コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月04日

~進化~ 2020シーズン前始動・準備~11-第二次キャンプの目標と内容

昨日、無事全選手が沖縄入りコンサ第二次キャンプ地に到着。
本日2/4〜10の7日間のキャンプ目標と内容を確認です。
1.第二次キャンプ内容
①体制
先ず、全選手集合に意味があり、新チームが形成されました。
ドウグラス(コンサはこの呼称を使用。サポ・一部マスコミはオリベイラを使用していますが、他選手との区別のためで、本人・受けてコンサはドウグラスの姓表示ですね。本ブログも、推定本人意向で。)は、その勇姿を第二次キャンプ初日スタートに合わせ合流、又、今シーズンの、特別指定候補小次郎、2種登録予定育成3選手DF菅野紘希、MF木戸柊摩(ともに17)FW佐藤陽成(16)、加えて、新明大FW小柏の練習生も加わり、新チームが揃いました。
この参加は、32選手となり、11VS11のTMで、離脱者が発生してもチームスタッフ参加が必要無くなり、トレーニング効果は大きく改善されました。
キャンプ初日での別メニュー者が公表、
GK阿波加俊太が左膝、DF石川直樹が左ふくらはぎ、MF中野嘉大が左太もも前、檀崎竜孔が左内転筋を痛め、練習不参加の△4名で、計現在28選手でのトレーニングですね。
②日程とステップ
推測キャンプ週毎ステップは、
1週目1/13~19;基礎フィジカル1.3倍(試合形式)・基本戦術(おさらい)
2  1/20~26;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・実戦戦術(おさらい)・組織力構築
3  1/27~30;実戦フィジカル(試合形式)・実戦戦術(2019レベル確認)・組織力構築
4  2/3~2/10;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・新戦術・組織力構築
5  2/11~15;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・実戦戦術ランクアップ・組織力構築
6  2/16  ;ランクアップフィジカル・戦術・組織プレイで実戦 となり、
最終キャンプ目標は
➀ランクアップ・フィジカル獲得~スピード・スタミナ
➁ランクアップ戦術獲得~より裏・縦狙い、ビルドアップ、攻勢時多彩攻撃、堅守、被カウンター組織プレー
➂プレイランクアップ~精度・スピード・ポジショニング・プレイ予測
➃組織・連携ランクアツプ~戦術理解と実践ランクアップ、プレイ予測と連係プレイ
➄サブ選手のトップレベル化
➀~➄の達成により、【戦力・チーム力を1.5倍化~得点;決定力アップし増加、失点;組織と個々能力アップで失点半減】です。
キャンプ3週目迄は、極めて順調に進んで、目標レベルを超え、次ステップに進行。
2.キャンプ目標
第二次キャンプは、そのキャンプ4週目。
【 2/3~2/10;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・新戦術・組織力構築 】 がテーマ。
・実戦フィジカル昨年比1.5倍は、トレーニング中、激しい実戦レベルが必須となり、体制整備はその前提となったもの。徹底した実戦トレーニングの連続ですね。一次キャンプでは、個々選手毎の段階差は、ある意味、選手特性として認知されて居ましたが、二次キャンプは、その差を、高い方に引き上げ、全選手同レベル確保が目標です。
良く言われる「シーズンに入った中で、アップして行けば良い」は、試合起用チャンスを失う事に直結し、コンサ・ミシャは、そんな甘い姿勢は、あり得ず、許されません。賢明にやって故障等離脱には、厚い理解と比護が有りますが、選手の意識・姿勢では、ミシャの最も嫌う「サボりと手抜き」は、試合起用はあり得ないものです。シーズン通して、「相手チームに走り勝ち」を求め、そのため、二次キャンプで、全員、ハイフィジカルコンディション到達がノルマです。
・新戦術は、
既に、ダイレクトパス、縦パスは、実戦段階。最前線からの守備=ボール奪取は、最前線選手の戦術熟成と、チーム一体連動の押し上げ・スペース消去ポジショニングのスピードと組織的連動を上げる段階、と3つの内容を習得。
更に、被カウンター守備戦術として、攻守切替時での、対カウンター布陣=カバーリングのスイーパー戦術、へのトライが追加される事でしょう。
それぞれの新戦術のレベルアップと定着・熟成を、激しい実戦形式トレーニングの中で、徹底反復練習です。
・組織力構築は、新選手も含め構築、では有りませんね。僅か数名以外ほぼ全選手が連続シーズンとなり、既に、個々同士の連携は在るもので、テーマは、そのレベルアップに尽きます。新戦術では、僅かに、トレーニングの必要余地が有りますが、大半のチームプレーと、その中での個々プレーは、既定値で、それ以上の、スピードと精度、破壊力を構築する段階です。そんな中、新選手は、一気に、そのレベルに合わせる事を求められ、試合起用への関門のひとつです。
ここでも、徹底的に、実戦形式の激しいトレーニングがその内容です。
○何年も持ち越して来た課題【ラストパスとシュート精度の改善】も、以前大課題です。ミシャの回答のひとつは、ラストパスで崩し切り、最後の得点獲得は、シュート負荷の乏しい〈流し込み〉とのパターンで、コンサの主力得点パターンですね。
しかし、ラストパスに全てを背負わせるの全選手改善を図らなければなりません。は、無理が有りますね。それは、より崩し切る事を求め、気付けば、シュートチャンス喪失が多発を益々助長してしまいます。
矢張り、上位進出のためには、〈シュート精度アップ〉は絶対要件で、コンサのシューターは、FWだけで無く、GK以外の全選手が対策となるサッカーで、実戦形式トレーニングの中、シュート得点は、ゴール内特定ターゲットポイントのみカウント・評価、などの手法で、大改善しなければなりませんね。
3.キャンプ成果テストと選手選択テスト
このキャンプ中、練習試合は、2/6FC琉球、2/9川崎と設定されています。
懐かしの、小野、上里、上原揃い踏みとの琉球対戦。ルヴァン杯対戦・好敵手の川崎対戦は、激しい実戦テストに打ってつけで、コンサの現況が、相手チームによって明らかにされるものですね。
今シーズンは、レギュレーションの範囲を守りつつ、ルヴァン杯予選から、Aチームに、HG選手等レギュレーションの配置のAチーム変形の、勝利獲得戦略が、多くのチームで取られるとの見込みです。
そのため、ルヴァン杯第1戦から、昨シーズンとは、大きくレベルアップした試合となり、コンサAチーム変形型での参戦、1週間後のリーグ戦スタートと進行して行きます。今回の2練習試合は、ルヴァン杯起用獲得戦、となります。
そのスタメン、途中出場選手に注目です‼️



posted by yuukun0617 |09:13 |