コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年06月01日

~進化~  千葉戦 千葉事前点検

現在の最大の試合目標は、【勝ち点3の積み上げ】ですね。

ソンユン・深井・宮澤(宮澤は、今後のシーズンを考慮すると完全回復まで待つ!が監督起用方針)の3スタメン不在での試合、今後の厳しい夏場コンディションでのスタメン不在シュミレーションともなり、2重の意味で、監督の【選手起用】手腕・能力が試される試合となります。
監督の腕の見せ所!! 冷静・クレバーな分析力と判断力が試験されます。 がんばれ!!四方田!!!

さて、相手チーム分析です。
千葉の最大の特徴は、本年の選手一斉総入れ替えですね。24人離脱で20人新加入、前年より継続選手は、僅か4人。昨年内容は、全変換・全取り換えです。その理由は、多々ありましたが、注目は、それが出来た資金力ですね。(加入契約は、移籍金「0」が多数で、加入選手レベルには疑問符も多々付きますが..) ただ、監督は、名将「関口」監督で、自己否定をよく出来たもんだと、あきれながら、感心???です。

という事で、今年、選手が集合したところで、一からチーム構築です!
普通に考えても、チームとして形になり、成績に反映するのは、最短で、シーズン後半!というところですね。結果は、現在、6勝5分4敗の「8位」で、絶対昇格指向チームとしては、絶不調となるでしょうが、関口監督も全然「あせり」は無く、シーズン終了時点での「昇格順位」想定・狙いとの様です。
実際、チーム成熟度は、どの程度でしょう。 ⇒ 
未だ、チーム結成段階から実戦分だけ、少し進展という現状で、「チームスタイル・特徴」形成は到底出来ていませんが、

監督のチーム方針-
①高いボール支配率
   ・・J2「2位」54.7%
②攻守バランス型【4-4-2】システム
   ・・全試合同システムも、バランス割合が不安定
③パスサッカー指向
   ・・パス数は多い。特定スタメン間パス交換は増加
④守備スタイル
   ・・試合毎に安定せず、マンマーク+ゾーンの筈が、
     ずれ・はずれ多発。失点が多過ぎる。

で、選手起用は、チーム当初段階のため、特定選手のスタメン固定化(8名)、3名ポジションに複数選手を起用していて、連携を高めようとトライしていますが、特定選手に起用が偏りコンディション不良が想定され、その際の代替力は、著しく低下となる弱点あり。
得点者も、10名の選手が得点しており、どこからでも得点できる・全選手攻撃意識が高く実践し、チーム得点力は高い、となりますが、別視点からは、「得点パターンや得意パターンは未完成」とも言えますね。

千葉との対戦は、選手の潜在能力が高く、いずれ、チーム連携の向上により能力発揮され、一気にチーム総合力急上昇を想定すべきチームで、現在の未完成状態の時に、徹底して打破する、となりますね。

もう少し、注目ポイントは、①高いボール支配率と勝敗・試合展開との関連です。
千葉のボール支配率の高かった試合順の戦績です。
順位 支配率 相手  試合結果  シュート数 被
1位  64.5% 長崎  1-1 分  13 本  11
2位  61.0% 水戸  0-1 負  12 本  9
3位  58.7% 岡山  1-2 負  20 本  15
4位  58.4% 群馬  0-0 分  18 本  7
5位  58.3% 熊本  2-0 勝  18 本  7
6位  58.2% 町田  1-1 分  15 本  17
7位  57.7% 横浜  1-0 勝  14 本  8
千葉ポリシーは、より高いポゼッション指向ですが、
戦績には無関係・むしろ悪い、シュートも被シュートも
無関係で、〔プレーの質・強度〕には繋がっていません。

対戦システムとの戦績=相性は、
【3バック】・・2勝1分1敗 勝利率 50%
【4バック】・・4勝4分3敗 勝利率 36% です。
【3バック・守備主軸型】チームには、高いボール支配率での「攻め倒し狙い」で、勝率を上げています。
※守備で、引き過ぎると相手ペースの力発揮が要注意。山口戦と同様に、積極型守備=「前線から」と「パスカット狙い」のタイト守備で、「高い位置でのボール奪取からカウンター」が有効。

a.今シーズン移籍 最多チーム(千葉)と最少チーム(コンサ)対戦
b.チーム熟成度  最熟成チーム(コンサ)と最未完成チーム(千葉)対戦
c.ボール支配率  前戦(山口)J2-1位に続き、J2-2位チーム対戦
a.b.c. それぞれ、興味深い対戦となります。
 
以上の千葉分析でした。 明日、試合予想に入ります。
有難うございました。


posted by yuukun0617 |21:02 |