コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年06月29日

~進化~  横浜FC戦点検前に システム戦術・移籍(考)

衝撃の展開ですね。
移籍要因も、選択ポジションも理解しますし、同意しますが、選択結果には、理解しにくいですね。過去の事件も、社会、特にサッカーファンは決して忘れられない衝撃的な出来事で、その事件後の行動も知られています。新潟や鳥栖で、CBとして活躍の実績はありますが、ファンはOKしてくれるのでしょうか?? それ以上に、チーム選手が納得するのか、凄く凄く心配です!! チームが一丸となって、互いに信頼と尊敬の中で全力プレー・奮闘をしている時に、「何故?」と思わないでしょうか? 9年前の事を今更ですが、チーム編成の根幹ポリシーですので、納得しにくいですね。
ヘイスは、懸命に努力していますね。
もう一人!  心から応援したくなる人間性を期待します!

もう一点、横浜FC研究の前に、確認しておきたい事があります。

システム戦術の確認です。
皆さん、ご周知の通り、コンサは【3-4-1-2】【守備主軸・速攻】型のシステム戦術で首位奪取・首位維持を獲得して来ました。
ここに来て、≪守備≫≪攻守切り替え時≫は、同型ですが、≪攻撃時=ポゼッション時≫は【3-4-2-1】または【3-4-3】にシステム変更されていますね。ヘイスの「トップ下」ポジション起用から変わりました。
ヘイスは、本日の平川解説でもありましたが、FW・シャドーストライカーの意識と実績から、「トップ下」ポジションから位置を変え、上記システムとなります。

ここで問題発生です。
『攻撃時=ポゼッション(ボール支配)時に、「トップ下」が必要かどうか?』です。

参考に、J1試合(=レベル)では、密集陣形を崩す手段として、『陣内選手へパスし、その選手からサイドとトップに流し、ラストパスやシュートとする』との手法が基本戦術となっていますね。陣内選手へのパスで、相手DFを一瞬集め、DFが移動した隙=スペースにパスを通し、フリー状態を作る、との戦法です。その際の「陣内選手」が、FWよりポジションが近い「トップ下」選手となる訳です。つまり、必要なのは、その【ポジション=位置取り】なんですね。 実際、コンサのポゼッション時の攻撃は、方法・質共に課題とされますが、例えば、小野やジュリーニョも片鱗がありますが、陣内でパスを受け、ワンタッチパスをフリックでフリースペースへラストパスを出しますよね。・・・J1では必要なプレーですが、J2では、そんなパスカットでのボールロストのリスクが高く、フリースペースへのテクニカルプレーは無くても、サイド攻撃やサイドチェンジ反復でも得点出来るかも..です。とすれば、「トップ下」役は要らないかも..ですが、J1昇格やJ1レベルライバルチームに勝ち切るためには、矢張り、必須ですね!!
結論は、『攻撃時も「トップ下」設定=システム変更無し』となります。とすると、『ヘイス由来のシステム変化は、是正・改善課題』となります。
ただ、平川解説にもありましたが、監督も、ヘイス融合のための実験措置や経過期間として、許容範囲の「変化」かもしれませんね。(優先順位を、①ヘイス融合、②システム是正し攻撃強化、の順とする、です。)
しかし、本来の攻撃主体「都倉・内村」に+ヘイス+ジュリーニョ+マセードの陣形・試合展開(同時起用だけではありません。時間差=交代=起用も含めてですね。)の構築が、攻撃での最大課題で、シーズン中盤までには、解決し、攻撃力J1クラス化ですね。

以上、移籍とシステム戦術の確認でした。明日、横浜FC戦の 相手チーム分析・試合展開と戦術メンバー予想をいたします。   有難うございました。

posted by yuukun0617 |18:09 |

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