2011年12月22日
天皇杯でのPK戦
昨夜はNHK-BSで天皇杯4回戦の残り1試合を眺めていた。 前半は柏が圧倒してシュート数は10数本に対して、名古屋は0という好対照を見せていた。これだけ見ると試合感も含めて柏に分があると思っていてつまらないのかな、と思いきや、結局あれだけのシュート数でようやく1点、というのが後々影響してくる。 ハーフタイムで交替出場になった名古屋の永井が結局は大きな鍵にもなったわけで。 柏が美しいクロスで追加点を上げたものの、2点差は危険の法則が発動してしまう。 永井の異次元の走りで1点差すると、終了間際に同点に追いついて延長戦へ。 いやあ第三者的にも面白い展開になり、と。 で延長はまたまた永井の異次元の走りで名古屋がついに逆転したのだが、柏はPKゲットで同点になって、結果PK戦へ。 どっちもうまいなあ、と注視していたのだが、結局キッカー菅野のが外したのが決定的となって、柏はCWCに続いてPK戦で破れた格好になったのだな。
コンサが絡んでいない試合で、自身がこんなに熱く書くのも珍しいのだが、たまさか過去のPK戦を思い出したからでもあって。 コンサ史上現状唯一の公式戦でPK戦勝利であるのが、2006年の天皇杯「ホーム」フクアリでの新潟戦であった。 あの時は7人目まで両チームと外さずにきて、相手の8人目が外して決まったのだが、その人は同点にした本人でもあったのだな(何かその後海外に行ったものの、パッとしないうちに最近戦力外だと報道されているようだが)。 そういや昨日の試合では、PK戦では永井は決められなかったな。 もう一つは翌年の天皇杯としては初厚別でのTDK戦だったか。 このときは2巡目にまでいく壮絶さがあったのだが、このときは11人目に相手GKが失敗したあとだったのだが、こちらの11人目のGKが恐らく記憶に残るちょんぼで続いてしまい、結局12人目でこちらが失敗して敗退したのだな。 幸か不幸かスタッツが見られるのであるが、懐かしい名前があるのにも驚かされる。 ちなみにこの試合の主審は、先日のFC東京戦と同じ人だったのだな。
それにしても、昨日のPK戦を見ていて感じたのは、サドンデスに入って、11人目にGKが必ずしも来ないのだな、ということで。 まあダニルソンが楢崎のあとになったのは負傷が理由として判るものの、菅野の後に残った選手は複雑な気持ちではなかったかと、ちょっと考えてみたりもする。
posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:天皇杯でのPK戦
>>それにしても、昨日のPK戦を見ていて感じたのは、
>>サドンデスに入って、11人目にGKが必ずしも来ないのだな、ということで。
>>まあダニルソンが楢崎のあとになったのは負傷が理由として判るものの、
>>菅野の後に残った選手は複雑な気持ちではなかったかと、ちょっと考えてみたりもする。
(※改行位置修正)
後半途中で名古屋32田中隼磨の退場により、少ない方の人数にあわせたためで、つまり昨日のPKは10人対10人で行ったまでの話です。
※ちなみに、レイソルでキッカーから外れたのは酒井宏樹でしたが・・
posted by わっと| 2011-12-22 17:21