・フルパフォーマンスを実現する、選手の強烈マインドとメンタル、そのひたすら実践に尽きます。
走り勝ち・スプリント勝ち・球際勝ちは、最低必須条件です。
要するに、試合の成否ポイントは【選手の全力実践の、これまでとは別次元となる強烈メンタルとその真摯実践】だと言う事ですね。
そのため、安易な[コンサ式ミシャスタイル]となった途端、鹿島猛攻を許し、コンサ苦境・地獄を見る事となります。
⑵想定試合展開
客観的評価と判断からは、コンサ大敗必至、との試合展開と結果予想、と記載しました。
しかし、そんな大勢、世の中評価を、全面的に引っくり返す、コンサ勝利を掴む唯一のパターン、方法が、[撃ち合い勝負=得点獲得勝負]でした。
そんな想定試合展開が、
試合開始〜20分 長い時間、両チームの攻守が交互展開との超緊迫・拮抗展開
    〜35分 コンサマンマークプレス作動で、ショートカウンターからの決定機構築が多発となり、
         遂に先制点獲得
    〜45分 激しい攻守転換展開継続も、決定機数でコンサ優位で、追加点獲得
         鹿島カウンターも炸裂し、失点
    前半戦は、2-1と優勢ながら、撃ち合い展開。
後半開始〜60分 両チーム拮抗・超緊迫展開
     65分 選手交代で活性化を図り、チームパフォーマンス維持を図る
    〜75分 互いに決定機を作り合い、得点寸前複数発生
    〜90分 選手交代で、チーム全体闘いとなり、両チーム決定機に得点を重ね
    最終結果 3-2・撃ち合い勝ち  との想定です。
試合タイムアップまで、互いに得点獲得勝負となり、コンサはオールコートマンマークで、鹿島ボール奪取で攻撃阻止、その攻撃型守備連動一体攻撃で、勝利実現を図るもの、です。
⑶想定試合起用メンバー
コンサの新たな故障離脱組は、腑抜け連続の武蔵、捨て身プレー結果の浅野、真摯姿勢でやり過ぎた青木、の3選手で、痛過ぎる主力離脱ですが、武蔵は今シーズン活躍失敗で有り、浅野・青木の代替は、戦力低下の代替とはならず、何とか、チーム戦力の更なる低下は回避出来るもの。
ルヴァン3回戦・長野戦には、スタメンとサブベンチまで、サブメンバーのみの完全ターンオーバーとし、主力は中6日で、コンディション万全です。固定メンバー起用で、[中2日]が3連続となる鹿島の、次戦主力のコンディションとは、大差が出来ました。具体的な、走力やスプリント力、スピードや球際の低下が濃厚となっているもの、だと想定されます。
では、
[スタメン]
                        駒井
   スパチョーク 長谷川
  菅  宮澤  荒野  近藤
    中村 岡村 馬場
       菅野
  ゼロトップで、前線から徹底マンマークの攻撃型守備・最大化とします。
 [サブ] 
   ゴニ・小林・田中克幸・家泉・高尾・原
   児玉
  攻撃活性化メンバーを揃えます。
 このメンバーで、鹿島に撃ち勝ちを目指します。

このメンバーに、全面的パワーアップとするのが、
ドーム力形成の、全サポーターの戦力参加です。
最強鹿島に勝負、です。

posted by yuukun0617 |07:24 |

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