コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月11日

~進化~ 2020シーズン始動・ルヴァン杯Gステージ➀戦予想

キャンプ第2次沖縄キャンプは、「新戦術習得」をテーマとするも、一挙に混迷・混乱に突入で終了。
「新戦術」を導入した理由は、
第一に、昨シーズンの失点数(リーグ11位)の打開・改善、
第二は、攻撃時間を拡大、攻撃スタート位置を相手ゴール付近とする、との攻撃力拡大し更に得点数を増加させる、との意図でした。
また、ハイプレス戦術の大前提、
・チーム一体となった連動プレイの実施、
・ハイプレス戦術を可能とするフィジカルの保持、
の2要件は、昨シーズンで、一定レベルまで熟成・獲得し、充分、その前提要件はクリアー・克服した、との認識があり、
導入理由と、戦術の前提要件保持、から本格導入・チーム戦術化を狙ったものでした。

しかし、見事に・脆くも、その<目算・計算は大外れ>との現状です。
現況、チーム一体連動プレーの実践も、前提フィジカル確保も、計画・予定とは大きく相違し、「キャプテン宮澤・チームキーマン福森のWキャストのフィジカル停滞の体たらく」「選手個人の意識と管理の甘さによる故障者発生」で、チームのフィジカルコンディションは、想定・計画値の60%にしか達していません。
その遠因は【チーム全選手・契約更改】の奇手・【シーズン終了~キャンプまでの長期間オフタイム】の対応は、プロ意識が低く・当たり前の自己管理も怠るコンサ選手には、逆効果にしかならなかったとの痛い経験となっています。
今迄で最高のキャンプインとした選手は複数在り、キャンプ当初・チームを率先し、順調なキャンプインとしましたが、何時まで経っても、チームに追いつこうとしない出遅れ組が、意識の低さからキャンプ終盤まで、チームに追いつかず、現在の苦境を招きました。残念ですが、「今シーズンのキャンプは半ば失敗」です。
その影響は、
➀戦術混乱でシーズンインにより、スタート不良しか見込めません。
 当然、敗戦・大敗の連続が想定され、一気にリーグ下位でのスタートが必至です。
➁戦術混乱は、選手パフォーマンス不良にしかなりませんね。
 結果、よりチームプレイ・共通戦術意識と実践が低下となりそうです。
 その結果、選手間不協和音・監督への疑問不協和音が産まれる事も想定です。
出遅れ選手のフィジカル回復は、本人意識次第ですが、4月頃まで掛かるとすると、順位は最下位・降格圏付近まで低下します。2月下旬で、チーム全体コンディションは、戦闘可能レベルに何とか到達させるしかありませんね。

という事を前提に、シーズン開幕戦・ルヴァン杯鳥栖・アウェイ戦へ向け前進開始です。

1.対戦チーム鳥栖現況
全チームの評価で、
「E評価
フェルナンド・トーレス、イサック・クエンカ、小野裕二と攻撃陣の主力がいなくなり、このあたりはやはり大きな痛手となるはずだ。攻守両面においてストロングポイントは少なく、今季も残留争いに巻き込まれることが予想される。粘り強さはあるものの、全体的な戦力アップに成功しているとは言えず、降格の可能性も決して低くはない。」
キャンプは、早や2/3に打ち上げ、現在鳥栖に戻り調整中。
最終TGは、2/2 「対大宮戦 2ー5」とコンサ並みの大敗。
得点力は依然乏しく・ストロングポイントの守備力も中軸選手流失・喪失で、崩壊。

大量喪失・大量加入で選手入れ替えも、有力選手とレベルダウン選手との戦力ダウンでの入れ替えとなり、既存の中核選手は、ほぼ30歳~のベテラン選手で、シーズン全般は到底持たない選手層。多数の加入選手は、格下レベル選手でJ1で通用するかは未定だらけで計算し難くく、現実的には、将来性は目をつぶり、今役立つメンバーの試合起用とするも、短期間しか、当初戦力は保てない状態。
シーズン開幕には、故障者は少なく、フルメンバーでスタートの様。
戦術は、鳥栖の看板・3バック堅守速攻型から、「4ー4ー2」のオーソドックスタイプとなり、昨シーズン、同一フォーメーション。キャンプでは、「4ー3ー3」の流行型もトライするも、堅守速攻とは合わず、本来戦術となりそう。
また、何でも放り込みの脱却と言う事で、ビルドアップもトライするも、相手ターゲットがオチで、僅かで、多くは放り込みでしょう。
「堅守・速攻」で、以前の「ハイプレス戦術」は、試合起用選手年齢上昇から、フィジカルが持たず、消滅。ロングパスの放り込み戦術がメインでした。
選手メンバーが主体は変わっておらず、パス交換の中軸選手流失から、益々、放り込み型の占率が増加していそう。
特筆は、コンサに居た菊地直哉新コーチがヘッドですね。

いずれにしても、シーズン初戦が、リーグ最下位候補チームとの対戦は、混乱・混迷状況を抱えるコンサには、大ラッキー!!でした。

さて、対するコンサの戦術・試合展開・メンバーは、予想が難しくなりました。
2.コンサの対戦戦術・試合展開・メンバー予想
ミシャは、相当悩んでいる所ですね。
ミシャの試合起用選手選択方法は、①戦術理解・フィジカル・連携組織プレーの高さが大前提、②直近練習で良かった順(練習で手を抜く選手は起用しない)ですが、
Aチーム想定選手が低く、
一方で、新戦術ハイプレスの実践レベルの低さから戦術選択の可否判断、
Aチーム想定外別選手のレベル合致の状態となり、最適解が直ぐ出てこない、と言う事態です。

現況を整理すると、
(1)先ず、キャンプ第3週まで確認した、昨シーズン戦術の出来は、チーム全体に浸透し、Aチーム.Bチーム共に、昨シーズンレベルを確認しました。
(2)第4週・5週目に取り組んだ新戦術ハイプレス戦術は、前提フィジカル不足が出遅れ選手だけで無く、ほぼ全選手で不足しており、その可能時間は、個々選手で相違するも、チームプレーとするには、20〜30分が可能限度時間が現在状況と、練習試合で実証。
(3)基幹選手宮澤・福森フィジカルアップ、駒井・深井のリカバリー想定外遅れとコンディション作りの失敗で、中軸選手が試合起用レベルに未達。
従来戦術、新戦術のコントローラー、ゲームプランの最重要パーソン、中盤守備の要、ミシャ戦術最高理解者を喪失している現況。
(4)一方で、有力若手選手筆頭金子の台頭、ジェイ・ロペス・ルーカスのハイコンディション、チャナティップ・武蔵・白井の安定感とプラス要因も出現。
(5)全練習試合で、大量失点となり、DF陣進藤・ミンテ・福森とGKソンユン・菅野は低調で自信喪失状態で、新戦術ハイプレスでのチーム全体前進の意識に抵抗感があり、フィジカルに自信も無く、新戦術機能低下の根本原因のひとつになり始めているもの。

さて、どうでしょう?
では予想です。
A.戦術と試合展開予想
戦術選択は、
基本戦術〜昨シーズン戦術ですが、新戦術〜ダイレクトパスとゲーゲンプレス(ハイプレス)戦術、が加わりましたが、新戦術のゲーゲンプレスがチームに根本からの戦術転換を求めるも、不徹底プレー選手発生による守備破綻状況を招くもの。
不徹底プレーは、前半と後半の2つの開始時刻〜20分後となる事から、その状況・時間後は、ゲーゲンプレス戦術封印し、基本戦術で展開となります。
ポイントは、新戦術ゲーゲンプレスタイムは、得点獲得最有力時間帯で、そこでの決定機に確実に得点獲得する、決定力に焦点が再浮上します。つまり、確実に獲得される複数決定機で、沈着冷静にゴールの枠内、ターゲットポイントを突くシュートプレーの成否が、試合を決定付けるものとなります。
ゲーゲンプレス戦術は、相手ボール保持時に、相手ゴール前でのボール奪取からのショートカウンター戦術ですが、ボール奪取後でのショートパスの精度とチーム全体連動のポジション移動の量とスピードが、ショートカウンター成否の鍵で、
反対に見ると、
その不徹底=パスミス・運動量不足やスピードの遅れこそが、相手チームにボールを奪取や回収され、逆カウンターで、失点との悪夢に転落の原因となる訳です。
その逆カウンターは、失点と共に、中盤〜DF選手のフィジカルを大幅にダウンさせる原因ともなり、ゲーゲンプレス戦術破綻〜大量失点に繋がるもの。
と言う事で、ゲーゲンプレス戦術発動タイムは、全選手が、より精密な役割を確実に、全力プレーする事を要求します。その代償が、相手にボール保持を阻止し、攻撃機会と時間を奪い、また、強烈な得点力をもたらす、と言う事ですね。
ゲーゲンプレス戦術発動を停止しても、コンサには、強力コンサ式ミシャ戦術があります。その実力は、ゲーゲンプレス戦術に比べると、コンサ攻撃得点力は下がり、相手攻撃機会時間帯は保持されるものですが、リーグ上位の攻撃的戦術で、また、相手攻撃機会があり、失点も多くなりますが、対戦チームと共に、攻撃し合う、叩き合いとなる優秀戦術です。
《ゲーゲンプレス戦術 対 コンサ式ミシャ戦術》
       ◎              得点獲得    ○
    ◎               失点阻止         △  
    ✖︎                 破綻時                 △
 との対比となりますね。
フォーメーションは、システム可変型で、リーグでも多くのチームが取り入れる戦術。
この戦術に連動する試合展開予想は、
試合開始〜15分   
  ゲーゲンプレス戦術発動し、ボール奪取からのショートカウンターと攻勢での複数決定機に、沈着冷静シュートで、複数得点獲得。また、ボール保持100%時間帯を続け、相手チームにボール保持も阻止の完全試合状態。【 2-0 】
 20分〜 45分
        ゲーゲンプレス戦術終了し、コンサ式ミシャ戦術で、叩き合い展開で、攻守を入れ替えて、両チーム共に得点し、前半戦終了。【 3-1 】
後半開始〜60分
  後半開始時に、ボランチ交代し、活性化。開始からの15分ゲーゲンプレス戦術作動し、コンサ完全コントロール展開とし、その中、複数決定機に沈着冷静シュートにより追加点獲得。【 4-1 】
    60分〜80分
   ゲーゲンプレス戦術終了。コンサ式ミシャ戦術で、叩き合い展開。
   前線選手交代し活性化
 80分〜90分
   相手攻勢時間帯で、合わせて選手交代し、守備強化体制・フォーメーションとメンバーで守り抜き終戦。 【 4-1 】で完勝との展開予想‼️
前半戦は、ゲーゲンプレス戦術と基本戦術の転換、後半も同様とし、大勝勢なら守備戦術と戦術転換、使い分けの試合展開ですね。
3.メンバー予想
上記戦術、試合展開を前提に、
先ず、ルヴァン杯レギュレーションの21才以下選手は、コンサは4名が対象候補で、DF濱、FW菅・檀崎・藤村です。1名以上起用が必要ですね。
では、スタメン
        ジェイ 
     武蔵     ロペス
  白井  深井   荒野  ルーカス
      濱 ミンテ 進藤 
        ソンユン  
   サブ
   45分交代 深井↔️宮澤
   60分交代 ジェイ↔️金子
         ロペストップ、金子シャドー
   80分交代   ルーカス↔️早坂
    外、藤村、福森、菅、菅野
 福森は起用外、
 キーポジションのボランチは、ゲーゲンプレス戦術での三列目前進、相手選手は襲い掛かる力のある荒野が狩猟のサブと主役、好調金子のシャドー抜擢、同様にサイド攻略の高い白井とルーカス、結果的に、菅が起用外、
との選手起用です。
如何でしょう‼️

特に、宮澤、福森が間に合う努力を期待します。
戦術転換で、現在のミシャやや悲観論もコントロールし、勝利追求は可能で、勝敗予想は完勝【 4-1 】と出来ます‼️
   



posted by yuukun0617 |15:02 |

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この記事に対するコメント一覧
Re:~進化~ 2020シーズン始動・ルヴァン杯Gステージ➀戦予想

今年のルヴァン対象21歳以下に該当するのは「檀崎・藤村」の二名だけですよ。

posted by ConsaConsa| 2020-02-11 17:14

Re:~進化~ 2020シーズン始動・ルヴァン杯Gステージ➀戦予想

今年のルヴァン21歳以下に該当するのは「檀崎・藤村」の二名だけですよ。

posted by ConsaConsa| 2020-02-11 17:16