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2008年12月31日

今年のブログを振り返ってみる。-下半期-

師走の喧騒に巻き込まれていました・・・(・・;)

2008年も今日で最後となりました。
ブログを休んでいる間に石崎監督の就任発表があり、やっと来季も具体的になってきました。

そんな中、いきなり暗い話題ですが、箕輪、来季前半絶望か 右足を再手術(12/31 道新)とのこと。

曽田と箕輪のツインタワーを見れる日は、いつ来るのでしょうか・・・(・・;)
しかし、柴田、吉弘、堀田には、チャンスでしょう。
そして、練習が厳しいことで有名な石崎監督の下、今後も怪我人が出ることが予想されますが、
正にサバイバルレースとなりそうなキャンプを経て、
レギュラーに誰がなるのか、来季の開幕までの楽しみにしたいと思っています。



さて、今年を振り返る企画も上半期で終わっていたので、今日はその続き。

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posted by whiteowl |16:04 | Private Affairs (私事) | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年12月25日

今年のブログを振り返ってみる。-上半期-

今年もあと一週間を切りました。
少し早いですが、今年のこのブログを振り返ろうと思います。

まず、日頃のご愛読ありがとうございます。
今年の1月14日に始めたこのブログも、お陰様で、もうすぐ1年を迎えます。

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posted by whiteowl |15:53 | Private Affairs (私事) | コメント(3) | トラックバック(0)

2008年12月24日

GK林の仙台へのレンタル延長について

昨日、矢継ぎ早に公式HPから札幌の来季のGKに関する発表がありました。

コンサドーレ札幌 林卓人選手ベガルタ仙台へ期限付き移籍 期間延長のお知らせ(札幌公式HP)

荒谷弘樹選手コンサドーレ札幌に完全移籍(札幌公式HP)

レンタル移籍していたGK林選手の仙台へのレンタル移籍の延長が発表されました。
おそらく、それに伴って、大宮からGK荒谷選手の完全移籍で獲得したのでしょう。


まず、林選手自身のコメントを各HPから。(※上が札幌、下が仙台。長いので畳みました。)

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posted by whiteowl |09:58 | HFCの経営を考える | コメント(9) | トラックバック(1)

2008年12月23日

藤田vs福島の100M走対決の感想。

昨晩のUHB・Fの炎で、札幌の藤田vs北京陸上女子代表・福島の
100メートル走対決を見ました。
見た印象は、非常に面白かった!こういう企画は、個人的に大好きです。


北海道出身ということは知っていましたが、福島選手の走りをじっくり見たのは初めてでした。
福島選手の走り方って、手の振り方が独特ですね。にしても、二人とも速い速い。
陸上用のスパイクは使っていなかったのでしょうかね。
スパイクなし、あの風のない室内の環境で11秒4と11秒5ですから、
普通に二人ともめちゃくちゃ速いです。接戦で、TV的にもおいしかったですよね(笑)。

北海道の様々なスポーツ選手をこういう形で登場させて、
知名度をあげていってもらえたらと思います。


勝負の後に、芝生で走れば勝てるとか勝てないとかいってましたが・・・
陸上で一番差が出るとすれば、スタートダッシュの技術。
そのスタートダッシュの差が出てしまったというのが印象。

クラウチングスタートの場合、少しずつ横から見て直線的に上体を伸ばしていくのが
無駄のないスタートとされていますが、藤田選手は福島選手に比べると
急激にフワッと上体が起き上がってきているのが見ていてもわかりました。

両者スタンディングスタートにしたら、多分もっと差が少なくなったかも知れませんね(笑)。

藤田選手を慰めるつもりもないですが、
サッカーに必要なのは、持久力ともっと短い距離の瞬発力だから、大丈夫!(笑)

福島選手も体が出来ていないので、まだタイム伸びそうですよね。
次のロンドンオリンピックが楽しみです。

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posted by whiteowl |14:00 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年12月22日

世界との違い。

クラブW杯、マンチェスターUが優勝し、ガンバが3位になった。

しかし、個人的にはガンバが世界の3位だとは素直に喜べないくらい
世界のトップとの差を感じたクラブW杯だった。


今さらだが、ガンバとマンUの試合を振り返ろうと思う。

決勝のゲストで呼ばれた中田英寿さんが、ガンバ戦のマンUは6~7割だったと言っていたが、
昨日の決勝での動きと比較すれば、確かに本気度の違いがわかる。

ガンバも組織的な守備と前線からの積極的なプレスで、ある程度マンUを抑えることに成功していた。
しかし、流れでとれなければセットプレイからとってくる試合巧者振りと
日本ではほとんど競り負けないガンバの山口を抑え込むビディッチのフィジカルの強さ。

後半、ガンバのプレスが弱くなりお互いスペースが生まれてきて打ち合いになった。
1失点して、マンUがちょっと本気を出して途中出場のルーニーが立続けに2得点。
この時のルーニーのポジショニングがまず上手かった。常に、DFとDFの間にいた。
彼の動きを連続写真にしただけで、多分サッカーの教本になるだろう。
基本に忠実なだけなのだが、それをいとも簡単にやってのける。
だが、途中、ボールへの異常ともいえる執念をむき出しにして、悪童ぶりを発揮していたが・・・(・・;)


1-5になってから、遠藤の普段より速目のコロコロPKと橋本のシュートが決まり、
さすがに3失点では、GKのファン・デル・サールもポストを蹴りたくなるだろう。

3-5になって、本気になったマンUがちょっと見れました。
マンUを少しでも本気にさせたガンバに拍手を送りたいと思います。
善戦と言えるかもしれませんが、正直、この間の最終節の札幌と鹿島以上の差を感じました。

特に、世界との差を感じたのは、攻めになってからの速さとDFラインを突破してくる個人の力です。

ガンバも2列目までは回るのですが、そこからマンUのディフェンスを破れなかった。
まず、ディレイされて相手にその間に守備網を作られてしまう。
守備網を作られてしまっては、それを破るのはなかなか難しい。
守備網を作られる前の速い攻め、もしくは守備網を打ち破る個人の力。

特に、攻めは個人の力量差が出たと思いました。
まずは、相手ボールを奪ってからのファーストパスの早さと精度。
そして、そのレシーバーの素早い動き。マンUはあっという間にゴール前まで詰めてくる。

日本のFWも今までだとどフリーでも枠に行っていなかったシュートが枠に行ったり
決まるようになっていたりするのですが、ルーニーやC・ロナウドは
少しでも隙があるとシュートを打ってきます。しかも、その精度が高い。




また、ガンバは外国人選手がルーカスしかいませんから、
日本代表も同じような課題を抱えているのではないかとも思いました。
ある程度守れるが、攻め手に欠ける。

まして、十分に時間のあるクラブチームのほうが組織を作りやすいと言われている昨今。
時間のない代表チームにおいて、パスワークで相手を崩すのは難しいし時間がかかる。

その難題に敢えて挑戦したのがオシムであり、
やり方は違うもののその後を受けた岡田監督なのでしょう。

しかし、最後のところでは個人の力がものをいってしまうことも事実であり、
日本代表が強くなるためには、日本代表選手個々の更なるレベルアップが
必要なのではないかと改めて思うクラブW杯でした。

posted by whiteowl |15:08 | Overseas Football (海外サッカー) | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年12月21日

クライトン残留と彼をどこに置く?

人の出入りが多いシーズンオフ。明るい話題といえば、クライトンの残留。
クライトン選手 コンサドーレ札幌との契約更新のお知らせ(公式HP)

札幌クライトン、移籍一転残留決定!(日刊19日)
「10万ドル(約900万円)高いクラブがあっても札幌を選ぶ」と言ったほど。
希望がかない「来季もプレーできてうれしく思う」と喜びを口にした。

嬉しいことを言ってくれますね。


三浦監督の戦術では、自分のゾーンから離れたまま戻ってこず、
運動量も後半になるとがくっと落ちてしまうので、諸刃の剣になっていたのは事実ですが、
(※そのことについては以前、触れました。)
J1アシストランクでも上位に食い込むほどの実力は疑いようがありません。

そして、試合中、彼のプレイに何度思わず“うまい!”と言ったことか。
パスは勿論、キープの仕方、ボールのもらい方、体の使い方がとても上手い。

クライトンが三浦戦術に合っていなかったのは事実です。
しかし、それはシーズン途中での緊急補強であって、仕方のない面がありました。

今度は、きっちりクライトンをチームの中心として
最初から頭に入れたチーム作りが出来るわけです。
ですから、クライトンをどこに使うかが一つの焦点になるのではないでしょうか。

中盤をフラットに並べる4-4-2の場合、クライトンの守備を軽減する必要があります。
コルドバが守備的な選手らしいので、今までと同じCHで使うのか、
それともフォーメーションそのものを変更して4-2-3-1にして、トップ下で使うのか。

一方、最後のアジア枠は、CB候補を取るようです。
韓国代表DF・趙星桓獲得へ アジア枠利用、183センチのセンターバック(12/20 09:11)(道新)

そうであるなら、CB候補が、箕輪、曽田、柴田、吉弘、堀田、趙、と現時点で6人。
SB候補が少ないことを考えると、4バックではなく3バックもあるのでしょうか。

SB候補が、今までの実績から考えると西嶋、藤田、芳賀、上里、岩沼あたりでしょうか。


とりあえず、4-2-3-1で考えてみました。


   キリーノ

西 クライトン  砂川

   芳賀 コルドバ

西嶋 趙 箕輪 藤田



3-5-2でも考えてみました。


  宮澤 キリーノ

  クライトン 

西 芳賀 コルドバ 藤田

  趙 曽田 箕輪


多分、選手の配置だけ見れば、3-5-2を支持する人が多そうですね。


どちらにしても、キリーノ、クライトン、コルドバ、箕輪、趙といった補強で
チームのセンターライン・背骨の部分は、固まったと思います。
後はどう肉付けしていくかではないでしょうか。

posted by whiteowl |14:31 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年12月19日

ありがとう村野夫妻。

私が、一番恐れていたことが現実になってしまいました・・・(・・;)
コンサドーレ札幌 村野晋ゼネラルマネージャー 村野明子「しまふく寮」寮母退任のお知らせ(公式HP)


ブログで全世界発信とはいっても、
私が書いたところで、何か変わるなんて本気で思ってはいないけれど、
三浦監督の時もそうだったのですが、改めて何の影響力もないと思い知らされると
それでもやっぱり凹みます。

いちブロガーであるという立場は、辞めたかったら辞められるし、責任もない。
そんな人間が、責任ある立場でその人の苦労や苦悩も考えずに続投を支持するのも、
無責任といえば、無責任なのかもしれません。

ですが、私には支持することしかできなかった。支持を表明することしか手段がなかった。


私は本当のところは何も知らないのかもしれません。見えていた部分でしか知りません。
サポ集会で若手育成計画の未来予想を冗談混じりながらも熱く語っていた村野さん、
今季アルセウを早々と帰国させることに「やる気のないやつはいらない」と同意したのも村野さんでした。
周囲の反対を押し切って降格決定後サポーターと直接対話を持ったのも村野さんだし、
その後、寮メシの一時的な提供ストップを決めたのも村野さんだし、
そういえば、今の寮メシを始めたのも村野さんでしたね・・・。
その後、大きな問題もなくここまで来れたのも村野さんのお陰でしょう。

その他にも、りょうぼ。さんのブログを通じて、ご夫妻の温かくときに厳しい
しま福寮での日常を垣間見ていました。実は、もっと書けないようなこともあったのでしょう。


私は、断片的にしか知りません。会って話をしたこともありません。
でも、彼の情熱やその情熱ゆえの行動というのは、傍目から見ていてもわかりました。

私は、以前から育成型のチームには、そんな人間が不可欠だと思っていました。
そして、そういう人物が札幌にいてくれることを心強く、安心もしていました。
札幌は、まだまだ戦えると・・・。

ですから、今回の決断が非常に残念でなりません。
しかし、お二人が決めたこととはいえ、お二人も辛いのではないかと・・・。

最後になってしまいましたが、改めてお二人への感謝を表したいと思います。
今まで、ありがとうございました。


現在、私はブログをやめてしまいたいくらい凹んでいますが、
止めるのだけが責任の取り方ではないと言ってきた手前、
こんなちっぽけなブログではありますが、更新を続けていこうという想いを強くしました。

そして、人気ブログだったりょうぼ。さんの穴を、我々残された公式ブログのブロガーが、
埋めていかなければいけませんからね。我々も他力本願ではいけないのかもしれません。

私は、微力ながらこれからも頑張ろうと思います。

posted by whiteowl |15:22 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(1)

2008年12月18日

今日はマンUとガンバ戦。

クラブW杯は、正直、この試合以外、興味ないかも・・・(・・;)

ガンバの西野監督は、アトランタ五輪でブラジルに勝った「マイアミの奇跡」の時の五輪代表監督。
奇跡の再来なるか?

日本のサッカーが、現時点で世界にどこまで通用するのかを見てみたいと思います。

posted by whiteowl |15:30 | Overseas Football (海外サッカー) | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年12月17日

ブログ。

何があったかわかりませんが、はすえいんさんがブログをお止めになるそうです。
今までもこのような事態を何度か見てきましたが、正直、残念です。

ここのブロガーは、大げさに言えば、コンサドーレ札幌「公式」ブログという看板を背負って、
全世界に向けて自分の意見を発信しているわけですが、
所詮、HFCからお金をもらってやっているわけでもなく、完全に自発的にやっているわけです。

広告収入は、この公式ブログの運営にまわっているのでしょうから、
私的なブログを勝手に書いているだけなのではありますが、
ブログを書いて多くの方に見ていただくことが、
間接的に札幌を支援することにも繋がるのではないかと思って私は書いています。


だから、無責任でいいということにはなりませんし、
毎回かたっくるしい文章ばかり書いている私が言うのもなんですけれど、
書く方も見る方も、もっとこう気楽でいいのではないかと思うわけであります。

ただ、何事もそうですが、何かを壊すことは非常に簡単な一方で、
何かを生み出し、それを維持するというのは、非常に難しい。
だから、そこのところは、最低限考える必要があるのかなと。


まあ、私も空手をやるまでは、自他共に認めるKYな人でした(笑)。
まあ、今でもあまり空気を読める人ではないのですけれど(笑)、
空手の組手は、空気の読みあいです。それで、鍛えられました(笑)。

そんな中で、私が気づいた負けないコツというのがあります。
どんな相手であっても、相手を侮ってはいけないということ。
そのためには、まず相手を認め尊重する必要がある。

私も出来ているという自信は全くありませんけれど、
書く方も見る方も、お互いの意見を尊重してブログをやれたらいいのでしょうね。


誰も殺伐とした空気は望んでいないはずですから・・・。




まあ、今年は様々なクラブで、サポーターやクラブでの揉め事が目立った一年でもありました。

サカマガ元編集長の千野さんもそのことを感じたらしく、
第434回 UPDATE 08/12/08 クラブと選手、サポーターたちの微妙な距離を多く感じた15年目の今年
 昨今は、サポーターネタはタブーのようで、何かしら書くと物凄い反発にあうとかで、
メディアは避けて通り、腫れ物にでも触れるかのような扱いがなされているようだが、
それが本当だとしたら、それはそれで悲しい現実ではあるが。
 熱心なサポーター諸氏は、試合のたびにスタジアムに足を運び、決して安くはない入場料を払って、
まさに無償の応援を続けている。我々の頃の昔とは比べ物にならない物心両面の、
まさにサポートをしているわけだから、過激にものを言いたくなる気持ちも分からないではないが、
選手も負けたくて戦っているわけではないから、試合後、スタンドへの挨拶に行って、
悪いことをした生徒が、先生に叱られるような光景を見るのもまた忍びない。
 人は言葉の使い方も巧みで、このような状況では「可愛さあまって憎さ百倍」となるようだ。

確かに、このブログでも「サポーター」という言葉を含むタイトルの時は、
アクセス数が伸びる傾向にあります。

ただ、サポーター、クラブ、選手の関係も最低限お互いを尊重するということは、
同じなのかなと自戒の念をこめて、そう思いました。

posted by whiteowl |13:47 | Column | コメント(7) | トラックバック(0)

2008年12月16日

骨をうずめる覚悟 -クラブに必要なもの-

私は、フラッ太さんのところで知った西日本新聞のアビスパ福岡の全6回の連載記事(↓)。
【連載】どうするアビスパ<1>失望 羅針盤なき航海の先は

この記事を読む限り、今季のヴェルディとともに、アビスパも迷走しているようである。

今季、成績不振からリティを監督から解任すると言ったかと思えば、
後任がいないから止めたといい、でも結局、代えたり・・・。
この辺りから、傍目から見ても何かおかしさは感じていたが・・・(・・;)

しかし、この連載は、札幌も同じ地方クラブとして、
全く他人事とは思えないことばかりだった。


特に、気になったのはその4回目。
【連載】どうするアビスパ<4>放棄 いなくなったスカウト

この記事によればアビスパは、
「地域の指導者との連携を深めることが重要だと考えています」と掲げる一方で、
GMが「高校生をとるのはギャンブル。即戦力はそうはいない」と
クラブ理念に反する方針を打ち出し、スカウトを実質0にしたらしいのだ。

確かに、選手を育成する方が、実は金がかかる。
例えば、ユースに対して年間数億円の投資を毎年して、
トップに昇格できる選手は数人。0の年もあるだろう。
本当にクラブ経営を切り詰めるとすれば、育成にかける費用をつかって
多少年俸が高くても、出来合いの選手を連れてきた方が結果的に安くあがる。

経験のあるベテランの方が、若手より実力があることは疑いようもない。
従って、正に短期的な結果のみを重視する体制と言える。
そこまで追い込まれているともいえるだろう。

苦境ということではあまり変わらない札幌は、現時点での実力よりも
若手選手のポテンシャルに期待をかける、アビスパとは正反対の若手育成という結果が出にくく、
長期的な視点を必要とする経営方針を来季から採用する。


この連載記事の中で、J2鳥栖の松本育夫GMの言葉が特に胸に残った。

【連載】どうするアビスパ<5>願い クラブは町のシンボル
「クラブのリーダーには、骨をうずめる覚悟を持った人がいないといけない。
福岡の低迷は鳥栖にもマイナス。お互い切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」

この記事を読んで、札幌にも長期間クラブの運営に関わり、
骨をうずめる覚悟を持った人が必要だと本当に感じた。
特に、来季から若手育成を標榜するからには、長期的な視点で札幌を見る人間が絶対に必要だ。
そういう人物がいなければ、札幌も羅針盤を失った船のように迷走を始めるだろう。

今まで、社長はHFCへ出資した企業や役所からの出向でコロコロ変わった。
そんな中で、今まで変わらずずっと札幌を見続けてきた人がいる。

一部で退任の報道もあったが、降格決定後、サポーターの居残りに
私が一番札幌のことを説明できると言い切った村野GMだ。
村野さんには、その覚悟を感じるだけに是非残っていただきたいと切に願っている。
私は、村野さんに関しては、日々の報道をおっかなびっくり眺めている毎日だ。

三浦監督と大学サッカーで同期であったなど、特に今季は辛い立場であったかもしれないが、
辞めるだけが責任の取り方ではないと私は思っている。

posted by whiteowl |15:44 | HFCの経営を考える | コメント(8) | トラックバック(0)