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2008年12月17日

ブログ。

何があったかわかりませんが、はすえいんさんがブログをお止めになるそうです。
今までもこのような事態を何度か見てきましたが、正直、残念です。

ここのブロガーは、大げさに言えば、コンサドーレ札幌「公式」ブログという看板を背負って、
全世界に向けて自分の意見を発信しているわけですが、
所詮、HFCからお金をもらってやっているわけでもなく、完全に自発的にやっているわけです。

広告収入は、この公式ブログの運営にまわっているのでしょうから、
私的なブログを勝手に書いているだけなのではありますが、
ブログを書いて多くの方に見ていただくことが、
間接的に札幌を支援することにも繋がるのではないかと思って私は書いています。


だから、無責任でいいということにはなりませんし、
毎回かたっくるしい文章ばかり書いている私が言うのもなんですけれど、
書く方も見る方も、もっとこう気楽でいいのではないかと思うわけであります。

ただ、何事もそうですが、何かを壊すことは非常に簡単な一方で、
何かを生み出し、それを維持するというのは、非常に難しい。
だから、そこのところは、最低限考える必要があるのかなと。


まあ、私も空手をやるまでは、自他共に認めるKYな人でした(笑)。
まあ、今でもあまり空気を読める人ではないのですけれど(笑)、
空手の組手は、空気の読みあいです。それで、鍛えられました(笑)。

そんな中で、私が気づいた負けないコツというのがあります。
どんな相手であっても、相手を侮ってはいけないということ。
そのためには、まず相手を認め尊重する必要がある。

私も出来ているという自信は全くありませんけれど、
書く方も見る方も、お互いの意見を尊重してブログをやれたらいいのでしょうね。


誰も殺伐とした空気は望んでいないはずですから・・・。




まあ、今年は様々なクラブで、サポーターやクラブでの揉め事が目立った一年でもありました。

サカマガ元編集長の千野さんもそのことを感じたらしく、
第434回 UPDATE 08/12/08 クラブと選手、サポーターたちの微妙な距離を多く感じた15年目の今年
 昨今は、サポーターネタはタブーのようで、何かしら書くと物凄い反発にあうとかで、
メディアは避けて通り、腫れ物にでも触れるかのような扱いがなされているようだが、
それが本当だとしたら、それはそれで悲しい現実ではあるが。
 熱心なサポーター諸氏は、試合のたびにスタジアムに足を運び、決して安くはない入場料を払って、
まさに無償の応援を続けている。我々の頃の昔とは比べ物にならない物心両面の、
まさにサポートをしているわけだから、過激にものを言いたくなる気持ちも分からないではないが、
選手も負けたくて戦っているわけではないから、試合後、スタンドへの挨拶に行って、
悪いことをした生徒が、先生に叱られるような光景を見るのもまた忍びない。
 人は言葉の使い方も巧みで、このような状況では「可愛さあまって憎さ百倍」となるようだ。

確かに、このブログでも「サポーター」という言葉を含むタイトルの時は、
アクセス数が伸びる傾向にあります。

ただ、サポーター、クラブ、選手の関係も最低限お互いを尊重するということは、
同じなのかなと自戒の念をこめて、そう思いました。

posted by whiteowl |13:47 | Column | コメント(7) | トラックバック(0)