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2009年03月31日

決定力不足。

決定力不足は、何も日本代表や札幌の専売特許ではないようで・・・(・_・;


昨年の欧州選手権でベスト8になったポルトガル代表が、W杯予選でこけている。
ポルトガル代表のW杯出場に黄信号 地元紙は一斉に絶望視 スポーツナビ 2009年3月30日 11:42
ポルトガルは、欧州予選のここ3試合で57本のシュートを放ちながら無得点

1試合平均 19 本ものシュートを放ちながら、無得点。

より深刻です・・・(・・;)

しかも、ポルトガル代表といえば、昨年クラブ世界一になったマンU所属、
世界最高選手の証とされるバロンドールも取ったクリスティアーノ・ロナウドがいる。
しかも、C・ロナウドは、昨季のイングランド・プレミアリーグの得点王。
中盤には、“11人のデコは11人のロナウジーニョにも勝る”と言われたチェルシーのデコもいる。

多くの欧州クラブは今がシーズン終盤で、シーズンオフではないという意味で、
選手のコンディションが落ちているということはないだろう。
現に、C・ロナウドも、昨季ほどではないものの、今季も所属チームであるマンUで活躍している。

考えられることは、シーズンと同時平行で予選が行われるため、日程が過密なこと。
しかし、おそらく過密日程による一番の問題は、コンディションよりも、
代表チームとして練習する時間がほとんどないということだろう。
日本代表の欧州組みのように、試合前に集まって、
試合が終わったらすぐ解散するという感じでは、チーム内での連係を高めるのは難しい。

パスは、お互いの意図が噛み合わないと、たった10センチ狂っても通らない時がある。

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posted by whiteowl |20:15 | Column | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年03月30日

より大きなチームになる可能性。 -第5節 岡山戦-

日本代表のバーレーン戦は、1-0で勝利。
結果に関しては、勝つことが重要でそれは果たした。

札幌のJ2第5節は、岡山と。
前半、上里のミドルで先制するも、後半、岡山に追いつかれて1-1で引き分け。
今季J2に昇格した岡山ではあるもの、他の上位とも引き分けており、
アウェイで勝点を取れたことは最低限を果たせたのではないだろうか。

ただ、内容は、札幌の試合を観ても、代表の試合を観ても、
率直な感想は、そろそろ決定力不足は勘弁して欲しい(苦笑)


西部謙司さんが、テクニックが突然上がるということはないのだから、
決定力不足で最後の精度を上げるとしても、技術的にいきなり改善されることはない。
だとすれば、精度を上げるなら、“判断の早さと精度”を上げることだ
と書いていたのを思い出しました。

味方選手のプレーの特徴を把握するなど、
決定力不足には連係の熟成が、地味だが最も効果のある対処法のはず。


また、“攻守の切り替えの早さ”“連動した動き”は、
ノブリンサッカーのキーワードのはず。

元旦、天皇杯決勝での柏のサッカーは、ガンバに負けはしましたが、
この二つのキーワードをノブリンサッカー3年間の集大成として、
見事に体現した試合内容だったと思います。
あの試合と比べると札幌は、まだまだと感じることが多いのも事実。


攻撃面は、劇的な変化は望めないものの、上向いてきたかなぁという感じ。
代表よりは、連係を熟成できる時間がありますし、先に課題を克服して欲しいですね☆

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posted by whiteowl |20:50 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(1)

2009年03月27日

攻めてはいたが、内容が良いとは思えない試合。 -第4節 湘南戦-

水曜の湘南戦は、友人を引き連れて現地観戦してきたんですが、
一日置いたらポジティブになれるかとも思いましたが、まだネガってます(苦笑)。


選手は、試合後のコメントで試合内容は良かったと言っていますが・・・
【J2:第4節 札幌 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(09.03.25)

ポジティブになれないのは、内容もそれほど良かったとは思えないから。
相手を上回る14本のシュートうち、チャンスも多かったとしても、
単純に内容で勝ったとは思えない試合でした。

湘南は、4-3-3、札幌は4-5-1。
試合の展望で、中盤を支配できるか。とは書いたものの、
そもそも、中盤の人数で圧倒しているのだから、中盤を支配できなければいけない。
問題は、そこからの攻め。
それに、あの程度で試合内容が良いというなら、今季の札幌の昇格はないと思う。

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posted by whiteowl |14:40 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年03月25日

中盤を支配できるか。 -第4節 湘南戦のてんぼー-

札幌は、今日、ドームで湘南戦。

札幌の予想布陣は、4-2-3-1。
芳賀が初先発 きょう湘南戦(道新03/25 08:57)

    キリノ

西 クライトン 藤田

  上里 ダニルソン

西嶋 吉弘 趙 芳賀

    佐藤



対する湘南は、4-3-3。

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posted by whiteowl |13:50 | 2009 J-league Games | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年03月24日

侍JAPAN、2連覇! -ネーミングの勝利?-

今日、決勝戦のあったワールドベースボールクラシック(WBC)。

決勝の相手は韓国。韓国とはここまで2勝2敗で5度目の対決(笑)。
最後までもつれ延長まで行きましたが、5-3で優勝

最初は心配だったのですが、試合をする度にチームにまとまりが出来てきて、
段々調子をあげていった印象。
そして、最終的にやりましたね侍JAPAN。


個人的には、一つの見方として結果論にはなりますが、
『ネーミングの勝利』だったのではないかなと。

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posted by whiteowl |17:00 | Column | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年03月23日

試合内容が段々悪くなっている。 -第3節 甲府戦-

札幌は、日曜日にアウェイで甲府とやって、1-2で敗け。

前半は、甲府に2点決められ、後半、布陣も4-2-3-1から4-4-2に変更し、
左SHに砂川を入れて盛り返したが、征也のクロスから西嶋が頭で決めた1点どまり。

甲府の安間監督が、『前半はDFラインのギャップを狙っていった』とコメントしているように、
前半は、次節、布陣はどうなる?で心配した札幌の右サイド、
守備が苦手な征也と攻撃が得意なマラニョンのミスマッチをつかれた印象。

結果的に、右サイドの攻防から前半に2失点し、それで試合が決まった。


右サイドでの征也の守備や、FKでのGK佐藤の対応、
その前の宮澤のファールは、責められるかもしれない。
しかし、それはある程度想定できたことで、
正直、2失点したことよりも、1点しか取れなかったことの方が重症だと思う。

しかも、得点は、クライトンのCKのこぼれ球を征也が上げたセットプレイがらみで、
今季3戦で、流れの中からの得点は、鳥栖戦の砂川のボレーしかない。
あのボレーは常に狙って出来るものではないだろうし・・・(・・;)

色々と布陣をいじって先発メンバーを変更していることや、
降雪によってしっかり練習できていないこともあるのかもしれないが、
なかなか攻撃の形が見えてこないし、機能しているとは言いがたい。

何より、試合の内容が段々悪くなっているのが気にかかるところ。

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posted by whiteowl |14:50 | 2009 J-league Games | コメント(3) | トラックバック(0)

2009年03月19日

次節、布陣はどうなる?

まだ、チームとして、しっくりきていない札幌。
色々とポジションをいじっているようです。

【道スポ】キリノ、愛妻パワーで点取る 右サイドに挑戦も不安なし(03/19 09:23)
↑の道スポの記事によれば、


        宮澤

ダニルソン クライトン キリノ

     上里   西

西嶋  吉弘   趙  藤田

        佐藤



4-2-3-1の3-1の記述はあったけど、4-2の記述はなかったので、↑のように、なるのかな?


開幕仙台戦の時の石井をイメージすれば、右SHのキリノは、
FWの時よりも前にスペースが出来るので、1トップより向いているのではないかという印象。

そして、引き気味の相手に対しての1トップなら、裏に抜けるスピードよりも
ポストプレーが重要で、宮澤の方がポストプレーは上手いだろうし。

ダニルソンも、ボランチとしての動きの質や、バランスが悪いので、
現状だと左サイドでそのスピードとミドルを活かした方が、相手にとっては脅威かも。

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posted by whiteowl |23:40 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年03月17日

クライトンのトップ下と攻撃の形。

開幕から2試合、トップ下に入ってるクライトンが中央からサイドに流れることが多い(-第1節 仙台戦-)
これが、札幌の攻撃がうまくいってないことの一つの現れではないかと思っている。
(チームの得点の形がまだ見えてこない。 -第2節 鳥栖戦-)


まず、トップ下では、ちょうど相手のボランチの守備網にひっかかり(※下図参照)、
札幌の攻撃のキープレイヤーでもあるクライトンに対する
マークも厳しくプレッシャーがきつい。


図1:●…相手(4-4-2) ○…味方(4-2-3-1) ☆…クライトン 

    ●
● ● ● ●
    ○ 
  ● ●
●  ☆  ●
○     ○
  ○ ○
  ● ●
○ ○ ○ ○
    ○



現代サッカーで、これまで日本で花形ポジションとされた
『司令塔≒トップ下』が流行らなくなった理由は、
組織的な守備力の向上と運動量の増加によって
相手ゴール前近くにいるトップ下のプレッシャーがきつくなり、
トップ下が機能しなくなったからだといわれている。

それでも、トップ下が機能するためには、
最後のトップ下といわれる元フランス代表ジダンのように、
自らの屈強なフィジカルと卓越した技術で、
前線で囲まれても容易にボールを失わないキープ力が必要とされる。

しかし、“クライトンの鬼キープ”は誰しもが知るところで、
J2なら容易に相手からボールを奪われることはないだろう。
だから、クライトンのトップ下が札幌で機能する可能性はある

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posted by whiteowl |15:30 | Consadole Sapporo | コメント(5) | トラックバック(0)

2009年03月16日

チームの得点の形がまだ見えてこない。 -第2節 鳥栖戦-

積雪のある札幌を再び離れ、熊本でキャンプを張って挑んだアウェイ初戦の鳥栖戦。
結果は、札幌が2-1で勝利。久々の勝利となりました。


札幌の初期布陣は↓


  キリノ 宮澤

西  クライトン 藤田

 ダニルソン 上里

 西嶋  吉弘  趙

         佐藤



札幌は、変則4バック。
守備時にWBの西or藤田が、最終ラインに参加して4バックを形成。攻撃時は、3バック。
西嶋が、SBとCBが出来るというのを最大限活かした布陣という印象。

FWは、開幕のキリノの1トップから、宮澤を入れた2トップへ。
この2トップは、宮澤のポストで、キリノのスピードを生かし、
クライトンが前を向いた時の選択肢を増やそうという意図であったのだと思います。


一方の鳥栖は、4-4-2。
鳥栖は新加入の島田が、怖かった・・・(・_・; FKは見事の一言。



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posted by whiteowl |15:10 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(1)

2009年03月12日

ホーム開幕戦の観客動員数。

先日の仙台とのホーム開幕戦は、21,908人と札幌ドームで久々の2万人越え。
札幌は、J2では、2003年以来の2万人越えとなりました。

皆さんは、この人数、予想より多かった?それとも、少なかった?でしょうか。


ホーム開幕戦は、2003年から3月に札幌ドームで行うようになってから、今年で7年目。



2009年3月8日(日) 第1節 仙台戦 21,908人

2008年3月15日(土) 第2節 横浜FM戦 25,225人

2007年3月10日(土) 第2節 鳥栖戦 13,568人

2006年3月11日(土) 第2節 水戸戦 16,858人

2005年3月13日(日) 第2節 鳥栖戦 17,607人

2004年3月13日(日) 第1節 甲府戦 18,308人

2003年3月15日(土) 第1節 横浜戦 23,590人



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posted by whiteowl |13:20 | HFCの経営を考える | コメント(0) | トラックバック(0)