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2010年02月25日

ボランチを一緒に苦悩してみる(笑)。

今季のメンツで4-4-2なら真ん中の二人は苦労するだろうなと
予想フォーメーションを考えながら思っていた。


札幌の苦悩「ボランチ決まらんのじゃ~」【永野高輔】[2010年2月25日 日刊]

4バック、2トップ前提だと中盤は4人。

相手の中盤は3~5人ということを考えれば、中盤で数的優位を作りにくい。
J2の4-3-3のチームは、中盤をすっとばして放り込んでくるだろうし・・・。

さらに、石崎監督は、後ろから繋ぐサッカーを目指していて、
中盤の4人、その内二人がSH(サイドアタッカー)なので、
特に真ん中の二人で、ゲームを組み立てられなければならない。

また、中央から崩されるのが一番まずいので、守備力も求められる。
逆に真ん中で奪って素早く攻守を切り替えれば、大チャンスにもなる。

普通に考えても、ここは選手に攻守両面で高い能力が求められる。

が、そこまで攻守に存在感のある選手はいない(-"-;A ...


では、いない場合、どうするかちょっと考えてみる。


①選手を補強する。

②我慢して使って選手を育てる。

③あきらめてポジションをずらすor他のフォーメーションを採用する。


の3つぐらいだろうか・・・。


①は金がないので却下(苦笑)。

②はシーズン後半になって機能する可能性はあるが、後半に入っても機能するという保障はない。
さらに、シーズン前半は、ある程度負けても仕方ないと割り切れるか。
昇格を目指すなら、スタートダッシュは必須なだけに昇格を半分諦めることになる。


となると、③しかない?(-"-;A ...


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posted by whiteowl |14:44 | Consadole Sapporo | コメント(6) | トラックバック(0)

2010年02月24日

“サマーJ杯開催”の思惑と“スポーツ後進国”。

この間、ここでも話題にしたサテライト中止の問題。
(※2010年02月05日何となく気になる問題を考える。 -第一弾 サテライト中止- )


その対策の一つとして、

W杯中断中に、札幌でサマーJ杯開催検討[2010年2月24日 日刊]

>6月のW杯中断期間を利用して、道内でキャンプを張るJクラブを複数集め、
有料でのミニカップ戦を行うという企画だ。


↑の企画をやるようです。


よいことだと思いますが、今年は、たまたまJ2もW杯中断期間があるので出来ること。


今後も続けるということになれば、夏に長期の中断期間があって、
北海道でキャンプをはるチームが出てこないとできない。

それは、以前、秋春制推進派のJFAの犬飼会長が
秋春制導入による夏季中断期間の北海道のメリット
にあげていたことでもあります。

良い機会なので、それを活かさない手はないと思いますが、
派手にやればやるほど、秋春制導入のネタにされるでしょうね(-"-;A ...


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posted by whiteowl |13:00 | Column | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年02月23日

開幕に向けて攻撃より守備が不安。

開幕まで2週間を切り、戦術の完成度を高めていく段階になってきました。


日刊によれば、

札幌今季は8選手固定!課題はボランチ【永野高輔】[2010年 日刊]


    近藤 内村

藤田         古田

    未定 未定

岩沼 石川 西嶋 未定

      高原



↑の8人は、ほぼ開幕スタメン当確ラインらしい。


以下、思ったことを・・・


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posted by whiteowl |15:54 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(0)

2010年02月22日

スローガンとキャプテンと箕輪。

色々あった週末。


まず、今季のスローガンが決定。

2010 コンサドーレ札幌 クラブスローガン決定のお知らせ

「MOVE」-より速く、より正確に、よりタフに-

>動かなければ何も起こらない。
“動く”ことで 自分たちを変え、人を感動させる・・・。


あくまで個人的な印象ですが、きれいすぎるかなぁと(-"-;A ...

今季赤字なら、再び債務超過に陥る可能性が高い中で、
敢えて必死さを薄めたのかもしれませんが、
スローガンは掛け声ですから、もっと必死さが伝わる方がいいんじゃないかなと。

このスローガンからは、何が何でもって感じは伝わってこない。

まあ、所詮ただのスローガンですけどね!(笑)


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posted by whiteowl |14:53 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年02月19日

“スポーツクラブ”の存在意義。

4年に1度のオリンピックの時だけ、世間の耳目を集めるスポーツが多い。
冬季オリンピックは、そのスポーツの宝庫といってもいいだろう。

オリンピックの直前にだけ脚光を浴び、盛り上げるだけ盛り上げておいて、
結果が出なければ触れられることもなくなる。

オリンピック以外の4年間の多くは、日陰暮らし。スポットを浴びるのは一部の選手だけ。
選手による企業の宣伝効果も薄い。しかし、彼らの競技力を支える存在は不可欠だ。
ましてや、世界の頂点を目指して戦うためには強力なサポートがいる。


冬季スポーツの中では比較的メジャーと思える、スキージャンプ。
札幌オリンピックでは“日の丸飛行隊”と呼ばれた。

だが、ノーマルヒルで日本人トップの15位だった伊東大貴選手でさえ、
昨シーズン、所属するチームがないという苦境に陥った。


この背景には、アメリカ発の金融恐慌によって、
日本経済が不景気に見舞われたこともあるだろう。

しかし、人、モノ、資本、情報が世界規模で流通するようになった
グローバリゼーションの進行により、経済の世界的な競争は加速し、
企業は生き残りに必死だ。世界的な競争に打ち勝つために、
統合して規模の拡大をはかり、無駄を省いて合理化を目指す。

当然、その流れの中で、日本的慣行の否定、経費削減という名目で、
直接利益を生み出すことのない“企業スポーツ”は衰退してきた。

最早、企業にスポーツを担っていくだけの余裕はない。
企業が主体となってスポーツを支えていく時代は終わりを迎えつつあるだろう。

先日のブログで、スピードスケートの長島選手と加藤選手が所属する
「日本電産サンキョー」の話を書いたが、
このご時世、これは良く出来た美談かもしれない。


しかし、オリンピックの度に国民は熱狂するものの、
多額の借金を抱える政府に税金による支援の期待は出来ない。

先日の“事業仕分け”でも、スポーツに対する助成が問題になった。
政府にもスポーツを全面的に支援していく体力は残されていない。

また、“清貧思想”があって、個人が、別の個人に期待を込めて“献金”することへ
抵抗感のある日本では、個人のカンパがたくさん集まることも稀だ。

アメリカのオバマ大統領は、選挙戦で7億ドル以上の献金を集めている。


普通に考えれば、このままだと、日本の多くのスポーツは衰退していくしかない。


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posted by whiteowl |14:22 | HFCの経営を考える | コメント(1) | トラックバック(1)

2010年02月18日

練習試合 vs 鹿屋体育大学。

今キャンプ3試合目、熊本に移ってからは始めての練習試合。
大学生相手とはいえ、4-0で今季初勝利。

対戦相手の鹿屋体育大学といえば、
以前、札幌にも所属、この間、石井のブログにも出てた徐曉飛の出身校ですね。

ゴン中山も45分出場ということで、昨季の超ロングシュートを見てから
パスをよこせとラブコールを送っていた上里からの
若干遠慮の欠片もない“行って来いパス”に、(←これでいいと思うけど(苦笑))
何とか反応してGKと1対1の見せ場をつくったようなので、
ゴールはなかったものの“動けない説”は払拭できたか?




練習試合vs鹿屋体育大学

コンサドーレ札幌 4-0 鹿屋体育大学(3-0/1-0)

■得点者:近藤、古田、内村、上原

(1本目)GK高原 DF李、藤山、西嶋、岩沼 MF古田、芳賀、宮澤、藤田 FW近藤、内村
(2本目)GK佐藤 DF上原、堀田、石川、菅原* MF砂川、上里、李(三上*)、岡本 FW中山、横野

(※は、ユースの選手みたいです。)



試合内容の記事は↓。


新戦力 持ち味発揮(舩本篤史)(02/18 道新)

新加入2トップ競演!内村と近藤がそろい踏みゴール…札幌(2010年2月18日 スポーツ報知)


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posted by whiteowl |14:54 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年02月17日

金メダルへの執念。

バンクーバーオリンピックは、スピードスケート500Mで、今大会初メダル、
長島圭一郎選手が銀、加藤条治選手が銅メダルを獲得して盛り上がってきた。

二人とも前回のオリンピックでは満足のいく結果を出せなかった。
その悔しさをばねに迎えた今回のオリンピック。

2本目、一か八かの賭けに勝った長島選手は喜びを爆発させた。
しかし、その後の報道では、“金メダルじゃなくてすいません”と
金メダルをとれなかったことを悔やむコメントをしていた。

一方、加藤選手は、レース終了後、3位という結果に頭を抱えた。
1本目3位。2本目は有利とされるインスタートで、金メダルを狙えたから悔しいと。
こちらも、金メダルをとれなかったことを悔やむ発言。


この二人、長野にある「日本電産サンキョー」という会社の所属。

必勝厳命!そしてWメダルにド~ンと報奨金 [2010年02月17日 スポニチ]

>だが、永守氏は「マイナースポーツだからどこかが伸ばしていかなければ」と存続を決断。「やるなら勝て」と逆に支援を強化した。海外遠征の飛行機はエコノミークラスからビジネスクラスに格上げ。オフシーズンも「君たちの仕事はスケートだから」と社内業務を免除するように変えた。

 その分、結果も求められ「国内でもすべて、出たらトップを獲れ」と厳命。今村監督は大会ごとに成績をすぐ永守氏に報告しているほどだ。


“お家芸”とまで言われても、決して恵まれた環境にはない日本のスピードスケート短距離界で、
例外的に恵まれた環境にあった二人は、ことさら結果にこだわる姿勢を持ったのかもしれない。

その頂点への執念が、周囲の期待が、2本で合計1000Mを滑って、
たった100分の数秒差の戦いを分けた結果になったのかもしれないなと。


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posted by whiteowl |13:50 | Column | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年02月16日

スペースがあったら、とにかくゴールへ!

まずは、怪我人により心配されていたCBに明るい話題。


趙チョーやる気!骨折から5か月ぶり完全合流…札幌(2010年2月16日 スポーツ報知)

>コンサドーレ札幌の元韓国代表DF趙晟桓(27)が15日、
熊本合宿3日目のチーム練習に昨年9月以来、約5か月ぶりに完全合流した。


開幕に向けて、ソンファンがギリギリのラインで復帰。

これでDFラインの目処は立ったか!?


でも、個人的には、相手は怪我明け、頑張れ堀田!狙え開幕スタメン!


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posted by whiteowl |15:00 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年02月15日

お相撲さん最強説。

格闘技の世界には、“お相撲さん最強説”というのがある。


理由はこうだ。格闘技の中でお相撲さんが一番体重が重い。

彼らの突進は、軽トラックがぶつかってくるのと同じくらいの衝撃があるといわれている。

軽トラックとまともにぶつかって無事な人間などいるはずもない。


だから、お相撲さんが最強であると。


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posted by whiteowl |13:48 | Column | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年02月14日

日本代表 vs 韓国。

韓国戦は、中国、香港と違って、DFラインが比較的高く裏にスペースがあった。
実際、裏に抜けて何度かチャンスは作ったが、
結局、裏のスペースを上手く使えなかったのだから言い訳はできない。

そして、大久保負傷outで、香川inが誤算に見えた。日本の左サイドのバランスが崩れた。

現に、後半から、トゥーリオが退場とはいえ、途中交代で入った香川が岩政に代えられている。

それからわかるのは、守備戦術は緻密だが、
その反面、選手が攻守においてリスクをおかせないサッカーになっている。


岡田監督は、選手の自主性を促すために敢えて最近指示をあまりだしていないそうだが、
端から見ると(特に攻撃に関しては)無策にしか見えない。

流れからの得点は0。課題を修正できていないことを露呈している。

このまま、あとW杯まで4ヶ月で劇的に良くなるとは思えない。
今回の負けがショック療法になるのか(-"-;A ...

選手を自由にしても攻撃のアイディアがないのなら、
ある程度約束事をつくって、限られた選択肢の中で攻めるしかないだろう。


日本を代表するサッカーが4試合続けてホームであの調子では、
岡田監督にどのような深慮遠謀があるのかはわからないが、
言い訳の余地もない試合内容だった・・・(・・;)


posted by whiteowl |22:50 | National Team (日本代表) | コメント(4) | トラックバック(1)