コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2024年04月25日

~進化~78)三上GM提示勝点の現実検証?!

三上GMから、ラジオ放送と、明日・オンラインミーテイング解説予想で、「今シーズン・コンサ目標勝点」コメントがありました。
その内容、特に、現実での展開・可能性につき検討してみます。
先ず、三上GMから提示されたシーズン目標勝点は、
⑴[トップ10] 52
⑵[リーグ残留] 42とされました。

現在、「9試合時点・勝点6」で、シーズン38試合終了時の勝点目標となりますが、その実現となる戦績は、
⑴[トップ10]・・今後29試合/積み上げ勝点[46]以上戦績。※実現性高い
 勝利(勝点) 引分・勝点  敗戦 ・・「戦績ペース」
  15(45)   1    13 ・・7.5勝0.5分6.5敗
  14(42)   4    11 ・・7.5勝2分5.5敗
 ※13(39)   7     9 ・・6.5勝3.5分4.5敗
 ※12(36)  10     7 ・・6勝5分3.5敗
  11(33)  13     5 ・・5.5勝6.5分2.5敗
  10(30)  16     3 ・・5勝8分1.5敗
   9(27)  19     1 ・・4.5勝9.5分0.5敗
 これ以外には達成可能戦績は有りません。
 ではこの実現性・達成可能性問題です。
 現時点、リーグ下位で降格圏付近の6チーム(京都・湘南・鳥栖・川崎・東京V・磐田)が、現時点戦力を反映させているとして、「勝利対象チーム」と想定すると、鳥栖1試合(敗戦)以外、全て2試合対戦があります。しかし、川崎と前回大敗鳥栖は、今後戦力上昇は確実なチームとして除外すると、対象4チームとなり、その全試合に勝利すると、「8勝利=勝点16」を見込めます。しかし、この勝利数では必要勝利数に不足で、これら4チームに全勝に加えて、その他の現時点中位・上位チームからの勝利が絶対条件だ、という事です。
一方で、コンサの分が悪い対戦戦績、10チーム(C大阪・FC東京・川崎・鹿島・横浜FM・神戸・浦和・福岡・町田・広島)の対戦は、15試合となり、全敗であれば、敗戦数限度を超過し、到達不可能となります。
この対戦を「敗戦」から、「引き分け・勝利」へ変化させられなければ、目標不可能となる訳です。
 この様に、
「下位対象チーム対戦、全勝」、
「コンサ対戦戦績低下チーム対戦で、6戦以上・敗戦脱出」、
「それ以外5チームは敗戦不可で、引き分け以上」が必要となり、
そのどれかが崩れた場合は、「対戦戦績低下チーム対戦か、その他チーム対戦で、条件以上の勝点加算が必須」となります。

実現可能性が最も高く、難易度は低い
第1想定目標戦績は、
【13(39勝点)勝・7分(7勝点)9敗・・6.5勝3.5分4.5敗ペース】とそうていします。
しかし、この目標実現・達成の難関ポイントは、
●「9敗/戦績低迷15対戦で6試合敗戦脱出、それ以外敗戦0」と、
〇「下位対戦8試合全勝に、それ以外対戦5勝利」の2点です。
これまでの対戦戦績の延長線に、今後の戦績が有るのなら、「絶対不可能」との想定戦績だ、という事で、「劇的チーム戦力上昇」が無い限り、極めて高く、困難な目標だという事が明らかです。

そのため
⑵残留目標【42】を追う事が現実的想定となります。
その達成のためには、
「9試合/6勝点」から、「残り29試合/36勝点獲得」。※実現性高い
 勝利(勝点) 引分・勝点 敗戦 ・・「戦績ペース」
  12(36)    0   17 ・・3勝0分4.3敗
  11(33)    3   14 ・・5.5勝1.5分7敗
※※10(30)    6   13 ・・5勝3分6.5敗
 ※ 9(27)    9   11 ・・4.5勝4.5敗5.5敗
 ※ 8(24)   12    9 ・・4勝6分4.4敗
   7(21)   15    7 ・・3.5勝7.5分3.5敗
   6(18)   18    5 ・・3勝9分2.5敗

こちらの実現性は、
※※目標は、
〇「対戦戦績低迷チーム15試合中、10試合・その他3試合の13敗」は、可能性有り
〇「勝利数は、下位チーム8試合+その他で、10勝獲得」は可能性高い
、と降格圏脱出・残留目標が、現実的想定・計算となります。

三上GMの残留目標達成し、そこから、一つでも順位アップを図る、との目標・展開が、妥当性の高い目標設定ですね。

いずれにしろ、次戦対戦は「その展開・計算上も、必勝」試合となっており、残留達成のため、勝点3獲得は、何よりにも優先される至上責任となりました。

 

posted by yuukun0617 |23:13 |