コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月25日

〜進化〜 第1節公式データ点検

リーグ戦第1節の公式試合データがリリースされました。
ポイント内容確認・点検です。
マスコミリリースは、コンサの攻撃力とこれからの打開予想が記載され、リーグ最大失点だったにも拘らず、高評価の内容です。
改善と進歩が条件ですが、明るい未来ですね!
突然、コロナウィルス感染防止対応で、日程変更リリースですが、現在の危機状態の中で、Jリーグが存在するためには必要対応ですね。各団体・競技で対応にバラツキがありますが、観戦状況には大差無く、どんなに言っても、Jリーグ同様対応が常識です。プロ野球・大相撲なども、日本全体の危機へ同一対応が求められている事を自覚すべきですね。
全て、克服し、晴れて再開の試合会場への参戦を期し、ひたすら忍耐と丁寧な日々を過ごしましょう!

では、
1.リーグ第1節 公式試合データより
サッカースタイルがそのまま出た試合データです。

A.パスサッカースタイル〜パス数500本以上チームは、
①787神戸②764横浜FM③658川崎④622鹿島⑤608大分⑥605名古屋⑦551清水⑧508湘南⑨507コンサで、コンサは意外の9位となり、パス不足でした。
このチームは、そのまま次項に連動し、
B.30m侵入数〜50回以上チームは、
①103回神戸②75横浜FM③71川崎④60大分⑤57名古屋⑥55回コンサ、以下⑦鹿島・湘南⑨清水となりますが、パスサッカーチームと完全付合しています。
ここからは、パスサッカースタイル=相手陣への多攻撃チーム、です。
ここでも、コンサは、6位に止まり、昨シーズンレベルには到達していません。パス数の増加=相手陣への攻撃数増加、となるものです。
C.今節の勝敗の分かれ目は、シュート決定率
シュート数ー決定率を確認すると、
シュート数の多い順は、
       決定率         決定率
➀27本コンサー10位ー負 ➉12本仙台 - 9位ー分
➁26本  柏 ー 7位ー勝  12 FC東京ー 2位ー勝    
➂24本川崎 -14位ー分  12 湘南 ー 5位ー負
➃20本横浜FMー13位ー勝  12 広島 - 2位ー勝
 20本名古屋ー13位ー分 ⒁11本浦和 - 1位ー勝
➅19本鹿島 -0% -負  11 C大阪ー 8位ー勝
➆18本大分 -0% -負 ⒃10本G大阪ー 5位ー勝
➇17本神戸 -12位ー分 ⒄ 5本 鳥栖 - 0%ー分
➈16本清水 -11位ー負 ⒅ 4本 横浜FCー 2位ー分
では、まとめると、
シュート数9位までの9チームで、勝2チーム
10位~18位の9チームでは勝5チーム、
一方、
決定率9位までの9チームで「勝」6チーム
10位~18位の9チームでは「勝」1チームとなり、

シュート数多数=パスサッカースタイルは「負」、
シュート数少数=決定率高いスタイルが「勝」となった第1節でした。

2.コンサの試合データからリーグ対比すると、
各項目のリーグ順位は、
順位ー16位 勝点0 
[攻撃]
得点ー5位 シュート数ー1位 枠内数ー2位7本 
PA内シュート数ー1位22本 PA内シュート率ー1位81.5%
決定率ー10位7.4% 30m侵入数ー5位
パス数ー9位507本 パス成功率ー9位75%
クロス数ー3位22本 クロス成功率ー2位40.9%
~評価~
30m侵入数の攻撃数➝シュート数(チャンス構築数)➝PA内シュート数・率➝枠内数
の連動するプレーは、リーグトップ水準で、チャンス構築・シュート数は圧倒的なトップです。ここには「何も文句はありませんね!」、また、クロス=サイド攻撃も、圧倒的な成功率=精度を証明し、サイド選手(菅・白井・ルーカス)の高レベルプレーが証明されました。
問題は、
「決定率・パス数・パス成功率」の3項目に絞られます。
先ず、「PA内シュート」=充分に相手陣への侵入したポイントでのシュート回数は、リーグトップで、「ラストパス」の侵入度合・相手ゴールへの接近度は、大合格です。という事は、【シュートそのものの決定力】しか残りません。詰まり、コンサ低決定率の全原因は【シュート内容】で、「シュートシチュエーション」など一切無関係という事です。
【シュート内容】は、シューター=前線選手=ジェイ・武蔵・チャナティップのシュート力で、「枠内には撃てても、GKを破れない」シュート=「GKへのパス型シュート」しか撃っていない=「コースを狙ったシュート」が無い、との原因です。
その「意識」を変える【意思の在りや無しや!】の問題に帰結します。
変える意思が無いのなら、答えはただ一つです=「そんな選手は起用しない=正しい意思・意識でプレーする選手を起用する」ですね!!
次に、
パス数の不足・パス成功率低率課題ですが、
これこそ、
「パス成功率低率」=「パス交換失敗多発」➝「パス交換の途中で、停止」=「パス数減少」との図式に帰結しています。
詰まりは、「パス失敗」により「パス交換が停止」され、「パス数減少」となるもので、【パス成功率】が原因です。
その原因が、相手陣・A'3rdでの「チャレンジパス・縦パス」ならば、未だ理解出来るも、単純「ミスパス」で、安易・易く「相手にボールプレゼント」を発生させ、相手カウンターや攻勢で失点多発は、リーグ水準以下のプレーです。
単純「ミスパス」は、「集中力のバラツキ・まだら」で、選手の「意思・意識」そのもので、【そんな選手は起用しない】としか対策はありません。
「疲労やストレス」などでしたら「プロ辞退・廃業」しかありませんね。
この様に攻撃面では【決定率・パス成功率】の改善=起用選手交代で、一気に、全事項でリーグトップとなり、より得点増加となります。
[守備]
失点ー18位 被シュート数ー17位 被決定率ー12位
タックル数ー9位 クリア数ー14位 インターセプト数ー7位
~評価~
守備項目は殆どが最下位レベルで、相手に「シュート機会・チャンス構築」を許しています。しかし、被決定率=シュートブロック=DF・GKの得点阻止力は、リーグ水準で、「被チャンス構築回数」に対抗し「得点を減少させた失点数」となっています。守備項目は、酷い状態です。
[その他]
支配率ー9位 走行距離ー4位 スプリント数ー4位
~評価~
支配率は、ボールロスト・パス成功率低率でダウン。
運動量は「リーグトップ水準」で「走り負け」は無いもの。

いかがですか。
とても明白な「課題点・問題点」で、「圧倒的な攻撃力」「守備力低レベル」を証明しています。



posted by yuukun0617 |19:31 |

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