コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年01月18日

~進化~ ミシャによる進化⑥キャンプ第一週現況確認

本ブログは、現況確認です。
1.キャンプ現況
1/15沖縄キャンプインは、
①初日到着後、直ちに「パスサッカーへの最重要ポイント(パス受け手の)動き出しタイミングのイメージ統一」
②2日目、2部練習AM;フィジカルメニュー、ハーフコート8:8パスゲーム、PM(16時~);2Vs1、ミニゲーム
③3日目、2部練習AM;フィジカルメニュー、コンビネーションパス、PM;実戦形式の中、数的優位、攻守切り替えメニュー
④4日目、2部練習AM;フィジカルメニュー、PM;実戦形式
⑤5日目、2部練習予定を変更。累積疲労からAM;トレーニング中止、PM;ファーレン長崎とTGのみ。 と進行しています。

フィジカルメニューを午前中実施し、午後、戦術の前提基礎ポイントの「パス交換の源泉となる動き出しをゲーム・実戦形式で追及しています。

ミシャ流キャンプは、以下の2つの厳しいハードトレーニングが徹底されます。
(1)トレーニング量・・2部練習、更にフィジカルアップで3部練習と、個別トレーニング毎での必要運動量・筋肉量の多さで、走力・スプリント力・スタミナアップを目指すハードトレーニング。
(2)トレーニング質・・ヘッドワーク必須の戦術理解・消化力とその高い次元での実践力を求められ、プレイ実現まで徹底のハードトレーニング。

その中、既に4日目で、(1)(2)での評価で、頭を抜け出した選手、必死に喰らいつく選手、やや劣後選手が出ています。
キャンプの直接成果では無く、キャンプ以前の本来パフォーマンス勝負での優劣が、そのまま現れ始め、しかし、その優劣を大きく変化させる各選手成長は、その選手個々の努力の問題で、中には、全体アップ・成長に劣後気味となる選手もあり得ない訳ではないでしょうね。また、多数選手の変化まで到達しないケースも完全に否定しきれませんが、一定期間のタームで見れば、全選手、成長幅には大きな差もあるでしょうが、成長過程の中で、評価値を上げていく事でしょう。
しかし、現時点では、
GK  ・・優劣不明
DF  ・・石川○評価
      他選手不明
ボランチ・・優劣不明
サイド ・・駒井◎;現時点全項目で監督期待値超え
      他選手不明
CF・シャドー・・
      宮吉◎;動き出し◎評価
      ジェイ△;(1)フィジカル疲労で最初の練習回避者
      他選手不明
駒井と宮吉が一歩リード!!
特に、駒井は(2)の完全理解者で、他選手へのミシャ流の知識サポート・アドバイザー役を実践し、コンサ入団の重要理由を着実に発揮中。大したもんです!!
宮吉は、”至宝”評価の本領発揮で、超絶サッカーセンスを煌びやかに発揮。
ジェイ・都倉は、必死に追いかけているところでしょう。

明日のTG(練習試合)のスタメンは、1/27TG浦和戦のスタメン候補選手選定・テストとは異なり、
現在コンディションと戦術理解、ポジションテスト選手の「テスト起用」目的で、多数選手の実戦でのプレイ内容点検・実把握のためですね。
しかし、現時点での、選手評価となり、そのアップ・成長を確認し、「浦和戦」メンバーを入れ替えながら構築していく訳です。

2.キャプの中のTG(練習試合)確認
今シーズンの各チームキャンプ・トレーニング中の練習試合日程がリリース。
1/17 川崎-鵬翔高(宮崎)「12:0」
1/18 水戸-作新学院大  「2:0」
1/19 コンサ-長崎
1/20 川崎-宮崎産経大 富山-水橋高 甲府-清水桜が丘高
   福岡-福岡U18 横浜FC-ダナンベトナム 愛媛-松山大
1/21 水戸-東京国際大 栃木-栃木ユース 北九州-九州選抜
   湘南-福島    徳島-未定
1/22 FC東京-長崎  京都-京都U18
1/23 鹿島-デゲバジャーロ宮崎 -鹿屋体育大 浦和-沖縄S
V
1/24 磐田-ヴィアティン三重 東京V-未定
1/25 鹿島-金沢 甲府-静岡大
1/27 東京V-桐蔭横浜大 大分-日本文理大 栃木-作新学院大
   清水-東海選抜 京都-阪南大 富山-金沢星稜大
   鹿島-徳島  コンサ-浦和  FC東京-バヤンカライドネシア
   山形-未定  町田-未定
1/28 福島-いわき
1/30 新潟-高知大
1/31 大分-未定
2/02 新潟-未定
2/03 鹿島-水戸
2/04 千葉
2/05 鳥栖-未定
2/06 新潟-光州FC(韓国)
2/08 新潟-石家庄永昌(中国)
2/09 コンサ-コロンバスクルーアメリカ(Pacifick Rim Cup)
2/10 〔 川崎-C大阪 富士ゼロックスカップ 〕
   新潟-未定   
2/11 コンサ-未定(PRC決勝戦若しくは3位決定戦のため、対戦相手未定)
2/18 山口-広島   
 現時点でのリリース全練習試合を記載してみましたが、
コンサは非常に特徴的なポイントがありますね。
○TG数4試合で、鹿島と並びダントツ1位数。
 2試合;川崎・長崎・FC東京・柏・浦和
 1試合;湘南・磐田・清水・鳥栖・広島 
 で、コンサ・ミシャ監督は実戦試合でテスト方針
○コンサ試合相手は、J2試合ともにJ1チーム、残る2試合も、アメリカ有力チームで、ハイレベルチームとの練習試合方針。
この通り、練習試合相手チームは、戦力での格下相手ではありません。同等か格上相手となり、ハードな実戦テスト相手です。

ハードキャンプ・トレーニングのテストは、実戦テスト、それも有力戦力相手の「ハードテスト」との方針てす。ミシャの意気込み・性根を垣間見る部分ですね。

posted by yuukun0617 |22:56 |