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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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持株会は打ち出の小槌か!?

2008年08月31日

公式HPより、
コンサドーレ札幌サポーターズ持株会 「10,000人の会員募集」追加出資完了のお知らせ
>コンサドーレ札幌サポーターズ持株会の持株数は23,630株、株式シェアは29.89%となりました。
>当持株会は、HFCに対し、この出資金をコンサドーレ札幌の選手強化資金として
>利用されることをあらためて要請いたしましたことをご報告申し上げます。
>コンサドーレ札幌サポーターズ持株会 理事長 佐藤 良雄

少し出遅れた感もありますが、この件については以前にも言及しました。
ある意味博打のような選手補強という不確実なものにつぎ込むのではなく、
市民からの善意の出資という点も考慮して、
持株会の増資は、観客動員増加(ファンサービス)に
使うべきだとその時は主張しました。

ただ、私は持株会の意向が選手強化費であるということを知り、
その主旨に賛同できなかったので出資しませんでした。
それならば、HFCの売り上げに貢献して、
HFCが自由に使えるお金を増やした方が良いと考えたからです。
(※昨年よりスタジアムに行く回数、券種含めてお金を使ってます!(笑))




私は、この問題は、追加出資の使用目的という点より根が深いと思っています。


↑の文章の最後の部分。つまり、
「この出資金をコンサドーレ札幌の選手強化資金として利用されることをあらためて要請」
という文言が公式ブログでも問題となっています。
これを受けて、そんなつもりでお金を出したつもりはないと、
出資された多くの人がこの件について公式ブログ内で書くという事態に陥っています。


私は、以前から思っていたのですが、持株会の最大の問題は、
「持株会そのものが、持株会のメンバーの意見集約ができない」
という点にあると考えています。

そして、意見を集約できない持株会という組織が、コンサドーレ札幌の
ほぼ3割の株式を所有しているという点です。形の上でも筆頭株主になるわけですが、
持株会の理事長の正式な発表に、出資者がそれは違うということをわざわざ
表明しなければいけないということに危うさを感じます。

多くの出資者はおそらく「物言わぬ株主」になり、大多数の人は理事会の決定に従うでしょう。
意見を表明しなければ、賛同したものとみなされるのは仕方ありません。

しかし、別の意見を述べた人の数が少ないから無視しても良いということにはなりません。
日本の場合は、意見を言わない人の気持ちも慮って決定されることが望ましいとされ、
その担保として、少数者のいうことも一応考慮してますよといった
スタンスをとることも多いのですが、未だに「多数決=民主主義」という信仰が強い。

しかしながら、今回の持株会の発表は、5月の1億円の時点で様々な人が追加出資の件について
意見を述べていたにもかかわらず、それを全く無視し、考慮に入れた文面もなく、
「改めて選手強化資金につかうことを要請」するもので、少数者への配慮すらない。

そもそも主旨に賛同しないなら金を出すなということになるのかもしれませんが、
そうはいっても様々な人が様々な思いで出資したお金です。
元来、その意見を一つにまとめようと思うこと自体が傲慢だと考えます。


メンバーの意見を反映しない持株会の運営に、私は危機感を感じます。
持株会が、実質、一部の人間の意見しか反映されず、
大多数は無視されてしまうというような民主的に危うい手続きをとっていると、
他の「物言う」大株主から利用されかねません。

一々少額出資者の意見を聞くのが面倒くさいというなら、
市民からの出資を募ろうと始めからしないで欲しい。
市民の出資は、困った時に何度でも頼れる都合の良い
「打ち出の小槌」ではないのですから・・・(・・;)


ARCHIVE (2008年5月~7月分)

2008年08月30日

ARCHIVE (2008年5月~7月分)


〇2008年5月

2008-05-01 ブログの文章が長い・・・(・・;)	 	 
2008-05-01 無失点で終われないのは、DF(とGK)だけのせいか?
2008-05-02 セットプレイ時のゾーンディフェンスの問題点について	 
2008-05-02 企業の策略にはめられた私(笑)	
2008-05-02 ARCHIVE (2008年1月~4月分)
2008-05-03 イギータが俺より面白いGKがいないと嘆いたらしい(笑)	
2008-05-03 ( ̄へ ̄|||) ウーム -第10節 京都戦-
2008-05-03 監督の記者会見コメントより
2008-05-04 総シュート数と総被シュート数の比較(第10節まで)
2008-05-05 チームシュート決定率と被決定率で、札幌健闘というデータ
2008-05-06 吉弘よ、あれが緑のフッキだ。 -第11節ヴェルディ戦-
2008-05-07 試合後の選手への拍手について
2008-05-07 一夜明けて、少し冷静に振り返る -第11節-
2008-05-08 サポーターの余裕。
2008-05-09 エジソンとウルトラマン大百科。	
2008-05-10 シュート6本で2点 -第12節大宮戦-	
2008-05-11 気になる言葉。 -ミラー新監督とダヴィ-
2008-05-11 DFラインの守り方について考える。	
2008-05-12 少数派だと思っていたら、実は多数派だった?(笑)
2008-05-13 欧州リーグ佳境を迎える。 -オーウェンが日本に!?-	
2008-05-14 whiteowl的新聞の見方。
2008-05-15 あたり負けないコツ -糠に釘、のれんに腕押し-	 		 
2008-05-16 持ち株会の増資は、観客動員増加(ファンサービス)に
2008-05-18 5月18日 サテライト柏戦雑感	
2008-05-19 このままでいい -第13節 名古屋戦-
2008-05-20 水沢社長、大物プロデュサーを招聘	 
2008-05-21 フィジカルを考える。	
2008-05-22 外国人選手が練習参加	
2008-05-23 札幌の選手のフィジカル	
2008-05-25 戦術FWクライトンについて考える。 -三浦サッカー考。その2-	
2008-05-26 リアクションサッカーがもたらす精神的影響 -三浦サッカー考。その3-	
2008-05-26 ゾーンディフェンスをゆるくすべき -三浦サッカー考。その4-
2008-05-27 常にDFラインに4枚並べる必要があるのか? -三浦サッカー考。その5-	
2008-05-27 4-3-3、3トップはどうでしょう? -三浦サッカー考。その6-	 
2008-05-28 キリンカップ優勝、全く喜べない	
2008-05-29 ポジションの流動性 -三浦サッカー考。その7-	
2008-05-30 Jリーグは非を認め対応策を講ずるべき	
2008-05-31 日本代表の今後を憂う・・・(・・;)	


〇2008年6月

2008-06-01 引き立て役 -ナビスコ杯川崎戦-	
2008-06-02 日本代表は、今日、オマーン戦。	
2008-06-03 オマーンに快勝!	
2008-06-05 オシム節復活。
2008-06-06 EURO 2008	
2008-06-07 ユーロ2008 決勝トーナメント展望	
2008-06-09 サイド攻撃 -日本代表アウェイ オマーン戦-
2008-06-10 つくられた暑さ。
2008-06-11 今日の気になる記事。	
2008-06-12 守備再建は、選手が良いイメージをもてるかどうか -三浦サッカー考。その8-	 
2008-06-13 怪我人まとめ		 
2008-06-14 イタリアvsルーマニア -EURO2008-	
2008-06-15 アンデルソンの加入経緯が?	
2008-06-16 三浦サッカー考。 -まとめ-	
2008-06-17 監督交代について	
2008-06-18 トップの明確なビジョン -三浦マジック-	
2008-06-19 決勝トーナメント進出の8カ国が決定! -EURO2008-	
2008-06-20 水本、京都入りとか		 
2008-06-21 川崎FのDF箕輪が札幌に移籍か?	
2008-06-22 モチベが維持できるか日本代表バーレーン戦	
2008-06-23 ユーロ4強と日本代表戦	
2008-06-26 東芝からの遺産。	
2008-06-27 来年にも女子中高生チーム発足へ	
2008-06-29 W杯最終予選の組合せ決まる。	
2008-06-30 「チーム」と「集団」の違い。-楽天の野村監督-	


〇2008年7月	 	 

2008-07-01 プレー以外の箕輪効果で守備再建に期待。
2008-07-02 クライトンのCHをどう考えるか。
2008-07-03 クライトンをもしトップ下に起用すると。
2008-07-04 日本代表監督 -EUROの教訓-
2008-07-06 セットプレイは強いけれど・・・ -第15節 清水戦-
2008-07-07 途中交代した柴田を今後も使って!
2008-07-09 クライトンの代役。
2008-07-10 今年のJ2。
2008-07-14 初物尽くし -第16節 千葉戦-
2008-07-15 FWクライトン復活。
2008-07-16 オリンピックとOA枠
2008-07-17 昨季の札幌が戻ってきた。 -第17節 大分戦-
2008-07-18 ホーム勝点3では生ぬるい。
2008-07-19 神戸戦、サイドの攻防に期待!		 
2008-07-20 私が行くとGK高木が退場する・・・(・・;)	
2008-07-21 数的不利でハードワーク -第18節 神戸戦-
2008-07-22 出場停止の穴は怪我人の復帰次第?	
2008-07-23 秋春制に私は賛成です。	
2008-07-24 秋春制に反対する人への疑問
2008-07-25 新潟の大観衆の前でGK佐藤に期待。
2008-07-26 秋春制のまとめ -デメリット編-
2008-07-27 秋春制のまとめ -メリット編-
2008-07-29 ちぐはぐなオリンピック壮行試合。
2008-07-30 Jリーグと日本代表
2008-07-31 カウンター特化布陣。


入れ替え戦を考える。

2008年08月29日

本日の道新から。
三浦監督、16位入れ替え戦も視野 今季の最終目標(08/29 09:59)

まあ、入れ替え戦に進出すること自体が現時点でかなり困難なのですけれど。
残留安全圏といわれる勝点40から勝点35目標に下方修正しても、現在の勝点が17なので、
現在の勝点以上の勝点を残り11試合で挙げなければいけない計算になるからです。

数字上は、残り全勝すると33勝点があがるので、どちらもクリアは出来ます。
ただ、11連勝は現実的ではない。
勝点40に到達するために必要な勝ち数は、8勝3敗(勝点24)。
7勝だと、7勝2敗2分(勝点23)。6勝だと、6勝5分(勝点23)になる。

6勝5分ということは、もう負けられないということに・・・(・・;)

目標勝点を35にしたとしても、あと6勝(勝点18)が必要になる。
(現時点での総勝点17を残り11試合で越えなければならない!)
残り11試合なので、1勝1敗ペースを上回っていかねばならず、
どこかのタイミングで3連勝くらいしないと残留は現実的にならない。


そうはいっても、J1残留の望みのある限り入れ替え戦も気になるところ(笑)。

第30節までのJ2の上位は↓の通り。(※湘南は29試合)
J2勝敗表

1位 広島 勝点68 得失点差+36
2位 山形 勝点54 得失点差+20
3位 鳥栖 勝点49 得失点差+4
4位 湘南 勝点48 得失点差+18
5位C大阪 勝点46 得失点差+7
6位 仙台 勝点46 得失点差+7
7位 草津 勝点46 得失点差+5
8位 甲府 勝点40 得失点差±0
9位 福岡 勝点40 得失点差-13


入れ替え戦の場合は、鳥栖、湘南、セレッソ、仙台あたりが相手になってきそうです。


しかし、2004年から今の形の入れ替え戦が導入されましたが、

J1の1勝3敗です(*ノ-;*)


2004年 柏レイソル 4-0 アビスパ福岡 
2005年 柏レイソル 3-8 ヴァンフォーレ甲府 
2006年 アビスパ福岡 1-1 ヴィッセル神戸
(※アウェイゴールで神戸の昇格決定。)
2007年 サンフレッチェ広島 1-2 京都サンガF.C.


接戦が多いですが、最終的にはJ2とはいえうまくいっているチームと
J1とはいえうまくいっていないチームとの差が表れる形となっているようです。
しかも、相手も入れ替え戦の相手が横浜FMや磐田より札幌だとやる気だしちゃいそうだし・・・(・・;)

開催時期も12月6日の最終節以降になるので、秋春問題じゃありませんが、
試合会場と練習場所の確保が問題になってくるかもしれません。
札幌ドーム予約してるのかな?練習場は、かなりデッドラインだと思われます・・・(・・;)


考えてみたところで、現段階では自動降格圏内なので、他がどうこうとかではなくて、
とにかく勝って早く上にあがるしかありませんけどね!


引き分けでも積極性を失わないで! -第23節 ガンバ大阪戦-

2008年08月28日

昨日の引き分けをどう評価していいのか、まだ悩んでいます。

ガンバと引き分けたことをプラスと評価するのか、
3点とって、勝ちきれなかったことを批判するのか、3失点したことが問題なのか、
クライトンが退場して10人になっても攻め続け引き分けで終わったことを評価するのか。


でも、昨日の試合が続けられればいいんじゃないかとも思っています。
10人になっても積極性を失わなかったから、逆転されなかったともいえるので、
この積極性を失わないでほしい。
(現実的な話をすれば、もう少し誰かがバランスを考えないといけないとは思いますが・・・。)
藤田も高木もミスが失点につながってしまいましたが、これにめげずに積極的に行って欲しい。


ただいえることは、積極性を失っては、勝てる試合も勝てない。
残り11試合、やるしかない!


押し込まれても積極性を失わずに前へ進め! -第23節 ガンバ大阪戦プレビュー-

2008年08月27日

各紙の記事から気になったところをピックアップ。

日刊スポーツから。
札幌、現有戦力で最下位からまくる
>補強はしない。この日午前に矢萩社長と三上強化部長が話し合い、
>「総合的な判断」(矢萩社長)から新たな選手獲得は見送った。

箕輪クラスの補強でなければ、この状況を打開するのは難しい。
中途半端な補強は、資金の無駄遣いにつながる。
そう決めたのなら、それでいいと思う。オリンピック代表のOA枠のように
ないならないでないことを前提に考えて対策を練った方がいい。

これで、補強で状況を打開するという選択肢はなくなったと我々も腹を括らねばならない。

>鄭は「1人でどうこうできるチームではないし、みんなの力を合わせて戦う」

昨日も指摘したが、チームが積極性を失っては、勝てる試合も勝てない。
常に半歩前のポジショニングと、攻撃されて受身になっても
前のめりになることを忘れないで欲しい。それを全員が意識しないと
またズルズルとラインが下がって防戦一方になる。


スポーツ報知から。
札幌、攻めて連敗ストップだ…27日G大阪戦
>藤田も26日の全体練習後、DF箕輪とマンツーマンでドリブル練習。
>「DFが嫌がることなども聞けたし、イメージはできた。特徴を生かしてどんどんしかけたい」と、
>攻撃で相手DFを自陣にくぎ付けにするつもりだ。

練習後にサブ組みに混じってさらに練習したという箕輪の行動も
スタンドプレイで空回りに終わらなかったようで、一安心。

今月のCSのインタビュー記事といい藤田は意識が高い。
クロスの質、中央への切り込み、シュート、守備と年々良くなっているのがわかる選手。
でも、そのすべてがJ1ではまだまだ足りないことも実感したはず。更なる飛躍を期待したい。


道新から。
攻撃陣の奮起、不可欠(08/27 09:58)
>横浜M戦では、ボールを奪っても、あせりでパスがつながらなかった。
>苦し紛れにダビとアンデルソンへ、ロングボールをけり込むが、横浜Mのディフェンスにとって、
>孤立する2人をマークするのは簡単。3ボランチの中央に入った西嶋は
>「守備を意識しすぎ、FWへのサポートが足りなかった」と反省した。 

>そして、すぐボールを失うので、守備の時間が増える。「いつもより疲労が早く来た。
>早く点を取ってくれないか、と思っていたが…」と箕輪がこぼしたように、
>後半は選手の足が止まる。ゴールを死守するのが精いっぱいで、反撃する力は残っていなかった。 

4-3-1-2を機能させる上で重要なのは、ボランチで奪ってそこから
前線に正確なフィードができること。
横浜FM戦では、守備は出来ていたが、最後の場面で何とか防いでいたという感じだった。
自陣の深い位置で跳ね返しても、前線との距離が間延びしカウンターを更に難しくする。
まず、相手のボールをできるだけ高い位置で奪う。
そして、それをキープして確実に「前へ」つなぎ攻撃の起点にならねばならない。
それが、単に守備的MFという意味ではない、本当の意味での「ボランチ」だ。


>左サイドハーフでの先発が予想される砂川は「横浜M戦は選手にボールを
>もらいたいという意思がなかった。自分からボールを受けて
>ゴールに向かう姿勢を出せれば」と意気込む。

個で劣るチームが受けに回って積極性を失っては勝てる試合も勝てない。
日本代表を多く抱えるガンバに攻撃される時間は、長くなるに違いない。
だが、常に攻撃の意識を持って前を向いていれば、一瞬の隙をつけるかもしれない。
そのためには、守備に一杯一杯ではなくて、常に前を狙っていなければならない。


4-4-2とか4-3-1-2とか、システムはもう関係ない。
積極性を失っては、勝てる試合も勝てない。もう前へ行くしかない。


試合をするのは選手。

2008年08月26日

水泳の北島選手みたいな題になってしまいましたが(笑)


本日の道新から

「もっとトライしろ」 三浦監督が喝(08/26 09:50)
>「練習では(トライ)できている。でも、試合のストレスの中で技術を発揮できなければ…」
>と選手の“不完全燃焼”を嘆いた。

これについては以前に書いたことがある。
リアクションサッカーがもたらす精神的影響 -三浦サッカー考。その3-
(※以下、その時の引用)

最近、私は三浦監督の戦術の一番の問題点は、
選手の積極性を引き出せていない点ではないかと思い始めている。

J2からJ1に昇格したチームは、基本的に挑戦者の立場である。
メンタリティとして、積極的に討って出ていかなければならない。
ところが、そのような挑戦者にある立場のチームが、
逆に受けに回ってしまうことで、チームの脆さを露呈しやすくさせているのではないか?

「J2で守備的な戦術をとってきたチームはJ1で通用せず、
攻撃的な戦術をとってきたチームは通用する」
という考え方は常に言われ続けてきた。
そして、この手の話は、戦術面で何を持って攻撃的、守備的かという点や
例外が必ず指摘され皆が納得することはない。

ただ、私は戦術がもたらす選手への影響、つまり、J1昇格後に、
選手が積極的に試合に臨めるか否かという精神面が重要なのではないかと思うようになった。

当然、攻撃的なサッカーを志向していれば、選手の積極性は引き出しやすく、
守備的なサッカーであれば、どうしても選手の積極性が引き出しにくくなる。
それが問題の本質であり、J2から昇格したチームがJ1に残留する上で、
一番大きな点であったのではなかろうか。

(※引用終了)

リアクションサッカーでは、選手の積極性は引き出しにくい
というのがこの時の結論だったわけですが(笑)
そうも言ってられない状況になり、この重圧の中で難しいかもしれませんが、
選手も吹っ切れる必要があるのでしょうね。
もう失敗とか考える以前にやるしかありません。



本日の日刊スポから
札幌、異例のWヘッダーで戦力見極め
>DF箕輪は「監督が自分のやり方を捨ててまで勝ちたいという気持ちを表した。
>自分たちが結果を出さないといけない」と選手の気持ちを代弁した。

これだけ負けが続き、最下位になっても監督と選手の信頼関係がそれほどこじれているように
思えないのが非常に不思議ではあります。なんで俺を使わないんだとか、あんな戦術してるから
負けるんだとか、イタリアとかスペインだと普通に選手がマスコミを通じて言いそうなもんですが、
ほぼ皆無。(クライトンくらい?(笑))選手は、もっと自己主張してください!プロなんですから!
アピールしないと試合に出られませんよ!

まあ、必要以上のビッグマウスや監督批判をしろというわけではないのですが、
やはり選手の大人しさを感じてしまいます。
箕輪のように状況を冷静に分析する人間が増えれば、試合中の修正もできるし
次の試合に向けて改善することも出来る。


脈絡のない文章になってしまいましたが・・・(・・;)
言いたかったことは、試合をするのは選手ということ。


周囲があーだこーだ言っても、最終的に、コーチ陣、フロント含めて
周囲の我々は彼らの奮起に期待するしかない。


選手には、明日のガンバ戦、暴れて欲しい。




久々、8月26日号 週間アクセスランキングに載りました!

毎度ありがとうございます。

最近更新が滞り気味ではありますが、できるだけ更新頑張ろうと思います・・・(・・;)


4-3-1-2はカウンター特化布陣 -第22節 横浜FM戦-

2008年08月25日

※昨日のコメントの返事を書く前にちょっと思うこともあり、この記事を先に書きます。
(返事は、少々お待ちくださいm(。_。;))m ペコペコ…)


【J1:第22節 横浜FM vs 札幌】レポート:横浜FMが13試合ぶりの完封で降格圏から脱出。札幌は序盤に見せ場を作るも4連敗を喫す。 [ J's GOAL ]

>札幌は中盤の形を、前節のボックス型からダイヤモンド型にシフトチェンジ。
>クライトンをトップ下、西嶋弘之をボランチ、芳賀博信を右、中山元気を左に起用する。

まず、他のところでも誤解が見られたが、札幌の中盤は、所謂4-4-2の中盤を
ダイヤモンド(ひし形)に配置する型ではなく、クライトンをトップ下に置き、
西嶋のワンボランチではなく、残りの3人を中央にボランチとして並べる4-3-1-2だった。
(※そもそも、普段の札幌も中盤を四角に並べるボックス型ではない。)
ちなみに、各紙も初期布陣は4-3-1-2と表現しているし、
何より前節の京都戦の失点後の後半からも、4-3-1-2だった。


しかしながら、どうも失敗してしまうと全てが意味不明ということに
なるらしいが、この布陣の理由は明確だ。
運動量に問題があり、ゾーンディフェンスに穴を開けるクライトンをトップ下に置くことで
攻撃に専念させ、代わりに残りの3人が中盤の守備を担う。
外国人3人の攻撃力を最大限に活かすために他の日本人の7人が
守備を担うというシステムということが出来る。

ただ、今までの4-4-2であれば、中盤に4人いたがそれが3人になって中央に寄ったので、
一人が担当するゾーンは広くなり、どうしても両サイドにスペースをつくってしまう。

この3ボランチには守備面では、常に両サイドのケアに追われ、
運動量とボール奪取能力の強さを求められる。
さらに攻撃面では、そこからすばやく前線へ正確なフィードをする能力が求められる。
従って、この4-3-1-2を機能させるには、3ボランチの出来次第という側面が非常に大きい。
そこでこのシステムを機能させるために白羽の矢が立ったのが、西嶋だった。
従って逆にいうならば、ボランチの能力差が出てしまった試合ともいえる。
選手にインタビューするなら、まず西嶋だろー

また、4-3-1-2は、3ボランチのために中盤にサイドプレイヤーを置かず
SBしかサイド攻撃の人数がいないので、ほぼサイド攻撃が機能しない。
よって、縦ポンオンリーのカウンターに特化した布陣と見るのが妥当だ。(※↓図参照)


4-4-2(フラット型)

   ●  ●

●  ●  ●  ●

●  ●  ●  ●

     ●



4-3-1-2

   ●  ●
     ●
 〇●  ●  ●〇

●  ●  ●  ●

     ●


見比べてもらうと違いがよくわかると思います。
中盤の両サイドにスペース(※〇のところ)ができることも一目瞭然ですし、
同時に両サイドに居る初期人数が少ないこともわかると思います。

カウンターに特化した布陣なので、ある程度攻められるのは計算のうちなんで、
シュート本数7対21も想定内です。小宮山のミドル、あれは、仕方ないです・・・(・・;)


以前から、4-3-1-2(カウンター特化布陣。)はどうかと
言ってきただけに機能しないとか、わけがわからないとかいわれると
自分が批判されてるみたいで、ちょっとむきになってみました!(笑)

まあ、日本代表も世代別代表もいないこのチームは、
弱いという前提で物事考えないといけません。


試合内容と今後の改善点については、箕輪様が端的に語っていらっしゃいますので、
その引用で終わりたいと思います。
て、手抜きじゃないんだからっ・・・(・・;)


【J1:第22節 横浜FM vs 札幌】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●箕輪義信選手(札幌):

「もう少し高い位置で守備をやらないと厳しい。最後のところで守れているかもしれないけど、
そこから攻撃をするのは難しい。全体で自分たちのフォーメーションを相手の形にはめて、
もう少し高い位置から守備を始めれば、自分たちのサッカーができると思う。
今から自分たちが攻撃的なチームになるとは思わない。できることは限られている。
自分たちがやってきたことを信じて、やっぱり結果を求めていかなければいけない」


犬飼さんと三浦監督

2008年08月24日

最近の気になるニュース。

犬飼会長Jクラブに女子底辺拡大へお願い
>今後の改革案として「ドイツにはストライカー専門のコーチがいる。
>指導者の海外派遣や、他分野のスポーツ関係者を招くプランを披露。
>また女子サッカーについても、J全クラブが女子チームを保有するように、
>働き掛けていくことも明かした。

珍しくまともなことを言っていたので、とりあげてみました(笑)。

女子チームに関しては、札幌は児玉前社長の置き土産として、
来年にも女子中高生チーム発足へと動き出している。

働きかけるということは、お金も落としてくれるのかなぁと淡い期待を抱いてしまうのですが・・・(笑)


あと、指導者の海外派遣。実はこれ、すごく大事だと思っています。監督の場合は、選手よりも
語学がネックになってきますが、選手と同様に日本人の監督が、海外のトップリーグで指揮を
執ることも日本サッカーのレベルアップには必要だと思うからです。

そういう意味では、ドイツのコーチングライセンスを持っている三浦監督は稀有な存在です。

私は、三浦監督は巷でいわれているほど突飛な戦術を採ったり、
消極的な戦術を採っているとは思いません。
むしろ、ドイツっぽい合理的な哲学に基づいて愚直なまでに勝つためのサッカーを
貫徹しているとさえ思います。


大通りのビアガーデンに出没したという新社長に友人がメッセージはないかと言うので、
三浦監督を切らないで!とだけ伝えて欲しいと言ったのですが、社長も同じ考えだったようで。
札幌矢萩社長“三浦監督と心中”

私は、三浦監督は日本人の中で良い監督だと思います。監督交代論議を語る場合は、
まず交代ありきではなくて、誰と交代させるかということが重要なのであって、
とにかく交代させれば状況が好転するというものでないことは、
↑で矢萩社長が挙げているように過去の例が示しています。
憶測で名前を挙げるのは簡単ですが、本当に引っ張ってこれるのかとか、
実績も伴っている監督を見つけるのは、なかなか大変だと思います。金銭面も含めて。


どうやら大塚選手も試合に復帰するようですし、やっと選手が揃ってきたこれからが
反攻の始まりと信じたい。(あー、何かオヤジギャグになってる・・・(・・;))

こっから3連勝位したらまだわかりませんよ!思いっきり皮算用ですが!


タイブレークが面白い。

2008年08月21日

昨日、アメリカに負けはしたものの予選リーグ4位で準決勝に進出した星野JAPAN。

準決勝の相手は、予選で負けた韓国との戦いになった。
韓国は日本と同様中国に嫌われている国なので、
今までより現地のブーイングもそれほどないのかな(笑)。


しかし、負けはしましたが野球で始めてみたタイブレーク、思いの外面白かったです。
息詰まる投手戦も良いのですが、ノーアウト満塁ではなくて1塁2塁というのが絶妙です。
打順も好きなところから始められるのですね。知りませんでした。

今回のオリンピックで急遽導入が決定されたこのタイブレーク制度。
試合のスピードアップ化を狙っての導入とされ、延長11回から始まります。
ソフトボールでは導入されていたようですが、今までの野球では、見たことがない制度です。

ノーアウト1,2塁の場合、日本ならバントで送って確実にワンアウト2,3塁にしないと
多分ダメ監督のレッテルを貼られます(笑)。高校野球なら、4番でも送ってきそうです。
だから、日本人はあの場面でヒッティングするという頭はほとんどないでしょう。
でも、アメリカの考えは違った。フォアボールで満塁が怖いですし、相手がバントと決めつけてくれば
ストライクが来る可能性が高い。それなら打ちにいくという発想。
表攻撃で、確実に点数が欲しいところなのに、リスクをとってきた。
バントも上手く転がさないとリスクはあるので、それもまた合理的な選択。
しかも、アメリカらしい。


最初バントしてくるのか、そのまま打ってくるのか。しかし、様子を見ていれば、
フォアボールを出して、ノーアウト満塁になってしまう。

そして、守り方もバントを警戒するのか、ダブルプレイを狙うのかその中間か。
実際は、相手はその守り方を見て動いてくるわけですから、駆け引きです。
昨日の日本は、プレッシャーの中で駆け引きどころではなかったのかもしれませんが・・・(・・;)

外野の守備もワンヒットで1塁から3塁まで走られていたので、守備位置や
イチローのように特にライトの肩の良さは重要になってくるでしょうね。


日本は負けはしましたけれど、ノーアウト1,2塁、タイブレーク見ていて面白かったです。
日本のプロ野球は、環境対策として試合時間の短縮を掲げ、
実際試合時間も短くなってきてはいますが、
日本もタイブレークを導入するのもありだなと個人的に思いました。


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23:49

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ピンチはチャンスだ!

2008年08月20日

チームが苦しい時こそ、若手の活躍が重要になる。
若手がスタメンを突き上げることもなく、
補強話ばかりが先行してしまうチーム状態は、あまり良いとはいえないだろう。

昨季、J2でトップを走っていた札幌は、終盤に失速した。
そこで現れたのは、ブラジル留学を途中で切り上げた西とルーキーの岡本だった。
失速しかけた札幌に再び勢いをもたらした。

低迷するチームに必要なことの一つに、こういった若手の活躍がある。
J2とJ1ではレベルが違うから、いきなり活躍することはJ2より難しいかもしれない。
しかし、考えようによっては、若手は普段よりも試合に出られるチャンスなのだ。
チャンスを活かせない選手は、プロとしてやっていけない。

監督も流れを変えられるような選手の登場を待っているはずだ。
今季あまり試合に出られていない選手は、チームのピンチは、
自分のチャンスだというくらいのタフな精神でいってほしい。

彼らが普段まじめに練習していないなどと言う気はない。
しかし、レギュラー組と一緒に控え組まで意気消沈している場合ではない。
レギュラーとか控えではなくて俺がチームの状況を変えてやる!と
何人の選手が真剣に考えているか。それが今後のチームの浮沈に関わってくるはずだ。


DF箕輪が志願のハード練習 危機感募らす残留請負人(08/20 09:44)
ベテランの箕輪だけが、危機感を募らせても仕方がない。
なぜ彼は、足首に怪我を抱えているにもかかわらず、こんな暴挙に出たのか。

箕輪の行動を、空回りに終わらせてはいけない。
箕輪のように怪我を抱えているのに練習をたくさんすればいいというわけではないが、
不安な時こそ動く、その方が動かなかった時より後悔が少ないのではないか。


沈み行く船をただ眺めていることほど自分の無力を感じることはない。


そのクレーム、普通?

2008年08月19日

先週はお盆ということもあり、旧交を温める機会があった。

そこで、某電器屋に勤める友人から、ちょっと信じられないようなクレームの実態を聞いた。


友人は、その電器屋で主にゲームを売っているのだが、最近一番多いクレームの内容というのが、
ゲームが難しいといったゲームの内容に対するクレームや、
ゲームが詰まったからどうしたらいいか教えて欲しいというゲームの攻略に
対する電話が来るらしい。
しかも、その電話をかけてくるのは、ゲームを買った子供の親や大人らしいのだ。

友人いわく、このような電話は毎日、しかも複数くるらしく、もう普通なんじゃない?とのこと。


(゜ロ゜;)エェッ!?


(゜ロ゜;)エェッ!?


(゜ロ゜;)エェッ!?


ちょっと待って。色々話題になってるし目の当たりにもしてきたけど、
この話を聞いて信じられないのは、私だけでしょうか?(笑)


そもそもゲームの内容を買った店に文句いったって仕方がないと思うわけですが、
ゲームの内容が難しいのにそれを説明しないで売った店側に責任があると、
謝罪まで要求するケースもあり、挙句の果てに、誠意を見せろと
暗に金銭を要求してくる輩も居るとか・・・
それ、恐喝という立派な犯罪行為ですけどね・・・

ゲームの攻略に関しても、動作の不具合ならまだしも、
そんなものはアフターサービスではないでしょう。
しかも、携帯でネットを調べれば載ってますよ、大体・・・(・・;)

他の分野でもクレーマー対策は、一つの問題になってきており、
マニュアルや専門部署を置く会社もある。
話題性でいうなら、今ドラマでもやっている「モンスターペアレンツ」の事例もある。
自分の子供かわいさで客観性を失った親たちに、世の教員が脅える時代になっている。


翻って、とうとう最下位に落ちてしまった我らがコンサドーレ札幌。
私も何度かHFCにメールをしたことがあるが、
中にはとんでもない内容のメールもあるのではないかと思ってしまった。
私のメールは、とんでもないメールではなかったと信じたいけれど・・・(・・;)

基本的に出したメールの返事は来ないが、ちょっとした要望が実現したりしているので、
全てに目は通しているに違いない。

好きだから文句をいうというのは、確かにそうなのだ。
良くなって欲しいから文句を言うのだ。
が、限度や節度というものがそこにはあるべきはずなのだ。

HFCの詳しい話を聞いたわけではないので実態はよく分からないが、
HFCもクレーム処理で、多大な労力をつかってはいないのだろうかと
心配せずにはいられなかった。


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22:14

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勝点3をとりにいっての逆転負け。 -第21節 京都戦-

2008年08月18日

前半ダヴィのゴールで先制するも、後半開始早々に失点。
終了間際に試合を通じて散々手を焼いていたフェルナンジーニョに決められ万事休す。
京都に1-2で逆転負けを喫した。


札幌は、怪我人、累積警告明けが戻って来ており、
現状で考えられるほぼベストメンバーであっただけに、
この負けの意味するところは、ただの負けよりも痛い。
しかもホームとネガティブな要素をあげればきりがない。

ただ、勝点3をとりにいっての逆転負けであり、攻めて負けたのだからそこは評価したい。
残り試合が13試合となり、未だに降格圏内から抜け出せない札幌にとって
引き分けの勝点1すらあまり意味がない状況になってきている。

以前の私の記事『ホーム勝点3では生ぬるい。』でも指摘しているが、
札幌が降格圏に居る場合、札幌より勝点で上回るチームは、
引き分けでも立場が入れ替わることはない。
つまり、向こうは最低引き分けでも良いが、こちらは最低勝たねば降格圏を脱出できず、
いきなり勝ちに行かねばならない。それは、リスクを負って攻めることを意味し、
最も札幌の苦手とするパターンでもあるからだ。
今後も苦しい戦いが続くことは、想像に難くない。しかし、札幌は引き分けではなく、
勝って勝点3を取っていくしかない。もう勝ちを狙いに行くしかない状況なのだ。


この試合の前半は、非常に良い立ち上がりであった。仮定の話をしても仕方がないが、
ダヴィのシュートやアンデルソンのヘッドのどちらかが入っていればまた違った展開に
なっていたかもしれない。ここで決めきれなく最少得点差で後半を迎えてしまったことに、
京都の加藤監督もインタビューで語っているが、京都の反撃を呼び込む余地があった。

前半は、中山と芳賀を中心に危険なスペースを潰し相手に当たりに行っていた。
クライトンも前半は、積極的なディフェンスはしていないが、しっかりとラインを形成していた。
また、久々に復帰した西嶋が、相手のGKではことごとくヘッドで競り勝ち、
セカンドボール奪取も有利に進めていた。
アンデルソンが、前線でポストプレイをしてボールをキープすることも出来ていた。


しかし、後半、一気に札幌の運動量が落ちる。まず、クライトンの運動量が激減。
後半から京都が、DFを一枚削って田原を入れて3トップにして、
3-4-3にしてきたこともあり、京都の中央で攻める人数が増え、
札幌の中央の人数が相対的に減る。(※中央で、芳賀が振り切られるシーンが目に付くように。)
また、京都はシンプルに長身の田原をターゲットにしてロングボールを
入れる戦略に変えてきた。これが功を奏した。後半開始早々から怒涛の攻めを展開し同点に。

ここで三浦監督も修正に入る。藤田に代えてマーカスを入れて中盤を3ボランチにして、
運動量が減ってゾーンに穴を開けることの目立つようになったクライトンをトップ下にあげ
札幌もフォーメーションを4-3-1-2にした。

これは以前、『カウンター特化布陣。』で採用してはどうかといった
中盤を3ボランチにしてクライトンをトップ下にあげるフォーメーションである。
ただ、この時にも指摘しているが、SHから3ボランチにした結果、
中央の守備は厚くなるもののサイド攻撃ができずカウンター狙いしかできない。
しかも、以前sameさんに指摘されていたように札幌は3ボランチが
縦方向に良いパスを出せなかったので、効果的なカウンターが出せず、
結果的に、防戦一方の展開になってしまった。

状況を打開すべく疲れの見えるアンデルソンに代わって砂川、
中山に代わって石井を投入するなど最後まで攻撃的な手を打った三浦監督であった。
しかし、その結果、おそらく最終的にクライトンを右SHにした4-4-2に戻したのだろうが、
フォーメーションのバランスが悪くなっていた。

そして、ノーガードの打ち合いの状況の中で、最終的に明暗を分けたのは個の力だった。
疲れの見える札幌のDF陣を切り裂くようにフェルナンジーニョがドリブルで突破し逆転負けを喫した。



【J1:第21節 札幌 vs 京都】三浦俊也監督(札幌)記者会見コメント [ J's GOAL ]
>Q:後半、マーカス選手を入れたのは守備を固めるという考えがあったのか?

1-1時点でのマーカスの投入は、なぜ?という人も多いと思うが、
自チームの状況と相手の京都の布陣を考慮に入れた打開策であったと
↓で引用している斉藤さんも指摘しているが、私もそうだと思う。
決して、引き分けを狙った交代ではない。
(※状況を考えれば、引き分け狙いに意味はない。また、アホな質問してるよ・・・(・・;))


図らずも、斉藤さんと似たようなレビューになってしまった(笑)。
【J1:第21節 札幌 vs 京都】レポート:リスクを冒して勝点3を狙いにいった札幌が敗れ、最下位に。京都が敵地で貴重な勝点3を獲得した [ J's GOAL ]

>そうしたタフな戦いに選手、スタッフ、そしてファン、サポーターが我慢強く耐え抜くことができるか。
>そこが、シーズン終了時の札幌の明暗を大きく分けることになるだろう。

(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウン

J2降格という暗闇は迫って来てはいますが、まだ一筋の光明ある限り
それを信じて応援し続けるしかありません。


3戦全敗の反町JAPAN。

2008年08月14日

男子サッカー北京オリンピック日本代表、反町JAPANは、
予選リーグ3戦全敗という結果に終わった。

オリンピック開催前、マスコミは盛んにメダルと煽りたて、当の選手たちもメダルと口々に言っていた。

最終戦となったオランダ戦の敗戦後、2010年W杯への切り替えを語るアナウンサー、
「オリンピック世代から何人が日本代表に入ってくるのでしょうか?」

厳しい言い方だが、U23で結果を出せなかった選手たちが、なぜフル代表で活躍できるのか?
数年後、彼らが日本代表の主力になるのだから、
楽観的な発言など出てくるはずもないと思うのだが・・・。


決定力不足でなく実力不足/セルジオ越後
>決定力不足とよく言うけど、その言葉を使えるのはうまい国だけだよ。
>日本の場合はチャンスはあってもキック精度の低さもあって決められない。
>これからは決定力不足じゃなく、実力不足と言わないと。
>世界に出て、あらためて日本の未熟さを感じたな。


反町日本終戦「分厚い紙一重」/サッカー
>実力で劣るなら、チームとしての成熟度を上げないと勝負できない。
>W杯予選やJリーグの影響でベストメンバーをそろえた強化が遅れた。
>欧米の強豪との対外試合が実現したのは、今年の5月末から。
>ある選手は「自分も含めて、軸になる選手がいなかったし、出てこなかった。もっと戦えた」と言う。
>オーバーエージで招集するはずだった大久保もクラブの強い反対で断念。
>同じく、中盤の核として期待した遠藤も体調不良で辞退。すべての力が、北京へ結集しなかった。

>チャンスはつくっても、決めきれない。チームが2年間苦しんだ課題が、世界との明らかな実力差。
>「紙一重の差だったかもしれない。でも、その紙は分厚かった」。
>内田の言葉が、選手たちの素直な思いだった。


マスコミはあれだけ煽り立てておいて、3戦全敗後は何もなかったかのように触れない。
やはり活躍しなければ、扱いは自然と小さくなる。日本には男子サッカー以上に
強い種目が他にもあるのだから仕方がない。


北京オリンピック後に、ある程度冷静な分析がなされるのかもしれないが、
この現実の前に、実力差という結論では仕方がないというだけで先はない。
オリンピック世代の海外移籍志向も強くなるかもしれないし、セルジオ越後さんの持論である
J1のチーム数削減や秋春制導入などのレギュレーションに
かかわる変更も検討されることになるかもしれない。


札幌のように、勝っても負けてもJ1でもJ2でも応援するサポーターは増えてきた。
日本でのサッカー人気もある程度定着してきたといえるだろう。

しかし、日本には野球という国民的なスポーツがある。
今までサッカーが野球以上にアピールできてきたのは、それが世界に繋がっているからだ。
野球は、今後オリンピック競技からもなくなってしまう。
一応の野球のプロも含めた世界大会であるWBCも
アメリカのMLBの協力次第で今後どうなるかわからない。

野球にはないサッカーの魅力の一つが、世界に繋がっていることなのだから、
代表が強くなければ、サッカー人気そのものの先細りは否めないと私は考えている。
そして、企業の宣伝ではなく地域の総合スポーツクラブという理想を掲げていられるのも、
ある意味、日本代表のこれまでの功績という側面もある。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/川淵三郎 ※VS 渡辺恒雄 参照 )


何の根拠もなくマスコミが今までつくってきた日本代表は強い
という幻想が無残にも打ち砕かれた後の惨敗だけに、
代表強化を求める声が、これでまた一段と強くなることだけは間違いないだろう。


スタイリッシュ

2008年08月12日

久々の更新になってしまいましたが・・・(・・;)

最近、北京オリンピックを見て思うことは、選手の活躍云々の前に、
「日本選手団がスタイリッシュ」になったなぁ(笑)ということ。

私の記憶の中にある過去のオリンピックのユニフォーム、
特に、オリンピックの開会式で着ている日本選手団の制服は、語弊を恐れずに表現するならば、
子供の七五三の衣装のような急に取って付けたような感じがして、
見た目は立派なのだけれど、着慣れていない感じで、遊び心もなくて
制服然とした、選手たちを取り巻く重苦しい雰囲気を表すかのような堅苦しい印象があった。
これは、今年のユニフォームが格別にいいということではないのかもしれなくて、
歩く選手たちが良い意味で過度の緊張感を纏わずに
自然体になってきたせいもあるのかもしれない。


昨日のバトミントンダブルス準々決勝、小椋・潮田ペアいわゆる「オグシオ」を見ても、
試合に負けはしたものの、バトミントン以外眼中にないと
いわんばかりの格好の中国ペア(※失礼(笑))
と比べると何とオグシオのスタイリッシュだったことか(笑)。


競泳のインタビューを見ても、選手の手足は長い。
色々と問題はあったけれども水着もかっこよく着こなしている。
見た目を競っているわけではないのであるが、少なからず昔よりは、
欧米の選手と比べて、それほど見た目で劣等感を感じることはなくなった気がする(笑)。

そして、また選手たちのインタビューの受け答えの何と自然体なことか(笑)。


私の感覚が古いだけなのかもしれないが、一昔前のような国の威信のためにオリンピックで
戦ってくるという過度のプレッシャーもなくなりつつあるのかもしれない。
そうはいっても、選手にかなりのプレッシャーがあることに違いはないのであるが、
近頃の選手たちがよく口にする「オリンピックを楽しんでくる」という言葉も
まんざら嘘でもないのかもしれない。


メダルの数ではなく、「日本人って、こんなにスタイリッシュだったっけ?」と
ちょっと変なところで、日本を誇らしく感じた私の北京オリンピックです(笑)。
私、それほど年寄りではないつもりですが・・・(・・;)




余談ですが、久々に見たソウルオリンピック100M背泳ぎの金メダリスト鈴木大地さんと
三浦監督の顔が似てるなぁとか思ったり・・・(笑)。


post by whiteowl

00:19

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国内移籍の自由化について

2008年08月05日

ちょっと最近忙しくて、疲れ気味のwhiteowlです・・・(・・;)


昨日の日刊スポで気になる記事が、Jリーグ国内移籍自由化目指すとのこと。


>アジア枠で韓国や中国から選手を獲得する際に、契約満了選手に対して国際ルールなら移籍金なしで獲得できるが、
>Jルールなら移籍金が必要なため、トラブルが発生することも考えられる。

例えば、同じ契約が満了した韓国籍の選手でも、Kリーグから
移籍する場合とJリーグ間の移籍では、移籍金がかからなかったり
かかったりする場合があるということでしょうから、
アジア枠導入で、国際ルールに則らざるを得なくなったというところでしょうね。


>現行ルールでは国内移籍の場合、契約期間が終わっても元所属クラブに保有権が認められ、
>最大で年俸10倍分の移籍金が発生した。
>新ルールでは国際基準に従い、契約満了選手に関しては、移籍金が発生せず、移籍が認められる。

国際ルールに従い、選手にとっては年俸の上昇と複数年契約が見込めるので、
良いことがある一方、札幌のようなチームにとっては良い面ばかりともいえないかなぁと。

今までもそのチームで戦力外になった選手にまで移籍金が発生していたので、
その意味では、確かに移籍市場は活発になるのですが、問題は、新聞でも指摘されているように
良い選手の年俸が高騰するのではないかということです。

契約満了選手に移籍金がかからなくなるということは、他のチームにとられたくなければ、
チームに必要な選手は複数年契約が前提になるわけです。
(※もしくは、他チームのオファーの提示額と同額か場合によってはそれ以上の額の提示が必要。)

複数年契約するためには、チームがどういうサッカーをするかについて
将来のヴィジョンを明確にする必要があるわけで、
コロコロ変えてると複数年契約した選手が、試合に出ていないということもあるわけで・・・(・・;)
ただでさえお金のないところに、戦術に合わない選手を置いておく余裕はないわけで・・・(・・;)
まあ、レンタルという方法もありますけれど・・・。

しかも、札幌の場合は、今までほとんどの選手が単年契約。
今まで以上に選手の契約を見極める必要が出てくるのではないかと思われます。

しかも、J1とJ2を行き来するようなエレベーターチームだと
ここのところの見極めが、さらに難しくなるという・・・。


まあ、その一方で、札幌の選手でJ1で欲しがられるような選手って、
レンタル以外では外国人以外にいるの?とかいわれそうだし・・・(・・;)
ただ、移籍金がかからないとなれば話は別かもしれないですよね。


もう少し深められそうな話なので、時間があるときに
この問題についてまた考えてみたいと思います・・・。



お陰さまで、8月5日号 週間アクセスランキングに載りました!

毎度ありがとうございます!

最近ちょっと、忙しいこともあり、
内容とかコメントとか更新とかがお粗末ではありますが、今後ともよろしくお願いします。


post by whiteowl

20:50

J-league コメント(0)

JOMOカップ

2008年08月03日

今年から、Jリーグ対韓国のKリーグの選抜による戦いに代わった日本のオールスターサッカー。
Jが、お祭り気分も抜けきれないところに、
3日間キャンプを張った韓国Kリーグが本気度で上回って勝った印象。
結果は、3-1でKリーグ選抜が勝利。

代表強化というなら、日韓戦にすればよいし、お祭りというには本気度が高いという
微妙な大会であったことは事実だが、まあ、それなりに盛り上がったのではないかと。
やはり、形は違えど日韓戦は盛り上がるということです(笑)。

ただ、J側で出場のキムナミルが戦いにくそうに見えたのは、私だけでしょうか(笑)。


Jリーグで導入予定のアジア枠に向けて、Kリーグ選手のアピールの場であった
という捕らえ方もできるかもしれません。制度が創設されれば多くのKリーグの選手が
Jリーグに来ることになるでしょうから、それを想定済みで韓国が派遣してきたと考えれば、
日韓戦ということを差し引いても向こうの方がマジなのもわかる。


秋春制導入発言から、犬飼JFA新会長ウオッチャーになりつつありますが、
J3失点完敗に犬飼会長激怒/JOMO杯

>犬飼会長 球回しをしてゴールの近くに行ってどうするんだ? 
>ポゼッション(保有率)が良くて何とかできるのか? 
>サッカーは点を入れて競うもの。(今日の試合内容は)日本サッカーの典型だ。

>犬飼会長 Jリーグの監督も選手ももっと考えた方がいい。
>韓国は点を取ることへの意欲がはっきり出ていた。日本との差は3倍あった。
>Jリーグ同士でやっていては分からないことだった。課題が見つかったことを良しとしないとね。
>でも、代表も同じ感じ。闘莉王には点を取るというものが出ていたが、もっといっぱい出ないとだめだ。


JFA会長なんで、上から目線でもOKなんですけど(笑)、
ただの居酒屋にいるおじさんの発言じゃありませんから、
秋春制の導入も含めて、ちょっと危険ですね色々と(笑)
(上手く立ち回ることを考えた方がやはり良さそうです。)


[川本治]全先発FW外国人…両国代表の“問題点”露呈【ニッポン原論】2008年08月03日

>先発FWがともに外国人選手だったことが両国の代表チームの悩みを象徴していた。
>FWにヨンセンが入ったことで攻撃の幅が広がった。

川本さんのように、冷静に見ないと日本代表も強くならないと思うのですが・・・(・・;)


post by whiteowl

18:17

J-league コメント(5)

オリジナルと国際化 -オリンピック競技-

2008年08月02日

夏の甲子園が始まり、来週から北京オリンピックが始まる。
スポーツのニュースで埋め尽くされそうな一週間になりそうだ。

開幕試合、北北海道代表の駒大岩見沢は、後半追い上げられながらも1回戦突破。
夏の大会に弱いと言われ続けた北海道勢も今は昔か。

北京オリンピックの選手数は、男子170人、女子169人の339人で海外派遣の過去最高。
役員を含めた北京五輪日本選手団は最多の576人とこちらもかなり大規模な人数に。

しかし、これ程のオリンピック日本選手団の多さは、今回が最後かもしれない。
28競技302種目と膨らんだ種目数も、次回2012年のロンドン大会からは、見直されるようだ。

気になったので、28競技を調べてみた。
(※JOCからのコピペですが、体操や水泳は他も併せて1競技なんでしょうね。)


陸上競技
水泳・競泳
水泳・飛込み
水泳・シンクロ
サッカー
テニス
ボート
ホッケー
ボクシング
バレーボール
ビーチバレー
体操・体操競技
体操・新体操
体操・トランポリン
レスリング
セーリング
ウエイトリフティング
自転車
卓球
馬術
フェンシング
柔道
ソフトボール
バドミントン
ライフル射撃
クレー射撃
近代五種
カヌー
アーチェリー
野球
トライアスロン
テコンドー

(※日本不参加)
バスケット
ハンドボール


(※並べてみると、これだけ競技があって、ほとんどの種目で
代表選手を多数送り込めるというのはすごいことだなぁと改めて思う。)


野球とソフトボールは、次のロンドン大会からなくなる。
最大の理由は、アメリカのMLBの非協力的な態度とされるが、
両競技で欧州勢が強くないということもあるだろう。

柔道のように日本の武道が、世界に受け入れられて国際化し、JUDOになった例はある。
しかし、国際大会のポイント重視の柔道を見るにつけ一本をとるという
本来の柔道では、なくなってきつつあることを感じる。

武道の元を辿れば、それは武術に至る。武術は殺人術だ。
元々そこにあったのは、一発で仕留めるか仕留められるかの究極の命のやり取りであった。
やるかやられるかの世界で、ポイントをとって優位にたつという発想はない。

カラー柔道着問題も含めて、スポーツが国際化するということは、
様々な国の文化がそこに入ることを意味する。
様々な国で、独自のJUDOがそこに生まれる。
柔道がJUDOになってしまった以上、それは避けられないだろう。
最早、JUDOは日本だけのものではない。それは良いことでもある一方で、
オリジナルの姿は薄められてゆく。


野球とソフトボールは、オリンピック種目復活のために国際的な普及を目指すという。
それは野球とソフトボールという種目自体の変革を意味するかもしれない。
今後、私たちの知る「野球」が変わっていく可能性がある。
野球のタイブレーク制導入は、その始まりなのかもしれないと思った。


post by whiteowl

23:52

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頑固。

2008年08月01日

最近、頭の中で『ポーニョポーニョポニョ』が、エンドレスでパワープレイ中のwhiteowlです。
あの声は反則だ(笑)。

確か、昔、NHKで宮崎駿監督のドキュメンタリーを見たとき、
生みの苦しみをカメラの前で隠そうともしない監督の姿を見て、
すごい頑固そうな人だなぁというイメージをもった記憶があります。


イチローの日米通算3千本安打達成。
イチローだからなのか、それほどすごくない記録のように感じてしまうのは気のせいだろうか。
その内の600弱は内野安打。ヒットに拘り続けた男の達成した大記録だろう。
天才と呼ばれる男が打撃を掴んだのは、端から見れば何でもないセカンドゴロだったとか。


何かに拘ってやる人には、時に意固地にみえるくらいの強烈な意志というか強さが必要なんだなと。


頑固に拘り続けた先に、苦悩や失敗から学ぶ大逆転、そろそろ見たいです、三浦監督(笑)。


post by whiteowl

22:10

Column コメント(3)