コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月11日

〜進化〜67)新生コンサを証明する次戦⑧節新潟戦展望?!

前試合・運命のホーム⑦節名古屋戦勝利は、シーズン分岐点となり、
[新生コンサ]を誕生させました。
そして、続く次戦・アウェイ新潟戦が、その試合とプレー再現により、
新生コンサ誕生を[証明し、確定させる試合]となります。
今シーズンの、ここからの浮上再起を確定させる試合となり、極めて重要試合となりました。

前試合の内容とプレー再現と言っても、未だまだ多数課題・問題点だらけだった内容再現では無く、前試合で掴み取った[試合メンタルとマインドのプレー再現]ですね。
即ち、コンサ流「勝利のメンタリティ」〜「勝利への固い執念・強烈な意識、チームプレーとチームへの強い責任、緩もうとする集中力の維持、綺麗よりも泥臭く、粘り強いプレーがより力強く勝利に近づく」とのマインド・メンタル力で、全選手での共通認識・目指すレベル確立となり、ここからチームプレーレベルが改変・強化される、との内容です。
これまでコンサとの大きな相違点が、
「観ても、プレーしても楽しいサッカー」「高いゲームメーク力とハード攻撃型連動一体型攻撃・守備」を基本とし、そのため、ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]の内、[走る・闘う]のプレー側面重視にバランス偏重で、もう一つの[規律を守る]とのメンタルマインドとその実現プレー側面バランス低下との状態から、再度、三原則全て同レベルで追求、との姿勢への変化です。
詰まり、「もっと走れ、もっと球際ヘ当たれ」に、「もっと規律や共通認識・マインドとメンタルを強め、全うしろ」が追加された!と言う事です。
その追加原則こそが、選手間、認識高低による、プレーの量と質・精度・意味での高低となり、チーム戦力でのムラ・ウィーク発生となっていた訳、と言う事なんでしょう。
また、シーズン展開上では、現在の、首位〜最下位まで、勝点差12差=4試合差は極めて近接しているシーズンとなり、上位・中位・下位・降格圏のグループ化・チーム分布も、未だ確定しておらず、ここでの勝敗・勝点積み上げは、一気に挽回、回復を可能としています。ここでの、コンサ連勝は、最下位・降格圏に甘んじているコンサには、値千金の価値があり、絶対負けられない、勝ち切らねばならない試合でもあります。

そんな、変革を実現した新生コンサを確定証明する試合、次戦新潟戦の展望は、

1.対戦チーム「新潟」現況
現在戦績は、
順位14位 勝点8 2勝2分3敗 得点6・失点8・得失差ー2  は、
 事前予想では、シーズンオフ選手整備・チーム形成で、
前年・昇格シーズンを10位は、成功でしたが、主力離脱・流出が多く、司令塔MF伊藤が夏季、ベストヤングプレーヤー三戸海外移籍、主力DF渡邊、不動ボランチ高と流出。、代替新戦力が、攻撃的MF長谷川元希・小野裕二のJ1選手、J2活躍デュエルの宮本英治、GK吉満、即戦力大卒・スピードSB森璃太・ゲームメーカーMF奥村の2名加入。差し引き、主力流出で、昨年より戦力ダウンとの厳しい評価となりました。
 そして、シーズン開始・実戦では、
昨年平均と対比すると、
[平均得点1.06→0.86/ー0.2得点、平均失点1.18→1.14/ー0.04失点]、と前年同レベルの攻守値となっていますが、守備力は前年レベル維持も、実は、
攻撃で、
[攻撃回数16位→19位、シュート数4位→10位、得点16位→14位、決定率15位→15位]で、
ストロングだったシュート数が激減、他項目もリーグ下位や悪化と、成功していません。
少し詳細に点検しますと、
依然として、チーム最大特徴の、[パスサッカーの圧倒スタイル]は益々継続していて、

試合平均・前年対比とリーグ順位で、
支配率56.0%・1位→60.0%・1位 +4.0%アップ
パス数600本・1位→664本・1位 +64本アップ
成功率84.5%→84.2%  ー0.3%低下
攻撃数112回・16位→113回・19以下 ほぼ同値も、順位低下
30m侵入41回・5位→42回・5位 微増、上位
PA内侵入12回・5位→13回・6位 微増、上位
シュート数12.9本・4位→ 12.6本・10位 微減、順位低下

と、今シーズン、チームスタイルをより強化姿勢で、支配率・パス数は増加しています。
 しかし、「パス占率」は、昨年比で、
守備陣D‘td33.5%→31.1%・ー2.4%、中盤M‘td47.5%→48.7%・+1.2%、攻撃A‘td19.1%→20.3%・+1.2%と、守備陣からのビルドアップパス数減、
「パス成功率」は、同様、
D‘td84.5%→84.0%・ー0.5%、M'td87.7%→86.4%・➖1.3%、A'td76.5%→81.5%・+5.0%と、
「守備陣と中盤のパス成功率の低下」が明らかです。
 詰まり、ビルドアップの最終ラインと中盤のパス力・精度低下で、
「伊藤・三戸・高流出の穴」が顕著のまま、との実戦値となっている訳で、攻撃力低下原因です。
これは、個々選手能力が反映した低下ですので、今シーズン、抜本改善は、選手が変わらない限り、なかなか難しいもの、となります。

コンサの[対戦対策]も、[ハイプレスによる新潟ビルドアップ狙い]と[マンマークによる中盤パス交換阻止・パスカット]が、狙い目・ターゲット、となり、コンサが一番「チーム力・チームスタイル」を発揮出来る対戦チームとなります。

次戦、勝利・連勝は可能な試合です。

2.コンサ 想定戦術・試合展開・メンバー予想

〔想定戦術〕前試合は、「コンサ本来戦術による本来チームプレー」への回復・再起との、戦略・姿勢で、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、相手攻勢時コンサ式ミシャ戦術]の展開でした。
しかし、走力・スプリント力、ポジショニング・連携チームプレー、での課題・不足から、[本来チームプレー]にまで到達とはなりませんでしたが、それにカバーする上記[勝利へのメンタリティ]で、泥臭く、粘り強く、現時点での全力プレーで、攻撃回数・決定機構築数・シュート数・枠内数では互角でしたが、得点実現となる[宮澤シュート]で、僅かの差での勝利・僅勝を掴んだものでした。
次戦は、
全体コンディションアップを果たし、
前試合より「走力・スプリント力、ポジショニング・・等課題・問題点が、改善・上昇」し、
[本来チーム力]、の「攻撃型守備と連動した一体攻撃」・「コンビネーション・連携・戦術プレーの上昇」となり、攻守で戦力アップとなります。
コンサ攻撃力、特に、決定機構築直結の[マンマークハイプレスでの前線ボール奪取からのショートカウンター]、コンサ式前線へのロングフィードからのショートカウンター攻撃、サイド突破・攻略復活からのクロス・カットイン攻撃、相手守備陣裏への飛び出し攻撃、コンビネーション中央突破、反復サイドチェンジ攻撃、ドリブル・スルー・ミドル攻撃、と多彩多様パターン攻撃の復活、を目指し、実現させるもの、です。
即ち、強力コンサ攻撃力の復活!を目指し、実現する試合となります。

〔想定試合展開〕前試合以上積極的、攻撃的な展開を目指す試合を想定し、「パスサッカー勝負・ビルドアップ勝負、コンビネーション勝負」が、両チームスタイルからの予想されますが、それを封じる「プレス勝負」となり、「コンサ・マンマーク vs 対抗のため新潟もマンマーク類似の人に付くプレス展開」となり、その勝負は、マンマーク経験値と練習習熟度から、コンサ優位となり、新潟ビルドアップ・パス交換を封じ、「新潟パスサッカー封鎖・制限」との予想です。
時系列では、
試合開始〜20分 互いにマンマークプレス合戦で、互いに攻撃展開途中阻止が続出し、
         そのボール奪取からのショートカウンター合戦。超拮抗展開。
    〜45分 コンサマンマークが優位となり、ボール奪取からのショートカウンターでの
         決定機が複数となり、コンサ攻勢展開。
         多数決定機の中、先制点獲得。
後半開始〜60分 前半開始同様、激しい攻防展開の超拮抗展開。
     90分 選手交代で、活性化で戦力維持し、コンサ攻撃守備が嵌り、コンサ攻勢。
         追加点獲得。
   試合結果 【 2-0 完勝 】を予想。

〔試合メンバー予想〕
遂に、昨年から故障継続のゴニが、全体練習復帰し、コンディション調整。残る故障離脱は、深井と高木駿の二人にまで縮小。徐々に、ゆっくりと、本来戦力に向かい回復が続いています。
現在、大量故障離脱組の復帰グループは、ゴニ同様、試合・実戦コンディション調整が進行し、試合起用レベル到達が出始めて、一気に戦力回復・強化となって来ました。
試合コンディション調整済みまで到達の復帰選手は、
初期組の菅野・宮澤・岡村、2番手の青木・高尾・近藤・大森、3番目の出間、までは、試合起用レベル到達で、その順番通りに、コンディション度良好〜可能から良好は変化中〜限定、との現況と想定します。
詰まりは、既に試合起用の初期組3選手と2番手の4選手の、7選手が、試合起用候補入り、となっています。
次戦は、「本来戦術・スタイルによる本来チームプレー」となるため、「フルコンディション選手」の選択は絶対です。2番手組は、コンディション良好は改善した選手と、時間限定起用となり、目指すフルパフォーマンス試合でも、起用は可能です。
と言う事で、
(予想スタメン)は、
         武蔵
      駒井    小林
   近藤  宮澤  荒野  浅野
     馬場  岡村  高尾
         菅野
  (サブ) 
          長谷川・ 菅・中村・大森・田中克幸・原
   阿波加

  くらいと予想します。

 この選手で、フルパフォーマンス発揮となるコンディションであれば、
 必勝!可能となります!



posted by yuukun0617 |19:40 |

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