コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月13日

〜進化〜49)全力取組④節町田戦〜⑵対戦対策〜想定戦術・試合展開・メンバー?!

 次戦④節は、現在リーグ2位で、大波乱リーグの最大原因"上位陣連続撃破の大進撃"実現に成功した、町田対戦。
 現在、戦術強度で最強度を実施し、
3試合内容で「戦術優位連続」となり、対戦相手チームのスタイルと狙いを悉く破却し、戦術プレーで町田の黒田監督・選手の事前想定通りプレーを実現し、想定通りの堅守、激しい守備からボール奪取、最速攻撃への切り替えの、全面縦指向・ハイスピード・短多数攻撃で、相手守備陣が整う前にシュートの攻撃完了・得点し、優勢は当然、劣勢からも勝勢を形成しそのまま守り切る、とのスタイルに、これまで対戦全チームが嵌り、全試合勝点積み上げを果たす事に成功しています。
 また、チーム代名詞の[ロングスロー]は、
両サイド選手に、ロングスロー能力選手を揃え、相手PAライン付近からは、タッチラインクリアーの守備手段を、セットプレーのチャンス機と同一化し、相手守備手段の一つを奪うだけで無く、タッチからの全ロングスローは、セットプレーチャンス機に変化させてしまいます。
詰まり、相手ゴール付近で、自セットプレー倍増としてしまうものです。
 更に、意図的に、ボール保持をせず、相手ボールからの攻勢を促し、相手陣全体が、自陣ゴールへのおびき寄せを仕掛け、相手陣が攻撃バランスで、守備選手が減少し、個々選手担当守備エリアが最大となり、カバー密度が希薄状態との瞬間、事前想定のポイントで複数選手連動の数的優位でのボール奪取から、一気に、縦のロングパス・フィードを、想定エリア・ポイントに、FW2+サイド2の4選手がターゲットとして移動し、パス供給・受け手どちらも、事前想定・徹底練習済みの高精度プレーで、相手ゴール寸前ショートカウンターとなる
[擬似カウンター]戦術プレーが炸裂します。
 本当に、高度な戦術チームプレーで、個別選手能力勝負では劣後している選手でも、組織連動プレーでその個別能力差を完全消滅し、圧倒したプレー威力を発揮する、と言うもので、見事にまで磨き抜かれた[リーグ最強度戦術]をストロングに、闘うチームです。
コンサも、オールコートマンマーク、コンサ式ミシャスタイルも、これまで[リーグ上位戦術強度]をストロングにして来たチームですが、
次戦は文字通り、
【コンサ高強度戦術vs町田リーグ最強度戦術】 との試合となります!

では、対戦対策検討に。

1.対戦対策戦術予想
前試合で露呈したコンサ課題は、
試合項目別データから、(リーグ順位で評価)
支配率4位◎.パス数4位◎.
攻撃回数4位◎.30m侵入4位◎/PA侵入13位×.シュート14位✖️.枠内シュート16位✖️.得点19位✖️.
クロス16位✖️.ドリブル11位×.直接FK17位✖️.CK17位✖️.
インターセプト4位◎./タックル11位×.クリア16位✖️.オフサイド12位×.
と、攻撃は、支配率・パス数・攻撃回数・30m進入までは、◎評価となるも、
PA侵入・シュート・枠内シュート・得点は、リーグ最下位レベル、
クロス・ドリブル・FK・CKも、リーグ最下位レベル、
守備では、インターセプトは◎評価も、それ以外全項目が、×✖️評価、とのチーム比較データでした。

より具体的なパス内容は(LPロング・MPミドル・SPショートパス。総数/成功パス数、パス成功率表示。)
パス距離別
全体 591/466  78.8%. LP  52/23   44.2%  . MP  197/158  80.2%.SP  342/285  83.3%
エリア別(自ゴール←6th-5th-4th-3th-2th-1th→相手ゴール)
6th   43/30  69.7%. 5th  138/110  79.7%.4th  136/107  78.6%.3th  122/102  83.6%.2th  81.1%.1th  24/15  62.5%
・全体パス成功率78.8%は、基準80%割れの低精度、LP・MP精度が基準以下でした。ミドルとロングパスは、ビルドアップ占率が高く、そこで問題、との数値。
・エリア別では、大変な事態発生!
自ゴールー6thー5thー4thー3thー2thー1thー相手ゴール
     69.7  79.7   78.6   83.6   81.1   62.5%  と並びます!
✳︎ここから、自陣ビルドアップ(BU)エリアの6th〜4thエリアのパス成功率が、最低成功率、攻撃・ゲームメークエリアは、パス成功率は高く基準超え、最前線エリアは、想定通り成功率で低下は致し方無し。ですが、ビルドアップBU成功率の低さは異常数値・事態で、コンサ攻撃の基盤である、ビルドアップに大問題発生が、証明されています!
6thは、BU第1Pで69.7%.失敗率30.3%で最前線同酷数値、5thもBU第2Pで79.7%.失敗率20.3%、4thはBUからの展開第3Pで78.6%.失敗率21.4%と、大量ボールロスト・相手へのプレゼントボールとしていた実態が証明されています。対して、ゲームメーク(GM)展開の3th.2thは、高率成功率となり、攻撃回数リーグ4位、30m進入数4位の原動力となる高精度で、最前線1th62.5%は、ラストパス精度を証明しました。
【ビルドアップでのパス低精度】は、自陣ゴール前で、相手ボールプレゼントのミスプレーが、証明され、攻守崩壊に直結の大問題!
このパス低精度も、攻撃展開の成功も、個別選手プレー能力が原因です。
個別内容を確認すると、前試合・エリア担当選手成功率は、
GK 阿波加77.3%  CB 岡村83.3% 馬場77.8% 菅78.7%  可変CBのボランチ荒野80.5%  駒井80.6%
となり、6th第1BPは、各選手平均を大きく下回り、5th第2Pで平均を上回り、平均値もなっている、との実態が見えて来ます。特に、阿波加、菅、馬場のBUパス精度は、至急改善必須レベルですが、次戦では、菅は中村に交代となりますが、中村平均パス成功率74%で、ビルドアップ担当選手のパス精度問題は、継続です。
一方で、前線ラストパスとシュート精度の低さを指摘したミシャでしたが、担当選手の個別パス成功率・精度は、武蔵75%.浅野75%.小林75%.青木75%.荒野66.7%..菅72%と多数選手が低率、しかし、スパチョーク81.3%.駒井85.7%.長谷川83.3%.原スルーパスは100%.と、完全に二極化し、全体問題では無く、個別選手個有精度の問題です。こちらも、特訓必須!となりますが、、、?!
シュート精度は、9選手がシューターとなり、撃ちましたが、誰一人、枠内の精度も無く、得点可能性ゼロ・枠内1本、と最悪精度ですね。
[精度の低さ]こそが、トレーニング不足の証明で、量は他チーム以上のコンサは、[トレーニングの質=内容不良]を証明しています。コーチ提案実施のメニューの低レベルです。
本来、「パス精度、シュート精度」こそ、才能や個別資質とは無縁の[トレーニングの質と量〜効果的なメニューと実施量」、と言う事です。コーチ陣能力ですが、、、
 この通り、前試合までの、コンサ課題は、焦点内容に絞られています。

そんなコンサの、次戦対戦戦術対策でのポイントは、
[町田(上記の)擬似カウンター戦術対策]です。
その対策は、特徴となる「町田戦術の激しいポジション変更」への対策で、
⑴マンマークでどこまでも移動するのか、
⑵エリアでマーク受け渡しとするのか、の2択となります。
どちらも、メリデメが有り、
⑴マンマーク維持〜メリット:マークのズレが無く、相手選手をフリーにさせず、町田の狙いを外せます。
 デメリット:町田選手の激しい上下動・ポジションチェンジにフルマーク・移動維持は、激しいフィジカル消耗となり、普通レベルの運動量、フィジカル能力選手は、マーク維持困難に陥ります。
⑵エリアでマーク受け渡し〜メリット:町田の激しい運動量・ポジションチェンジでも、フィジカル消耗とならず、マークを大きく外す事無し、
 デメリット:エリアで受け渡しでは、町田の選手集合・数的優位形成の攻守に対応し切れず、戦術意図・狙いを外し切れない、 となります。
安全策、完全対策は、マークのズレや数的不利を招き難い⑴策の
[フルコート・フルタイムマンマーク]戦術を選択、となります。

また、ビルドアップへの町田ハイプレスを外すには、[コンサ式]として、他チームに先駆けて実施していた「相手ハイプレス回避策の、最終ラインから最前線とサイドの5選手ターゲットへの、ロングフィードと、そのポストからのショートカウンター展開が有効戦術となります。
コンサも、町田に負けずに、[縦へのハイスピード・短手数攻撃]とそこでのボールキープと奪取による、ショートカウンター展開、が絶好で、多数決定機の構築〜改善したシュート精度で、複数得点獲得を図ります。

2.対戦想定試合展開
上記の内容からは、コンサ戦術vs町田戦術の極めて激しく、厳しい戦術勝負の試合必至が分かります。
具体的には、両チームの激しいハイプレス、町田はビルドアップをやらずに最前線への縦攻撃、コンサはビルドアップと町田ハイプレス回避の前線へのロングパスからのショートカウンター、が、交互に激しく切り替わり、そのスピードと激しさは、一瞬の目を離す事も許されない「超緊迫展開」となります。
決め手は、町田の高い決定力に、コンサ課題のシュート低精度を改善し町田に追随・超えた得点獲得力を実行出来るか、の勝負となります。
想定展開は、互いにシュート決定力を発揮する「得点獲得勝負」試合展開が、必至内容です。
全ては、コンサシュート精度が、町田レベルを超えられるか、ですね。
試合開始〜前半 互いにハイプレスとハイカウンターが、交互に展開する超緊迫展開。
        [1-1]展開予想
後半開始〜20分 激しい交互攻守切り替わり展開。
        途中選手交代で、活性化
    〜終了 互いに追加点を積む「得点獲得勝負」展開も、
        チャンスメーク力発揮し!決勝点獲得。
  
   【 3-2 ギリギリ勝利 】との展開予想です。

3.試合出場メンバー予想
恐らく、故障離脱から試合出場可能となった選手は、未だ発生していませんね。
出間、高尾は、部分合流の様ですが、未だまだですね。
中村出場停止明けとなりチーム復帰ですが、依然として、極めて厳しい選手層状態が継続です。
では、試合メンバー予想を。
(スタメン)
        武蔵
    スパチョーク  小林
  菅  荒野             駒井  浅野
    中村  岡村  馬場
       阿波加
 (サブ)
   青木、原、田中克幸、長谷川、家泉、田中宏武、
   小次郎
 
  このメンバーが現在の最高トップチームですね。
  サブの若手選手投入も、内容を面白くし、近い未来への投資ともなる、
  目玉ポイントですね!
   



posted by yuukun0617 |19:49 |

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