2016年05月30日
~進化~ 第15節終了し点検!=SUB戦術の構築を
激闘”山口戦”を予定通り「完勝」で終え、チーム状況を点検です!!
5/29 山口戦総括ブログで、
『札幌スタイルが形として出来上がり始めました。
≪システム戦術・各個プレースタイル・練習~実
戦の過程・その前提の各選手努力(管理・鍛錬・
強化)・意識と理解・サポーター≫で、
【3-1】完勝となった【積極型の守備主軸・
速攻】 【3-4-1-2】型布陣・起用。
ベンチ・監督の 意気込みが伝わる布陣で、
『ハードワーク・運動量⇐強い闘争心・集中』
勝負で相手を凌駕 、勝ち切る!スタンス】
【今日からこのレベルが基準・水準】。』
としました。
2位以下チームと勝ち点、表向き「4」、裏側(隠れ勝ち点プラス)で「7」差で、勝ち点を着実に積み上げています。
客観的に見ても、<現J2チームの中、現在コンサより実力が大きなチームは無い状態>(全チームと対戦し、結果済みではないですが..千葉や松本は気になりますけど..)あくまでも、現在値ですので、今後コンディションや連携・
戦術を成長させて来るチームは現れるでしょうが、”強豪”と呼ばれているチームも長短課題が同時噴出しており、総合力や実戦力(本来のインテンシティ)で強力実戦チームは未出現(山口がそうかと、一瞬思いましたが、後でも出てくる
通り大きな弱点を抱えていました)です。
という事で、当面=有力ライバルが絞られ・浮上して来るまで=現行”札幌スタイル”を油断や緩みを「競争で排除」しながら、【水準・基準内容】をしっかり実戦し、着実に、速いスピードで【勝ち点積み上げ】を進行して行く、ですね。
ただ、我々は、J1昇格が目的でしょうか?! 目標ですが、目的は、【昇格は、通過点で、J1での定着・躍進・首位争奪戦での健闘】でしたですね!!
その為に、絶対に必要な事項が、顕在化=目の前に現れ始めました。【J1で戦えるチーム力の基礎力】構築です。
実は、山口戦を闘う中で、山口の姿を通して「見えませんでしたか」?? ..と言われても何の事か..?ですね。
山口のチーム弱点の問題です。-山口の最大の弱点は、【状況対応力】です。
最強攻撃力を以って札幌にあたるも、札幌堅守の網に次々と捕捉され、強力だった筈のパス網はズタズタになりました。ここでの【対応力・打開力】の問題です。
山口は、想定戦術を封じられた際に対応する【戦術・システム・パターン】を持っていませんでした。
札幌応援時、面白い様に試合展開し、大喜びと歓喜で沸き立ちましたが、頭が冷えてくると、【札幌は、J1のステージで通用する・実効力のある≪状況対応力≫は、
本当にあるのか??】、山口の弱点は、コンサではどうなのか、が大変気になり始めました。
期せずして、社長も、ここで、同様な発言を始めましたね!(『チーム成長が必…』)
毎年、J1昇格チームの定着・躍進・健闘で、大きな明暗(首位戦線や上位争いチーム、と、即座に弱点暴露され、上昇の切っ掛けさえ掴めないチームのどちらか)が分かれます。
その最大課題のひとつが、【状況対応力】です。
【状況対応力】とは、≪刻々と変化させて行く相手への対応パターンの『数(方法)』と『質(クオリティ)』、『その実践力』≫ですね。実際は、パターン数・・・基本戦術とその変化形、それでカバー仕切れない時の別パターンとその変化形
となります。
で、我がコンサです。 主システム戦術は、
【3-4-1-2】 〔堅守・速攻型〕
7人 3人
質(クオリティー)は冒頭の通りカバー選手も含めた高いレベル
変化形 〈攻撃型〉【3-2-3-2】
サイドハーフポジション
5人 5人
【3-2-1-4】
サイドウィングポジション
5人 5人
《守備型》【5-2-1-2】
サイドバック
7人 3人
【3-3-2-2】
トリプルボランチ
6人 4人
【5-3-0-2】
サイド・ボランチ混合型
8人 2人
このシステムで、相手チームとのマッチアップでの人数数的有利不利では、( 2人プラス-◎ 1人プラス-〇 同数-△ -1人-✕ 表示 )
相手システム
【4-4-2】 だと
A3rd △~✕、M3rd ◎~〇 D3rd ◎
【3-4-2-1】
A3rd △~◎ M3rd △~〇 D3rd △
で2システムに対しては、守備D3rdは適性レベルで、攻撃も△以上で対応。
しかし、
【4-2-3-1】には、
A3rd ◎ M3rd 〇 D3rd △~✕
で、守備適性は悪く守備破綻が想定され、優れた同システムチーム(J2は、C大阪・東京V・類似岐阜)とのマッチアップは大課題あり、となります。J1には、同システム強豪;川崎SUB・柏SUB・横浜M・G大阪・磐田が待っています。
そのための別システムパターンは必須で、最適システム戦術 は【4-2-3-1】【攻守バランス型】
「なぜこのシステムが最適か」は、マッチアップの完全同型=人数同数が主理由ですが、<トップ下ポジションシステム>になり<トップ下選手の能力レベル>で機能に大きな差が出る点です。
現代のトップ下選手の必須能力は、
(ちょっと基礎..またまたご存じの方はスルーで)
「コンパクトな陣形とプレッシャー強度の高まった現在、相手守備陣は〔プレーのスペースと時間に大きな制限〕をかけて来ます。 そこでは、激しいフィジカルコンタクトに負けず、ゴール前への飛込 得点力、前線からの守備ブロックも助け、サイズ180cm以上と重さ、 高いテクニック、豊富なゲームメイクアイデア、プレースピード変化『タメ=小休止』を相手守備ブロック内につくり、『キープ』で時間制限を破り、その間、距離も縮め、コンパクトな攻撃態勢と逆襲防御陣形とし、ギリギリのショートパスで、新たなスペースや数的優位をつくり、相手はラインコントロールも不能となる、という全要求を充たす選手が起用できる場合のみ有効となります。」
どうですか...【ジュリーニョ】そのものですよね!!
最適のトップ下選手がコンサには居るのです。
【4-2-3-1】は機能させられますね。
以上の通り、従来からの札幌スタイルで追及、勝ち点積み上げをしながら、新システム【4-2-3-1】トライを開始しましょう!!
今回も、大変長くなり、済みませんでした。いつも有難うございます。
posted by yuukun0617 |16:36 |