コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月18日

~進化~73)想定通り・目標得点達成のサブ組完勝ルヴァン2回戦突破!

コンサのサブ組陣は、「中山監督の魂軍団」との、ルヴァン杯2回戦を、想定通り・目標得点獲得達成で、突破しましたね。

見事に、コンサ・トップチームでも果たしていなかった「コンサスタイル勝利」を掴み、次ステップ・3回戦にコマを進める快挙を成し遂げました。
初遠征・沼津まで、現地参戦のサポーターの皆さまにも、快挙に成し遂げる貴重なエネルギーを付与し続けて頂き、感謝と尊敬一杯です。大変有難うございました。

試合自体は、「試合前半・完全サブ選手起用」の一見ギャンブル采配かの様に見えましたが、実際プレー・現実プレーが「この試合を戦い抜ける[真の実力]を持っているチーム」である事を即座に証明し、「けれんみの無い、真摯で、ひた向きで、真っすぐなプレー」は、深い共感と激励の気持ちだけでなく、そのプレーの鋭さと威力に「感心の局面とプレー」を受け続けました。

中山・沼津は、想定通りの「可変システムを持ち、パス回しとロングパスの、横と縦へのアタッキングサッカー、ハイプレス」の強力チームで、特に、今シーズン・初スタメン起用との「かの、コンサキラーだった斉藤学」の突破に何度もチャンスメーク・決定機を作られ、一部・不調選手のプレーも重なり、想定は危ない方の展開となりました。
拮抗試合だった事は、下記に記載の試合データでも明らかです。

しかし、そんな拮抗試合だからこそ、サブ組選手のチャレンジングプレーは、どんな練習以上に学習効果の高い実戦となりました。
そして、その「チャレンジングプレー」は、トップチームでも完成出来ていなかった「サイド攻撃・中央突破・サイドチェンジ展開・コンビネーション」のコンサスタイル攻撃を実施し、その「手応え、自信、実戦経験」は、一気に、「トップレベル・トップチーム可能証明」を獲得したものでした。
「原サイド攻守、木戸シャドーの繋ぎ・ゲームメーク、田中宏武のサイド攻守とPA内侵入、田中克幸の攻守・ゲームメイカープレー、家泉の堅守と想定以上サイドチェンジパス出し、岡田の粘り強い攻守、阿波加のスーパーファインセーブと攻撃的ポジショニング・パス出し、」は、本日の大きな収穫でした。
逆に「不調・中村、今一つのゴニ・出間・西野」は、サブ組脱出は未だまだ遠い事を証明してもいました。

戦術的には、
試合前半は「オールコートマンマーク」では無く、「コンサ式ミシャスタイル」で、「ゾーン型ブロック組織・堅守、ビルドアップとサイド・前線ロングパスから展開攻撃」の基本形でプレーし、前記の通り、左サイド・原と木戸、右サイド・田中宏武と出間の「サイド攻撃」、ゴニ・出間の「前線へのロングパスの落としからの展開」は、効果的に機能し、決定機構築に繋がりましたが、自陣からのビルドアップでのミスパス・ミス判断は不安定場面も多発しました。中村は「GKへのバックパスだらけ」で、ストロングの筈の「パス能力」は、2・3本しかありませんでしたね。
また「高尾は、ポジショニングが不安定」で、再三、ミシャに補正指示をされていましたが、それも適正に補正出来ずに、結構「穴」状態となりました。未だまだですね。

この様に、個々選手毎に、収穫と課題、プレーの良否が分かれた試合でしたが、今後への大きなプラス内容を獲得出来た事が何よりです。
トップチームーのステップアップは、「ルヴァン杯のステップアップ・試合進行」の中で、真の実力として確定され、実現されるものでしょう。
それまでは、「トップチーム・途中交代ベンチメンバー入り」が現実となりましたね。

では、最後に、速報試合スタッツを記載しておきます。
     コンサ      沼津
    前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 56 44 50 44 56 50%
パス数  298   212   510   231  329   560本
成功率 83 73 78 81 78 79%
*両チーム拮抗データが並んでいます。
決定機  9  3 12  6  6 12回
シュート10  3 13  7  5 12本
枠内数  4  2  6  1  2  3本
得点   1  2  3  0  1  1点
*決定機・シュート数は両チーム拮抗。枠内数=シュート精度の差が、得点差となりました。

個別選手シュート内容一覧も。
選手  シュート 枠内 得点 評価
ゴニ   3 本 3本 0点 ◎
小林   2   2  2  ◎
田中宏武 1   1  1  ◎
中村   1   0  0  ×
家泉   1   0  0  ×
岡田   1   0  0  ×
木戸   1   0  0  ×
原    1   0  0  ×
出間   1   0  0  ×
スパチョーク  1   0  0  × 
この試合も、シューター10選手と、全員攻撃の意識と実践は良かったですが、精度合格は、ゴニ・小林・田中宏武の3選手のみで、残る7選手のシュートレベルが課題です。

posted by yuukun0617 |00:29 |