コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月19日

〜進化〜 シーズン開幕第2弾リーグ戦第1節柏戦予想

ルヴァン杯は、結果オーライ、内容60点で発進!
続いて2月22日、リーグ戦第1節柏戦の発進第2弾を点検・想定しましょう。
柏は、永年のJ1所属によるチーム全体での緊張度低下から、まさかの降格となるも、J1でも高い選手保有をそのまま維持し、J2で圧倒的なチーム戦力、特に攻撃得点力を誇示し、僅か1年で、圧勝でのJ1復帰を果たしました。得失点は、得点85 失点33 得失差52で、得点数は、2016清水、2017名古屋と同数の最多得点、得失差は、ここ5年で圧倒的1位と、失点数も少なく、高い攻撃力と守備力を再確認する昇格へのシーズンを果たしています。
そんな、ある意味で「チーム再編期とトレーニング期間」ともなった柏が、果たして目算通りJ1で活躍・成功出来るか、が問われてます。
第一関門としてコンサが立ち塞がる事となりますね。
1.柏現況
J2の戦績は、勝ち点88-25勝9分8敗 得点85 失点33 得失差52  最多得点・最小失点で、圧倒的な得点攻撃力と失点阻止守備力でしたが、勝ち点は2016コンサ、2015大宮並みで、昨シーズン2位昇格横浜FCとの勝ち点差5で、圧倒的得点数・失点数程では無く、引き分け数や敗戦数の多さから、勝負強さは高く無い現状を証明しています。
今シーズン目標は、「リーグもルヴァン杯も天皇杯もすべて勝ちに行くつもりで準備している、(11年にも昇格後、即優勝との実績がある監督は、)選手には半期で勝ち点最大51・シーズン最低目標70」と設定。「勝ち点70」こそが、昨シーズン横浜FM・チャンピオンの勝ち点で、最低優勝勝ち点との事。
戦力は、相変わらず、豊富・豪華な選手層がチームストロングポイントで、
問題の代表GK中村航・得点王FWオルンガ残留、J1レベル選手;FW江坂・クリスティアーノ・瀬川・ジュニオールサントスMFマテウス・高橋峻希・ヒシャルジソン・大谷DF古賀・染谷・鎌田と多数多彩、更に、即戦力クラス選手獲得で充実。FW呉屋、MF仲間、MF戸嶋のJ2活躍・昇格選手が補強の中心で更に、MF神谷、DF三丸、DF高橋祐、DF北爪、DF大南などJ1サブ選手も獲得し選手層は更に分厚くなり、初年度から上位進出が狙える選手層とのコンセプト。しかし、J2トップクラスとJ1サブクラス選手がどこまでJ1で通用するかが、勝敗の分かれ目で、豊富な選手層か、単に多数選手保有のみかは、シーズンで証明されるものです。そんな中、最大の獲得として、韓国代表GKキム・スンギュの電撃獲得があり、早速GK中村の離脱で、獲得効果は表れています。
戦術は、フォーメーション4-4-2の攻守バランス・基本型で、個の闘いでの勝利を連続し繋げるもので、コンパクト密集陣での中盤支配、サイド突破、前線前でのショートパス交換での崩し、高い決定力で、中盤でのボール奪取から一気のスピードと精度の高いパス交換、突破で相手陣を崩し切っての決定機から、冷静にシュートする攻撃スタイルで、合わせて、強力ディフェンス陣の最終ラインも堅固で、相手のラストパスやシュート阻止力が高く、失点数を大きく減少させらスタイルです。
球際の強さと、プレースピードと精度の高さは、J1リーグ上位レベルで、J2の中では圧倒的なチームプレーレベルと豊富な選手層も加え、圧勝のJ2リーグシーズンでした。しかし、更にレベルアップしているJ1では、相対比は低下し、個々プレーの高さだけでは、個々の闘いでの勝利獲得が至難、より拮抗状態となります。つまり、明確で強力な戦術としてのチームプレーが必須となり、J1レベルチームとの対戦では、「個々の闘い戦術」のみでは、攻撃・守備は阻止されます。
現代J1サッカーは、どのチームも、固有の傑出戦術を基本とし、攻守バランスの良さだけでは、全く通用しないリーグ状況です。このままでは、J1中位〜上位チームとの対戦で、柏の限界が現実化される恐れが高いですね。
2年前のJ1リーグでなら、リーグ中位程度は可能でしたが、現在リーグ水準は、大幅に進化し各チームは、大きな戦力アップを果たしていて、リーグ下位以下が相当となってしまいます。
更に、有力選手の存続保有は、降格シーズン2018時より2歳年齢アップの意味となりますね。以前は、理想的な平均年齢でしたが、現在は、スタメン選手平均年齢が高いチームです。試合中のフィジカル変化への対応力に影響します。

2.コンサの 試合展開・戦術・メンバー予想
コンサの対戦戦術は、対戦チーム力と戦術によって変化はありますが、次戦柏戦は、変化不要で、コンサ本来試合戦略・試合展開・戦術もなります。
しかし、前試合ルヴァン杯第1節鳥栖戦は、戦術の機能度は50%程度にしか到達せず、選手の個別能力とチームの勝利への意欲が作動し完勝スコアを獲得したもので、戦術機能が最大ポイントです。戦術機能が低レベルとなった原因は、直接は、フィジカルコンディションの不良調整と消極的姿勢の守備ライン低下判断・意図で、ピッチでコンサをコントロールした宮澤に起因します。宮澤の弱気が、自己スピードの無さから、守備ライン上昇・高く維持に伴うDFライン裏スペースへの放り込みへの恐怖から来るもので、宮澤自身で克服するしか無いものでした。
そんな悪循環を改善し、基本戦術プラス新戦術ハイプレスの、攻撃型攻守戦術を機能させる試合が試合内容目標です。
戦術は、「コンサ式ミシャ戦術」で、可変システム、パスサッカー戦術プラス縦へのスピードロングポスト戦術からのショートカウンターも加えた、サイド・中央も崩し、サイドチェンジでの揺さぶり、リーグ No.1プラスキックでのセットプレー、と多彩多様パターン攻撃、守備はブロック密集組織型堅陣守備で相手攻撃を泥臭くブロックと、昨シーズン定着した基本戦術です。
更に、新戦術は、問題の「ハイプレス戦術」に、意外にプレーの根幹に定着し機能している「ダイレクトパス戦術」が加わりました。「ハイプレス戦術」は、ゲーゲンプレス戦術の最前線ボール奪取・ショートカウンター得点獲得と、ボールポゼッションし、相手の攻撃時間を少しでも減少させ、結果守備時間とリスクも減少させる試合支配戦術の展開を狙い、その到達点へ一歩ずつ近づけるチャレンジを進めます。

試合展開は、
試合開始〜10分 両チーム拮抗から始まり、互いに攻守を入れ替える展開
    〜30分 ハイプレス戦術を作動し、柏のボールキープを阻止し、
         コンサ  がボールと試合を支配し、
         多彩多様パターン攻撃から、先制獲得。【1-0】
      更に、ハイプレス戦術を作動させ、試合完全支配で、追加点狙い。
                                 【 2-0 】

    〜45分 30分頃、ハイプレス戦術を停止し、
         基本戦術での一進一退で前半終了。
後半開始〜55分 両チーム拮抗
    〜75分 選手交代により活性化、
         ハイプレス戦術作動し、ボール支配し追加点狙い。
                                   【 3-0 】
    〜90分 75分選手交代で活性化し、基本戦術で拮抗。
                                 終戦 【 3-0 】で戦術機能し、完勝を想定します!

メンバー予想です。
別メ・候補外メンバーは、ボランチ深井・GK阿波加、DF石川、MF中野の4選手でしょうか。
次戦は、育成レギュレーションは外れ、現在フル起用で選手選択。
では、スタメン。
         ジェイ
                        武蔵    ロペス
    白井 高嶺   宮澤 ルーカス
      福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

     高嶺は、前試合の大活躍でスタメン獲得し連続スタメン。
     ロペスも期待を込め、強靭フィジカルトリオ起用で、
     ハイプレス戦術適材選手起用。
     宮澤は、ボランチポジションで、
     ゲームメイクとハイプレス戦術のコントローラー役。
     ハイプレス戦術の反作用、DF裏スペースカバーでの必須要件
     スピード勝負出来るCBで、ミンテ起用。
  サブは、大胆起用。
     金子、チャナティップ、菅、田中、ドゥグラス、駒井
     菅野  で良いですね。
     55分交代は、チャナティップ↔️ジェイでスピードアップ
     75分交代は、駒井↔️高嶺、ロペス↔️金子。
  個々の闘いでも、チームでの闘いでも、十二分に勝負出来るもの!

posted by yuukun0617 |18:05 |