コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年05月16日

~進化~  練習コンセプト

今日の練習後の監督コメントに注目です。

『トレーニングが三日しかない中で次の試合の準備をしていくと考えると、ある程度メンバーを決めた方が良い部分と、最初から決めずに競わせた方が良い面を選手に伝えられるようなメニューや組み合わせを考えているつもりです。全てではないですがバランスを考え、必ず競争を入れるように考えてやっています。』
 とのコメントです。 これを前提に あらためて、今日の練習試合メンバーを見ると...

 公式ブログによると、「1本目のメンバーはGK阿波加、DFラインには右からイルファン、上原、河合、中原の4人が並び、中盤は菅、稲本、上里、神田。2トップはジュリーニョと小野という布陣。」--???
 【4-4-2】・・?? そんな事は・・??
 【3-4-1-2】が正しいという事のよう。 

で、注目ポイントは、監督は【競争の主戦場は、両サイド】を想定、との様。

「メンバーを決めた方が良い部分」は、コンディションと組み合わせを加えて、
  FW  1人 ・・都倉 (ジュリーニョ) 代替 ヘイス  交代 内村
  トップ下2人 ・・ジュリーニョ      代替 小野 と 荒野 と 宮澤
  ボランチ2人 ・・宮澤・深井       代替 稲本 と 上里 更に 荒野 堀米
  DF  3人 ・・増川・進藤・福森    代替 河合 と 櫛引 と 前貴
「決めずに競わせた方が良い」 は、
  両サイド2人 ・・マセード当確でしたが、体調不良で、当面2人枠フリー状態、
    参戦者は、堀米2歩リード、前・イルファン・上原、
         更に、神田・中原・石井 もの7人の競争
   今日の練習試合で、試験起用し、適正を確認されていた...ようですね。
   神田・中原・イルファンは結果を出したみたい..
   どうでしょうね??

固定部分も代替者が直ぐ後ろにバックアッパーしていて、うかうかしていられませんが、適正、連携、実戦実績も確認済みで、【誰が出ても同じレベル・・】との所以ですね。

以上で、GK以外名前の出てこないメンバーは、永坂と内山だけで、1軍の空気体験レベルという事になりますね。

 【堅守・速攻の3-4-1-2】システム戦術を、共通理解・習熟し、ポジションで求められるプレーの質の向上とフィジカル強化と連携を、全員が緊張感と高い意識で競争し、自己の強み・武器・ストロングポイントにより起用・実戦とのサイクルが高回転で循環!!という事ですね。  
実に凄い状況です。
【 いい循環は、チームをとことん強化し・成長し・進化させる!! 】ですね。

  

posted by yuukun0617 |17:58 |

2016年05月16日

~進化~ 水戸戦 総括

喜が、まだまだ波のように繰り返し、何度も訪れて来ませんか?!皆さん!!
益々、思わず笑顔に溢れた幸せな一週間になりますね。

さて、水戸戦総括です。
驚いたのは、水戸が昨年から続けていた【攻守バランスの4-4-2】を変えて来ましたね。
相手チームが自分のスタイルを変更してまで対抗される、なんてここ暫く記憶にない、いや、初めての事ではないでしょうか?!
コンサは、いよいよ”強敵チーム”として、そのレベル・段階になり始めたという事を自覚すべき状態なんですね。凄いことですが、今後、同様な対抗手段を選択するチームが出てくる事もあるのでしょう。
水戸は、【3-4-2-1】システム戦術で、DF・DMF・SBはコンサ選手に完全マッチアップ、2人のOMF・1人FWも、コンサのDFに完全マッチアップで、抑えに来ました。結果は、敗戦ですが、開始~後半小野交代まで、拮抗状態を作られました。本来、【3バック】システムでは、ゾーンディフェンスの組織守備の筈ですが、都倉にソンジュフンをマンマークで貼り付け、前線だけでなく、バイタルエリア付近まで追いかけて、ゲームメーク役を阻止し、ポスト・パス供給の止めに来ました。スタメンの中では最も高いチャンス構築率の都倉をメインターゲットにして来たのですね。 優秀都倉は、その中でもチャンスメークはしましたが、大分減少したのは確かでした。
一方、水戸攻撃は、【4-4-2】攻守バランス型の”いつもの”ボール廻し・チャンスメーク・シュートでしたが、システム変更により、サイド・クロスは増加しました。ただ、相変わらず、ペナルティーエリア前後での、シュートコース無い局面での無理シュートが多かったですね。ソンユンコメント「危険なシュートはあまりなかった」の通り、ペナルティーエリア内や左右・前後のふられもないシュート、枠内は正面や弱いもので、攻撃力は、これまでのチーム以下の内容でした。 
急なシステム戦術変更は、やはり、上手くハマる所もあるでしょうが、治せない所も多く、簡単ではなかった、というところですね。
水戸側からの、コンサ戦分析でしたが、コンサ側からは、どうだったでしょうか...。

看板戦術(私だけ言い出してるみたいですが..???!)【堅守・速攻】の【3-4-1-2】は益々熟成・連携上昇です。
ソンユンは、風格まで出てきました。パントキツクが本当に上手くなりましたね。自信に溢れた、冷静かつ闘争心のプレーは見ていて楽しいものでした。あとは、守備エリアの拡大=飛び出し、攻撃的GKへの進化ですね。
増川は、相手ストロングポイントの三島を完全に抑え、ジャンプ勝負は全勝!!でした。
また、進藤も益々磨かれてきた”ポジショニング”と”冷静な判断と果敢なトライ”で右サイドエリアをカバー。 ヤッパリ、櫛引は、ポジショニング・テクニック・判断でポカがあり、安定感があるとは到底言えない状態でしたね。 ”パスミス”と”タイミングの遅いパス、特にバックパス”は、即座に、直す事!!
深井・宮沢・堀米も、戦術がどんどん深まって、高い連携が完成して来てますね。大合格・大活躍点です。 
問題の2人目・3人目です。 前! 運動量がストロングポイントとされていた筈、おかしいじゃないか!!? コンディション状態に問題があれば、監督起用の問題ですが、そうじゃないだろう...。本人の≪意識・がむしゃらさ≫の問題に見えますが..!深井・堀米を見てみろ!大負けじゃないか! こんなんじゃ、次戦起用は遠のく、です...。ちょっと書き過ぎで...でもない。
で、荒野です。 あらためて試合映像を見直しました。試合中、走りまわって、運動量が足りないとは言いません。でも、関係した全局面で、ちょっとづつ不足です。都倉をセーブされて荒野が浮上...となりませんでした。何が不足なんでしょうね。テクニック・ポジショニング・判断・スピード・シュートセンス・シュート力...スーパースターへの成長を望む眼からは、厳しい言葉が飛んできそうですね!! 良い線言ってるけどもうちょっと!!という所ですね。【愛の鞭!!】
都倉は、伸び伸びと気持ちよくプレーさせてあげたい!!下働き、制約が多すぎで、100%全力発揮させてあげたい!ですね。 完全発揮の溌剌プレーを期待します!!
内村は、【切り札】投入定着ですね。 【リリーフエース】ならぬ【ビクトリーエース】、昇格、J1でも、ずぅ~と 必要・完勝パターン!! やっほ~。
ヘイス、経験に比例して「借りてきた猫」から『ゲームのライオン』になりましょう!ですね。タイミング=相手チームで、先発起用し経験値増加。一定量で、爆発し『ライオン』になります。
冷静な分析にはなりませんでした。想いが入り過ぎ、感情的振り返りになつてしまいました。

posted by yuukun0617 |12:40 |