コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月18日

〜進化〜52)現在コンサ・ビルドアップの課題?!

前試合のプレー分析から、「現在のコンサビルドアップの問題点」が証明されます。
その内容を、以下の通り記載してみます。
かなりの『問題作』となりました!

1.全選手毎・プレーエリア別[パス内容]分析から[見える事実]をデータで証明(データはスポナビ版)
ポジション毎個別選手毎に、
⑴総数①パス数-②成功数-❸成功率-④失敗(ロスト)数
⑵AT(攻撃)エリア⑤パス数-⑥成功数-❼成功率-⑧失敗数
⑶MT・DT(中盤・守備)エリア⑨パス数-⑩成功数-⓫成功率-⑫失敗数の、プレーデータ値を記載します。〇本・●%です。

  総数   / ATエリア / MT・DTエリア
〔FW〕         
武蔵-①18-②14-❸77.8-④ 4/⑤ 4-⑥ 4-❼100-⑧0/⑨14-⑩10-⓫71.4-⑫4
〔シャドー〕
スパ-①46-②32-❸69.6-④14/⑤21-⑥12-❼57.1-⑧9/⑨25-⑩20-⓫80.0-⑫5
浅野-①19-②14-❸73.7-④ 5/⑤ 7-⑥ 3-❼42.9-⑧4/⑨12-⑩11-⓫91.6-⑫1
小林-①26-②22-❸84.6-④ 4/⑤ 8-⑥ 5-❼62.5-⑧1/⑨18-⑩17-⓫94.4-⑫1  
長谷-①13-②11-❸84.6-④ 2/⑤ 7-⑥ 6-❼85.7-⑧1/⑨ 6-⑩ 5-⓫83.3-⑫1
〔サイド〕
宏武-①21-②16-❸76.2-④ 5/⑤ 7-⑥ 5-❼71.4-⑧2/⑨14-⑩11-⓫78.5-⑫3
菅 -①33-②23-❸69.7-④10/⑤12-⑥ 8-❼66.7-⑧4/⑨21-⑩15-⓫71.4-⑫6
原 -①15-②14-❸93.3-④ 1/⑤ 8-⑥ 8-❼100 -⑧0/⑨ 7-⑩ 6-⓫85.7-⑫1
〔ボランチ〕
駒井-①75-②60-❸80.0-④15/⑤12-⑥ 8-❼66.7-⑧4/⑨63-⑩52-⓫82.5-⑫11
荒野-①48-②38-❸79.2-④10/⑤15-⑥11-❼73.3-⑧11/⑨33-⑩27-⓫81.8-⑫6
克幸-①27-②26-❸96.3-④ 1/⑤ 3-⑥ 3-❼100 -⑧0/⑨24-⑩23-⓫95.8-⑫1
〔CB〕
馬場-①77-②68-❸88.3-④ 9/⑤17-⑥14-❼82.4-⑧14/⑨60-⑩54-⓫90.0-⑫6
岡村-①74-②66-❸89.2-④ 8/⑤0 ⑥ 0-❼ - ⑧- /⑨74-⑩66-⓫89.2-⑫8
中村-①56-②41-❸73.2-④15/⑤10-⑥ 4-❼40.0-⑧6/⑨46-⑩37-⓫80.4-⑫9
〔GK]
阿波-①24-②20-❸83.3-④ 4/⑤0 ⑥0 ❼- ⑧0/⑨24-⑩20-⓫83.3-⑫4

 これが前試合、全選手のパス内容でした。
先ず、問題部分=低数値・低率・ロスト部分と、逆に、優良部分に、下線表示を記載しました。

これらデータ・下線箇所を纏めると、
⑴前半コンサ戦術・プレー停止に陥った主因が、「低いパス成功率・精度」と「そこでのボールロスト=町田ボール奪取=コンサ自らのミスプレーにより待ちだへボールプレゼント」でした。
その主因は、高・合格精度選手が居たにも拘らず、低・不良選手プレーで、停止・ボールロストで、
その主因選手は、
前線エリアでは、スパチョーク・浅野・田中宏武・菅・武蔵で、
中盤とビルドアップエリアで、田中宏武低率、駒井・ロスト15回、荒野・ロスト10回、菅・71.4%不良成功率とロスト10回の4選手で、
特に、CB・馬場・岡村のパス成功率は合格・適正基準を大きく超えた良好プレーでした。中村については、ビルドアップエリアでは問題なく、攻撃参加での成功率は、想定以上に低率40%しか無く、攻撃参加は成功していませんでした。
この様に、コンサビルドアップ失敗で、中盤・前線へのボール運びを停止したのは、町田プレスも有りましたが、その大半が、自ミスプレーによるもの、との内容でした。

⑵後半21分以降、選手交代した後、大きく改善した理由も、パス精度・成功率の改善・向上で、途中投入選手の「高いパス精度・能力」が主因でした。

攻撃では、長谷川・小林、田中克幸、原の、高成功率は、そのまま有効・効果的パスとして、チームプレーを成立させ、町田攻撃陣を突破したものでした。
途中交代選手は、⑴問題選手で、当然の交代でしたが、そもそも、スタメン選択の誤り、スタメンと交代選手を入れ替えれば、試合開始から前半・後半20分までの「コンサ破綻状態」は存在せず、発生していませんでした。

⑶「パス精度・成功率、ロスト数」は、練習時から低率ならば、そもそも「試合出場・起用」基準以下として、出場出来ていません。試合に出られたのは「練習時には、低精度では無く、合格基準レベルを実施している」という事ですが、試合実戦では、一転、低精度・低成功率となるのは、「精神面・メンタル・意識、より具体的には、試合への集中度・真剣没入度」で、
【メンタル信頼度】で、実は、極めて重要要素だという事です。
恐らくは、そんな問題点を指摘し、その後トレーニングで改善!との姿となるのでしょうが、『問題選手の問題プレーは、過去、何度となく反復・繰り返され、そして、それでも、何らかの理由で、試合起用・出場を許されて来た』という事ですね。
起用する監督・指導陣の問題になりそうですが、なにより「そんな体たらくプレーをプレーし続ける本人の責任と問題だ」という事です。
自覚と意識出直るのなら、簡単で、既に過去早くに改善しているはず、、、。
『プロのプレーに徹するのなら当然』の筈ですが、、、

⑷次戦起用は、前試合・途中交代選手が、スタメン選手能力を上回ってのであり、当然。スタメン起用変更は当たり前!でしょう。

「パス」は、他のプレーの鏡で、同様に、意識・マインド問題による「低精度」は重大課題として上がり続けています。
「ラストパス精度」「シュート精度」は、その代表で、「理解と意識不足の選手は、予測や判断も、正確プレーも、出来ません」。



posted by yuukun0617 |00:40 |

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