2019年05月25日
~進化~ 第13節G大阪戦勝ち点2喪失!
惜しい試合!
ミシャ試合後コメント「ここまででベストパフォーマンス試合」との高評価の試合内容。
守備・守備から攻撃切り換え・攻撃・攻撃から守備への切り換え、
の全局面で「走り切り・戦術真摯な反復・強い球際」の近時主要3事項での高いパフォーマンスが実践され、唯一シュートの「得点化」だけが不足との内容。
しかし、その唯一の不足項目「シート得点化」も、「シュート精度」の問題ではなく、G大阪の超強力「シュートストップ力」=「DFとGKの固有守備力」とのG大阪の優秀さによるもので、コンサが改善すべき項目は「皆無」との、極度に高い、試合内容の自己評価でした。
サッカー≪勝負運≫の問題とも成り兼ねませんが、試合結果は相当との評価が適正です。
しかし、この試合の「シュート精度」で、満足するのなら、今後、優秀DF・GKチームからは、得点不能となります。
「シュート精度」を「枠内シュート率」と置き換える事が誤りの始まりです。
「得点となるシュート精度」が、試合に必要な、要求されるプレイ精度で、コンサは本当に、その項目の低レベルが「無得点」の原因で、ここ3試合連続「無得点」の原因です。そして、この改善無くして、「攻撃型、超攻撃、高い攻撃力」などおこがましく、「得点には到達しない<謂わば、眼の無い竜の絵・そのもの>」で、今後もさらに「無得点」が継続する未来としてしまう、ものとなります。
ですから、本日試合は、確実に、「シュート精度を欠いた」プレイにより、「勝ち点2を喪失」した試合という事です。
確かに、守備・守備から攻撃へ切替・攻撃・攻撃から守備へ切替の4局面は、高く、ハイレベルのプレイを実践しました。特に、ゲームメイク力は、「強力攻撃力」が復活出来ました、・・それも、<ジェイ抜き>で。 ここは、ミシャが造る根幹部分ですが、大満足のプレイ群となったもので、「ベストパフォーマンス試合」との評価も頷けますね。 ここだけでも、本日試合の成果は、今後のためにも「多大」です!!
しかし・・だからこそ! 「得点となるシュート精度」が大問題となる訳です。
ここで、本日試合の速報データを見てみます。
20分 コンサ VS G大阪 コンサが優位か・不利か
49% 支配率 51% -
3本 シュート 2本 - 均衡
25km 走行距離 25km -
前半戦 51% 支配率 49% ー
9本 シュート 3本 ◎ ゲームメイク圧倒
7本 枠内数 1本 ◎ シュート精度高い
329 バス数 325 -
87% 成功率 86% -
ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
17% 56% 27% - 中盤勝負・ややG大阪内増
後半戦 53% 支配率 47% 〇 コンサやや支配
9本 シュート 5本 ◎ コンサ圧倒
4本 枠内数 2本 〇 コンサ精度低下
307 パス数 267 〇 G大阪大きく減少
87% 成功率 84% 〇 G大阪低下
ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
17% 52% 31% ◎ G陣内が急増
全体値 52% 支配率 48% 〇
18本 シュート 7本 ◎ コンサ圧倒
11本 枠内数 3本 ◎ コンサ圧倒・高精度
636 バス数 592 〇 コンサ久々の600本超
87% 成功率 85% 〇 精度前後半高レベル維持
ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
17% 54% 29% 〇 G陣内やや多い
➀全体値 全項目が、コンサ◎か〇で、試合は均衡ではなく、コンサ優位・圧倒した試合内容でした。・・ミシャコメントは「両チーム共高いパフォーマンス」でしたが、実は、G大阪は「ビルドアップ~ゲームメイク~決定機(=シュート機会)」は「貧弱な内容」だったとの数値です。印象では、強い「決定的場面」が鮮明でしたが、よく見ると「ソンユンによるファインセーブ」は数える限りで、僅かだった事に気付きます。対して、東口には「超美技・ファインセーブ場面」が多数回ありましたが、その事が「GKがセーブしなければ得点となるシュート=<枠内シュート>だった」事を証明しています。それ程、攻撃での「ゲームメイク力には大差があった」ものでした。また、ボール占率から、G大阪陣内占率が高く、試合展開で「コンサ攻撃のボール占率が多かった」事が証明されています。
・・⇒ やはり<コンサが勝利・勝ち点3でなければならなかった試合>だった事を証明しています。
➁前半と後半の対比では、両チーム共に、後半戦は、ややパフォーマンス低下が数値に出ています。特に、G大阪は、シュート数以外は、全項目で後半戦低下となっていました。コンサは、シュート数(=ゲームメイク力)、パス成功率は、全く低下せず、ハイレベルで同数値となりました。これは<真の実力>である事が証明されています。しかし、問題の「シュート精度」は、基礎の「枠内率」が大きく低下し、試合展開の中<「枠内率」が徐々に低下していく傾向>が示されています。ここも問題点、そして、改善の鍵、部分がありそうな点です。
問題の「得点となるシュート精度」につき、実際シュート選手を確認しておきます。
(~~この観点・「どの選手が高く、低いか、どの選手が<シューター・役>となるべきか」に直結する点です~~)
シュート数 選手 枠内数 枠内率
4本 菅 2 50%
4 武蔵 3 75%
3 福森 3 100%
3 中野 1 33%
3 ルーカス 2 66%
1 チャナ 0 0%
18 全体 11 61%
・・⇒ 全選手、基礎・最低限の「枠内率」は合格ですが、
問題は、その先の「得点となるシュート」問題で、
◎意識(イメージ・ターゲットポイント)
●精度(テクニック)
●タイミング(GKの外し方と準備前・意表を突く)
●内容(強さとディフェンス回避)
で、選手意識70%+3項目各10%の問題です。
ですので、
「意識変更」だけで「70%までの改善」が可能で、
改善必要期間は「短期間・時には一瞬にして開眼」
となるものです。
また、純粋に「個々選手自身のみ」の問題で、
「チーム練習など」はあり得ない、
ミシャトレーニング方法となる訳です。
※【徹底した個人トレーニング】が必要という事ですね。
次節以降に繋がる「大きな成果・継続できる有力パフォーマンス」は多数ありましたが、「得点獲得へ大きな阻害となる大課題」も益々明白、拡大した試合でした。
【ジェイ・ロペス】の復帰・参戦が、大きく課題改善となるもので、ジェイ・フルタイム起用、駄目だとしたら「試合半分起用」でも大効果となりますね。
フィジカルコンディションの調整推進が大きなポイントですね。
コンサは、現在暫定7位で、明日の試合次第では10位まで下降もあり得ますね。しかし、大問題が、勝ち点20=3位勝ち点27は【2勝+1引き分け】で、最早、普通では【逆転不能】となった点です。
つまり、この状況は、何回もシーズン展望を記載した点ですが、
【第14節時点の順位が、そのまま最終順位となる想定が濃厚】との点です。
ここからは、~コンサの今シーズン最終順位は、7位程度~という事となります。
シーズン第1目標は、風前の灯火だ!!という事です。
この事態を打開する唯一の方法が、
【奇跡的連勝の達成】~最低5連勝以上~、しか無くなりました。
しかし、本当に・強烈な【得点獲得力=攻撃力】チームに限り、その奇跡も低い確率ですが、残されています。(守備型チームは、負けない事はあり得ますが、勝ち続ける事は不可能です。・・FC東京の様なチームは、常に、シーズン全体で負けない試合を継続し、勝ち点累積わ続ける事が、唯一のチャンピオンへの道となる訳ですね。)
そのためにも、再指摘となりますが、【得点となるシュート精度】を克服する事が大前提となり、唯一の方法への道です。
ミシャ・コーチ指導陣、宜しく!!
posted by yuukun0617 |21:09 |
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この記事に対するコメント一覧
Re:~進化~ 第13節G大阪戦勝ち点2喪失!
毎年トップ10に入り続ける事が目標なので、順位に不満はないけど、観客数やグッズ売り上げは不満ありです。
もっとできるはず。
売り上げ増えればもっと上にいけるはず。
posted by ちー| 2019-05-25 21:20