コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月09日

〜進化〜 シーズン前準備-15-川崎戦練習試合‼️

コンサ第二キャンプの締め括り、川崎戦練習試合は、
チームリリース
45分✖️4本
1本目:札幌 1-3 川崎
2本目:札幌 1-4 川崎
3本目:札幌 0-3 川崎
4本目:札幌 3-1 川崎
得点者 鈴木、宮澤、金子3 です。
詰まり、2試合を実施ですが、選手起用を実戦に近づけ、11人+3人のセット✖️2=28人を実戦テストした訳です。
第1戦が、Aチーム、第二戦が、Bチームでしょう。
結果は、
Aチーム2-7敗戦、Bチーム3-4敗戦。
評価は、色々ありますが、
Aチームの前半戦の1得点、後半戦の1得点の獲得時間、試合開始直後〜ハイプレスが作動した時間に注視です。
ハイプレスによる得点かどうか、ハイプレスタイムがどこまで延びているか、が分かるからですね。

しかし、明日熊本第三次キャンプは移動して、キャンプ第5週となるも、ルヴァン杯第一戦まで、中5日間となり、新項目練習追加は不能で、フィジカルコンディション改善・コントロールと、連携確認程度で、ハイプレス改善、特に、ハイプレスタイム大幅延長のトレーニング期間は有りません。
ハイプレスタイムが、短時間しか機能しない現状だとすると、ハイプレスと通常戦術を使い分ける、戦術転換を試合の中で、臨機応変に行う事が必要となりますが、そのコントロール方法とレベルアップは必須事項で、ルヴァン杯第一戦の実戦・シーズンスタートまでに、確定していなければなりません。
そのコントロール方法としては、
a.新戦術ハイプレスのスイッチとコントロール
b.試合途中戦術転換の2つがポイントですね。
a.ハイプレスのスイッチとコントロールは、
スイッチは最前線の3トップ選手、しかし、二列目三列目最終ラインの連動のコントロールは別選手となる点です。
一旦ハイプレス作動のサイン・スイッチが入ると、全選手がポジションアップ、前のスペースを埋める連動と、最前線でのボール奪取プレーと二列目のサポートポジショニングは、チーム一体プレーとなります。
その一体プレーのスイッチは、最前線選手が相手最終ラインへ襲いかかるプレーでスイッチオンです!ポイントは、コントロールは別選手で、二列目三列目最終ラインまでの現況を情報把握・判断し、即座適正に出来る選手だと言う事です。ハイプレスのコントローラー・司令塔で、ポジション的には、三列目のボランチとサイドが適します。今日の起用選手次第ですが、例えば、宮澤・駒井・田中・深井・金子はその能力は持ったますね。
Aチームの起用選手が注意ポイントですね。
問題点は、そのコントロールの出来です!
注視ポイントです‼️
b.試合途中戦術転換は、
全選手が共通理解の上、コントローラー・司令塔のサインで、一斉戦術転換となります。詰まり、二列目以降、特に、三列目最終ラインのフィジカルダウンに合わせ、チーム全体での前進がスピード・アップ幅で低下し始めたら、ハイプレス戦術は機能ダウンし、スペースを産み、相手カウンターリスクや再ボール奪取不能との事態が濃厚として、通常戦術に戻す訳です。
そのタイミングと戦術転換がスムーズに進むか、も問題点となります。
ハイプレス戦術の初歩段階では、多様な問題点が多発し、その改善が進む事で、戦術の機能度が上昇となりますが、現実に発生する状態は、初歩段階で、まだまだ改善事項が多数、と言う事です。
何よりも、ハイプレス戦術の大前提の、二列目三列目最終ラインの連動前進=相手カウンターではハイスピード後退が多発となり、上下動の運動量が絶対要件ですが、
前練習試合琉球戦では、僅か試合開始〜5分間、
本日でも、早々に作動・機能タイムが終了し、その後、守備混乱・被カウンター多発〜大量失点との状況と想定されます。
ハイプレス戦術の大前提の運動量・フィジカルが未だ大幅不足で、フィジカルコンディションが良化しても、解決する問題では無く、シーズン全般の中で、徐々に鍛えて行くしか無い事となりそうです。

せめて、45分ハイプレスタイムがあれば、時間帯や局面を選び、作動させ、得点獲得タイムとする試合展開・戦略もあり得ます。

どうするか?ミシャは。

posted by yuukun0617 |18:09 |