コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2014年09月15日

Barbarić Sapporo drew first game

(前回の投稿で書いたことですが、その後選手のコメントやプロのライターが書いたものを読んで、正反対の内容、つまり長崎の3バックに対し札幌の4バックというマッチングは上手く行っていなかった、札幌の守備は両サイドが中に絞らされていた、そして前半は「だから駄目だった」と結論付けられていて、相当恥ずかしく感じました。ちゃんと試合観ていたんだけど…。)

 バルバリッチ札幌の初戦は、かろうじて引き分け。しかし最後は一人少ない状態から良く追い付いた。内容が悪い中、最低限の結果を残せたのは良かったと言えるのではないでしょうか。

 互いにワイドなサッカーを指向しながら、開始から優勢に試合を進めていたのは岐阜。それでも何度かの致命的なピンチも、相手のシュートの精度のなさにも救われつつ、最後の最後で防いでいたのですが…(30分、イエローカードを貰ったものの中原の献身的な守備は立派でした)。気になっていたのはパウロン。高さで弾き返したり36分の砂川のコーナーキックに合わせて強烈なヘディングシュートを放ったり見せ場もあったものの、身体の強さに任せた雑なディフェンスは相変わらず。そして前半終了間際、ゴール前の混戦からクレイトン ドミンゲスにミドルシュートを決められて失点。パウロン、河合、櫛引のいずれもが、何とかなるだろうという空気の中にあったように感じられました。残念です。

 後半もなかなか流れを変えられない中、新監督は57分、河合から上里、前田から内村へと、一気に二人を入れ替え、攻撃的な姿勢を打ち出します。すると63分、内村の突破とキープから一旦後ろへ戻して上原慎也の前線へのスルーパス、そこに宮澤という決定的なシーンが生まれます。しかしゴール正面の宮澤がこれを大きくふかしてしまう。あれが入らないようではキツイかなと思っていたら、72分には案の定パウロンがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。リードされた状態で一人少なくなり、それによって上原慎がますます攻撃参加出来なくなったところで、DFの補充で日高を入れた代わりにセットプレーの要の砂川を失い、これは相当厳しくなったと覚悟を決めたのですが…。

 チームを救ったのはエースでした。札幌は87分、逃げ切りたい気持ちが出てしまったか、ややラインが低めになり、イージーなプレーが目立ち始めた岐阜から相手陣内でフリーキックを獲得、日高のキックを上原慎が落として最後は内村が強いグラウンダーを蹴り込むと、これが川口の手を弾いてネットを突き刺し、土壇場で同点に。その後、アディショナルタイムに高地の角度のないシュートにヒヤリとさせられたものの、金山のファインセーブで凌いで終了。胸を撫で下ろしました。

 内村も言っていたように、監督が変わったからと言って急に何かが変わったりはしないでしょうが、勢いを付けるためには結果も大事。監督には選手の見極めと戦術の見直しを、選手には新体制の中でこれまで練習して来たものを活かす柔軟性と意欲を望みます。もう一試合も落とせない、その言葉を実践して欲しい。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday night, Cousadole Sapporo met FC Gifu on the away pitch of Nagaragawa and drew the first game with the new manager Barbarić by a score of 1-1. Sapporo allowed the home team to go ahead with Kleiton Domingues’ fine middle shot in the additional time of the first half but finally equalized it by the 87th minute’s Uchimura’s scoring.

After 2 straight victories, their performance stayed slow and loosened. It never surprised us the game was moved by the aggressive Brazilian midfielder, Domingues’ score might have been a matter of time.  Conversely, another Brazilian of Sapporo, Paulao who had played as a center back this day instead of Nara getting suspended by the cumulative caution was not good. Of course, his physical strength could be help the team as he missed the high and strong header to Sunakawa’s corner kick in the 36th minute but the rough and careless playing were counted more; in fact, he was shown his second yellow card in the game and left the pitch to put the teammates in a big disadvantage, it was the 70th minute.

However, substitutes saved it. Uchimura and Uesato who had been sent by the Yougoslav new manager since the 57th minute kept trying boost up their offence after that too. And when another substitute Hidaka’s vertical free kick was turned back by Uehara Shinya’s head, Uchimura did not miss it; rushed in, broke the crowd in front of the goal, and shot the speedy grounder that beat and putted off goalkeeper Kawaguchi’s hand. What we call “Ace” was that work.

It was not enough for the goal they are now shooting for; to win the rest of the season and step into the play-off, still, it can help new manager to know his players more and make the team unite more. Let’s wait for the next game to see new Consadole’s victory.

posted by masamaru |00:45 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年09月07日

Welcome Barbarić with another victory

 監督交代発表後は3戦負けなし、名塚監督代行での2試合を連勝し、新体制へ移行する札幌。バルバリッチ監督にとっては何だかハードルが高くなってしまったような感もありますが、残り全部を勝ちたいと豪語されているくらいなので、問題ないでしょう。リーグも中位はまだ団子状態で、プレーオフ進出そのものが目標なら可能性はあります。個人的には今のプレーオフ制度は、(リーグの盛り上がりと各クラブやチームのモチベーション維持に効果が有るにしても)あまりフェアではないと感じていることもあり、何処か冷ややかな目で見てしまう部分もあるのですが…。何だかんだ言って、シーズンを長く楽しめれば嬉しいのも事実。期待します。

 昨日の長崎戦は新監督の視察下、前回同様、選手の危機感や気合いが感じられるものでしたが、それ以上に4バック対3バックというシステムの相性が出ていたように思います。特に守備から攻撃への切り替え時、両サイドバックの両上原がポジションを上げると同時にセンターバックの奈良と櫛引がそれぞれのサイドに開き、空いた中央をボランチの河合がケアすることによって、一気に相手最終ラインを押し込みつつ、カウンターにも備える戦い方が効いていました。

 正面と裏を同時に制圧するこのやり方で、前半はほぼ危なげない内容に終始。開始早々の先制こそ、前がかりで激しくプレスをかけて来る長崎の隙を突いてのカウンターでしたが、15分の追加点はまさに作戦がハマったものでした。得点はいずれもワントップの都倉。3分、中原彰吾の技術が光るヘディングによる長いフィードを受けると、そのままドリブルでペナルティエリアまでキープ、引きずっていたDFに倒されて得たPKを自ら決めました。身体の強さ身体の強さと繰り返される修辞にふさわしいプレー。15分には、左サイド上原拓から斜めに入る長いパスを中央で受けた中原がシュート、GKのブロックを、並走していた都倉が蹴り込んで2点目。当方ではいつも扱き下ろしている都倉ですが、この日はポストとしてもフィニッシャーとしてもケチの付けようがない働きぶりでした。明らかにいつもより走っていましたし。13分、前田→中原→前田のワンツーで右サイド突破、前田のクロスに都倉がヘディングシュートしたプレーも素晴らしかったです。気付けばチーム得点王。いつもあれくらいやってくれれば…。とは言え、これで新監督のファーストチョイスも彼になってしまうのは、個人的には微妙。

 ただ、後半は形勢が逆転します。攻撃的姿勢を更に強めた長崎に対しDFラインを高く保てず、押し込まれる時間が続きました。50分には宮澤がペナルティエリア手前で相手を倒してしまい、FKにヒヤリとしましたが、金山がファインセーブ。金山は55分にも佐藤洸一の凄いミドルシュートを止めるなど、古巣相手に再三チームを救う活躍。

 名塚コーチは57分に砂川に替えて荒野を投入。すると59分には相手陣内での都倉のキープから中原のヒールパスに荒野が詰めるという鳥肌ものの一瞬があったものの、結局、前線から相手の勢いを削ぐ意図は実らず(守備に走る選手の運動量補充という点では荒野で正解でしたが)、68分には自陣ゴール前で左右に振り回され、最後は上原慎が佐藤を抑え切れず、打点の高いヘディングを決められ1点差に。直後の小松塁のシュートは金山がかろうじて防いだものの、いつ同点とされても不思議ではない状況でした。

 それでも、83分、中原を石井に、前田を日高に替え、日高を右SBに入れ、拓郎をボランチに、宮澤をトップ下にそれぞれスライド、バランス良くチームを再構成すると、選手もこのシンプルかつメッセージ性の強い采配に応え、集中力を振り絞って最後まで粘り強く戦い、逃げ切りに成功。長いアディショナルタイム、残り1分の指示を出す名塚コーチと、それを受けた選手たちの表情がテレビに映し出された時には、思わず祈るような気持ちになりました。良く勝ってくれました。試合後のインタビューで監督の大変さに触れていた名塚氏ですが、S級ライセンスの取得が待たれます。

 次節、バルバリッチ札幌の初戦は岐阜が相手。チームとしての継続を大事にしてもらいたい一方、監督の個性で負けないよう新しい色も感じさせられなければ、指揮官交代の意味はないはず。奈良が累積警告で出場停止なのは痛いですが、楽しみにしたいと思います。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Consadole Sapporo met V.Varen Nagasaki at Sapporo Dome to win two games straight by a score of 2-1. Sapporo went ahead in the 3rd minute early with Tokura’s penalty kick and then expanded the lead to 2 also by 15th minute’s Tokura’s scoring that he kicked back the reflection from Nagasaki’s goalkeeper to Nakahara’s shot. Tokura’s work both as a target in the front line and finisher was totally remarkable. It might have given good impression to Barbarić who takes over the team from Zaizen and watched the game for that in the stadium this day. Head coach Natsuka who temporarily led the team for the new Yougoslav manager finished his replacement term in the victory 2 games straight.

Consadole players’ hard works and concentrations because of the changing manager had stayed in good; the visitor team rather played aggressive but they kept overwhelming the both side spaces with left side back Uehara Takuro and Uehara Shinya in the other side. Organized defence worked too; center back Nara and Kushibiki moved flexibly and widely with the help from their reliable experienced center midfielder, captain Kawai to care the bottom of the pitch especially when both Ueharas were absent to take part in attack.

The game was for the red and black stripes at least in the first 45 minutes but it turned over for the rest. Nagasaki got more aggressive instead of running out of gas from the first half’s hard running and it started to push back Sapporo. They had been stuck to defence near their penalty area long time and finally allowed Sato Koichi to take back 1 goal with his high header in the 68th minute. However, Natsuka handled the situation sending substitutes and switching players’ positions to rebuilt and refresh the team, and managed to succeed in staying the lead.

Next Sunday, they will play under the new order in the away pitch against FC Gifu and we will find out how it works; wait to see. Make us excited, go! Consadole Sapporo!

posted by masamaru |14:38 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年09月02日

Zaizen’s leaving spice up team

 バルバリッチ新監督への指揮官交代は、クラブとしてもさすがに何もしないわけには行かなかったというところでしょうか。今からサッカーが変わったとして残りの試合数でどうにかなるのか、疑問もありますが、野々村社長が期待しているように、こちらも期待したいです。J2を良く知っている監督ですし、大外れ(?)ということもないと思いますし、選手選びの基準がフレッシュなものになるだけでも、個人的には歓迎。

 とは言え、今節は名塚監督代行の指揮で、やっているサッカーはさほど変わらず、財前体制の延長でしたが、緊張感があったのか、タイトでひた向きなプレーが見られました。こうなる前にそうしろよと溜め息交じりに呟いたファンも少なくないのでは。

 開始直後こそ、熊本の前線からのプレスに手を焼きましたが、25分、前田の中央ドリブル突破と都倉の2回のシュートでゴールに迫った辺りから流れを引き寄せると、29分、前田のパスカットから左サイドへ砂川→上原拓と繋いで、ゴールラインに迫る位置で右の上原慎へサイドチェンジ、上原の素晴らしい折り返しを都倉がヘディングで決めて綺麗に先制。天皇杯清水戦のゴールは見ていませんが、都倉はやはりああいう最後にドカンと決めるプレーがハマる形なのでしょう。現在の札幌のサッカーに合っているとは思いませんし、ああいうあまり走らない選手に得点を託す攻撃は個人的に好みではありませんが…。ただ、今日はいつもよりは動き回っていましたし、身体を張ってファウルを誘うシーンも多く、好感が持てました。監督交代効果でしょうか。

 前半、もう一人目を引いたのは中原。オフ・ザ・ボールの動きが良いです。常にゴールを狙えるスペースを探して走り込もうとする気配が観る者を楽しませる一方、44分の守備で見せたような危機察知能力と移動半径の広さも魅力。

 後半も51分、砂川のコーナーキックを宮澤が角度のないところからヘディングで折り返したボールに、上原慎が振り上げたつま先で触れるか触れないかで押し込んで追加点を上げると、直後に、その前のプレーで足を痛めた巻に替わって入ったアンデルソンのシュートにヒヤリとさせられたものの、主に左サイドを使った細かいパス交換と斜めに走らせるクロスで緩急を付けた攻撃で熊本を圧倒。守備も櫛引を中心にしたラインコントロールと網を抜けた選手への粘り強いケアで、最後まで集中力を切らすことなく無失点で終えました。櫛引は一試合通して安定感があって良かったです。M.O.M。守備に関してはひとつ前のポジションで河合も効いていた。

 選手交代とポジションチェンジも機能。55分、中原(負傷?)と荒野の入れ替えはそれまでのフォーメーションや戦術を大きく崩すことなく、69分、砂川に替わって入った石井も、本来の前目のポジションでのびのびと(?)プレー、75分、脚が吊った宮澤に替えてヘルニアから復帰の日高を右SBに入れた時も、上原慎を本来の左SBに、左の上原拓をボランチへとスライドすることで、攻撃力守備力ともに維持して無難にゲームをクローズ。途中から出て来た岡本から良くある“古巣への恩返し弾”を喰らうこともなく安堵しました。

 相手もあることとは言え、小野も内村もいない状態でこれだけできるチームが、何故ここまでの状態になってしまったのかとも思いますが、久々の勝利です。ここから切り換えて、持ち直して欲しい。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Roasso Kumamoto at Umakana Yokana Stadium and beat the home team by 2-0 perfect score. It was Wednesday that HFC announced they displaced Zaizen from the manager for team’s present state and it would be taken over Ivica Barbarić who led Ehime FC from 2009 to 2013 season. A head coach Natsuka took this game temporalily.

Many players and staffs mentioned respect or regret for Zaizen’s leaving but whether it was guilty or anticipation of new order, it could make them crisp and warm up; obviously they worked better and harder obviously than latest games. Especially, when they went ahead in the 29th minute; the play to goal started from Maeda’s intercept and connected Sunakawa, Uehara Takuro, and finished with Uehara Shinya’s cross to Tokura’s head was beautiful and remarkable. It used the pitch very wide and moved the ball really effectively; Sunakawa and Uehara Takuro built the offence vertically in the left side first and then, it went to the other side in one pass (between two Ueharas) and soon returned to the center where Tokura had prepared for that. All decisions were quick and fine based on their team strategy for this season; short pass changes and side attack, it seemed like streaming! Defence was also tight and never loosened to the end even after they took 2 goal lead. Why they could not do like that until the day?

New Yugoslav manager knew how Japanese soccer is and how J2 is very well. It will be never easy for Consadole players to survive but of course, it will be a great opportunity especially for some players who has been listed up on substitutes list. I wish this victory refresh the team and draw good rivalry making the team stronger. Never waste Zaizen’s dismiss, Go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |08:59 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年08月20日

Lost 4 games straight

 日曜日のアウェイ山形戦も1-2で落とし、連敗を4に広げた札幌。開始早々、内村らしい抜け目のない得点で先制していながら、前半終了間際に奈良が自陣ペナルティエリアでハンドを取られ、ディエゴのPKで同点に。後半60分にも、自陣ゴール前でディエゴと競ったパウロンのクリアミスに走り込んだ松岡を石井が後ろから倒してしまい、このPKを再びディエゴに決められ、逆転を許してしまいました。今回に限って言えば、点を取られるか取られないかの局面でのファウルは運も含めて致し方なかった気もしますが、それ以前にそこまで押し込まれている状況を作っていることが残念。リードしている状況で、ズルズルと下がってしまうのは何故なのか。一気に畳みかける力や自信がないということでしょうか。

 やっているサッカーそのものが悪いとは思えません。相手ブロックに手を焼きながらも、ポゼッションとオフ・ザ・ボールの動きでパスコースを作って回す、工夫も技術もあると思います。50分から5分間は続いた攻撃など(最後は石井がもう少し我慢できたような気もしますが)観ていて力が入りました。逆転されてからも、やりようによってはまだまだ戦えたような気がします。

 一方、相変わらず納得が行かないのは選手交代。逆転された直後に上里から都倉へ。個人的にはこれで終わったと思いました。意図が解りません。

 あそこでウチが気にするべきは、守備から攻撃への移行を早くすることと、相手の攻撃を少しでも遅らせる高い位置からの守備だったのでは。そのために上里はむしろ大事な選手で、(動きが悪くなっていることを理由に)替えるにしても、入れるなら砂川のようなスウィッチ&ブーストアップの出来る選手でしょう。都倉では何も起きない。そもそも負けている局面で走らない選手が入るというのが(観る側として)不満。

 次の交代が73分、深井から河合というのが、また解らない。出る選手と入る選手の組合せはともかく、運動量的にも精神的にもチームを引き締めると言うのであれば、この交代が最初ではなかろうか。河合なら、(リードされた直後に)チームに色々なメッセージを運べたと思いますし。何より、都倉を入れることで早目に前に放り込むサッカーへ移行させたはずが、すぐまた中盤をいじるというのが疑問。河合を守備固めと考えるにしても、その前の交代でポジションを下げた宮澤をここで再び上げるなど、無駄にバタバタした印象は拭えません。砂川は78分、菊岡に替わって入りましたが、流れを変えることを期待してのことなら、もう少しプレー時間を与えるべき(それとも、それほど長い時間プレーできないコンディションなのでしょうか)。

 その後は78分、石井がやっと縦への意識を見せたオーバーラップからクロスまで行ったプレーや、85分、相手CKのクリアーに対し内村の身体を張ったキープ→砂川→荒野と繋がったカウンター、89分、ドリブルで上がったパウロンからパスを受けた荒野が折り返し、内村がシュートをふかしてしまった攻撃など、惜しい場面もあったものの、結局得点には至らず。

 繰り返しになりますが、やっているサッカーと、少なくとも先発の選手については、それほど悪いとはどうしても思えない。特に若い選手。深井、荒野、宮澤らはチームの成績とは別にここのところずっと良い。奈良もこの日はミスもあったが、視察に来ていた手倉森監督の前で良さは見せられたのでは。オリンピックに行って頑張って欲しい。リーグのゲームも、どうせ訳の解らない采配で落とすくらいなら、彼らに託してしまえば良いのに。前貴之だって、富山に貸すくらいなら出番を与えてやれば良かったのだ…と思わなくもありません。

 今日はもう天皇杯。清水に勝つのはさすがに難しいと思いますが、おそらく今回も控え組中心でしょうから、疲労の少なさと、ここでアピールしようという野心は、良い方に働く可能性があると言えばあるかもしれません。リーグ戦でパッとしない分、カップ戦で気持ち良くさせてくれることに期待しましょう。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Montedio Yamagata at ND Soft Stadium Yamagata to lose it by 2-1 for the home team. Consadole took lead with ace Uchimura’s quick scoring soon after starting the game but failed in staying there finally; they fell down before two penalty kicks from Montedio’s Brazilian striker Diego. With this result, Sapporo expanded its losing game streak to four as the season worst; and also dropped the position to 13th place.

It was never bad play as usual, especially its young talents was showing their promising skill and creativity; Arano, Fukai, and Nara were really deserve to play in next Olympic Games. Another experienced player such as Miyazawa and Uesato were not bad too. There is no need to say about Uchimura. Conversely, Zaizen’s decision to recover his team after Yamagata turned over the game never helped them but confused and ruined them. First of all, his first choice to take back the fair wind was totally wrong; Tokura to replace Uesato with would not work clearly. Sunakawa who was sent last in the 78th minute should have been given more time at least if he had been supposed to pull back the rival to the game. Still, some players’ unyielding aggressive plays made fans feel a possibility and future of their possession soccer.

Wednesday night, they will play Emperor’s Cup game with a J1 team Shimizu S-Pulse. Although it must be hard for them to win, a giant killing normally makes unexpectedly and accompanies with surprise. Excite us, go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |00:54 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年08月10日

Depressing 3 games straight

 日曜日。パッとしない成績の中、それでもドームに1万人を集めての京都戦、途中まで相手を圧倒していながら、自分たちでリズムを崩して先に失点、そのまま失速と混乱の中、終了の笛を聞きました。これで3連敗。あくまでも一ファンの、個人的な感想として言わせてもらえば、原因は選手交代(監督の判断)と、代わって入った選手のプレーでしょう。いったい何をやっているのか。

 スターティングラインナップは理想的。試合の入り方も積極的で良かった。特に左サイドから上原、荒野、小野を経由する攻撃が機能。ボランチでは深井がボールカットとターンでキレを見せ、高い位置での守備から素早い攻撃への展開のキーマンとして活躍、中盤の底を見張る上里との分業も美しく、前線でスペースを狙う宮澤や内村との関係性も良かった。この日の前線―内村、荒野、小野、宮澤、深井―とサイドバックの上原に共通しているのは、常に味方を助ける運動量(機動力)と、ボールを簡単には失わない足元の巧さと意識、それを得点機まで繋げるスピードやアイデアを、実際のプレーの中で見せられることではなかったでしょうか。20分、相手ゴール前で粘り強くパスを繋いで、深井のマイナスのパスに上里の強烈なミドルシュートで終わった攻撃は、観ていて力が入りました。

 守備も悪くはなかった。大黒には最終ラインを高く設定することで、山瀬にはきっちり体を合わせることで対応、荒野と二人、この後の代表合宿参加を前にした奈良が心身ともに充実したプレーを連発、危険な局面は数えるほどしかありませんでした。ただ、パウロンのCBはいただけない。9分には大雑把な守備で大黒を逃がし、この時は奈良まで足が動かず、折り返しを山瀬に蹴り込まれたもののオフサイドの判定で命拾い。19分にも似たようなプレーで危機を招くなど、高さと運動能力を差し引いても、やはり櫛引の方が上でしょう(その櫛引が前節レッドカードで出場停止ですから、仕方がないと言えば仕方がないのですが…)。石井の評価は割れるかもしれません。確かに、攻撃参加では必要以上に消極的だったりクロスの精度を欠いたり物足りなさもありましたが、守備では運動量を落とさず貢献。特に最も嫌な相手選手の一人だった田中英雄が上がって来た時に良く抑えてくれていました。このまま行けば、何処かで点を取って、そのまま逃げ切れるのではと思っていたのですが…。

 後半開始から、小野に替えて菊岡を投入。これは小野に連戦の疲れがあったということで、天皇杯で活躍した選手のモチベーションを上げる意味でも理解はできます。実際、チームの勢いが落ちることはなく、49分にはセットプレーの残りから内村のシュートがポストを叩き、55分には宮澤が相手DFの間を抜け、更に一人かわしてシュートまで行くも枠を外し、直後にはカウンターから菊岡が左サイドを上がってクロス、合わせた(と言うか中に入っていたのが偉い)上原のヘッドが惜しくもゴール右へ逸れるなど、惜しい場面が続きました。

 とは言え、これだけチャンスを逃し続ければ流れが移るのがサッカーというゲーム。そしてそれを加速させたのが、56分の深井→都倉という、意図も必要性も不明な交代。中盤の深井に問題があったにしろ、攻撃のスピードアップが狙いであったにしろ、砂川を左SHに入れて菊岡を中央にスライドか、菊岡を一列落として、石井を前に上げるかで良かったと思います。実際は、内村、都倉が並んで宮澤のワントップのような形になりましたが、都倉を目がけて蹴られるボールが増えたことでコンサの前線は(裏を抜けて来る)恐ろしさを失い、間接的に京都のサッカーを落ち着かせ、69分に(選手交代により生じた可能性を否定できない)ちょっとした守備の乱れを突かれ、ゴール前でフリーにしてしまった大黒に決められると、77分には脚を痛めた上里が前田と交替したことで更に失速、そのまま試合を終えました(この交代で菊岡がボランチの位置に入っていることが一層、二人目の交代で何故砂川を入れなかったと感じさせます)。

 追い付き逆転が必要な展開で、観ていて我慢できないプレーを見せた選手は3人。途中から入っているにもかかわらず、最初からいる選手よりも走らない都倉と前田(味方は疲れているんだからボールを受けに行けよ、パスの出しどころを作れよ)。そして雑なプレーを続けたパウロン。ただまあ、財前監督もこれで、今の札幌で“戦える”メンバーの見極めが付いたのではないでしょうか。この敗戦を次節以降に活かして欲しいと思います。

一生懸命やって負けた上に素人に好き勝手言われて選手もスタッフもかわいそうと思いますが、これを楽しみに一週間を乗り越えている私たちです。どうかお許しを。そして力及ばず負けるにしても、次は頑張れと言いたくなるゲームをお願いします。頼むぜ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Kyot Sanga FC at Sapporo Dome and lost it by 1-0 for the visitor. Sapporo started the game very well; especially, Fukai who played as offensive midfielder was remarkable. He remained a key man with his body moving and sense of play to switch the defence to offence. Starting lineup formed by Uchimura, Ono, Arano, Miyazawa and Fukai with left side back Uehara’s overlapping worked excellent and effectively. Defenders were also great. Paulao alone showed his carelessness and instability but Consadole kept overwhelming Sanga at least while these members were playing.

The second half was for the home team first; Sapporo created many good chance, however, they lost those opportunities too much. Besides that, Zaizen’s decision to change players worked wrong again; sending Kikuoka for Ono who had been tired out was understandable but Tokura for Fukai was totally off the point. They just lost sleekness and quickness on their attacking by that; maybe Sunakawa was correct choice to use. In the 69th minute’s Oguro’s scoring that picked up the confusion of the home team was enough to fix the tide of this game. Uesato’s leaving by straining his calf could cause Sapporo’s weakening too. Substitute Maeda also ended in low performance. 

One thing we found from this defeat finally counted three games straight is who can work and act well whole 90 minutes to win the game and who is not. Why they go simply to win? I wish Zaizen to find that for us, fans. It’s enough to learn… No?

posted by masamaru |18:53 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2014年08月07日

One defeat and one victory

 ロスタイムの劇的な逆転勝利の後は、満を持して迎えたホームゲームで冴えない敗戦、良くない流れを断ち切りたいところで連敗と、まだまだ安定しないチーム力を露呈している札幌。日曜日の北九州戦は選手の顔ぶれを変えて来ましたが、機能していたとは言えませんでした。河合の離脱に関しては、ボランチは宮澤で良かったように思います。トップ下は素直に荒野で良かった。小野とヘナンのSHが思ったより良かったのでなおさら。ヘナンは、足元は上手いし、隙があればゴールを狙う意識があるのも好印象。ただ、ボールを持つとすぐに中に入りたがるのが難でしょうか。難と言えば、石井のクロスが酷過ぎました。本職の場所ではないですし、かわいそうな気もしますが…。他にいないのでしょうか。

 都倉が左サイドをドリブルで突破し、そこから広範囲にパスを繋いで相手を散らし、最後はゴール前へのクロスに都倉がボレーで合わせた15分の攻撃は良かったです。ただ、良かったのはそれと、宮澤が相手陣内の深いところで頑張って獲ったFKを、小野が蹴ってバーを叩いた場面くらい。あの攻撃陣では、パスはそれなりに回せても、最終的に点を取る形がない。前に張っている選手ばかりで、スペースを抜けて行く選手がいない、つまりは速さも怖さもない。連戦を意識して、メンバーをいじって来たのだと思いますが、裏目に出てしまった。内村が使えるなら常にそうするべき。また、暑さを警戒したのか、スローで静かなサッカーで入って、それを続けてしまったのも失敗だったように思います。結果論ですが、畳みかけて圧倒するべきだったのでは。

 41分、濡れたピッチのせいか疲労か、まさかの小野のパスミスから綺麗なカウンターを喰らって失点すると、後半も盛り返すことは適わず、むしろ雨が強まるに連れて攻め手を欠き、64分には再びカウンター気味の北九州の攻撃から、PA内で1対1を耐え切れなかった櫛引が、相手を掴んでしまい一発退場、PKを決められ、ゲームの主導権も抑えられてしまいます。その後は深井→内村、ヘナン→ソンフン、石井→砂川という選手交代も功を奏さず(と言うより、そもそも局面を変えるための手を打つのが遅過ぎ)、ロスタイムにこそ執念を見せる場面もあったものの、力及ばず、連敗で再び順位を落としました。

(櫛引のファウルについては、レッドカードが妥当だったかどうかはともかく、ファウルの判定が理不尽というようなことはないと思います。あそこで掴んで止めていなければどのみち1点だったでしょうし、また、仮にあそこで1点入らなくとも、数的不利がなかったとしても、あの内容でその後こちらが2点取れたとは考え辛いので。)

 前線から最終ラインまでがぐるぐるとポジションを入れ替えるサッカーは、ちょっと面白くもありましたが、見方によっては、各選手が自分の持ち場できっちり仕事をやり切れない現状の裏返しのようにも思えます。小野が入ったからと言って、今から彼中心のチームを作らなければならない(試行錯誤を始めなければならない)わけではないと思うのですが…。昨年培ったもの、それをベースに開幕前に準備して来たものは何だったのでしょう。少々残念です。

 それでもチームはこの面子で残りを戦うしかなく、こちらとしても(いったい何様だという御託を並べながら)応援するしかない。水曜日の天皇杯では、リーグの試合で出ていない面子で大勝ちしたとは言え、相手を考えると選択肢が広がったとまでは行かないでしょうし…。個人的には、いっそオリンピック世代を中心に、経験のある選手にサポートさせるような布陣で、先に期待させてくれるというのも有りですが…。いずれにしても、もう少し試合を楽しみたい。頼むぜ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Giravanz Kitakyushu on the away pitch of Honjo Stadium and lost it by a score of 2-0 for the home team. Consadole’s manager Zaizen might have wanted to brash up the team and also save his key players at the same time with some fresh faces for the tight schedule of the midseason but it did not work finally; they fell down before Giravanz’s counter soccer and the team slipped down to the 11th place from 6th place with this defeat. 

Even Ono Shinji’s creativity and skill was not enough to change the team. The 65th minute’s Kushibiki’s foul in penalty area did decide the game but not so decisive; whether the red card and the penalty kick score had appeared or not, this day’s Consadole never seemed to be able to turn over the one goal lead. At least, Uchimura and Arano should have been given more time to play instead of Tokura and Fukai for us to take lead first and control the game. Strong rain beat not only visitor players but also fans expecting some good things from that. They do not have to rebuild the team really based on Ono from now. Reminding what they had worked out before or in the beginning of the season rather can work. Or trust and leave the games to the young talents; Olympic generation could be interesting too.

In the meantime, they won their first game in the Emperor’s Cup tournament game by 5-0 big score to tonan Maebashi Satellite with substitutes’ team, however, it also does not mean instantly that another hero’s appearance. It came from just a deference of the class between both team. We still should be patient for a while, maybe. Of course, I will be glad to change my opinion by result of next game against Kyoto. Make me, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |19:10 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年07月25日

Preview; Ehime vs Sapporo

 今週末の愛媛戦は所要で試合を観られないので、恒例の希望込みの展望を。まずは布陣から。

       内村

  小野   荒野   宮澤  

     上里  河合 

上原慎  奈良  櫛引  上原拓

       金山

 前節の良かった形が基本。当然、小野以外の3人が流動的に入れ替わる点も変えて欲しくないのでトップ下は宮澤でも構わないのですが、小野と荒野の距離が近い時間が増えると更に良いように感じるので。

 相手が小野を封じようと左に人数をかけてくれれば、逆サイドではチャンスが生まれやすくなるはず。サイドバックにはクロスの精度の高さで上原拓郎を選んでいただきたい。

 問題は選手交代。まず、前節同様、小野をフルで使いたくない(使えない)場合。ベンチに砂川がいるなら、素直に砂川と替えるべき。ポジションもそのまま。前田を入れて、前田トップ、荒野が左、宮澤トップ下、内村が左でも、一瞬で裏を取る怖さは維持出来る。小野→前田は、例えば勝っていて時間を使いたい時にも有効かも。この場合、前線の他の3人よりも低い位置に前田を置いて、とにかく彼にボールを集めてキープさせるのが良いのでは。前田の調子が良くないなら、ヘナンにこの役を振っても面白いかもしれません。守備固めをする場合でも、単に守備的な選手を入れるよりは、例えば宮澤をボランチに下げて、河合を押し下げる形で最終ラインの前で掃除をしてもらう方が良いでしょう。比較的運動量があって献身的に走り回るという理由だけで、サイドを石井に預けて何とかしようとするのは止めて欲しい。

 石井はむしろ、点が欲しい時に、きちんとFWのポジションで使いたい。小野を中央に河合と並べ、4-4-2の左SHに砂川、右に荒野、2トップに内村と石井など。砂川がいないなら左SHに石井、トップに前田か。ソンフンと都倉のどちらかはベンチにいると思いますが、高さを頼んだパワープレーが成功することはほとんどないので、使うならポストではなく、ストライカーとして働ける環境を整えることが重要かと。

 理想はハイプレスから高い位置でボールを回し、崩して先制、相手が攻めに出ざるを得ない状況を作り、ショートカウンターで裏のスペースを突きながら追加点を狙うような、終始優位に立てる展開。反対に先に点を取られても慌てず、ラインを高く保って粘り強く戦って欲しい。選手個々の能力で比較すれば、勝てない相手ではない。チームとしてそれを活かせるスタイルで戦えれば、きっと勝てます。頑張れ、コンサドーレ札幌!

            Uchimura

      Ono    Arano   Miyazawa

         Uesato   Kawai

S.Uehara   Nara   Kushibiki   T.Uehara

            Kanayama

This is my recommendation for Consadole Sapporoto to play this Saturday’s game against Ehime FC on the away pitch of Ningineer Stadium. Especially the front line, we can expect great chemistry or synergy from that; their skill and sense must lift up each other. The key for the victory is playing aggressive from the first; they are supposed to play with strong press and quick finish near opponent goal to go ahead. The earlier they score, the easier they stay the lead. Ono might draw more defenders than the other teammates in his side so that they can use the space in the other side.

However, more important thing is how Zaizen use his substitutes. It has affected the result directly (and poorly, mostly) this season. Wishing our manager who also used to work for the team as a player to send correct players whether it is to boost them up or make them up.

When we repair both teams’ players each, there is nothing Sapporo is behind. Once they act fine as a team, they must get win. Never hold back, go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |00:18 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年07月20日

Ono Shinji shined even in bitter draw

 信じられません。どう見ても勝てた試合だったのに…。本気で監督交代を考えた方が良いかもしれません。あるいは、監督が取り得る間違った選択肢となる選手をベンチに入れない工夫をするか。本当、勘弁して欲しい。

 と、いきなりネガティブな感情から入ってしまいましたが、スターティングのラインナップは完璧でした。特にワントップの内村、2列目の左から小野、宮澤、荒野の組み合わせは鳥肌もの。

 財前監督はどうも、“高い金を払った選手は使わなければ損だ”という発想でもお持ちのように見受けられるので(どうせならその考えはヘナンに適用していただきたいのですが…。足元の巧さは間違いないし、使われてフィットするタイプに思えるので)、小野が使われないことは考え辛かった。まあ、ファンサービス的にも今日は小野を出さないということはなかったと思うのですが、それによって荒野が弾き出されるようなら、正直このチームに未来はないと感じていたのですが、そこを回避できたことで、まずは安心。実際、小野以外のポジションは有って無いようなものだった前線3人の流動的かつ躍動的なプレーは、早い段階から何度もチャンスを創出。距離感も絶妙でした。

 中でも荒野はプレーのセンスとアイデアに加えて運動量が素晴らしかったです。あのノールックのバックパス(見ていないわけではなく、直前に状況を把握して、後ろに蹴る瞬間には見ない)など、まさに“世界が呼ぶ”レベル。敢えて言えば、今日は少し判断が遅かったかも。ビッグネームに遠慮している部分もあったでしょうか。宮澤も幾分ムラはあったものの、気勢の充実を感じさせるプレーを連発。内村も、持ち前のスピードとキープ力が光っていましたが、それ以上に素晴らしいのは、まず自らパスのの出しどころを作ってくれるオフ・ザ・ボールの動き。やはり他のFWと比べて桁違いです。

 そして小野伸二。ごめんなさい、ナメてました。凄かったです。視野の広さと判断の速さ、キックの正確さに加えて、運動量も充分。要所要所で危険なボールホルダーにズバッと寄せるスピードも含め、守備での貢献も文句なし。河合の動きを良くするというエンチャント効果まで付いていて、本当、良く来て下さいました。ありがとうございます。今日は2万人超えのファンも大満足だったのではないでしょうか。

 それだけに前半で1点でも2点でも取っておきたかったところ。上原慎也が相変わらずの攻撃意識の高さを見せつつも、本調子には少し遠かった点と、小山内のキックの精度の低さくらいしか、残念な所は見当たらなかったのに、一気に勝負を決められなかったのは痛かった(小山内は、良い形でプレーを終わらせられないことで、最終的には2列目の選手の選択肢を減らしていました。もう少し頑張って欲しい)。上里の高い位置からの潰しも効いていて、奈良と櫛引のセンターバックも安定していたし、何故点が入らなかったのかが不思議。特に36分、内村が相手陣内をドリブルで抜けてシュートした場面。褒めるべきはジャンプとパンチングで弾いたGKでしょうけれど…。いずれにしろ、この内容で0-0の折り返しは、大分にとって望める範囲で最高の結果だったはず。

 そうなると流れが相手に移ってもおかしくないのがサッカーという競技。特に後半、それまで前線で張るだけだったラドンチッチが、少し下がったところからフィードを受けて、落として味方に拾わせてクロスに合わせるといったプレーを見せ始めてから、49分、50分と立て続けに3回、絶体絶命のピンチを迎えた時には嫌な感じでしたが、いずれも金山のスーパーセーブで難を逃れました。すると、53分には荒野、内村、宮澤の前線で細かくパスを回し、最後は小野がループ気味のシュートを打つも僅かに枠を外れ、54分には荒野から内村へのスルーパスが綺麗に通るも、シュートの瞬間にDFに寄せられコースが右へ逸れるなど盛り返し、遂に57分、荒野から右サイドに開いた内村の前方へのパス(スペースへのパスだったが、内村なら間に合うという判断が良かった)、内村からゴールに平行に走るグラウンダーのクロスに宮澤がきっちり走り込んでシュート、先制に成功。これで再び情勢をひっくり返して一気に押し切れなかったのは物足りなかったとは言え、その後も中盤を支配しながら無難にゲームを運び、逃げ切るかに見えたのですが…。

 悪夢は75分の選手交代から。小野を下げて都倉というのは理解に苦しみます。小野はまだやれたと思いますし、仮に小野が疲れていたとしても、そこまで上手く行っていたサッカーを保持するためなら前田を入れるべきでしょう。なぜワンツーも満足に出来ない(83分)選手を入れるのか。これでフィニッシュ前のスピードが確実にスローダウン。87分には宮澤を下げて石井を投入。宮澤は走り回っていたので確かに疲れていたかもしれませんが、この交代で都倉のワントップ、宮澤がいたトップ下に内村となったことで、石井は最初からサイドでスペースを潰す、つまり受動的で守備的なポジションで使われる気満々でゲームに入っています。にもかかわらず直後には内村を下げて上原拓郎を入れるという、石井にとっては“どうしろと言うのか?”という采配。

 もちろん、拓郎投入は“守り切れ”というメッセージだった可能性もありますが、見切りを付けた3人の前線からの守備があってこそ、大分は攻撃を組み立てあぐねていた訳で、この交代により相手にとっての最大の障壁が取り払われてしまったのは事実。90分には、ゲーム中に目に見えてチームにフィットして行ったラドンチッチの、高さと強さを活かしたワールドクラスのヘディングが炸裂、札幌は茫然自失、大分は狂喜乱舞という幕切れに。あり得ません。

 敢えて好意的に捉えるなら、負けなかったのは最低限良かったですし、今日のような内容を維持して今日のような間違いを犯さなければ、今後上向けると感じさせてくれたのは嬉しかったと言えるでしょうか。あまりに条件付きの期待ではありますが…。まあ、ファンとしては楽しめるところを拾って楽しんでいくしかないので。本当、しっかりして下さいよ、監督。

 最後に遅まきながら古田の期限付き移籍について。正直、今のチーム状況で古田が活躍する可能性は少ない。今後、小野がトップ下に入るようなことがあれば、(宮澤は一列下げるとして)荒野を残すためには右サイドハーフしかない点を考えればなおさら。本人のゲーム勘を損ねないためにも良い判断だと思います。期限付きでもありますし、さほど悲観的になる要素はないでしょう。上里のように、一回り大きくなって帰って来てもらえれば。頑張れ、古田寛幸、頑張れ、コンサドーレ札幌!

A super star comes to Sapporo. Finally Ono Shinji played as Consadole player in Sunday’s game against Oita Trinita at Sapporo Dome. Although they failed in celebrating this memorial game with a victory, his play and the chemistry he drew from the teammates were enough to show great possibility for the rest of the season. Over 20 thousand fans in the stand must enjoyed calling “Ono Shinji ole!”

The first 45 minutes were totally for the home team. Attacking pack formed with Uchimura, Miyazawa, Arano worked very well; it was very flexible and mobile like gathering storm, and who had supported that from left side half was Ono. His sense of occasion and taste of play with right decision and accurate skill were almost perfect. It seemed to even pull up Sapporo’s existent brilliant talent Arano; with his help, Arano bounced and sparked to the full in the game to exercise the mobility and creativity. However, in spite of there had been many good opportunity to score for Sapporo, eventually no goal came. It could work for the visitor to play next half.

Especially, Oita’s newcomer Montenegrin forward Radoncic gradually turned to be serious threat for Sapporo; the longer he played, the more adjusted to the team and worked better. Still, Consadole succeeded in going ahead; it was the 57th minute, Arano’s diagonal through pass to Uchimura in the right side came to quick and rapid horizontal grounder cross to Miyazawa who rushed to the ball for his first score in this season. After that, they kept playing strong and tight at least until Zaizen started change his players.

It was totally hard to believe that he replaced Ono with Tokura. Ono still could play and it was sure that Tokura would not act well in that situation. Even if Zaizen worried about his tiring, the choice should have been Maeda who play similarly to Ono. After that, strange decision never stopped; he putted offensive player Ishii to take after Miyazawa but soon sent another defender Uehara Takuro. This could make players confused; which they had been supposed to play, offensive or defensive, and actually, all those substitutes never worked better than original lineup. It ended in worsening their pressing in the front line and organized playing and finally drew Radoncic’s latest goal with the World Cup level strong high header.

The result was disappointed but there is no need to feel so depressed in future; this day’s our players’ game could be a hope good enough only if Zaizen makes same mistake again. We can expect great thing from them next game. Go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |20:14 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2014年07月06日

Turn the season with 3 victories

 村井チェアマンも見つめる中、何はともあれ3連勝。良い形で前半戦を終えることが出来ました。

 入りはホームの長崎、アウェイの札幌共にやや低調。探り合いと言うよりは、自分たちの形を作るまでに時間がかかりそうな印象でしたが、意外と早くゲームは動きました。先手を取ったのは札幌。14分、相手陣内からのボールを河合がヘッドで跳ね返すと、ゴール前、内村の体を張ったキープから一旦は上里へ下げたものの、再び縦に送って荒野→宮澤とホリゾンタルに繋ぎ、最後は砂川がベテランらしく、力みのないシュートをダイアゴナルに流し込んで先制。細かく繋いで相手の隙を創出して綺麗に決める、財前札幌が指向するサッカーらしい得点でした。砂川はこれで今季チームトップとなる4ゴール目。好きな選手なので活躍してくれるのは嬉しいですが、若い選手にはもっと奮起してもらいたいところ。

 その後は、高い位置でボールを奪ってから人数をかけて押し切りたい長崎に対し、シンプルなクリアーで相手の中盤から前を空回りさせる札幌の守備がある程度は機能。ただ、相手がそこに対応して持ち込む戦法に切り替えてからは押し込まれる局面が増え、どうなってもおかしくはない展開に。ここで内村の前からプレスに行くタイミングの早さとボールホルダーに接近する速さは、長崎に思うような攻撃のスタートをさせなかった点で殊勲だったと思います。常に裏を狙う意識の高さも、牽制として有効でした。惜しかったのはアディショナルタイム、最終ラインからドリブルでピッチを舐めてシュートまで持って行った奈良のプレー。あれが決まっていれば、文句なしに今日のヒーローだったはず。

 後半は一転凡庸な内容に。54分、カウンターから内村が抜け出して相手ゴール前、キーパーと正対した時に右サイドに荒野が駆け上がっていた(しかし内村には見えていなかった)シーンと、77分、上里が意表を突いて直接狙ったストレートのフリーキック以外には、これと言って腰が浮く瞬間もなく。荒野もさすがに一休みか、このプレー以外では運動量も今ひとつで、迫力にも欠けました。それでも札幌は彼を中心にチームを作って行くべきだとは思います。宮澤のトップ下も悪くはないですが、あのポジションは(少々長い目で見ても)荒野に任せたい。クラブとして、2年後のオリンピックも見据えて自前の宝を育てて行くべき。

 もっとも、今節輝きを放ったのは年長組の河合でしたが。先制点の起点となったこともですが、57分、右サイドを抜かれてクロスで左に振られ、ファーでフリーの選手にシュートを打たれた時は同点を覚悟しましたが、ライン際で弾き返すビッグセーブ。通常は宮澤がこなしている危険の芽を摘む仕事もきっちり引き受け、間違いなく今日のM.O.Mでした。彼の後ろで守備陣も良く持ち堪えました。隙も多かったが、粘りもあった。センターバックは、やはり奈良と櫛引の組み合わせが良いと思います。

 一抹の不安がよぎったのは選手交代が始まってから。まず砂川から都倉。砂川がコンディションに不調をきたしたのではない限り、信じられないチョイス。砂川が抜けたことで、守から攻へのスウィッチも、攻撃に入った時のギアチェンジも、偶発的なものに頼るしかなくなってしまいました。都倉は、前節は少し良かったですが、やっぱり都倉でした。本当に走らない。ファンの方には申し訳ないですが、イーブンのボールを諦める確率はどのくらいになるでしょうか。財前監督にとってのプライオリティは良く解りません。上里→上原慎也は、上里が何だか何処か痛がっているようだったのでマイナスのチョイスだったのかもしれませんが、内村→石井は、双方にとって不完全燃焼だったような気がします。石井も数合わせだったり守備固めだったりの起用が多くてストレスが溜まっているのではないでしょうか。本来のポジションで活躍するべく、意地を見せて欲しいところです。

 今回の勝利で順位も一桁に戻しました。来週は天皇杯の試合もなく、一息つく形となります。前半戦の総括をしっかりして、後半戦、巻き返して行きましょう。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Saturday’s Nagasaki Prefectural Sports and Recreational Park Stadium, Consadole Sapporo met V.Varen Nagasaki and managed to win by the least score of 1-0. With this result, Consadole extended its winning streaks to 3 for the first time in this season and stepped up in the 9th place. Under the view of J league chairman Murai Mitsuru who had visited the stadium for the game, they ended the half of the season in good mood.

It was the 14th minute; only goal was very beautiful. The clearance from Nagasaki side was sent back by Kawai’s head and Uchimura hold and kept it in the penalty area. The ball once got behind when Uesato helped the ace striker but soon slipped into the defence line again to Arano, and then, it went on Arano, Miyazawa and Sunakawa in front of Okubo’s goal really horizontally even as if it was streaming, and reached to the net diagonally by Sunakawa’s clever skillful shot. The moment full of quick short passes and very fast players’ position changing was really exciting. Two experienced player, Kawai and Sunakawa, worked super this day. Sunakawa left the pitch in the 61st minute for Tokura but Kawai played whole 90 minutes and in the 57th minute, incredibly blocked a deadly shot just before it came across the line to Kanayama’s goal.

Actually, the most of the rest, the game remained rather plain and messy; still, Consadole defence stood well this time at least enough to stay the lead to the end. It is supposed to be good sign that they are getting second wind for the second half of the season (I know it can be another wishful thinking though…). You can do it, come on, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |11:52 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年06月30日

Close victory again

 自己申告から。小野伸二がリーグ戦でプレー可能になるのは来月の20日からでした。勘違いしていました…。

 さて、土曜日の岐阜戦。結果的に勝ったから言えることですが、劇的で面白いゲームでした。飲み過ぎてその後何もする気がせず。

 都倉と宮澤の実質ツートップには気勢が感じられて良かったです。都倉のプレスやチェイスが物足りないのは相変わらずですが、その分、宮澤が最初から飛ばしていた(中継で紹介されていましたが、この日が誕生日ということで期するところがあったかもしれません)。ゲームの入りで、まずこちらから相手を押し込めることができた、これが大きかったと思います。

 ナザリトや難波のような、スピードとパワーがあり、一息あるいは一発でディフェンスラインを破ってしまう選手は、ウチの守備陣が最も苦手とするところ。彼らにボールが渡ってからの対応では後手後手に回って最後は押し切られてしまうのは必至、そうなる前、受け手ではなく出し手のところで抑えるしかないとは思っていました。今節は宮澤、荒野、上里、河合のところで特にそれが出来ていた。それにより砂川が高めのポジションをキープできていたことで、攻守の切り替えにキレがあったことと、サイドバックがチームとしてベスト(上原(慎)&日高)の頃に比べて上下動が少なく、カウンターなどのピンチには自陣の外側をしっかりケア出来ていたことも、中盤の安定と質量を維持する効果があったかもしれません。

 そんな中、最初の得点は24分、そのサイドバックの一翼を担う小山内のプロ初ゴール。都倉がゴール前でボールを収め、それを受けた荒野がペナルティエリア内でドリブル、DFを4人集めたところでがら空きの右サイドへ早いパスを送ると、走り込んだ小山内が躊躇なく蹴り込んで先制。見事でした。もっともこれは半分以上、荒野の手柄。荒野は運動量、アイデアともに申し分ありません。チーム事情が許せば中央トップ下に据えて、全ての攻撃が彼を経由するようにしても面白いのではないかと思うほど。上原(拓)からの長いフィードを胸で落とし、前に出たGK川口能活を外して流し込んだ71分のゴールも洒落ていました。これで3試合連続得点。その勢いでチームを牽引して行ってもらいたいです。

(ちなみに。いつも都倉を悪く言っていますが、この日は先制した場面以外でも、良かったと思います。特に29分と69分の前線でのキープは、あれがコンスタントに出るならば、監督が使いたくなるのも理解できなくもないですが…。)

 ただ、2点リードしてから立て続けに2失点したのは、理解に苦しみます。確かに後半、岐阜は三都主の位置を高めにして中央の得点源をフォローさせるなど戦い方を変えて来ていましたし、こちらが、砂川(負傷でなければ良いですが…)→内村、上里→石井という、攻撃の加速よりも屋台骨がぐらつくことが心配される交代を行った後だったのに対し、相手は直前に入った若い選手が物怖じしないプレーで輝きを見せたという後からの解釈は可能ですが、奈良と櫛引のセンターバックは、少なくとも安定感ではパウロンがいる時よりは上でしたし、どちらの得点も、自陣でボールホルダーにもう少し寄せていれば何とかなったような気がします。宮澤にしても河合にしても、いつもそういうところでさすがと思わせてくれる選手が擦り抜けられてしまった。それがゲームとしての面白さでもあるのでしょうけれど…厳しい。

 このまま試合が終わっていれば、指揮官対決で知将(?)ラモス瑠偉の勝利ということになったかもしれませんが、ここで聖地の魔法が発動(今季は財前采配的中とは言いません)。パワープレーのため上原との交替で入ったチョン ソンフンがアディショナルタイムに決勝弾、それもスペースも角度も不十分な所からミドルで蹴り込んでのゴール。ワールドカップで連日スーパープレーを見慣れていてなお、鳥肌ものでした。

 これで今季初の連勝。もう少しプレスで寄せる距離を詰めて欲しいのと、最終ラインから繋いで組み立てるサッカーにこだわるなら、フィニッシュのひとつ手前をどうするのか考えて欲しいところですが(結局、不安定な都倉頼みで放り込むのでは、パスを回している分、奪われてカウンター喰らって走らされる回数が増えるだけで効率が悪い)、この勢いは大事にしたい。頑張って行きましょう、コンサドーレ札幌!

Saturday, Consadole Sapporo met FC Gifu at Atsubetsu Sports Park Stadium and managed to win by really close score of 3-2 maybe also helped by the holly home pitch magic. It was first time for them to win 2 games in a row this season and with this valuable victory the team stepped up to the 12th place, the middle of the league.

First, Consadole went ahead. Arano dribbled 4 defenders and drew Osanai’s very first goal in the league in the 24th minute. Next goal was for the home team too; in the 71st minute, Arano trapped the long feed from Takuro Uehara with the soft and skilful blest touch and even turned goalkeeper Kawaguchi who used to guard the national team’s goal to make that. In spite of Arano’s three games straight goal, Consadole failed in keeping the lead; they had been well stopped Gifu’s energetic strong attackers Nazarit and Nanba but once fresh young substitutes appeared, allowed them to equalize it so easily.

However, another miracle came. Jeon Shung Hoon, the new comer Korean striker and also ex-national player saved the team with the latest goal. His very first scoring in Japan was a fine volley shot not high header that must be expected or cared because of his 190 centimeters high and strong large body.

Next week Consadole will meet 11th placed V.Varen Nagasaki on the away pitch. The game with close position team might be very important to see the rest of the season. Stay tight, never be loosened, and unite strong, go! Consadole Sapporo!

posted by masamaru |23:55 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2014年06月21日

2-1 victory was plain but leads to next

 ワールドカップのゲームとは比べられないと解っていても、そのスピードとプレーひとつひとつのクォリティの差には、やはり愕然とします。何か似て非なる別の競技みたい。と、思う経験も初めてではないのですが…。いやはや。

(それはそれで、通らないと思ったパスが通ったり、やられた!と思ったシーンでやられなかったり、別な所で面白かったりもするのですけれど。)

 札幌と富山、どちらも調子が上がらず苦しんでいることに納得の、ピリッとしない立ち上がりでしたが、先手を取ったのは、それでも常に縦への推進力を意識していたホームの札幌。中盤相手陣内寄りでのボール奪取から、宮澤→都倉→荒野→砂川→荒野とほぼ直線上をテンポよく繋いでゴール前まで迫ると、29分、最後は荒野がキーパーとの1対1を、一度ゴール左に持ち出してかわしてから、(キーパーが釣り出されて)広く開いたところに流し込むという、前節同様センスとアイデアを感じさせるプレーで先制。そして35分には、ほぼゴール正面からのフリーキックを、砂川先生が壁越えで落として直接ネットに突き刺し追加点。決めるべき選手が決める展開で、相当楽になったと思います。

 ただ、それ以降は荒野も砂川も含めて、チームの回転数は予想したほど上がらず。宮澤の前線での献身的なプレスや、上里の落ち着きなど、地味な仕事で光っていた選手もいたのですが、ひとつの良いプレーが別の良いプレーに繋がらない、あるいはそれを引き出せない。小山内と上原拓郎の両サイドバックの上下動が今ひとつ物足りないこともあり、チーム全体で押し上げるような迫力にも欠けたと思います。後半開始早々にベンチから内村が出て来た時には力が入りましたが、代わって下がるのが何処か痛めたらしい砂川だったのも不運でした。もっともその後、都倉→石井の交代があったことで、内村ワントップ、トップ下に宮澤、両サイドハーフに石井と荒野という、結果的にかなり攻撃的かつ運動量が増えそうな布陣となったのですが…。内村が本調子ではなかった。それを判っていてのものか、2列目も彼を走らせるようなプレーを選択していませんでした。

 それでも、内村はやはり別格だと思います。自陣でのピンチに駆け付けるスピードや(テレビで観ていると画面の外から飛び込んで来るように見えるのでなおさら)、前線でボールを受けた時にキープして時間を使うのみならず、必ずディフェンスを引き連れて移動するため、味方のためのスペースと時間が生まれる。そこを活かせる選手が一人二人いると、全く違うチームになるような気がします。荒野はイイ線行っていると思うので、内村ワントップ、左から砂川、荒野、石井、あるいは前田ワントップに同じく砂川、荒野、内村の組み合わせが、個人的には現状でのベストと考えます。

 試合はその後、今日、持ち前の不安定さと身体能力の高さを同時に披露し続けていたパウロンが、ペナルティエリア内で抜かれかけた相手を引き倒してPKを献上、これを決められ2-1という難しい状況に。最後の選手交代がパウロン→菊岡で、菊岡を前に入れ石井をサイドバックにするという変則的なものだったのは(控えの面子からも)理解できなくないものの、少し残念でした(残念と言えば、その菊岡の、終了近くのプレーも。あそこまで慎重にならずとも…。シュート打って外しても何の問題もなかったように思うのですが…)。

 まあ、最終的には逃げ切れて勝てたので良かったです。中心選手は好調を維持していますし、次節も厚別、相手の岐阜は攻撃的なサッカーですから、真っ向勝負なら面白いゲームが期待できるのではないでしょうか。パウロンは出場停止ですが、櫛引も薗田もいるので問題ないでしょう。小野伸二もベンチには入るような気がしますし、楽しませてもらえれば。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Saturday, in Brazil, the World Cup games has kept attracting the eyes of people all over the world whether they are football fan or not; meanwhile, in Sapporo, Japan, enthusiastic local football league fans gathered at Atsubetsu Sports Park Stadium to see and cheer their favourite teams for the game between Consadole Sapporo and Kataller Toyama. It ended in home team’s close victory by a score of 2-1; Consadole took two goal lead first with its hopeful talent Arano’s clever and skillful shot in the 29th minute that drew and turned the keeper perfectly, and the 35th minute’s beautiful free kick that another technician Sunakawa curled and dropped the ball to reach the net directly, and then, Kataller returned it one goal lead with the 70th minute’s penalty kick.

Before the game, Consadole was in 15th place and Toyama was in the bottom of 22nd of J2; it never could match the World Cup game, there were no overwhelming speed or unbelievable super plays but full of easy mistakes and careless plays. Still, good act of young players like Arano make fans feel positive and happy, and we even saw the drama of the game when Paulao pulled down an attacker to lose a lead from the penalty kick (Actually, it was really World Cup like scene…). It is fun. 

Besides that, we also can see a world famous player for the next Consadole’s game; Ono Shinji might appear on the pitch in the red and black stripes. Although both side defenders of Sapporo have not been enough yet and it will take them a little to adjust each other, other key players are getting better; once the Ace Uchimura turned to normal condition, they can do more. I wait and expect that. Go Consadole Sapporo!

posted by masamaru |20:02 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年06月14日

Good game but not enough

 試合単位でも、シーズンを通して見た時でも、とにかく良い流れに乗れない、勢いを持続するのが下手なチーム、札幌。

 水戸戦の快勝を後に繋げられず、福岡戦では相手の激しいプレスに気圧され、ペースを掴めないうちに失点。終了間際に、聖地の魔法と言っても良いようなパウロンのラッキーなミドルシュートで追い付き勝ち点を拾ったものの、続く讃岐戦はJ2新入生を相手に1-0で敗れ、またしても下降線上に。試合は観ていませんが、大方ゆったりとゲームに入って、“何だか思うように行かないな”と首を捻っている間に、戸惑いから来る乱れや隙を突かれるように、あるいは擦り抜けられるように失点、迷いと焦りに沈んだまま終了の笛を聞いたといったところではないでしょうか。

 個人的にはさほどの驚きも失望もありません。クラブ側が自分たちで必要以上にハードルを上げた部分がありますが、10年以上このクラブを見て来て、感覚的には、バイオリズムと言うか潮目から言っても今季はこのくらいでも不思議はない。ただ、選手個々の顔ぶれと能力を見た時、もう少し楽しいサッカー、楽しい内容を見せてもらえる余地はあると感じます。

 今日も入りは悪くなかった。プレスもそこそこ行けていたし、気持ちが入っているのも伝わりました。ただ、がむしゃらに行くのか、省エネを意識するのか、その辺はもう少しはっきりさせた方がいいし、意思統一もした方がいい。今日の気温を考えれば、体力温存が間違っていると一概には言えません。ただ、攻撃でも守備でも、仕掛けるところと動かないところに各選手で微妙な温度差があった。こちらが押していたのにもかかわらずミドル一発でやられた33分は、まさにそこを突かれたもの。また、無駄に疲れたくないなら、ボールタッチ数はもっと少なくしないと。キープして抜ける技術がずば抜けているわけでもない限り、持って止まっていれば、そりゃ、相手は獲りに来る。で、バックパスでは、ピンチにならない方が不思議。

 それでも後半すぐに追い付けたのは、ほとんどパウロンの個の強さとは言え、ラッキーでした。上里のFKを叩きつけた上に蓋をしたようなパウロンの高さと強さには、攻守両面で、今日は何度救われたか判りません。蹴った上里も、今日はこのプレー以外でも素晴らしかった。ピッチの中央でゲームを睨み、何気ないプレーで相手の攻撃を一手二手遅らせることは数え切れず、時には最終ラインで身体を張ってチームを救い続けました。パートナーの河合の動きに今日はムラがあったこともあり、仕事が多くて攻撃を組み立てるところまでは手が回っていない印象でしたが、立派だったと思います。

 もっとも、M.O.Mはその上里ではなく、66分、都倉のシュートを相手GKの南が弾いたところに詰め、見事逆転ゴールを決めた荒野です。その躍動感、プレーの独創性、ワールドカップ開催中で、この週末はスーパーなプレーをいつも以上に目にしていますが、大袈裟ではなく世界に比肩すると感じました。両チームを通じて今日一番良かったと思います。

(ちなみに荒野、上里、パウロンの次に来る名前は宮澤。特に前半30分までは、両サイドバックの上りが物足りない分も、ワントップの木偶の坊がファーストディフェンスとしてほとんど役に立たない分も、彼が健闘していました。それでもやっぱり攻撃的な選手と考えると、物足りない。ボランチ、それも守備担当で光るような気がします…。)

 話はここで冒頭に戻ります。横浜がウチ以上に雑なサッカーだったこともあり、どう考えても逃げ切れる雰囲気にあったのですが、実際は終了間際にカウンターから追い付かれ、勝点は1止まり。どうしてこうなのか。プレーで言えば、相手のボールホルダーにとりあえず何かしらの仕事はさせてしまう寄せの甘さ(リスク管理なのだとしたらその最適距離の設定)は最初から気になっていたのですが、それ以上に選手交代もあると思います。石井→砂川は、まあ、無難でしょう。石井は残念ながら今ひとつでしたし。ただ、前田を入れるなら、宮澤より同じFWの都倉を下げる方が先だし、どれだけ疲れていても今日の荒野は相手にとって嫌な選手だった。榊を入れるなら二人目の交代で都倉を下げて欲しかった。

(でもなあ、自分が入ってから点を取られてるのに、榊のポジショニングもプレーも、自分が取り返すという気持ちが感じられるものではなかった。あれでは、監督のチョイスが都倉になるのも、仕方がないのかも。)

 小野伸二の加入に期待を寄せる声もあるようですが、チームとしてのスタイルが確立していない今の状態で彼が加わったとしても、おそらく何がどうなることもないでしょう(河合が元気になるかもしれませんが)。小野を中心に今から新しい何かを始めるつもりなら、まあ、ファンには今以上の覚悟が必要になります。いずれにしろ、立て直すにはそろそろ待ったなしの時期です。前が空いていても縦に仕掛けないなら、そこで時間を使う意味は何なのか。スピードと攻撃的感覚に優れるサイドバックを有しながら、ワイドなサッカーではなく狭いところを通すプレーを志向するのは何故なのか。そこへの答えがあるなら見てみたいとも思うのですが…。

 神奈川区民として無料招待されていた身としては、まあ、一番角が立たない(何処に対して?)結果ではあったわけですが、そこは多少の後ろめたさを抱えつつも勝利の美酒に酔う方が良かったに決まっています。“小野が来たから”に関係なく、上向いて行けるチャンスだったのに…。仕方ない、“案外小野が来てなくても”と言わせる方向で頑張ろう、コンサドーレ札幌!

(もちろん小野伸二には“俺が来たから”の方向で頑張っていただくということで…。)

They are really not capable of staying in good mood; we knew that again. It only was 3 weeks ago that Consadole Sapporo beat Mito Hollyhock by a score of sweet 3-0, but now they are getting into another shadow. Next game was draw; they managed to push back Avispa Fukuoka with Brazilian defender Paulao’s super lucky middle shot from 1 goal behind in the additional time but maybe it was just a magic of holly home pitch of Atsubetsu, last weekend’s loss against Kamatamare Sanuki, this season’s newcomer to J2, actually beat down the team and fans even though it was on the least score of 1-0. 

And this Saturday, Consadole Sapporo met Yokohama FC at Mitsuzawa Stadium and drew it by 2-2. But first it seemed if they had learned from rivals; Consadole is never good at handling or holding opponent’s strong pressing or chasing; they get uncomfortable and feel week so easily, the strategy and organized playing dismiss soon. Of course, other teams know it by study, so they do that. But they played very actively and aggressively this time with good pressing and hard tackles. However, the home team took a lead first with only middle shot in the 33rd minute finally; unfortunately Consadole players lacked unity a little and the opponent never missed that. Still, soon they started strike back; in the 52nd minute, Paulao’s high header to Uesato’s free kick equalized the game and in the 66th minute, Tokura’s grounder shot was once blocked by Minami but Arano rushed into the reflection to send it back to the goal. This day’s Arano was real fantasista; his moving and creativity was undoubtedly deserved Man of the Match. Uesato who was literally center of the team and Paulao who saved the team many times with its physical strength were good too.

The problem is the fact they could not keep staying there. Kurotsu’s latest goal pulled the visitor to the game again and there was no way for Consadole to make any drama from there. If their defence were tighter or if substitutes worked a little more, it could be deference but in fact, it was not. A stable strength makes them to keep one goal to the end in that situation based on a specific strategy or play style is necessary. I think it might be quick short pass changes especially in the space on both sides and accurate vertical feeds driving speed attacker to goal though…

A superstar is coming to Sapporo. But it is too wishful thinking that Ono Shinji can change everything to get well. Studying and practice only recover and improve the team. Personally, this days draw was acceptable because I had been invited the game as Kanagawa Ward people. Still, as a Consadole fan, I wanted to see the victory. Go back to Sapporo and train again for the next game, we expect great thing from that even though during the World Cup month. Go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |22:41 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(4) |

2014年05月25日

Wake up call ringing?

 状況を変えるゴールやプレーというものはあるのだなと実感。前2試合続けて大勝ちしている好調の水戸をドームに迎えた日曜のナイトゲーム。上手く足を掬えればと思っていましたが、まさかこれほどの完勝になろうとは。

 正直、今日も都倉のワントップというラインナップで既に気持ちは沈んでいました。実際、7分にカットからドリブル、ゴール前の前田にパスを通したシーン以外は(それだって初めてあんなに良い都倉のプレーを見た気がしました)、前半は相変わらずポストとしてもフィニッシャーとしても中途半端。ファーストディフェンスは前田より走らないし、苛々しっぱなし。

 チーム自体も、10分、中盤で前田がトリッキーに小山内とスウィッチ、そのまま押し上げた小山内のクロスはお粗末だったものの逆サイドで河合がフォロー、上原のシュートでCKを獲って終わった攻撃や、18分、左サイドの上原からのクロスに宮澤がヘディングシュートに行ったシーン以外は、可能性を感じることもそれほどなく、むしろ、23分、自陣ゴール前でごちゃごちゃっとなって危なかった局面で、その前に相手の攻撃を遅らせた上里の粘りを無にしていることや、26分、前田が相手ペナルティエリア内まで侵入しながら孤立させられて潰されてしまうような、連携や組織的な動きの悪さに目が行ってしまい、期待するにはほど遠い心境でした。

 それでも今日も河合とボランチを組んだ上里は素晴らしく、彼の所で確実に攻守の切り替えを行ってくれていたことで試合の均衡を保てていたと言っても良いでしょうし、前節と同じ右SHで出場の宮澤も、都倉の分も前線から追い、ボールサイドに積極的に顔を出すなど、精力的に動き回って味方を助けていました。石井も、相手が攻撃を仕掛けるサイドだったこともあり、なかなか攻撃には絡めませんでしたが、我慢強いプレーを見せてくれていました。ただ、全体的にはプレスが弱かったり、寄せる距離が物足りなかったり(チームとしての約束事?)で、不安を残す折り返しだったのですが…。

 47分、河合の縦へのフィードを、ゴールを向いて背後から受けた都倉がグラウンダーのシュート、キーパー本間に防がれるものの、跳ね返りを石井が蹴り込んで先制すると、直後にはまたしても石井が左サイド相手ゴール近くで粘って、最後は上原がCKを獲得、上里のキックを都倉が頭で決めて2点目。都倉は65分にも強烈なボレーを放つなど、突如輝き出した印象ですが(急に前線でもチェイスし始めるし(笑)。でもまあそういうものでしょう)、ちょっと遅過ぎた気がします。一方、59分、パウロンのカットから細かいパスを繋いで最後は左サイド、前田から石井のワンツーがオフサイドになった攻撃などは、昨季や今季最初の頃のサッカーに近くて、観ていて力が入りました。

 しかし54分には奈良の不必要に消極的なプレーでピンチを招き、61分には自陣ゴール前で相手選手を簡単にフリーにする軽い守備という悪癖から、あわやというシュートを打たれ金山がかろうじてブロックするなど、危ないシーンはありました。もっとも、ここでベンチに内村がいたのが大きかった。

 疲れが見えた前田に替わって内村が入ったのが68分、ジャンプの後の着地で足首を捻った都倉に替わって砂川が入ったのが73分。ここからは、砂川、内村、石井で組み立てる息の合った良いプレーが幾つもありました。内村がいる札幌は攻撃時における前への推進力とスピードが全く別次元です。また彼はボールを足元に収めさえすれば、そうそう失わないのも強み。

 79分には、相手CKのクリアボールに走り込んでDFとの1対1を制してシュート。本間が弾くも、長い距離を良く詰めていた上里が押し込み3点目。直後には宮澤が視野の広さを感じさせる配給で石井にビッグチャンスをプレゼントするも、石井はこれを決め切れず、84分にドーム初登場となるヘナンと交替。するとそのヘナンが、アディショナルタイム、カウンターから抜け出すと、足元のテクニックと洒落っ気を見せてJ初ゴール。その後、船谷のシュートにバーを叩かれるなど、最後まで気を抜けない相手でしたが、失点も0で抑え、良い形で終わることが出来ました。

 もちろん、これで勢いを取り戻して連勝などと、簡単なものではないでしょう。そうだとしても遅れを取り過ぎていますし。むしろ取り戻して欲しいのは自分たちのサッカーと、そこに対する自信。勝った時の気持ち良さでしょうか。まずは、次節、苦手とする“流れを掴むために大事な試合”をものにすることに集中しましょう。頑張れ、コンサドーレ札幌!

After the six games winless streak, Consadole Sapporo finally woke up with 4-0 big score against Mito Hollyhock on the Sunday night game at the Sapporo Dome. When it comes to what Hollyhock was in 6th place to 17th placed Consadole before the game, this result also could be awakening for both fans. Of course, there is no reason that we Sapporese do not love this surprise though…

The lineup was predictable and we never could expect too much at least in the first 45 minutes; their attacks were usually choked somewhere and defence came to loose when it should not have been even though some players much better than latest games. But everything suddenly changed in the second half. In the 47th minute, Tokura’s shot catching a vertical through pass from captain Kawai was once blocked by Mito’s experienced goal keeper Honma, still, Ishii rushed into the reflection and sent it to the goal net again. That kind of streaming aggressive offence, we had been almost forgetting. Only 2 minutes later, this time Tokura scored by himself with high header to Uesato’s corner kick. I never thought that he really took back his strength like this as he had shown in his career but not in Sapporo.

Although Sapporo’s pressure was not enough and careless mistakes were there especially in its defence, center midfielder Uesato helped that. It seemed that almost only he turn or connect defence to offence and he finally kept holding teammates until they caught fair wind by going ahead and expanding the lead. Both side half midfielders Ishii and Miyazawa worked well this time.

However, who actually brought the victory to the team might be Uchimura, in spite of the 25 minutes of play as substitute, and it is same as Sunakawa. Their speed and combination play and great experience lift up the team and its soccer to different stage. His 79th minute’s play that drew Uesato’s scoring with his long quick running to clearance from behind was truly excellent. That was what we were waiting for. Including Renan who appeared the last and closed the game with his very first goal in the league this day, those substitutes Zaizen can hold to rebuilt or spice up the team are really helpful and useful. When they can play from the start, it is better.

Staying good is never easy we know but we want to believe that eventually they awoke and wish they are awake the rest of the season. How does it go next month, the World Cup games will be played? Can we have fan from the both?

posted by masamaru |23:59 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(3) |

2014年05月18日

Dawn still not come

 90分間、観ているのが辛い。

 アウェイながらも相性の良いスタジアムという点に、一縷の希望を託してもみましたが…。まあ、そんなことで勝てるようなら苦労はありません。それどころか、ちぐはぐだったり呼吸が合っていないように見えたりするプレーが増えていたようにさえ感じられる内容で、2-0の完敗。中盤に上里が、左サイドに上原が戻って来たにもかかわらず、ここのところメンバーをくるくる変えていたことで(注:変えること自体は歓迎です。ただ、変える選手と変えない選手のチョイスが解らない)、味方同士の相互理解と言うか、良く言われる“同じ絵を描く”ということが出来ていないのでしょうか。

 守備で言えばラインが揃わないし、自陣の相手ボールですら簡単にパスやクロスを通される。マイボールになったかと思えば、全くプレッシャーがないところでもパスミス。攻めていても、中途半端なプレーから自分たちでピンチを招いているような気がしました。もっと一つ一つのプレーを、ズバッとやり切れないものか。

 2分、縦一本で抜かれて、のっけからピンチ。小山内が必死に戻ってCKに逃げるも、6分には谷澤から井出へ同じような形で通され、今度は上原がかろうじて間に合うといった、心臓に悪いスタート。更に16分、谷澤から今度はケンペスへ、やはり縦に速く蹴り出されると、小山内がケンペスを捕まえ切れずあわやという事態に。千葉は、谷澤、ケンペス、井出の3人が絶好調でした。対して札幌は小山内の出来が今ひとつで、また、危険なパスの出処がことごとく谷澤と判った後も、彼に対して有効なプレッシャーをかけられる選手がいなかった。この辺が今節の敗因だと思います。23分にも、河合を筆頭に3人がケンペス一人に抜かれてシュートまで撃たれましたが、金山がファインセーブ。河合もここ数試合、競ったり並走したりすると負けることが増えたような気がします。疲れているかもしれません。

 札幌の攻撃は18分、砂川が絶妙なスルーパスを通しますが、受けた都倉はシュートさえ撃てずにチャンスを潰しただけ。30分には前田のドリブルとクロスから宮澤がヘディングで前へ送り、上原が詰めるも追い付かず(ただ、シュートなのかパスなのか曖昧なものだったので、上原は責められないかと)。

 直後に千葉のこの日7本目のコーナーキック(多過ぎ…)、山口のヘディングがバーを叩いたシーンは、肝を冷やしました。しかし運もここまで、34分には谷澤のクロスに抜け出した井出に蹴り込まれ、遂に失点。ただあの場面、札幌の選手は誰も井出に付いて来ていなかった。そりゃやられるでしょう。直後にも追加点の危機があったものの、ここは金山が止めて、かろうじて1-0で前半終了。これが入っていたら、ゲームはここで決まっていた可能性もあるだけにホッとしたのですが…。

 後半もメンバーは変わらず。まずそれが理解できないのですが、51分、小山内のクロスが相手選手に当たってマイナスにこぼれたところを上里のミドルシュート、これは惜しかった。上里の復帰は頼もしいところです。しかし風向きを変えるには至らず。何と言っても、ジェフのプレスが早いし、速い。しかも奪ったら4人くらいが横一列で上がって来る。64分には左サイドを抜かれて長いクロスにケンペスのヘッド。金山が左手一本で弾いて事なきを得ました(金山は、本当に一人で何点防いでいるんだという活躍ぶりでした)。

 状況を打開すべく行われるはずの交代は、64分に砂川→石井、68分に上里→中原と、チームの中骨を抜くもの(上里に関しては故障上がりで仕方なったかもしれませんが)。それでも70分にはカウンターから石井→上原でチャンスを作るも、上原のクロスはGKがキャッチ。ゴール前には3人走り込んでいただけに惜しかったですが、上向いて来たかと感じる間もなく、73分、今日何度もやられている自陣左サイドからのクロスにケンペスのヘディングで再び失点。最後に付き切れていないのは小山内でしたが、そもそも小山内は逆サイドの選手。ここはどちらかと言うとクロスが上がらないようにして欲しかった(単純に高さだけでパウロン投入とならなかったのは良かったですが)。2点差となったところで、勝負はほぼ決しました。

 この失点の後に前田を下げて内村を入れたのは更に理解不能。内村を使う気があったならもう少し早い段階の方が、流れを変える意味でも良かったのでは。いや、交代の話をするなら、その前に、個人的には都倉がキープも出来ない、ドリブルも出来ない、パスも下手、前からプレスにも行ってくれない選手に見えてしまって仕方がないので、最初の交代が都倉下げて石井でも、都倉下げて中原でも(前田のワントップ、砂川トップ下で、交替で入った選手を右SHへ)、もう少し勝ち目は増えたように思います。

 中心選手が少しずつ戻って来ていますが、楽観はできません。ちょっと混乱しているように見えますし。これはもう、自分たちの意図するプレースタイルを確認しながらやれる相手と、やれていることを認識できる内容で、少なくとも90分プレー、願わくはその試合で勝利して、自信を取り戻せるのを待つしかないかもしれません。この日の千葉がそうだったように。

 まあ、このタイミングでの監督交代や、小野伸二合流以前の大きな変革は(野々村体制では)行われないと思うので、個人的には文句を言いつつ見守るしかないと考えます。幸いリーグは長い、一度やり直すくらいの気持ちで、戦術と基本的な約束事の確認と練習を!

How can we believe that the team break this dark night before long? Of course, there is not so much to do for us fan without to keep watching them and seeing the games though… Sunday, Consadole Sapporo met Jef United Ichihara Chiba at Fukuda Denshi Arena and lost it by a perfect score for the home team of 2-0.

It might have been severe for the club and team not only for its fans; there was no organized defence line and no aggressive pressing on Consadole, the opponent sent speed grounder vertical passes to go through the clacks of that again and again, it never seemed to be difficult actually. Both goals are totally convinced or even predicable; Consadole players should have put high pressure on where Jef had started the attack, who had fed those passes, instead of they followed and chased the finishers near their goal in confusion. It seemed that Osanai was not much to Jef attackers especially Kempes and captain Kawai got tired and slow. Unstable starting line up in struggle also could cause poor communication. We could not expect any good thing from the offence with Tokura as post player from the first; still, it was more terrible than we thought. It was before how attack. Too much mistakes and too careful plays (or just hesitation) also made fans feel down.

Now some center players such as Uesato, Uehara, and “Ace” Uchimura are coming back from their injuries but it will take for a while them to play with previous conditions or much the team. The situation remains difficult.

They might need a game that they can check how they are playing with confidence, just like Chiba did it with us. The victory, the better. Anyway, stop once and look yourself to know what is wrong and to find what soccer the team used to try on first of all. Now is never late to make it in long season. Come on, Consadole Sapporo

posted by masamaru |23:59 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2014年05月12日

Preview; Ehime vs Sapporo

 ゴールデンウイークは結局1勝も出来ず、順位も16位まで落とした札幌。勝点では首位の湘南から20点差、2位の長崎からも10点離されています。開幕後数試合はそれなりに説得力を感じさせた“自動昇格”の目標も、ここのところパッとしない試合を重ねる中、現実味を失う一方。

 きっかけが内村の負傷離脱であったことは疑いの余地もありませんが、直接の原因はその後、安直にサッカーを変えてしまったことにあると思います。財前監督にとって内村の次に評価(信頼)出来るストライカーが、まったくタイプが異なる、しかも今季途中加入の都倉であったことも不幸でした。結果、プレス、ポゼッション、細かく早いショートパス、サイドアタックを含む縦への推進力(これについては、上原不在も痛いですが)といった、相手にとって脅威、ファンにとって魅力であった、そしてなにより昨季からの継続であったサッカーを、とりあえず都倉に当ててみる、集めてみるといったシンプルで解り易いスタイルに変えたことが裏目に出た印象です。攻撃からは速さと迫力が消え、都倉は内村ほど守備をしないこともあり、中盤がコンパクトさを保てず、相手ボールになった時にそのままピンチになる回数も増えたように思います。

(前線での守備が足りないのは前田についても言えますが、彼の前線でのキープ力と相手守備を引き付ける技量はそこを補って余りある。そもそも、前田のそういうプレーは織り込み済みのサッカーを、シーズン前から作って来たわけで。)

 ここ数試合は再びやり方を変えているようですが、ちょっと遅かった気がします(しかも、これから点が欲しい局面で、少なくとも点が取れている、あるいは取れそうだったサッカーから、点が取れていなかった面子とスタイルに戻している…。素人には理解不能です)。しかも失点が増えてしまった。2試合続けて2失点。熊本戦は得点も2でしたが、内訳は相手のミスとこちらの個人技(前田のシュート、砂川のFKともに素晴らしかったですが…)。得点力不足が解消されたというわけではなく、これで守備も不安になるようだと、相当厳しい。

 ただ、主力選手、中心選手が一人も欠けずにシーズンを終えられることなど、そもそもあるわけがなく、結局は応用力不足、準備不足だったと言うことでしょう。それをいつまでも嘆いていても仕方がないので、ここは切り換えて行って欲しい。希望としては、出来るだけ当初のスタイルに戻しましょう。まずは前からのプレスと、長い距離を戻って守備参加出来る選手が欲しい(前田の特徴を最大限に活かすためにも)。攻撃では縦へのスピードアップと、サイドの制圧を。サイドバックにそれが期待できないなら、サイドハーフの圧力で相手守備を押し込んでおきたい。前が時間を作ってくれれば守備は落ち着くと思いますが、出来ればコミュニケーションとファウルの少なさを優先したい。具体的にはワントップは榊、トップ下前田で。砂川は先発、右サイドには古田を置いて攻撃的に。ボランチは前と宮澤で。河合がピッチにいないとどうしても不安だと言うなら、いっそセンターバックで使って、櫛引か奈良をサイドにスライドさせても良いのでは。

 今日の愛媛戦は当然仕事で観られませんが、復活のきっかけとなることを願います。頑張れ、コンサドーレ札幌!

It seems that our Consadole has been in a kind of dark tunnel again; since Uchimura got injured and left, they might have been lost confidence from the play style they kept going on with and actually worked quit well when the season started. Uchimura is undoubtedly the ace of Sapporo but another key player’s injured and out also has caused problem; left side defender Uehara is. Instead of their speed and skills and hard works, Zaizen relied on Tokura’s height and physical strength but it would not work at all, and unfortunately it took long for him to find that. The team has been lost the way during that.

However, they still have good talents; especially Maeda can hold the team literally on the pitch. Sunakawa’s accurate play and experience will help the team too. There is no reason that Zaizen does not use some good speed players like Furuta and Sakaki or aggressive flesh players like Mze and Kudo with them to make their play similar one to before. Maybe we see that in the game they met Ehime FC tonight or I wish so.

posted by masamaru |09:02 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |