スポンサーリンク

2008年06月30日

「チーム」と「集団」の違い。-楽天の野村監督-

昨日の夜、TBSのスポーツ番組で楽天の野村監督と
今年メジャーに挑戦して現役を引退した桑田さんが、対談しているのを見た。

監督として、選手の育成、チームの改革を果たしてきた野村監督の指導力は誰もが認めるところ。
今年、『野村の「眼」―弱者の戦い』という本が出版され、サラリーマンには管理者として
部下を指導する際の心得が学べる1冊として注目も集めているとか。
(※読んでいないので、なんとも言えませんが・・・(・・;)
興味がわいたので、後日、本屋に行ってみます(笑)。)

この対談で私が印象深かったのは、「チーム」と「集団」の違い。
巨人は「集団」であって、「チーム」になっていないと。
巨人の個々の選手の力は確かにすごいが、その力が各個にバラバラで発揮され、
チームとして一つの目標に向かって結束していないということだと勝手に解釈した。

原監督が、「ジャイアンツ愛」などのチームの結束を促すような発言が多いのは、
逆を言えば、巨人にそれがないことの証左でもある。

楽天の野村監督の会見は、毎試合後「野村のボヤキ」としてTVで報道されるほど注目を集める。
その会見で、活躍した選手の顔と名前が一致しないと言ったり、
負けた投手のことをボロクソ言ったりすることもある。
一見、それは冷たく選手への愛情が感じられないような突き放した発言にも思えることもある。
(※野村監督だから、許されているようなところもあるだろう(笑)。) 

しかし、昨日、野村監督の73歳の誕生日に、楽天はソフトバンクに15-2で大勝した。
そして、岩隈がウイニングボールを野村監督に真っ先に渡していた。
監督のために、「チーム」が一丸となったことは間違いないだろう。

この対談で、選手への愛が必要だと語っていた野村監督。
それは、日本人らしく言葉ではあまり上手く表現されることはないのかもしれない。
しかし、その愛情は、確実に選手に伝わっていると感じた。





昨日、ガンバと試合をやった札幌。負けはしたものの箕輪選手のコメントが心強かった。

【J1:第14節 G大阪 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]


Q:初めて札幌で試合をしてみて。
「1つのボールに対してみんなが一生懸命動くというのは、前から思っていたけど、それはやっぱりそうだった。だけどもっともっと出来ると思う。そのためにもっとみんなで話し合っていくべきだと思う。今日は今日で仕方がないこととして、ガンバに対してやれたことと、やれなかったことをみんなで話し合って残り試合の中で生かしていきたい」


本当にいい選手が加入したと感じました。

posted by whiteowl |12:08 | Column | コメント(4) | トラックバック(1)

2008年06月29日

W杯最終予選の組合せ決まる。

日本代表のW杯アジア最終予選の組合せが発表されました。

スポーツナビより↓
日本はオーストラリア、バーレーンなどと同組=サッカーW杯アジア最終予選

<グループA>
オーストラリア
日本
バーレーン
ウズベキスタン
カタール

<グループB>
韓国
イラン
サウジアラビア
北朝鮮
UAE

<日本の最終予選日程>
2008年9月6日:バーレーンvs.日本
10月15日:日本vs.ウズベキスタン
11月19日:カタールvs.日本
2009年2月11日:日本vs.オーストラリア
3月28日:日本vs.バーレーン
6月6日:ウズベキスタンvs.日本
6月10日:日本vs.カタール
6月17日:オーストラリアvs.日本

以前の記事(モチベが維持できるか日本代表バーレーン戦)でも触れましたが、

>2006年FIFAワールドカップにおけるチームランキングをもとに、
>FIFAによって確認された最終予選のシード5チームは以下:
 
1)オーストラリア
2)韓国
3)イラン
4)サウジアラビアと日本(同率4位)
 
>上記の5チームが最終予選に進出した場合、4位に並ぶ日本とサウジアラビアは抽選によって4位を決定する。


そして、Bグループにシード国が3つ固まった模様です。ナイスくじ運(笑)。
このグループで2位までに入れば、2010年南アフリカW杯に文句なしで出場できます。

グループBに比べれば、楽かなぁとも思える組合せになりましたが、
グループAの最大のライバルは、誰が見てもオーストラリアでしょう。
ただ、カタールとウズベキスタンとの対戦成績は、あまりよろしくなかったはず・・・(・・;)
バーレーンとは、3次予選から引き続いての対戦となります。

どれも厳しい試合になりそうですが、初戦のアウェイでのバーレーン戦で勝点3をとり、
次のホームのウズベキスタン戦で勝てれば、突破も見えてくるかなぁとも思います。
まあ、そりゃ勝ち続ければ抜けますけどね(笑)。

個人的には、高原の復調とジュニーニョの帰化がポイントかなと思っています。


さて、今日は、これからガンバ戦とその後、ユーロの決勝ですね。
札幌にチャンスがあるとすれば、セットプレイからの得点。
そして、テクニックのスペインにとってドイツの高さは脅威です。
もしかしたら、どちらの試合もセットプレイが鍵になるかもしれません。

posted by whiteowl |17:48 | National Team (日本代表) | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年06月27日

来年にも女子中高生チーム発足へ

児玉社長の記事(※トラックバックしました。)にもありますが、HFCが
なでしこコンサ 来年にも 女子中高生チームの構想をぶち上げました。

基本的に、良いことだと思います。
昨年、札幌のサッカースクールに通っていた女の子が、札幌のU15に
なぜ入れないのかと児玉社長に手紙を送ったのが事の発端のようです。

将来的に、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)への加盟も視野に入れているよう。
なでしこリーグにチームを持つJリーグのクラブは他にもあり、
Division1では浦和と新潟が、Division2では千葉があります。

サッカーの普及という観点からいえば、とても良いことだと思います。
それに、札幌が地域の総合スポーツクラブを目指す一歩としても堅実な路線なのでは?(笑)
しかも、女子サッカーの方が、男子より世界ランキングも上ですし、
北京オリンピックのメダルもより近いでしょう。
将来的に、男子より女子チームの方が強くなる可能性もあるわけで(笑)、夢は膨らみます。


ただ、選手の育成、経営という観点からいえば、良い話ともいえない面もあります。
ユースを持つ理由は、それだけが存在理由ではありませんが、
トップチームに人材を供給することが主な目的です。
女子にもトップリーグはありますが、残念ながらここは男女で区別しなければならないところです。
また、どういう規模で活動するかにもよりますが、そこに経費がかかることも事実です。
何分、極貧仕様の札幌では、まず対費用効果を考えてしまう悪癖が(笑)。
でも、私は、これはトップの英断だと思います。児玉社長の置き土産ですかね(笑)。
そして、やるからには是非トップリーグに入る!くらいの勢いでやって欲しいです。

サッカースクールという形でサッカーを普及した結果、こういう事態が発生したわけですから、
胸をはって自分たちで蒔いた種の責任はとらないと(笑)。

何はともあれ、まず社長に手紙を送った女の子たちが、
来年から札幌の女子チームに参加できるといいなと思いました。

posted by whiteowl |12:49 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年06月26日

東芝からの遺産。

(※中断期間にあわせて、私もブログを中断しておりました(笑))


以前、千葉がアレックス・ミラー監督を招聘した時に、そんなコネがあるのは、
前身の名門古河電工の遺産があるのだろうかと、半ばその伝統を羨むようにブログに書いた。
そして、札幌は前身の東芝時代からの遺産は、残されているのだろうか?
と以前のそのブログは締めくくったわけだが、
昨日発売の月刊コンサドーレ7月号を見て思い出したことがある。


それは、今年から強化担当になった村田達哉さんだ。
(※というか、すっかり東芝からの生き残りだってことを忘れていました、すいません・・・(・・;))


彼のサッカーキャリアそのものは読売クラブが始まりであるが、1996年に東芝から札幌に加入し、
左サイドバックとして活躍。その後、2000年に仙台に移籍し2004年に引退した。
その後、仙台のフロント、イタリアのキエーボ・ヴェローナの下部組織のコーチを経て、
今年から札幌の強化担当になった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/村田達哉

札幌に関わった選手が、フロント側の人間として戻ってくる姿をみると、
伊達に今まで借金だけ重ねてきたわけではないのだなと思う瞬間である(笑)。
将来的に、J2のチームを22チームまで増やすそうだが、札幌も
先にJリーグに参加していたというメリットだけは、ちょっとあるのかもしれない。


以下、この記事で気になったところから、

>技術が高くて戦えない選手ならば、多少ヘタでもメンタルが強く、
>常に100%の力を発揮しようとする選手の方がチームにとってメリットになる

海外のサッカーを知る人は、日本と海外との違いを聞かれてこの点を挙げる人が多い。
以前、浦和の高原もインタビューで、ドイツにいた頃、練習では下手くそで
俺の方が上手いと思っていたような選手が、試合になると不思議と点数を決めると(笑)。

そういう意味では、札幌だけではなく、日本全体の問題なのかもしれないが、
ここまでのJ1での札幌の戦い方を見ると、守備が崩壊した主な原因は、
相手を怖がって当たりに行かなかったり、ラインをずるずる下げるという
選手の積極性が欠けたことだと私は思っている。
今年再昇格を果たした札幌は挑戦者であり、積極性を失ってしまっては勝てるものも勝てない。
積極的に試合に臨むというメンタル面の重要さを改めて思い知った格好だ。


>早い時期から優秀な成績を残している選手というのは、現実問題として
>浦和や鹿島といった強豪クラブに取られてしまう可能性が高い

これは非常に難しい問題。だから、札幌のようなチームは、ユースに力を入れて
主力を安定的に供給できるシステムを作り上げねばならないわけである。
しかし、まだまだ外部からの人材の供給に頼らなければならないのが札幌の現状である。
今年で言えば、柴田は先ほどでてきたような強いメンタルを持った選手であり、
このような掘り出し物の良い選手に札幌はまだまだ頼らねばならない。
(柴田がいなかったら、札幌はもっと悲惨なことになっていただろうことは想像に難くない(笑)。)


村田さんのように様々な場所でキャリアを積んだ選手が、札幌に戻ってきて
札幌に再び関わりを持つことに、サポーターとしても非常に喜びを感じる。
これからは、今までのキャリアを活かし、強化担当(スカウト)として試合で強いメンタルを
発揮できる選手を探し出し、再び札幌の力になってくれることだろうと
頼もしく思いながら記事を読んだ。


札幌の東芝からの遺産は、こんな身近なところにあったのだった・・・(笑)。

posted by whiteowl |12:09 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年06月23日

ユーロ4強と日本代表戦

ユーロの準決勝進出チームは、

3-2で、ポルトガルを破ったドイツ。延長後半ロスタイムで追いつきPK戦の末、
クロアチアに勝った今大会最も神がかっているチームトルコ。
ヒディング・マジック健在、祖国オランダを粉砕したロシア。
PK戦の末、イタリアに勝ったスペイン。

あれだけグループリーグで調子の良かったオランダにロシアが勝ったのもびっくりですが、
イタリアにスペインが勝ったのも同じくらいびっくりです。
攻撃偏重でビッグトーナメントに弱いといわれ続け準決勝進出がひとつの壁だったスペインが、
W杯優勝、守備の堅いイタリアを破って準決勝進出はサプライズ。
イタリアのサッカーは眠くなるので、個人的には嬉しいサプライズですが(笑)

トルコとロシアが、勢いにのっているだけに、準決勝も面白くなりそうです。



昨日あったホームでの日本代表のバーレーン戦。

勝ちはしましたが、正直それだけの試合でしたね・・・(・・;)
あの内田のゴールでは、ちょっとすっきりしません・・・。

勝っても最終予選になんら影響を与えないので、内容を期待していたのですが、
代わりに入った選手もいきなりでフィットしなかったか、どうもちぐはぐな攻めが目立ちました。

そして、攻撃は中村俊輔の出来次第というのが改めて浮き彫りに・・・(・・;)
雨が降っていて、さらにコンディションが良くなかったからなのか、
消えている時間帯もありましたね・・・(・・;)PKをはずすおまけつき・・・。

サイド攻撃するために前線でキープできる選手、松井とか山瀬の存在も重要だと感じました。
あとは、玉田、決めてくれ・・・(・・;)


さて、アジア大会優勝のイラクの予選敗退が決まりました。イラクはシードではないので
最終予選の組み合わせに影響はありませんが、日程はこれで気にしなくて良くなりましたね。

しかし、これで出揃った最終予選進出チーム・・・厳しい試合が続きそうです・・・(・・;)

posted by whiteowl |12:19 | National Team (日本代表) | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年06月22日

モチベが維持できるか日本代表バーレーン戦

今日は、モチベーションの難しい日本代表のバーレーン戦がある。

この試合は勝っても負けてもW杯最終予選の組み合わせに関係ないからだ。

W杯アジア最終予選組合せ抽選の方式について
>2006年FIFAワールドカップにおけるチームランキングをもとに、
>FIFAによって確認された最終予選のシード5チームは以下:
 
1)オーストラリア
2)韓国
3)イラン
4)サウジアラビアと日本(同率4位)
 
>上記の5チームが最終予選に進出した場合、4位に並ぶ日本とサウジアラビアは抽選によって4位を決定する。
>同件については、AFC競技委員会によって提案され、
>2008年3月25日に行われたAFC理事会によって承認されている。


W杯3次予選は上位2チームが最終予選に進み、2組に分けられる。
この時に、上記のシードチームは、均等に分けられることになる。
(調べて分かったのですが、日本のシードはサウジと抽選なんですね、ジーコめっ・・・(・・;))

その後は、この2組の上位2位までが自動的にW杯本戦に出場が決定し、
3位のチームがプレーオフをして、さらにオセアニア代表とプレーオフを戦う。(※アジア枠は、4.5枠)

最終予選に影響があるのは、イラクの動向。
>イラクが最終予選にコマを進めた場合、この2007年アジアカップチャンピオンはグループの
>5番目のポジションに入ることとなり、マッチデー10(2009年6月17日)には試合を行わないこととなる。
>イラクがアジア代表として出場するFIFAコンフェデレーションズカップの日程を避けるための方策。


この試合に向けての各監督のコメントは、

【2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 日本代表 vs バーレーン代表】前日のミラン・マチャラ監督(バーレーン)会見コメント [ J's GOAL ]

>選手をいろいろチェックする。それから自分たちの戦略を確認するという意味があります。
>ですので最終予選に向けてどういう試合をするかという意味合いがありますので、
>その意味で何名かの選手はあえて連れてこなかったという背景があります。


要は、今回のバーレーンのメンバーは、ベストではないということ(笑)。


【2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 日本代表 vs バーレーン代表】前日の岡田武史監督(日本代表)会見コメント [ J's GOAL ]
>我々は日の丸を付けて戦うからには常に勝つためにベストを尽くそうという事でこのキャンプをやっています。
>ぜひ、明日の試合でいいパフォーマンスをして勝ちたいと思っています。

対して、日本代表岡田監督は、アウェイで負けたリベンジを宣言し勝ちにいくと語っている。

ただ、日本代表のメンバーも、長谷部、松井は欠場し、中村俊輔も微妙な状況。
日本代表もベストとはいえない布陣になりそうだ。

しかし、日本代表のレギュラーの当落線上にいる選手にとっては、
良いアピールの場になることは間違いない。

ユーロを見ていてもわかるが、短期決戦ではコンディションの上がらない選手がいたり、
怪我で離脱する選手もいて、常にベストメンバーが揃うわけではない。
その国の選手層の厚さも問題になってくる。
その意味では、今まで控えであった者の方が、モチベは高いかもしれない。

>うちのメンバー、相手のメンバーがどうであれ、日本代表として戦うからには
>勝たなければならないというふうに思っています。

この試合の見所は、選手のモチベーションをどうコントロールするかという監督の手腕と
日本代表のレギュラーに名乗りを挙げられるような活躍をする選手がいるかではないだろうか。

posted by whiteowl |10:55 | National Team (日本代表) | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年06月21日

川崎FのDF箕輪が札幌に移籍か?

今日の日刊スポにて、
札幌が川崎FのDF箕輪獲得に乗り出す
>箕輪はジーコジャパンで代表に抜てきされた。
>川崎Fでもリベロの寺田、ストッパーの伊藤とともに「川崎山脈」と呼ばれるDF陣を形成。

>現状で札幌の強化ポイントは、やはり守備だ。
>リーグ戦は1試合平均失点1・92と厳しい状況が続いていた。
>西嶋、西沢、曽田といった昨季レギュラーが軒並みけがで離脱。
>新加入の若いDF陣でリーグ戦を戦ってきた。

>今季は開幕前に右股(こ)関節を検査した結果、鼠径(そけい)部痛症候群と診断され、
>リハビリに務めてきた。


川崎Fは、3バックの伊藤、寺田、箕輪が30歳前後とそろそろ世代交代を
考えなければならない時期に来ており、日本代表にも選ばれた井川の台頭もあって、
箕輪選手は怪我から復帰後の立場が微妙になっていたんでしょうね。

今年、川崎はACLがないし、出場機会を求めての移籍は十分ありそう。
札幌にとっても、若いDFラインに経験あるDFの加入は残留にとってプラス。
曽田の復帰がまだ先なだけに、レンタルだとしても(レンタルじゃないと無理でしょうけれど(笑))、
良い補強ではないでしょうか。

井川ももうサッカー選手として若いとは言えないですが、レギュラーのベテランが
怪我で離脱した後、代わって入った若い選手ががっちりレギュラーを奪って、
その結果、怪我から復帰したベテランの居場所がなくなるというのは、
チームスポーツの場合は結構あることですよね。(札幌はあまりありませんが・・・(・・;))


DFに関しては、選手層の厚いとはいえない川崎Fのことがちょっと心配ですが(笑)、
箕輪選手が、来てくれるなら歓迎します。

posted by whiteowl |12:34 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(1)

2008年06月20日

水本、京都入りとか

今日は、本当に書くことがない(笑)


昨日の日刊の↓
札幌困ったベッカムカプセル“出場停止”

正直、なんで酸素吸引がドーピングにあたるのかよくわからない・・・(・・;)
自然治癒力を超えて人為的に怪我や疲労回復をはかるものだからなのか?
そもそも血中の酸素濃度なんて、常時監視できないわけだし
どうやって判断するんだろうと思ってみたり・・・。


ただ、砂川がよく使っていたということは、特にGW期間中連戦が続き守備時間の
長かった札幌DFは、疲労がめちゃくちゃ溜まっていただろうということ。
曽田、西嶋、西澤が怪我でおらず、コンディションに関わらずスクランブル発進していたのだろう。
もう少し、選手層に余裕があれば違った結果になっていたかもしれないと
リーグ最多失点タイの原因とされる札幌DF陣に同情してみたり(笑)。

恨めしいのは、やはり資金難ということか・・・(・・;)


あと、今日気になったのは、日刊スポーツのこのニュース。

水本の京都入り内定、28日にもデビュー
>G大阪のU-23日本代表DF水本裕貴(22)が京都に完全移籍することが19日、内定した。
>移籍金(違約金)は推定4億円で、早ければ28日清水戦(日本平)にもデビューする。

>千葉から移籍後わずか5カ月で決断。
>西野監督は「ガンバにいる自分が考えられないということだったから…」とお手上げだった。

大体の論調として、あまり好意的に受け入れられていないこの移籍。
まあ、移籍金4億円という時点で、札幌は蚊帳の外(笑)。
(※札幌もレンタル移籍とかで、模索していた可能性はありますけれど。)

確かに、選手が試合に出たいという気持ちは大事です。
プロ選手は、試合に出てナンボですからね。
そういう意味では、水本選手の気持ちもわからないこともありあません。

まあ、少し話題は変わりますが、今年も有望な新人がJリーグに入りましたが、
往々にして良いチームに入ると新人にはほとんど出番が回ってこない。
だから、札幌とかは、ほんとうに新人にとっては、良い所だと思うんですよね(笑)。
もう、新人だろうが何だろうが出番ありまくりですから(笑)。

浦和やガンバのようなトップチームと比べて比較的競争もなく、
早い段階で試合に出れるということは、その選手のキャリアにとってもプラスになると思うんです。
極端な話、選手には札幌を踏み台にしてもらってもいいと思っています。
例え、札幌で活躍して移籍することになっても、札幌には移籍金が残ります。
実際、こうやってクラブを運営しているチームもあるくらいですし。

というわけで、身体が出来ていないのに酷使して怪我させちゃいましたけど・・・(・・;)、
宮澤のように今年も有望新人札幌にこないかなぁと妄想するのでした(笑)。


ネタがないといいながら、とりとめもなく結構今日も書いてますね(笑)。

posted by whiteowl |12:08 | J-league | コメント(4) | トラックバック(1)

2008年06月19日

決勝トーナメント進出の8カ国が決定! -EURO2008-

グループAは、1位ポルトガル、2位トルコ。

ここは、結果的に予想通りの展開になりましたが、チェコvsトルコでの
トルコの後半の粘りは、特筆もの。
決勝トーナメント進出を決めメンバーを落として戦ったポルトガルは、
開催国スイスに0-2で負け。開催国に花を持たせたか問題は感じないものの、
同じくレギュラーメンバーを休ませたクロアチア、オランダが勝っているだけに、
選手層の薄さがポルトガル最大の弱点か。


グループBは、1位クロアチア、2位ドイツ。

ごめんなさいクロアチア、正直なめてました(笑)。クロアチアめっちゃ強い(笑)。
選手が上手い。さすが東欧のブラジルといわれた旧ユーゴスラビアを
形成していた1カ国です。選手の技術レベルだけなら、ドイツより上手いんじゃないですかね。
ドイツは、今のところちょっと得点力不足の感じがします。


クロアチアの躍進により、決勝でいきなりポルトガルvsドイツという組み合わせが実現。
いきなりこの組み合わせはすごい(笑)。C・ロナウドを核として好調なポルトガル攻撃陣を
止められるかがドイツ勝利の鍵でしょう。ドイツはノーガードの打ち合いになると厳しいのでは?
そして、クロアチアは、トルコと対戦することに。勢いのある両チームだけに
こちらも面白い試合になりそうです。
戦力が拮抗しているだけにどちらも見逃せない試合になりました。


死のグループCは、1位オランダ、2位イタリア。

オランダ絶好調です。このまま優勝しそうな勢いですが、どうなるでしょうか(笑)。
ルーマニアも惜しかったですけどね・・・。分が悪いところに入りました(・・;)
オランダのサッカーは見ていて楽しいですし、応援したくなるチームです。
一方、必死で何とか予選を突破したドイツW杯優勝国イタリア。
勢いならこのままオランダが行きそうですが、薄氷を踏む思いをして
決勝に進出したイタリアも、元々スロースターターなので、
これから息を吹き返してくるのではないかと思っています。


グループDは、1位スペイン、2位ロシア。

やはり前回優勝国のギリシャきつかったですね。今回は、柳の下にどじょうはいなかったようで(笑)。
でも、ギリシャかロシアのどちらかが監督の力であがってくるのではないかという
予想を立てたんですが、ヒディングロシアがやっぱりあがってきましたね。
ヒディングマジック健在のようです。
F・トーレス、ビジャの若手FWが活躍しているスペインも順調に決勝進出。


決勝トーナメントのオランダvsロシアは、どちらの監督もオランダ人(笑)。
オランダを熟知するヒディングが、大金星をとれるか。
イタリアの思わぬ苦戦により実現した、イタリアvsスペイン。
イタリアのカテナチオをスペイン攻撃陣が破れるかどうか。
準決勝で、個人的にスペインvsオランダが見たいので、そうなって欲しいですが(笑)。
今年のユーロは、攻撃力のあるチームが順調に勝ちを収めている印象があります。
だから、見ていても楽しいです。


さて、グループリーグの予想は、5勝3敗なので、一応勝ち越し?(笑)

で、決勝トーナメントのチームが出揃ったので、今後の展望というか希望(笑)。

・準々決勝
× ポルトガルvsドイツ 〇
〇 クロアチアvsトルコ ×
〇 オランダvsロシア ×
〇 スペインvsイタリア ×

ドイツを優勝国にしてしまったので、ドイツ勝ちにしましたがポルトガルに勝って欲しい(笑)。

・準決勝
〇 ドイツvsクロアチア ×
〇 オランダvsスペイン ×

・決勝
〇 ドイツvsオランダ ×


ああ、もう正直どうなるか、わかりません(笑)
しかし、今大会を通じて改めて思ったのは、観客を惹きつける攻撃サッカーの魅力です。
スペイン、オランダ、ポルトガルこの辺りが優勝すれば、
世界は今後攻撃サッカーに傾倒していくかもしれませんね。

posted by whiteowl |13:15 | Overseas Football (海外サッカー) | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年06月18日

トップの明確なビジョン -三浦マジック-

中断明けの試合を「3試合で1勝1敗1分ペース」で行けばJ1残留できる。
(※要は、連敗したらアウトということですが、そう言わないところがまた上手いですよね(笑)。)

ミーティングでこう選手に伝えた三浦監督。
こういうところは、監督として非常にうまいなと思います。
教員時代の経験の賜物なのでしょうか、上が明確なビジョンを示すことの重要性を感じます。
実現不可能ではない明確な数値目標を設定して、それをクリアすることで目的を果たす。
漠然と勝たなければいけないと思うより、わかりやすいですよね。

そして、精神的に追い詰められている状況で、例えその試合に負けても次に勝てば、
目標をまだクリアできるとプラス思考になれるところは大きいと思います。

昨季もJ1昇格のための勝ち点を設定し、それを逆算する形で各クールごとに
昇格のために必要な勝ち点を設定し、それを達成することで、実際にJ1昇格を果たしました。


そういえば、トップが明確なビジョンを示すという点で思い出しましたが、
6月で辞任される意向との児玉社長は、このところ音沙汰がありませんが、
HFCの現状をどう思っているのでしょうか。また、去り際をどうされるのでしょうか。

次期社長の話も含めて、そろそろ情報があがってこないとサポーターも不安になると
思うのですが・・・(・・;) 不安なのは私だけでしょうか?(笑)





6月17日号 週間アクセスランキング

4回目のランクインを果たしました。毎度、ありがとうございます!
ユーロ2008関連の話題を書くと、訪問者が普段の半分以下になります(笑)
でも、これからもwhiteowl視点で書いていこうと思っております。

今後ともよろしくお願いいたしますm(。_。;))m ペコペコ…

posted by whiteowl |13:09 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(1)