コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月13日

〜進化〜69)本来チーム力未達原因による勝利喪失・新潟戦!

昨日で、故障離脱が高木駿・深井の2選手まで縮小し、特別指定選手・木戸を除く、全28選手と、2種登録2選手の、30選手が、全体練習参加、チーム戦力選手として勢揃いとなりました。
これは、最早、「故障離脱を理由とするチーム力低下」の言い訳は、一切出来無くなり、チームの弱点や戦力不足は、「チーム力と個々選手能力」と、監督指導陣と選手責任、とされる事態となったものです。

そして、本日新潟戦。確かに、「リーグ最高ボール支配率・最多パス数・最多ショートパス」を誇る、前監督・バルササッカースタイルのパスサッカーチームでしたが、今シーズン・リーグ趨勢の[保持型サッカー]低迷動向通りに、その特徴とストロングは消され、封じられている現状でした。
詰まり、ここまでの新潟対戦チームが実施した[ビルドアップをハイプレスで封じる][攻勢を与えても、PA内侵入を完封する堅守と低精度ミドルシュート主体で得点阻止する][新潟攻勢時のボール回収からのハイスピードカウンターで、新潟守備力低下状態での得点奪取]との、基本形・明白対策で勝利獲得・高確率と、出来る、との対戦でした。

そんな、明白対策は、コンサスタイルでも、「マンマークハイプレスと、コンサ式ミシャスタイル・攻撃型ブロック組織守備」で、そのまま嵌る、戦術符合性・親和性の高い対策でした。

そして、実戦は、
先ず一番目立つデータ値が、スプリント91回~前半52回・後半39回と、後半激減し、スプリント放棄選手続出だった、との数値です。新潟は、104回で、△13回劣後で、特に後半のスプリント負けは、そのまま失点・勝点△2の直接原因です。
走行距離は、111.5km ~前半59.3km・後半52.1kmと、走行距離も、前試合110.9km同様、本来の120kmには、大きく未達を継続してしまい、試合三原則[走る・闘う]で、必要パフォーマンス不足との内容でした。
三原則の最重要・最基本事項は、本来レベルに、大きく劣後、とのプレーで終わり、「走力・球際不足」の代償は、勝点△2の喪失、となりました。

試合展開は、想定通り、開始〜15分は、両チーム激しい攻守展開・ハイプレス合戦でしたが、20分〜40分コンサのハイプレス成功・ショートカウンターと攻勢時間帯で、その中先制点奪取と、想定通り展開でした。
これは、後半15分・60分まで継続も、そこから、急速に[走る・闘う低下]とし、新潟攻勢時間帯の中、PA遥か遠い単純ロングシュートを、DF岡村のオウンゴール役割ヘディングで、菅野準備セーブポイント外れで失点。しかし、この失点以外、数回得点寸前チャンス機を与えており、想定守備は破綻状態の「幸運失点回避」だらけで、引き分けはラッキー展開!との内容でした。

総括すると、
残念ながら、「試合の出来は、よく無く、基本原則も想定値を達成出来ず、運良く引き分け・勝点1取得」の試合でした。
そんな中でも、良かったプレーや頑張った選手もありました。
浅野は、シュート2本中2本枠内で、ゴールマウスの上天井狙いで、GKセーブを掻い潜った美技得点シュートは良かったですが、もう1本はGKへのパスシュートが真相で、本当なら、2得点獲得しなければならないものでした。
それ以外、シューターは8選手まで拡大するも、ゴール枠内には、青木・武蔵と浅野の3選手しかおらず、他の5選手と、シューター大半が、得点可能性の全く無いシュート能力しか無い、との証明を本日^_^重ねました。コンサがどれだけ多数決定機を作ろうと、得点出来るシュートを打てないまま課題放置し続ける、選手と監督指導陣の責任と重大結果誘引は、全く改善も無く、リーグ最低・カテゴリー落ちランクのままです。
これでは、どんなにコンディション改善、各項目良化しても、得点獲得不能・最少化を続け、降格圏脱出は、夢の中のまま、最悪最低現況は未だまだ続くしかありません。

最後に、本日速報試合項目別データを記載しておきます。
      コンサ         新潟
     前半 後半 全体  前半 後半 全体
支配率  40 40 40  60 60 60%
走行距離 59 52 111 58 53 111km
スプリント52 39  91 60 44 104回

  • 支配率新潟は想定通り。新潟はA'tdまでパス交換が主体で、PA内侵入攻撃はサイドクロスのみ。繋がれば継続攻撃も、失敗で攻撃停止の欠点続出。
  • コンサ後半スプリント急減は、そのまま球際とポジショニング不良となり、失点や被チャンス多発となった。

決定機   7  5 12   6  5 11回
シュート  7  3 10   7  6 13本
枠内数   3  1  4   1  3  4本
得点    1  0  1   0  1  1点
パス数  194    156   352 340   303   643本
成功率  73 75 74  85 85 85%

  • 決定機数は拮抗。シュート数はコンサ後半失速急減し、新潟優位。シュート精度は、互い低レベル値同士で、内科決定的チャンスで得点されていたら、引き分け困難でした。新潟のシュート低精度に救われ出来た引き分けでした。

個別選手別シュート内容一覧も。
選手 シュート数 枠内 得点 評価
浅野   2 本 2本 1点 ◎
青木   2   1  0  △GMパスシュート
武蔵   1   1  0  △ GKパスシュート
岡村   1   0  0  ×
馬場   1   0  0  ×
荒野   1   0  0  ×
近藤   1   0  0  ×
大森   1   0  0  ×

  • どけんとするんか?の通りです!酷すぎ、そのまま放置と出来る心境と責任感の無さに茫然自失となってしまいそう!

posted by yuukun0617 |20:25 |

2024年04月13日

〜進化〜68)試合直前予想修正?!

今シーズン、最悪スタートのコンサが、"最悪期からの浮上・挽回の開始"を実現するには、前試合・魂で掴み取った僅勝に続く、今回新潟戦での連勝が必須です。
仮に、今回試合を失うと、「コンサ復活は低レベル」との戦力と客観評価となり、最悪期脱出は、先延ばし、遠のく事態となるものです。
ここでの連勝こそ、現在のコンサ「降格圏チーム」評価を吹き飛ばし、本来チーム力への回帰を確かにするものとなる訳です。
ただ、他からの評価が、自チーム戦力を高低する訳は無く、好きな様に評価されている内に
「真のチーム力復活」をひたすらに強化し続ける、との戦略もあり得ますが、ホーム入場者数回復、各種支援増加とは逆効果となり、しっかり、客観評価も獲得する事が大切です。

さて、いよいよ、試合当日となり、熱気と期待で一杯となりましたが、
試合直前・最終メンバー修正は、
前回予想
(予想スタメン)
         武蔵
      駒井    小林
   近藤  宮澤  荒野  浅野
     馬場  岡村  高尾
         菅野
  (サブ) 
          長谷川・ 菅・中村・大森・田中克幸・原
   阿波加
 から、「高尾起用か、菅起用か」以外は、定番内容で、修正無し。
  菅 vs  高尾 ですが、どちらもレフティなので、左CBにレフティは変わらず、むしろ、右CBにレフティの適正度問題です。
その答えの一つが、コンサ・ミシャスタイルの右CBは、攻撃時には、SBポジションで、攻撃参加となりますが、そのキープレーが、右サイドSBエリアから、左SHへの対角ロングフィードとなります。その時、「右利きと、左利き、どちらが優位か?」問題で、レフティは、左サイドラインに沿い、一定幅の中でレシーブするボールを供給出来、逆に、右利きCBなら、対角線ロングフィードは、左サイドラインを横切る、点で合わせるボールとなります。その結果、左SH選手が、ピンポイントで合わせる[ポイント待機型プレーヤーの菅・青木]なら、右CBからのロングパスがレシーブし易い、しかし、例えば、近藤や原などのスピードスター型なら「一定縦幅の中で、スピードを落とさないレシーブが可能」となり、レフティCBがレシーブし易い、と言う事です。
同様、コンサ右SHが浅野なら、菅や青木同様、左CBからの、レシーブポイント待ち型が適正、となっている訳です。
と言う事から、結論は、右CBにはレフティ・馬場が適正、と言う事で、
[左SH近藤・原〜右CB馬場セット]と[左SH菅・青木〜右CB高尾(昨年の田中駿太)セット]の使い分け、となる訳です。
ここから分かるのは、
[右SH浅野〜左CB中村・菅(昨年福森)セット]、[右SH近藤・(昨年金子)〜右CB(家永・岡村)]適正ともなる訳です。

と言う事で、
(予想スタメン)
         武蔵
      駒井    小林
   近藤  宮澤  荒野  浅野
      菅  岡村  馬場
         菅野
  (サブ) 
          長谷川・ 高尾・中村・大森・田中克幸・原
   阿波加
   に修正です。

 求められている「必須勝利」を、前試合確立の「勝利へのメンタリティ」と、コンディションアップでより、強度と実践度アップの、高強度な攻守攻撃型戦術チームプレー発揮で、掴み取りましょう!
全サポーターの全力を、新潟アウェイ戦に集合です!

posted by yuukun0617 |08:01 |