コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2013年05月12日

Tough game, tough victory!

 主力級、2線級にも怪我人続出で台所が火の車の札幌。前節は、そんなウチ以上に戦力的に厳しそうだった北九州に辛勝したものの、今節はアウェイ連戦で、順位も得点力も上の山形が相手となれば、正直3点くらいは取られるんじゃないかとビクビクしていましたが…。本当にゲームの結果がどうなるか判らない競技です。これだもの、totoが当たる訳がない。

 選手の顔ぶれと配置で前節からの変更があったのは、右サイドバックに小山内が復帰、ボランチが深井と上里の組み合わせに戻り、サイドハーフが左に砂川、右に岡本、ツートップ気味に前田と荒野を並べた点。ゲームを読み、チームをまとめられる選手として、砂川を頭から使うのは当然として、個人的には、最前線を二枚にするなら組み合わせは前田とヤスが良いと、と言うか、荒野はスタメンではなくともよいのではとすら思っていたのですが…。

 この場を借りて監督と「真田幸村がコンサドーレ札幌の戦術を斬る!」の幸村さんと、何より荒野本人にはお詫び(?)しなければなりません。今日のM.O.Mは荒野でした。

 ゲームの入りこそ、何処かちぐはぐで、4分、前田の個人技(驚愕のボディバランスから繰り出された物凄いスルーパスでした)を砂川が縦に運びクロス、これをヤスが折り返すも荒野が被ったプレーを除けば、プレスも緩く、守備から攻撃への移行(カウンターの仕掛け)も遅く、14分、キーパーへのファウルにはなったものの、杉山のポジションと前に出る判断のタイミングに不安を感じざるを得ないシーンがあるなど、全く安心できない展開だったのですが、24分、山形ゴール前で荒野が相手DFへの粘り強いチェイスから直接カット、逆サイドへ蹴り出した形になったボールを、ヤスがそれほど角度のない位置から落ち着いて巻いてゴール、札幌が先制。

 岡本のファンとしては彼を褒めたいところですが、やはりここで素晴らしかったのは荒野。そしてもっと素晴らしいのは、彼が今日、90分強、可能な限りこの“最前線から追い続ける”姿勢を続けたことです。加えて、同時に中盤で相手のキーマンであるロメロ フランクをケアするという器用さまで見せ、ブラジル留学効果が突如現れたのかと思わせる活躍ぶり。毎試合あの仕事ができるなら、テレに対して一歩リードと言えるでしょう。

 32分に小山内が痛めていた右太腿裏を抑えて倒れ込み、そのまま負傷退場となった時には、今季のツキのなさを感じましたが、交代で上原が入ったことは、試合勘と高さという点で、結果的に良かったかもしれません。それでも、1点のビハインドに慌てることなく前に人数をかける山形のサッカーが脅威であることは変わらず、40分には自陣ゴール前に人が揃っていながら相手にフリーの選手を作ってしまう悪癖から、林に決定的なヘディングシュートを許し、これは杉山のファインセーブで難を逃れるものの、直後のCKはその杉山が今度は中途半端なパンチングからヒヤッとさせるなど、守備は安定せず。41分には相手ミスを突いた前田がGKと一対一を決め損ねる場面もありましたが、全体的には、先制しながら勢いに乗り切れず、山形の精度を欠くフィニッシュに救われた印象。

 後半も開始こそ、松本→ヤス→荒野と繋いだ札幌のビッグチャンスからだったものの、決められる時に決めないと…のセオリーどおり、直後にはロメロのポテンシャルに震えるピンチが続くなど、心臓に悪い展開。特に前半と比べ、パスを受けた時のボールタッチが荒くなったようで、セカンドボールの奪い合いで負ける回数が増えたことが心配されました。ただ、意図してなのかどうなのか、時々思い出したようにゴールに迫る好プレーを繰り出し、山形をイケイケにさせなかったことが大きかったように思います。

 54分の中央からの攻撃、荒野→前田→荒野→左サイドの砂川のミドルシュートが惜しかった場面や、62分の荒野→砂川→前田でCKを取った場面、また69分、荒野が再びプレスから直接さらったボールを右サイドのヤスへ送ってCKを取った場面もそうですが、前線が少人数で効率良く相手を引き戻すことで、山形の選手をそれなりに疲れさせ、次第に焦りを高めることが出来たと言えるのでは。

 そして、この時、忘れてはいけないのが、そのひとつ前のプレーを仕切っていた上里の存在。後半は特に、周囲に比して落ちない体力、視野の広さ、冷静な判断、目立たなくとも随所で光るプレーを見せ、実はゲームとチームをコントロールしていたのも、砂川ではなく彼でした。素晴らしかった。放流した鮭が大きくなって帰って来たのを見た思いです。

 何処からもう1点を狙うのではなく、1点のリードを守り切るサッカーに変えるのか、それ以上に全員が疲れながらも頑張っている中、誰を下げて誰を入れるのか、交代のタイミングと内容は非常に難しかったと思うのですが、82分、砂川に替えて榊を入れたということは、財前監督は最後まで突き放す勝ち方を諦めていなかったのでしょうか。しかし榊はさほど目立った活躍は出来ず。むしろ、すぐ後にヤスと入れ替わりで復帰を果たした日高が活躍、逃げ切りに貢献。明るいニュースでした。

 今日の勝利から見る今後の戦い方ですが、やはり前田は一列落ちた方が良いと思います。18分、前田が持った途端に相手選手が4人集まって来て、その全員を背負い、さすがに突破とまではいかないものの上手くファウルを取ったプレーなどは象徴的ですが、彼が攻撃時のファーストチョイスとなることで、時間と空間の両面で物凄く優位に立てると思うのです。一方、そこで彼を追い越す選手がもっと増えなければ、せっかくのチャンスが広がらないというのも今日の試合で見えたことで、その辺をどうするか。どんどん良くなる松本と、帰って来た日高に期待でしょうか。

 結果的にはアウェイ2連戦を勝ち切りホームへ帰る札幌。次節は前回とんでもない失態を演じた聖地厚別で、今節周囲神戸を破った東京ヴェルディを迎え撃ちます。汚名あるのみ。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, 15th placed Consadole Sapporo met 8th placed Montedio Yamagata at NDsoft Stadium Yamagata to pick 1-0 victory after really tough game. Sapporo went ahead with Okamoto’s scoring in the 24th minute assisted by Arano’s press and cut before that, still, most of the game; it was for the home team; without too many key players, it seemed that their playing was unstable and not strong.

Actually, there were so many chances for Yamagata to equalize and turn over the game but finally Sapporo stayed on the 1 goal lead straggling against one of most aggressive teams in J2 league. The adversity or difficult situation could make them more concentrated and drive to hard work; especially quick counter attacks with small pack of Sunakawa, Arano and Maeda after they managed to block Yamagata’s heavy offence worked really well. This day, Arano was super. His cohesive pressing and chasing saved the team again and. Although Sunakawa’s dribble and Maeda’s technique helped them many times, Arano’s hardworking and hard running for the team was more. He also cared Yamagata’s most dangerous midfielder Romero Frank at least in the first 45 minutes. It might be his season best performance.

The longer they play, the more Yamagata’s time and play increased, still, Sapporo unexpectedly stood up very tough. Their defence was never so tight but always they held only important points, with center midfielder Uesato’s strength and cleverness to control the game and his teammates. It could draw some impatience and confusing from the opponent, and conversely Consadole got fixed and ready to close the game. The 82nd minute’s player change from Sunakawa to Skaki was obviously the most difficult moment for them to spend safe but they let it past, and kept uniting strong till the end.

Osanai’s injury just after his getting over was unfortunate for them but Hidaka’s comeback was good. When more key players got back and they started to use Maeda’s ability more simply and effectively, everything turns to easier. Winning 2 games straight on the away pitch, Consadole goes back to Atsubetsu Stadium where they made a blunder last time, to meet another difficult team, Tokyo Verdy. If they can keep this day’s playing, to expand winning streaks is never impossible. Keep going on, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |22:38 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年05月06日

Narrow victory changes the team?

 同じように下位にもがく北九州相手に何とか連敗を止めたい札幌。大幅に入れ替えられた先発はフレッシュな選手を持って来たと言えば響きは良いものの、今ひとつ勝ちの形が浮かばないと言うか、根拠はなくともこのチームを見て来た自身の経験から、嫌な予感がひしひしと迫るもの。

 と言うか、一番フレッシュな力を当てて欲しかったゴールキーパーが元に戻っているし。前二枚が横野と荒野というのも、勢いだけで結果が出なさそうな雰囲気に満ちていて、両サイドの神田と岡本がバランスを取ることだけで消耗しそうで、非常に心配されました。宮澤をボランチに下げたのは、まあ、誰かがゲームを組み立てなければならないので、打倒かとも思いましたが、相方に深井を置いた結果、上里が外れてプレースキックに可能性を感じさせる選手が一人もいない状態に。右から松本、ソンジン、奈良、上原の最終ラインは、能力的には最も適材適所な配置だったと思うのですが、ソンジンと奈良、どちらがラインを統率するのか、果たして統率できるのかで、これまた不安を残すものでした。加えて北海道との気温差。後半に力尽きることの多い今季のウチに味方してくれることは、到底考えられず。

 実際、ゲームの入りは、前線は悪い意味での無駄走りが多く、後ろは押し込まれがちで落ち着かないというもの。横野も荒野も頑張りは伝わっても有効なプレーは少なく、逆に動きが淡白だった守備陣は、あるいは暑さを警戒して力をセーブしていたのかもしれませんが、ピンチを増やすことで、余計に走らされていたような。注目された若手では、神田と深井は光るプレーもあるものの、散発的と言うか、安定感を欠く印象。得点を意識しているのは伝わりましたが、シュートは雑。松本は、良く戻って守ったと思わせるシーンも多かったですが、それ以前に裏を取られ過ぎ。高く取ったポジションを評価したい気持ちもありますが、その分、今日のDFラインはガタガタでした(もっともこれは松本だけのせいではない)。

 むしろ相対的に良く見えたのは宮澤、岡本、上原といった経験のある選手の柔軟な動き。ただ、当初、宮澤は割と低い位置から攻撃を組み立てようとしていたため、ここを囲まれたり潰されたりすると、手詰まりと言うか、一気にピンチになる恐れもあり、ハラハラしながら見ていました。

 しかし判らないもので、先制したのは札幌。その宮澤がボールキープからスルスルっと上がって前線へ浮かせたパス、これをヤスが頭でちょこっと触って後ろへ逸らしたボールを相手がクリアミス、良いところにいた横野が、彼のイメージとして期待されているとおりの形で押し込み(笑)、ラッキーなゴール。これで一気に流れまで持って来られれば本物でしたが、チームのサッカーを好転させるまでには至らず、逆に30分、隙だらけのDFラインと、あれだけゴール前に人数が集まっていながらプレッシャーをかけ切れない、と言うか、あそこに至るまで誰もボールホルダーの柿本を捉えきれない弱さから、あっさりと失点。それにしても杉山のポジション取りはどうなのでしょう?素人目に加えて、今や悪い先入観があることも否定できないのですが、それでも、上手なキーパーならあれはなかったのではと思わずにはいられません。

 ところが、失点後は一転して厚みのある攻撃を披露。40分には宮澤が相手のクリアミスをダイレクトに前線に戻すと、これを受けたヤスが、ドリブルから前が開いているのを確認して冷静にミドルシュート、ボールは美しい軌道でネット左上隅に突き刺さり、札幌が再びリード。もっとも、前半終了間際には失点シーンを再現するかのようなピンチを迎えるなど、一向に安定しないまま、後半へ。

 この柿本には、53分にも、56分にも同様のピンチを作られ、前者は松本の粘り強い守備でかろうじてプレーを切ったものの、後者ではとうとうファウルを取られ、ペラルティエリア手前からのFKを与えるなど、苦しめられました。正直それほどの選手とも思えなかったのですが、大島と替わってくれた時には本当にホッとしました。

 札幌は前半開始早々に横野が足を痛め、前田と交代。これを怪我の功名とするには、前田のポジションを下げ目にし、攻守の切り替えの際のターゲットマン、ファーストチョイスとして、自分達主導で使える時間を増やしたかったところですが、偶発的に良い形になることはあっても、チームとしては意図の定まらないプレーに終始。続く神田→砂川、宮澤→上里という交代も、全体の疲弊を上回るほどの効果は上げられず、危ない場面の回数も減らず。荒野には77分、前田のハンドの直後の止まった空気を良く読んだ技有りのロングシュートと、84分、相手のミスを上手く突いた前田からゴール前で絶妙のパスを受けたプレーがありましたが、いずれも決め切れず。

 正直、突き離して勝ったと言うよりは、弱いチームが更に弱いチームに勝ったという感じです。ゴリゴリ来る相手への弱さは十二分に露見していました。要は、相手の決定力が足りなかっただけで。負けたとは言え、内容は前節の方が良かったような気がします。とにかく、もう少し守備を安定させて欲しい。そうでないなら前からのプレスで圧倒するか。

 もちろん、内容が良くても負けては意味がないというのも真実。厳しいコンディションで逃げ切った点を評価することもできるでしょう。次節も勝って、この勝利で勢いに乗ったという形になれば、なお一層。そうなってくれれば良いのですが…。

 またアウェイゲームが続きますが、ひとつひとつ最善の結果を拾って行って欲しい。次も頑張れ、コンサドーレ札幌!

Holiday Monday’s Honjo athletic stadium, a J2 league game between 20th placed Giravanz Kitakyushu and 18th placed Consadole Sapporo ended in 2-1 victory for the visitors, Consadole Sapporo. With this result Consadole stopped its losing streak by 2. The game was not special at all though, especially when it comes on the deference of temperature from Sapporo; it was too hot and difficult for them to play, the players could have been prized. Actually, it was a close one; both sides’ fans in the stadium could enjoy the thrill or tense situation. Just the quality was far from excellent.

First, Consadole went ahead by Yokonoi’s scoring in the 14th minute but only 15 minutes after celebrating his season first goal, they allowed Giravanz’s Kakimoto to equalize mostly because of loose defence. In the 40th minute, Okamoto’s quick dribble and beautiful middle shot made a lead again from Miyazawa’s intercept. Miyazawa’s sharp nose and Okamoto’s cleverness was remarkable still not enough to change the quality of team play; they kept be pushed and threatened by the home team attacks, almost always because of their careless plays itself. Lack of pressure in dangerous area and disorganized defence line was that. 

Zaizen had changed a starting lineup of his team for this day by mainly using some fresh players and its young talents such as Yokono, Arano, Kanda and Hukai, however, it did not work so well. They worked hard and sometimes showed their great capacity but they would not work enough unless their plays get stable and practical more. Comparatively, senior players like Miyazawa, Okamoto and Uehara seemed to be better. When Yokono left the pitch hurting his ankle and Maeda replaced him, it was a good opportunity to rebuild the team but Maeda placed ahead too much for that. They finally kept the lead tough, also with a help from other experienced substitutes Sunakawa and Uesato.

Winning the game is never bad but more important thing for both those young players and the team is how they connect to the result to next. They supposed to play more careful first of all, and try more aggressively for the next. Train well to catch fair wind. Go Consadole Sapporo!

posted by masamaru |20:00 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年05月03日

Close game, close score

 ボールサイドに人を集めて怒涛の勢いで攻める京都、その裏のスペースを活かしたい札幌。アグレッシブなアプローチとショートパスの応酬という見応えある一戦は、しかし最終的に、一瞬の隙を逃さず確実に点を取った京都に軍配が上がりました。個々の足下の技術とスピードに勝る京都相手に、札幌も臆することなくラインを高く保ち、連携良く守れていただけに残念。プロ5年目にして迎えたリーグ戦デビューを集中して守れていた曳地に勝たせてあげたかったですが、勝負の世界、こればかりは致し方なし。厚別、ドームと、ホーム連敗。

 選手のプレー、戦術共に、負けていると感じることはほとんどありませんでした。あえて言えば、前田と岡本のポジションは逆の方が良かったのではないかと思うくらいで。後は京都で効いていたのが、CBのバヤリッツァ。甘いクロスはことごとく跳ね返され、“よし、抜けた!”というシーンでも、榊がしっかりと抑えられていました。62分の工藤へのスルーパスも、得点にこそならなかったものの冷や汗ものの視野と精度で、ああいうDFがいると前線はやりやすいでしょう。ウチもパウロンの復帰が待たれます(ソンジンはCBの方が、サイドに入るよりは幾らかマシでしたけれど…)。

 0-0で折り返した後半、京都の前からのプレスがやや強まりましたが、押されながらも良く耐えていたと思います。ただ、そこで耐え切れない辺りが弱さ。66分、状況の打開を図った荒野→砂川の交代直後、整わない時間帯を突かれてセットプレーから失点。決めた京都は上手かったし、やられたウチは甘かった。おそらくは一旦ゲームを落ち着かせようという意図の交代だったと思うのですが(そしてそれ自体は良い策だと思えたのですが)、全く落ち着けない状況になったことで無効に。その後もヤス→中原、前田→横野と、強気なのか手詰まりなのか、いずれにしろ攻めるしかない交代で強気を維持しましたが、力及ばず(がむしゃらさだけで何とか出来るほど今のJ2は容易くないって、横野よ)。

 86分、奈良のインターセプトを受けて上がった上原が、もう一段縦に行けずに単純なクロスを上げて弾き返されたところで勝負あったと思いました。もう少しなのですが、その少しが遠い。

 ただまあ、このサッカーならば見ていて楽しいし、応援のし甲斐もあります。今の面子でひとつでも多く勝ちを拾ってもらって、主力の戻りを待つしかない。踏ん張れよ、コンサドーレ札幌!

Holiday Friday’s J2 league game between Consadole Sapporo and Kyoto Sanga F.C. at Sapporo Dome turned to aggressive interesting game that both ball and players moved really well. It finally ended in Kyoto’s 1-0 victory with 66th minute’s scoring from a free kick picking a small confusion of Sapporo because of players change, but it was totally close game until the last moment.

The deference between them might have been center defender. Kyoto’s Serbian defender Bajalica was far more super; he kept blocking Consadole’s speed star Sakaki perfectly with its physical strength and created many chances for the team with its accurate feed. Sapporo’s Nara and Song Jin were also not bad, still, not enough to be stable.

Good news for Sapporo was its goal keeper Hikichi’s appearing for the first time in his J league career after 5 years underling time. He seemed to be confidence and actually it was more than expected. Maybe he remains for the next game.

Although they lost 2 games in a row and both were home game, this day we could feel better. And next game is up coming on this holiday week schedule. To regain the situation, go and get next, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |19:45 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年04月28日

Fall down over the holy home pitch

 今季の厚別開幕を勝利で飾れなかった札幌。主力を欠き、雨と強風で難しい試合だったのは判らなくもないですが、馴染みのないコンディションというわけでもなく、ましてや“聖地”と呼ばれるホームのピッチ。そこは味方に付けこそすれ、泣かされるポイントではないはず。

 その点、風上に立てていた前半は、あるべき姿を見せられていたと言えるでしょう。開始直後こそ、予想以上に伸びるボールとスリッピーな芝にバタつきましたが、すぐに修正。強気の押し上げと粘り強く攻める姿勢は、13分、早くも結実。奪われたボールを自ら取り返した岡本のプレーから始まった攻撃は、左サイドバック上原のオーバーラップとクロスへと展開、これを再び中で受けたヤスのドリブルと折り返しから、前田の今季初ゴールが生まれ、幸先良く先制。

 その後も高い位置からのプレスとセカンドボールへの寄せの早さを武器に熊本を圧倒。常に相手ゴール前に人数をかけ、前田、岡本、宮澤、荒野の4人が狭いところで器用にボールを回しながらの攻撃は見ていて小気味良く、時折見せる上里の多様なロングキックも期待を感じさせるものでした。ただ、守備では相手のロングボール主体の攻めを予測も交えて凌いでいたものの、開始4分にはポストに救われ、30分には櫛引の対応ミスから決定的な場面を作られるなど、決して安心出来る内容ではなかっただけに、あれだけ押していながら結局1点止まりで前半を終えたことが、裏を返せばまずかったのでしょう。

 後半、風上と風下が替わると、ゲームの内容も完全に逆転。開始僅か5分であっさり同点とされるわけですが、それにしても失点の直接の原因となった杉山のGKは、信じられないお粗末さでした。今日の風がどれだけ強いか、前半の45分で理解出来ていなかったのでしょうか。杉山は54分にも危ういファンブルを見せ、57分には相手FKを弾き切れず、これが奈良の足に当たってオウンゴール。

 これで熊本は完全に落ち着いてしまい、逆に札幌は自分達のサッカーを取り戻すきっかけを失ってしまいました。風を活かしたセーフティなプレーと巧く時間をかける攻撃を織り交ぜて来る相手に、向かい風で押し戻される攻め方を徒に繰り返す札幌。荒野と宮澤を下げ、スピードのある榊にターゲットとなるテレの2トップに変更、上原を前線に上げると同時に、ロングフィード一発で状況を変えられる上里をサイドバックに、前田も一列落として中盤からの展開も見込むなど手を打ちましたが、機能せず。最後は前田を見切り、上里をボランチに戻すために怪我から復帰した松本に替えましたが、88分、その松本が、相手クロスのコースを変える形でこの日2回目のオウンゴール。勝負が決しました。

 負けるにしても負け方があるのでは、としか言えない敗戦。順位をさほど気にする時期ではないと言え、負ける相手ではなかったし、3点取られる必要もなかった。悪天候にもかかわらず駆け付けたファンも、あれでは報われないでしょう。GWの連戦はまだ続くので、選手には気持ちを切り換えて、次のドーム京都戦に臨んで欲しいです。ピリッとしろ、コンサドーレ札幌!

Even the holy home pitch of Atsubetsu Sport Park Stadium was not able to help them. Sanday, Consadole Sapporo met Roasso Kumamoto to miss the first game at Atsubetsu in this season with a score of 3-1 for the visitors.

It must be difficult because of hard rain and strong wind; glass was so slippery and fast too, still, the weather was rather familiar to Sapporo. They naturally took advantage of the fair wind and carried on the game smoothly at least in the first 45 minutes. Although the absence of its key players, Consadole’s aggressive press and try worked really well. They went ahead with Maeda’s season first goal in the 13th minutes, and the attacking pack with Maeda, Okamoto, Miyazawa and Arano kept overwhelming the defence line of Roasso with quick short pass changes and their speeds.

However, once they switched the pitch, the tide was totally changed too; it seemed that the wind blew harder against Sapporo than it had done against Kumamoto in the first half. It was equalized soon from Sugiyama’s miss goal kick (it was clearly his fault. No one knows what made him scoop up the kick stupidly against the head wind) and the goal was enough to shake down and confuse the unstable immature Consadole defenders. And then, the disorder spread all over the team. It seemed like they forgot away how they once used the wind to push the opponent previous 45 minutes. 

The other 2 goals for Kumamoto were both Sapporo’s own goal but it is not the point of the matter; the thing is they could not react on the environment and the situation correctly. Actually, manager Zaizen’s decision and work that he replaced Arano and Miyazawa with Sakaki, the speedy shorter, and Tele as a target man accompanying changing the positions of some players with that to rebuilt the team might have been not wrong; it just was not understood by them. Roasso was never too difficult team for Consadole to match. Lack of imagination and enough experience could cause of the result.

It must have disappeared many fans in stand getting together for this day in spite of severe weather. For the next game, Consadole Sapporo will meet Kyoto Sanga F.C. on another home pitch of Sapporo Dome. They have to make up this fault exactly also for the rest of the season. Spice you up, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |18:59 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年04月21日

Northernmost vs southernmost end in 0-0

 J最北端対最南端の対決をドローで終え、2週間で3試合、それも後ろの2戦は鳥取に九州というアウェイ連戦を2勝1分けで終えた札幌。欲を言えば3連勝で終えて、更に勢いに乗って欲しかったところですが、今日の長崎戦で0-0の結果は御の字。勝ち点を取れただけでも良かったと思います。

 ゲームの入りは非常に良い感じでした。特に相手ボールの時に、人数をかけて寄せる→囲む→潰す→奪うという一連の動きが面白いように決まっていましたし、ホーム初勝利を挙げた徳島戦の後半辺りから形になり始めた、縦へ走らせる長短のパスも綺麗に繋がっていました。

 一方、ソンジンが左サイドバックに戻って来た最終ラインは、不安定さが解消されたとまでは行かず。ソンジンは、特に前半は人にもボールにも淡白な対応が周囲とのズレを感じさせる場面もあり、攻守の切り替えのブレーキになっていたような気もしました。センターのパウロンと櫛引については、パウロンがDFリーダーの方が、ラインが高く保たれるように思える半面、その運動能力が災いしてボールホルダーに釣り出される傾向があるのも不安。長崎の詰めの甘さ、フィニッシュの精度の低さに助けられていたものの、結構、最終ラインにズレや穴を作られ、そこを突かれる危ないシーンがありました。また、その際、杉山のポジション取りというのが、どうも安心できないところがある(これに関しては素人の思い込みであることを願いますが…)。

 右サイドの小山内については、出ているうちに良くなって来ている印象があります。特に今日は、後ろを捨てて勝負をかけるべき所の判断と、オーバーラップのスピード両面で良かったです。25分、岡本のドリブルを受けて折り返したものの、宮澤がふかしてしまった場面や、49分、上里のCKの流れから、最後にもう一度、深い位置からのクロスで終えた場面などは素晴らしかったと思います。

 もっとも、その辺りについてはボールを簡単に諦めない(サイドが上下動する時間をきっちり創出している)攻撃陣の姿勢に助けられていたところも少なくないかと。上里と深井の中盤で鍵をかけ、砂川、内村、岡本、宮澤でボールを前に運ぶ形は、これが今やりたいサッカーであることが明確に伝わるうえ、見ていて面白い。特に今日は宮澤に気迫を感じました。自分が失ったボールは自分で取り返そうというプレーや、得点にこそ至りませんでしたが、30分に相手ゴール前で見せた粘りは素晴らしかった。また、砂川の驚異的な運動量と移動範囲については言うまでもありません。頭が下がります。

 まとめると、最終ラインの4人はそれぞれが良く頑張っているものの、常に不安定な状態、中盤から前については概ね自分達のサッカー(勝ち方)が見えているといったところでしょうか。ただ、攻撃も、もう少し不用意なパスミスを減らして行かないと、強いチーム、上手い相手には、簡単にやられてしまうだろうと思います。

 パウロンが膝の負傷で下がった後半は、それが一層顕著に。前半も、いや過去2試合も、パウロンの個人技と身体能力に救われた回数は少なかっただけに、これは痛かった。ソンジンをCBにスライド、左サイドには上原を入れて高さは維持しましたが、相手に与える威圧感が減少したのは否めません。次いで57分には内村を前田に替え、前線でのボールキープ率=攻撃時間の増加と、間接的な守備の軽減を意図したものの、思ったほど機能せず。逆に守備でバタバタするシーンが増えた分、そこでエネルギーを消費、明らかに爆発力が落ち、カウンターでも攻め切れない時間帯が続きました。そういう状況で、安易なバックパスが多いのもヒヤヒヤします。確かに相手はまんべんなく散っていて“目が詰まっている”のは判りましたが…。ちょっと巧かったり速かったりする選手に自陣で掻っ攫われたら、一発でお終いでしょう。

 その辺もあったか、82分には砂川を中原に替えて、状況の打開を図りましたが、結局、セカンドウィンドは訪れず、相当危なかった。この交代に関しては、財前監督にしては決断に時間をかけた印象があります。あるいは、砂川の経験値、チームを落ち着かせることができる力を抜きたくなかったのかもしれません。負傷者が増えるとともに、選手層の薄さ、若いチームである怖さがジワジワ出て来ているような気もします。

 まあ、そうは言ってもシーズンが続く以上は現有戦力で回して行くしかないわけで、これによってチャンスを掴む選手の奮起に期待します。次節はホームに帰って来て、相手は再び九州勢、ロアッソ熊本を相手に厚別開幕戦。何とか踏み止まって欲しい。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met V Varen Nagasaki at Nagasaki Sogo Sports Park Stadium and drew the game by a score of 0-0. The result was not so bad for Consadole when it was their third game in these two weeks and the last 2 games were both played on away pitch; after the previous game in Tottori, they had stayed in Osaka and this day came to Nagasaki, the southernmost town having J2 league team.

Consadole players might have been a little tired. Injured players have been stuck up too. Still they started it rather well; intercepts from hard pressing worked enough and quick short vertical passes ran fast and accurately. Its center midfielders Uesato and Fukai controlled the game safe and state and offensive players such as Uchimura, Okamoto, Miyazawa and Sunakawa worked very hard and effectively; they flexibly switched their position in the game to help each other and showed try for the goal. Miyazawa’s guts were sometimes remarkable. Suanakawa’s play area and mobility were both massive and its experience made it more.

Conversely, defenders stayed unstable. Each player was not bad. For example, a rooky side back Osanai seemed to got better and better in playing; his decision to run up deep and its speed was also good. Paulao’s height and physical strength helped team many times as usual. However, it could not be organized; there were many cracks or breaches and actually they allowed Nagasaki’s player to pick them again and again. Sapporo Just poor finish saved the visitor.

After Paulao hurt his knee and left pitch with only 45 minutes playing, it became clear. Uehara took after him and make up the height still not enough yet. Soon they got tired of long defence. And the difficult time drew many errors from them; sometimes it was error of judgment, and the other times careless pass. Zaizen sent Maeda and Nakahara to turn round the situation but they did not improve that.

The number of the injured can be big problem of Consadole now; the lack of players has stayed on them since this season and they try to the soccer never count on super player though, it is becoming serious. Now Sunakawa is only player who can lead and encourage the young team to bust up and settle down the teammates when it is necessary on the pitch. Its best striker Uchimura is in good situation now but he has chronic backache. Even team play counting on strong unite cannot work without those key players. As a potential solution, they need to organize their plain to help the tactics with careful hard training and to unite stronger. Studying opponents well maybe help that too. Next is the first game on their holly home pitch of Atsubetsu Stadium. Roasso Kumamoto is not deferent from us, try best and wait for the moment of delight. Go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |18:50 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年04月07日

Close game but still far from win

 何とも力が抜ける敗戦。最終的に勝った岡山が強かったことは疑いようもないが、こちらにも同点で終えられた、いや、勝って終っていてもおかしくない要素が充分にあった。何故それを掴めないのだろうかと、この後1週間、悶々としてしまいそうな結果でした。

 札幌のラインナップは前線に内村とテレ、中盤は両サイドに上里と宮澤、中央に深井と河合、最終ラインは左から前、奈良、パウロン、小山内。テレとパウロンが初めて揃い、J1経験者の前が初スタメンと、むしろ、本来こうあるべきではとさえ感じさせる面子。実際、テレの最前線からのプレッシャー、前の攻撃の意識と上下動の距離、パウロンの高さと強さなど、キックオフ直後はそれぞれの持ち味が効いているように見えました。

 ただ、今季まだ負けがなく2連勝中というチームの勢いと、風上の利を活かして攻め立てる岡山に対し、自陣ゴール前でのプレスがやや中途半端で、相手選手が比較的自由にプレーできているのが嫌な感じではありました。それでもピンチの度に反応良く戻り、何とか凌げてはいたのですが、17分、パウロンが荒田に詰め切れなかったところで、思い切りの良いループシュートを決められ先に失点。

 あそこで迷わず打った荒田を褒めるべきゴールで、時間帯も早かったですし、何も慌てることはなかったように思うのですが、やはり先制されて焦ったのか、そこから不必要にバタバタしてしまったように見えました。最終ラインからの組み立ては精度と工夫を欠き、縦へのトライがなくなり、自陣でのミスからピンチになるので対応が後手に回り、守備から攻撃への準備が出来ないまま、かろうじてクリアするも不充分、また相手にボールが渡る…というような展開が繰り返され、決定的なチャンスはないまま、前半終了。

 後半開始から前を上原に、深井を砂川に替え、砂川と上里のポジションを入れ替えたのは、守備に欠けるウェイトを減らさないまま、攻撃力もかさ上げするには良い交代だと感じました。事実、ボールをキープ出来る時間と、マイボールになった時の縦への推進力が明らかに上がった。そして74分、右サイドからの砂川のクロスに内村がヒール(?)で合わせて同点。まさに札幌のホットライン。またこの時、ボールに届く位置には上原とテレも突っ込んできており、確実に攻撃が活性化していることが窺えました。続く79分には、上里のロングフィード一本に、抜けだした内村が綺麗なミドルを突き刺し逆転と、完全に流れをひっくり返したかに思えたのですが…。何故あそこで一度落ち着けなかったのか。

 岡山の気持ちの切り替えと攻め続ける姿勢が上だったということでしょうか。80分、左サイドを破られ、自陣でごちゃごちゃっとなったところでパウロンがクリアし切れなかったボールを押し込まれ、再び同点。すると直後に相手のCKのこぼれ球をまたしてもクリアし切れず押し込まれて逆転を許してしまいます。

 これで勢いはまたしてもホーム側へ。札幌はテレを前田に替え、前線で何かが起きる可能性にかけましたが、余裕を持って主体的にボールを回せていない状況では“J2屈指のテクニシャン”も機能しないことを証明したに過ぎませんでした。85分、パウロンの執念とフィジカルの強さを感じさせる凄いディフェンスがあったり、87分、砂川の判断が光るミドルシュートから2回CKが続いたりもしましたが、ラストプレー、左サイド上里のCKを逆サイドの河合、パウロンと繋いで、内村のヘディングシュートまで持って行ったもののGKにキャッチされ、試合終了。

 結果はどちらも敗戦でしたが、前節と今節で札幌の鍵となったのが、上里と宮澤の両サイドハーフ。端的に言うと、キープ力と展開力には優れるものの、特にカウンターを仕掛ける時など、縦へのスピードに欠ける印象。前方でボールを回せている分には面白いですが、全体的に押し込まれている時には、手詰まり感を増長しているような気もします。

 特に上里の、一発で局面を引っ繰り返す精度の高いキックはボランチの方が活かされるようにも思えますし、守備時の当たりも強いので、河合と2枚でゴール前を固めてもらった方が安心できる面もある。同時にファーストディフェンスとしてのプレスや、攻め切れずにボールを失った時に味方が戻る時間を稼ぐプレーで、古田が戦列を離れた今、彼以上の選択肢があるかとなると…難しいところです。

 ただ、もともと足元の巧さが売りの前田もですが、宮澤やテレ、上里、砂川に内村と、予想以上にキープできる選手が揃っている印象を受けます。また、そういうプレーを意識しているようにも見える。同じ2試合の良い時間帯(あるいはワクワクさせる時間帯)のプレーを見るに、昨季まで指向していた、プレス→カット→ショートパスというサッカーを、プレス→カット→キープ→パスなのかドリブルなのかサイドチェンジなのか…と選択肢が多いサッカーに移行して行ければ、面白いと思いますし、今のところ内村のスピードに頼っているフィニッシュにも、幅と厚みが出て来るのではないでしょうか。しかし、この布陣でそれを形にするためにはDFラインはかなり押し上げなければならないでしょう。パウロンと奈良の連携、サイドバックの人材など、不安要素は残ります(小山内が今日リーグ戦デビューしましたが、正直、実力を付けてのし上がって来たという感じではない)。

 もうひとつ心配なのは杉山。岡山の2点目と3点目は、確かに守備に入っているフィールドの選手も、全員が少しずつ反応が遅れているのですが、それでも“ひょっとしてキーパーが下手なのか?”と思わずにはいられない失点でした。曳地が更に劣るとなると、厳しいです。

 これで3連敗、順位も再び最下位に近付きましたが、まだ先は長いので、慌てず建て直して行ってもらいたいです。まずはきっかけとなる勝利が望まれます。次節は頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday’s J2 league game between Fagiano Okayama and Consadole Sapporo at Kanko Stadium in Okayama turned into really close one. Strong wind from Okayama helped the home team too. The first goal was for Okayama. In the 17th minute, Arata’s decisive middle shot sticking Paurao’s loosen defence flew in an arc and went over Sugiyama’s head to the goal net. Actually, it could be nothing for Consadole at that time, but it obviously seemed that they had got upset or confused and lost its balance and clever play.

Zaizen might have wanted their players to hold the ball at the front of the pitch, especially on both sides, as long as they can. Ueasato and Miyazawa who had been set on the each side are good at press and interrupt as first defence, and also good in turning it to offence quickly. They were totally supposed to overwhelm Okayama with their aggressive playing on both deffence and offence. Especially, Uesato’s accurate long feed would work for wide-side-change to shake down the opponent; although finally it did not. The fact is Okayama kept pushing off Sapporo almost whole 45 minutes.

However, for the next half, Zaizen sent Uehara and Sunakawa to boost up its vertical movement and speed, and then it worked. In the 74th minute, Sunakawa’s cross from his right side drew Uchimura’s tricky heel shot equalizer and only five minutes later, Uesato who had slid to center because of Sunakawa made a shot gun long feed to their ace’s second scoring of this day, to turn the game over this time. It was beautiful middle shot and it seemed to be enough for Consadole to get their second wind.

It was not enough after all. Fagiano players’ patience and strong will to win exceeded the visitors. It might be confidence that they had not lost yet this season. Anyway, Consadole allow them to make it even again, and to lead it again so easily and quickly mainly from its poor defence, especially goal keeper Sugiyama’s bad positioning. When Uchimura’s latest header was caught by Nakabayashi, Okayama finally ruled the game by 3-2.

This is third consecutive lost game. What can turn them better? It seems that the first plan was not so bad; the thing is how they use Uesato and Miyazawa, their abilities and characters and how they stay that situation. Maybe they need to push up the defence line more first, even though they will take some risk too. And more creative play or hard try is necessary to finish; now they count on Uchimura’s sleeky running and its speed too much. 

Using Sunakawa and Uehara from first sounds attractive but it can fix their play too early and take away the choice to spice up or settle down the game. If they try to change something, it can be goalkeeper; still, drastic change cannot be expected at least now. Find out the problem in the lost game and resolve that in the training and show us the solution in the victory. Go, Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |20:52 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年03月31日

Lost game again but not so bad

 今日ばかりは相手が悪かったかもしれません、遠藤と今野が代表から戻って来ていたガンバ大阪でなければ、あるいは結果は違っていた可能性はあります。それほど内容は悪くなかった。特に前半はここまでの今季ベストと言えるのではないでしょうか。

 特に攻撃はトップの前田と内村、左サイドハーフの宮澤が流動的にポジションを変え、右サイドハーフの上里、深井、河合からのパスに感度良く反応、ここに右サイドバックの上原が再三絡む形で何度となくチャンスを演出。時にはドリブルで持ち上がった後で細かいパス交換からクロスやシュートまで行き、時にはダイナミックなロングフィードを一気に敵陣深く通すなど、相手が抑えて様子を見ていたことを差し引いても、可能性を感じさせる内容。前者で言えば3分、内村がパスカットから中央をドリブル→左サイドの河合へ→河合のクロス→前田に通らなかったプレーや、21分、自陣から何本もパスを通し、左サイドを上がっていた上原へ→上原がドリブルからクロス→前田のシュート(GKがキャッチ)といったプレーが素晴らしく、後者では5分、後ろでのボール回しから深井のロングフィード一本から上原がチャンスを作るもCKに終った場面や、14分の深井から左の松本へのサイドチェンジが良かった。また、23分には上里の強烈なミドルがバーを叩く鳥肌ものの惜しいシーンもあり、得点の匂いは常にありました。

 守備では27分には松本の負傷退場(→堀米)という不運がありましたが、奈良の欠場によりCBに入ったパウロンが、まだ調子が万全ではないのか、足を滑らしたりクリアをミスしたりする場面もあり、実際、29分には完全に狙われた上で抜かれてピンチを招くなど不安な部分もあったものの、次第にその高さと身体の強さを活かしたプレーが効き始めます。河合、深井、宮澤の中盤でプレスがかけられていたこともあり、倉田やレアンドロの個人技に圧倒された幾度かの危機も、何とか凌げていた。ただ、だからこそ前半は無失点で終えたかったと言えます。43分、倉田に左サイドを突破され、櫛引が身体を投げ出すも阻止できなかったクロスは棒立ちのパウロンの頭上を越え、レアンドロのヘディングが杉山の股を抜いてネットを揺らし、先制されました。

 後半も開始直後から立て続けに右サイドで裏を抜かれるなど嫌な流れが続きましたが、基本的には同じ戦い方。ただ、こちらが守備から攻撃に移った時のスピードが明らかに落ちたのに対して、相手はカウンターへの対応も、シュートまでのスピードも早めて来ました。59分にはやはりこちらの右サイド、二川のループパスを家永がノントラップで押し込み差を広げられますが、それでも、上里に替えて古田を入れた直後の57分には、河合の右サイドを裏に抜けるロングパスを受けた内村が前田とのパス交換でシュートまで行き、61分には前田と内村と古田の3人が並走する形でカウンターを仕掛けやはり前田のシュートで終わるなどチャンスも作ります。レアンドロのシュートを止めた際に足首を持って行かれていた古田が、66分、必死の守備の後、遂に走れなくなり負傷退場する不運もありましたが、替わって入った砂川の活躍で、68分には前線でのパス交換から宮澤がバイシクルシュートを放つなど、喰らい付いている雰囲気はありました。

 ただ、80分に得た相手ゴール前からのFKを札幌は外し、直後同じような位置でのFKをG大阪は得点にする。こういうところで力の差が出るのだと思います。これで勝負は決しました。もっとも、その後アディショナルタイムに砂川の左サイドからのクロスを前田がキープ、こぼれ球を宮澤が蹴り込んで1点返したことの意味は大きいです。宮澤は2試合連続の得点、砂川も出ればアシストと乗っています。ウチの得点の形と言うものが、ないわけではない。

 総括すると、ガンバのような選手個々の能力も高く、チームとしてのクオリティも高い相手に、勇気を持って自分達のパスサッカーを試みた今日のコンサは立派で、実際、可能性も感じさせたが、相手はそれ以上だった、と言うことになるでしょうか。前半のような内容のゲームを常にできるなら、この後はそこそこ勝てると思います。守備ではやはりボランチの位置から中央を固めて、相手の得点の形を外からクロスを放り込むというものに限定できれば、奈良とパウロンの組み合わせで安定するような気がします。その分、サイドバックにはチャンスに上がることを意識してもらう。外→縦→中から、キープの巧い選手を活かして、更に縦、あるいはもう一度外と展開して得点を取るような形が、今の札幌には合っているかもしれません(その点でも古田の負傷が心配ではありますが…)。

 またしてもホームで勝てませんでしたが、それほど落ち込む必要はないでしょう。切り換えて、次節また楽しませてもらいたいです。頑張れ、コンサドーレ札幌!

J2 league game at Sunday’s Sapporo Dome that Consadole Sapporo met Gamba Osaka and lost it by 3-1 for the visitor was not so surprising at least about the score when we thought the deference of those players’ quality and power between two teams; however, when it comes on the home team’s playing, it could be more than we expected.

In the first 45 minutes, it was almost even. Consadole’s play style that basically build up its offence with many short passes with quick run and turn worked enough against Gamba defence; they held the ball and controlled the game from the center of the pitch with Kawai and Fukai, an experienced and a rookie, and the players in the front line such us Uchimura, Maeda and Miyazawa and this day even with Uehara in the right side back make it closer to Gamba goal, although it always ended in just close.

If G Osaka’s national team players Endo and Konno had not came back yet from the World Cup trial games or at least if Sapporo had turned the first half by a score of 0-0, the result could be deferent. The fact was Gamba went ahead with the 43rd minute’s Reandro’s header to Kurata’s cross that shot in between Sugiyama’s legs and expanded the lead with Ienaga’s volley to beautiful scoop-up pass from Ftagawa in the 59th minute. When another goal was made for Osaka in the 83 minute the game was decided. Still, during that Sapporo kept trying their soccer, sometimes with long feed to the space in the back of Gamba defenders and kept making fans feel something happens. It was unfortunate for them too that Matsumoto and Furuta left the pitch by injured but one of substitute Sunakawa worked excellently again; he finally played a part in Miyazawa’s latest goal.

It was not more than honeybee’s sting but enough to show they can score with their style. Brazilian center defender Paulao’s appearance and play whole 90 minutes was also good thing for them. Once he matched the team and learn J2 soccer, his height and physical strength can help them more. Until that, they have to defend more carefully maybe with one of both center midfielders to strengthen its block and to limit opponent’s approach; to make it expectable and plane. About offence, keep going on; it seems to start working in near future.

There is no need to look down, just believe in and keep trying. Next game is coming soon, go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |23:55 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年03月24日

怪我の功名/Turn accident to win

 前節の敗戦で早くも追い詰められた感のある札幌、何とか連敗を止めたい今節はアウェイ福岡戦、財前監督は古田と岡本のサイドを入れ替えるなど前線を変えて来ました。ワントップに前田、上里が体調不良で欠場ということもあり、ボランチは河合とルーキー深井。最終ラインは固定メンバーでスタート。

 古田とヤスは結構流動的にポジションを変え、前田もトップの位置にこだわらずボールに絡むなど、攻撃に工夫が窺える中、9分には、やや低い位置でボールを持った前田がドリブルからそのまま思い切り良くグラウンダーのシュート、キーパーが弾いたところをヤスが押し込むも、その前のオフサイドでノーゴールという惜しい場面を作るも、その後は城後や金久保のスピードに押され、全体的に下がりがちに。

 そんな中、16分に左サイドのソンジンが接触プレーで脚を痛め早々に負傷退場。ただ、交代で上原が入ったことが、まさに怪我の功名となりました。

 弾き返すプレーはそこそここなすものの、サイドバックとしては上下動に物足りなさのあるソンジンに比べて、もともとはFWらしく、前にスペースがあればどんどん上がる、しかもスピードもある上原は、結果的にここまでの懸案事項である“攻撃の厚み”を、図らずも改善することに。21分には高い位置でヤスのドリブルを受け、惜しくもGKにキャッチされたものの、綺麗なクロスを上げるなど、時に対人において感じさせる本職ではないがゆえの脆さを補って余りある活躍。DFは全体としても、辛抱強く守れていて良かったです。31分は相当危ない雰囲気でしたが、中央でしっかり弾き返した。やはり初戦と同じあの形の守りが良いと思います。サイドの突破からクロスまでは許しても、CBの二人とボランチで中央だけは割らせないという(その意味からも、櫛引と奈良の距離はもう少し近い方が良い)。もっとも、前半のあの内容では、そこから攻撃に転ずるまでは、まあ無理だろうなという印象。

 攻撃はむしろ、中盤のカットから短いパスで持ち込む形が機能。前田は持ち過ぎて奪われるシーンも散見されたましたが、今日はそれ以上に中盤でキープして味方のための時間を作り、ボールをサイドへ散らすプレーが光っていました。前線からの守備という点では相変わらず頼りないので、むしろ今日のように、トップ下から中盤でボールに多く触らせた方が良いかもしれません。

 試合が動いたのは後半、64分、ヤスに代わって内村が入り、合わせて宮澤が右へ移動、次いで71分、これも左サイドで、古田と砂川の入れ替えがあってから。前田のキープで作ったチャンスを一気に押し上げる態勢が出来上がったのが大きかった。73分に内村のドリブルを受けた砂川が絶妙の溜めからクロス、飛び込んだ上原がダイレクトでシュート、弾かれたところを宮澤がボレーでねじ込むという、交代選手とポジションチェンジが見事に奏功したものでした。ここまでのところ、財前采配は当たるか外れるかの両極端。

 これでチームは息を吹き返し、69分と75分の2回、必死の福岡の猛攻を全員で凌いだ後だっただけに、77分、軽率な遅延行為による奈良の退場は、実に残念でした。しかしこれがまたしても怪我の功名となります。河合がCBに落ちたことによって走り回る距離が減り、時間によるスピードの低下がもたらすダメージが少なくて済んだことがひとつ。一人少なくなったことで全員の守備意識が高まり、選択すべきプレーが明確になったことが、もうひとつ。88分のピンチに失点しなかったのは単にラッキーだったものの、相手陣内でもきっちりと時間を使うプレーができていました。アディショナルタイム、受け持ちとは反対サイドで砂川が見せた、細かいタッチによるボールキープはしびれました。何とか逃げ切って今季2勝目。

 とは言え、相手の拙さに助けられた部分も少なくありません。5戦して千葉と福岡に勝利、栃木、神戸、松本山雅に1点差負け。松本山雅には足下を掬われたとして、今季のJ2では中の下くらいということが判明したでしょうか。2勝したゲームはいずれも中央をしっかり固めて相手の隙を窺い、得点はサイドでの縦への推進力と裏に抜けるスピードを活かしたものだったので、そこをベースに今後の形を作って行ってもらえればと思います。とりあえず次節右サイドバックは上原で据え置きが面白いかも。深井は落ち着いたプレーでミスも少なかったですが、相変わらず得点力に難がある現状を思えば、上里から先発を奪えるまでには至らないかと。

 連敗は止まったとは言え次節G大阪相手にどこまで出来るか判りませんが、ホームで面白い試合になることを望みます。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Avispa Fukuoka on the away pitch of Level 5 Stadium and won the close game with Miyazawa’s first scoring of this season. For this game, there was a little change on Consadole attacking line, Furuta and Okamoto switched the position each other and its only forward Maeda stayed back of them. Actuallly It turned out really well; it made Maeda touch the ball more than usual to use time and create the space for the teammates. Furuta and Okamoto were also good with their speed and dribbles.

Unexpected happening for Sapporo was Korean defender Cho Song Jin got injured from a cross play in the 16th minute early. However, finally it turned to rather good for them; substitute Uehara who originally forward not only did well as a defender but also pushed up the offence with its physical strong and up-down running and the long time hard work.

The other substitutes worked excellently too. The 73rd minute’s Miyazawa’s volley was made from Uchimura’s dribble on the left side and Snakawa’s cross to Uehara who had placed in front of Fukuoka’s goal. Uehara’s shot was once blocked by goalkeeper Kamiyama, still Miyazawa rushed to the reflection. Sunakawa’s skill and decision from his experience was excellent; his technique to turn defenders and hold the ball helped the team again in additional time when they were starving the last whistle of the game.

It was the 77th minute that Nara was shown his second yellow card for this day and left the pitch as another unexpected happening (it was never necessary but too much careless) but with that, the team got together much stronger and held more, highly   concentrated till the end. Fukuoka’s poor finish was nice to Sapporo too.

This result could show how they should play from now on; tighten the center of defence line with center midfielders and let both side backs go up quickly and flexibly when there is a hint of score. Forward might be able to play near the center a little as the first target, and side midfielders have to come over him. And first of all, choose the players much those playing.

After stopped its losing streaks in three, Consadole meets Gamba Osaka at Sapporo Dome. It must be very hard and difficult game but also very important to modify the direction for the rest of the season. Try best and come up, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |20:20 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年03月17日

1-0 defeat again

 内村、テレを欠く札幌は、ワントップに榊、2列目に神田、宮澤、古田を並べる4-2-3-1でスタート。高い位置でボールを奪って裏に抜ける榊のスピードを活かしたい意図は明確でしたが、開幕2連勝と勢いのある神戸相手に、全くやりたいことをやらせてもらえず。開始直後からポポや相馬のスピードに対応し切れず、マジーニョのテクニック、奥井の上下動にも苦しみました。

 神戸は全体的にプレスが強く、セカンドボールへの反応と縦への動き出しも速かった。サイドチェンジも効果的でした。札幌は、たまに前まで運べても攻め手を欠き、結局はバックパスで自陣まで戻すか、ミスからボールを失うかのいずれで、全く精彩を欠く内容でした。榊と宮澤も守備に専念せざるを得ないという、まるで昨季を見るような状態。

 それでも最後の最後で何とかクリアし続けていましたが、31分、マジーニョの来日初ゴールで遂にゴールを割られます。この場面、その前の神戸のプレーで、上里が自分の身体に当たって弾き返ったボールにきっちり詰めていればと思いますが、正直それ以前に、あそこでミドルシュートを選択し、実際に強烈なグラウンダーを蹴り込める選手がいることが羨ましかったです。まあ、前半だけで神戸のシュートが8本、対する札幌は神田のクロスくずれが1本ですから、1失点で済んだのはむしろ幸運だったかもしれません。ちなみにこちらで得点の匂いがしたのは、40分、古田とソンジンのパス交換で相手ゴール前まで持ち込んだシーンひとつだけ。

 そんな状態で後半開始から古田を前田に替えたことは理解に苦しみます。個々のクォリティで劣っている状況で、選手一人一人が運動量を増やすしか対抗する術がない中、一段と運動量が少ない前田がチームの助けになるとは思えず、実際、76分に右サイドからドリブルで持ち込むも雑なクロスであっさりチャンスを終わらせた場面と、88分、今度は左サイドで粘ってCKを取ったプレーがあったものの、期待されたはずのボールキープでも得点でも、ほとんど役に立ちませんでした。もっとも、交代選手が機能しなかったという点では、砂川も上原も前節同様で、ここはやや監督の意図が見えづらい部分になっています。素人的には、攻撃に変化を付けたいなら、古田は残して宮澤を下げ、ドリブルで相手DFラインを下げられる岡本を入れた方が面白かったように思いますし、上原の高さを活かすにしても、やはり古田、榊ともに残っていた方が、攻めの幅が広がって良かったように感じるのですが…。

 そんな中、個人のプレーで可能性を感じさせたのは上里。上に失点のきっかけとなったように書きましたが、彼の当たり負けしない身体の強さとガッツ、精度の高いロングフィードは頼もしい限りです。また神田も、今日はパスミスが多く空回り気味の印象を受けましたが、それでも前に向かう意識がチームの中では高いように見えますので、動けているうちは替えない方が良いかもしれません(今日は62分に砂川と交代)。

 後半は河合と宮澤が共に低めに位置し、全体を落ち着けることを重視していたためか、前半以上にシュートを打たれながら、追加点は奪われずに終わりました。これはひとつ良かったことと言えるでしょう。特に、51分、マジーニョのループシュートに対し、間一髪、河合がヘッドでクリア、しかしこれがバーに当たって落ちた上に更に味方に当たり、あわやオウンゴールというところを杉山が必死で抱え込んだ場面は、気持ちが伝わって来る良いプレーでした(心臓には悪かったですが…)。

 次節は中二日で松本山雅をドームに迎えます。反町監督なので、こちらの弱点をきっちり突いた嫌がらせのようなサッカーを展開して来ることは必至。しかしそれ以上の、自分達の持ち味を発揮したゲームをしたうえで、今度こそホームのファンを喜ばせて欲しいです。当日は私、30kmウォーキングに参加するため観戦できませんが、札幌の勝利を祈っています。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Vissel Kobe at Noevir Studium Kobe and lost it by 1-0 two games in a raw.

However, it was never close game as the result was. Vissel players overwhelmed the visitors with their speed, skill, hard pressing, and quick reaction to the ball and teammates’ playing. Especially, Vissel’s two Brazilian forwarder; Popo and Mazinho were fast and skillful. Soma and Okui were also fast and work hard. They were really well organized and its wide spread side changes worked well too. Consadole soon faced a big difficulty to much that and stayed there to the end.

This day, Sapporo had started the game with Sakaki and Miyazawa instead of last two games’ Uchimura and Tele because of their absence. It could be a chance for those two players to show their own performances, but unfortunately they were both busy to defend before that. In the 31st minute, Mazinho’s first goal in J league made the team go ahead and finally decided the game too; but it could be worse for Sapporo. It should be more one-sided game actually.

About Consadole, its substitutes were also not good. Maeda lacked hard work and long running as usual; changing Furuta to him from the second half might have been a mistake of the manager Zaizen. Sunakawa was not so better than rookie Kanda and Uehara who took over Sakaki’s position was same too. It seemed that center midfielders Uesato and Kawai were good. Uesato’s physical strength and accurate long feeds made some chance and Kawai has sharp nose to pick out opponent’s dangerous play and save the team. In this game, the play that he cleared Mazinho’s scoop up shot with his head at the last moment and it hit the bar in the 51st minute was really amazing. Another good player was Kanda in the left side half; he always looks up to carry the ball forward. So maybe they can set them in the center of their play next game at Sapporo Dome meeting Matsumoto Yamaga F.C.

There is no need to look face down but try more hard; for this season’s first victory on the home pitch, go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |22:54 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年03月10日

Lost first home game of season

 内容が良かったとしても必ずしも勝てるわけではない、サッカーという競技“らしさ”を見たような気がします。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉もありますが、まさにそういう試合だったとも思います。

 札幌の陣形は前節と同じ4-4-2。前半は良かった。テレが早々にイエローカードをもらってどうなるかと心配もしましたが、守備ではそのテレの献身的な前からのチョイスと、早め早めのプレスで相手の選択肢を減らし、攻撃を遅らせ、最終的には組織的に絡め取る方法が功を奏していました。守備から攻撃への切り換えと展開も悪くなかった。特に前節に引き続き左サイドハーフを任されたルーキーの神田は、パスカットや強気のパスなど積極的なプレーが光っていました。13分、相手ゴール前でテレの粘り強いプレーに反応して放ったシュートも素晴らしかった。

 ところがその反対の、攻撃から守備への切り換えには難がありました。攻め切れずカウンターを受けた時に、崩れたフォーメーションを修正できない、守備のブロック形成が間に合わず、長いパスやドリブルに対処できないというもので、前節の千葉戦でも目に付いたもの。10分には右サイドからのクロス一本であわやというシーンがありました。27分、パウリーニョにペナルティエリアへの侵入とシュートを許した場面は、河合が身体を張ったブロックで防いだものの、32分、左サイドで再び両名がマッチアップした時には、河合がかわされ、これも危機一髪でした。

 それでもチャンスはこちらが圧倒的に多かったですし、得点の匂いは常にしていました。37分、後方の神田からのパスに対し古田がワンタッチでボールを外に逃がし、自身はターンしてラッシュ、ボールをキープした後はドリブルでゴールラインまで達したプレーや、直後、またしても古田のバーを叩いたシュートなど、溜息が出ましたし(この時は河合の詰めも良かった)。神田は39分、自分で蹴ったCKのこぼれを取り戻し、逆サイドのソン人へ冷静かつ大胆なクロスを供給、ソンジンのヘディングがゴール上へ外れるという惜しいシーンもありました。後半に入ってからも51分に技術を感じさせるパスカット、56分には相手ゴールライン上で倒されるもすぐに起きあがってプレー、獲得したCKを自ら蹴り、内村のポストを叩いたヘッドを演出するなど、評価に値する働きだったと思います。

 栃木に対して、ここまで怖さを感じたのは、何と言ってもパウリーニョのテクニックとセンス(プレーを判断するポイント)と、サビアのキープ力くらい。クリスティアーノは孤立させられていたし、近藤は相変わらず運動量と推進力はあっても最後の精度に欠けていた。だから、あのままプレーしていれば、勝てないまでも、負けもなかったかもしれません。しかし、ここで監督が動き、前節は的中したその采配が、今回は裏目に出ました。

 59分、栃木が先にサビアを下げてスピードのある廣瀬を投入、ほぼ同じタイミングで札幌は、テレを下げて前田。観ていて嫌な感じはしました。相手陣内でもポゼッションできている時間が目に見えて増えていたことによる、ブーストアップを意図した交代だったのかもしれませんが、実際は前からのDFが薄くなったことにより、栃木に息を突かせる隙を与えてしまった。そして64分、前がかりになったところを案の定カウンター一発で、活きの良い廣瀬にゴールを決められて先に失点。対応したソンジンの足では追い付けず、奈良のポジションはどうこうできる距離になかった。パスが出た段階で勝負ありの状況でした。

 残念なのは、その後も廣瀬のケアが出来ないままだったこと。先制したことで落ち着いた栃木は、それにより、カウンターをチラつかせつつじっくり組み立てるサッカーを始め、札幌は時間の経過とともに、焦りからか攻撃も守備もチグハグに。72分には神田を下げて岡本、77分には古田を下げて上原と、前線を厚くしますが、3トップ1ボランチにしておきながら、残り10分を切ってマイボールをGKまで戻しているようでは、勝ち目はないでしょう。81分に河合のロングフィードを右サイドの深いところで上里が折り返し、ヤスがシュートを打ち損ねた場面を除けば(ヤスー!)お寒いものでした。

 今日は交代選手の質というよりは、監督の経験値の差で、栃木に軍配が上がったような気がします。勝負を急いだと言うか、色気を出したのが良くなかった。前節のように中央を固める守備を最後まで続けていればあるいは…とも思えるだけに悔しい。まあ、地道に弱いところを修正して行くしかないでしょう。

 雪の中ドームへ駆けつけてくれたホームのファンに埋め合わせをするためにも、次節神戸戦、そして次のホームゲーム松本山雅戦と、盛り返してもらいたいものです。頑張れ、コンサドーレ札幌!

This could be a true of game, a true of soccer. Consadole Sapporo met Tochigi SC at Sapporo Dome Sunday and missed the first home game by 1-0 for the visitors; in spite of the playing totally not so bad. About the defence, Consadole eleven had played aggressively and cleverly enough to cut off and break Tochigi’s offence, and had switched it to sharp quick attack many times with good hard works especially from Tele, Furuta and a super rookie Kanda, at least during the first half. Sometimes Tochigi’s counter attacks worked too, but they kept broking those at the last moment keeping concentration.

The second half also had been for them, Sapporo, until Tele was changed to Maeda. Of course it had been to boost up its offence to the last one shot; Zaizen might have wanted Maeda to make more chance in front of Tochigi’s goal with his technique; however, it actually changed their play balance and finally even changed the tide, unfortunately. Last game, Sapporo showed that they were not good at treating opponent’s counter attack when they were toward the offence strong and it was same this time. Only one long pass to a fresh speedy substitute of Tochigi, Hirose, totally turned the game over. After he broke Sugiyama’s goal, it never happened that Consadole players got back their good play to the end.

Managers’ decisions could decide the result. Although they have a problem, still, there is no need to be disappointed or feel anxiety too much; Uchimura stayed in good condition, Furuta and Kanda are good, Kawai controls the team, and Tele get closer and closer to his first scoring in Japan. It can be fixed and get better off.

See the next game in Kobe. Vissel won first two games straight; so it must be good to see how our team goes from here. Hang on and go on, Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |22:03 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年03月03日

Opening game vs Jef United Chiba

「千葉さんよ、悔しさを背負っているのはあんた達だけじゃないぜ」

 と決めても良いのではないでしょうか。開幕戦で見事な勝利、白星スタート、おめでとうございます!

 札幌のフォーメーションはバランス重視の4-4-2。内村の基本のポジションがやや低めで、開始直後から長い距離を上下していたことからスタミナが心配されたのですが、持ちましたねー。むしろ時間とともに調子が出ていたような…。

 守備は最終ラインの、特に中央だけはがっちり固めていく腹だったのでしょう。昨季のナビスコカップ予選、横浜FM戦を思わせる形。実際、CBの奈良と櫛引が良かった。あれだけ攻めて最後の最後で割れないと、相手はフラストレーションが溜まったはず。後半は千葉の焦った雑なフィニッシュに救われたシーンも散見されましたが、誘ったのはこちら。お見事でした。

 35分くらいからは両サイドバックが攻め残る場面もありましたが、ピンチにはスーッと戻って来て、後ろ2列がサーッと揃う。練習していたことが窺えました。一方、それが出来なかった38分のピンチは相当危なかった。その後、流れそのものが動いたこともあり、背筋を冷たいものが走りました。

 攻めに意識が行った時に、ミスや相手のカットで反撃を受けると対応し切れない傾向があるように思います。53分の、ケンペスに抜かれて相手のCKで終わった場面も同様。後半は疲れもあってか、左右のバランスが崩れ、生まれたスペースをスルスルと攻め上がられるシーンが増えました。後半入りの不安定な時間帯を特に河合の働きで凌げたこともあり、集中が切れるまでには至りませんでしたが、あの形で失点すると、こちらの精神的ダメージは大きく、反対に相手には勢いを与えかねないので、早急な改善が望まれます。

 攻撃は丁寧に繋ごうとしていることが判りました。特定の誰に当てるというものではなく、チャンスを大事に全員で押し上げようという姿勢は、好感が持てます。前半利いていたのはテレと神田。テレは大きい身体で良く走り、良く追っていました。相手最終ラインへの充分なプレッシャーになっていたと思います。内村との距離と関係も良かった。シーズン通してあれをやってくれるなら心強い。

 神田はユース上がりのルーキーとは思えない落ち着きぶり。テレを良く見ていて、落としへの反応も早かった。14分、鋭く長いパスを一本振って内村のシュートを演出したプレーなど、素晴らしかったです。一方でフレッシュなトライが見られなかったのは少し残念。他で良かったのは27分、古田が前線でのパスカットからそのまま仕掛けてファウルを誘い、上里のFKで終わった場面。33分、古田→テレ→内村と繋げてシュートで終わった場面も同様。あれは内村に素直に左に蹴って欲しかった(笑)。

 千葉で怖かったのは、前半では相手の左サイド、ジャイールのドリブルと、中で待つケンペスへの精度の高いセンタリング。ジャイール単体でもかなり恐ろしかったです。こちらが押していても、一本パスが通ると個人技でひっくり返されてしまう。日本人では高橋と米倉。どちらも運動量があり、ここぞという時に良い場所にいる。危険なプレイヤーという印象を受けました。

 もっとも、先に書いたとおりのCB二人の頑張りで、最後の最後ではゴールを守りきりましたが。特に櫛引は、地道に、しかし確実にケンペスをマーク、思うような働きをさせなかった点で功績大。ケンペスが交代で下がった後も、88分にはジャイールの突破を身体を張ったスライディングで止めるなど、裏M.O.Mと言える活躍。後半勝負に来た千葉を消耗させた彼らの頑張りから、ラスト15分、札幌にセカンドウィンドが訪れます。

 その前に神田と岡本、テレと前田の交代で、前線でボールをキープする時間を増やそうとしてはいたものの、まだ千葉が押していて、岡本は守備に追われがち、前田は相手ゴールに近い位置で浮きがちという状態でした。しかし、ここを守り切ったことで千葉の脚が鈍った。そこから札幌が走り出します。77分に岡本の長い長いドリブルでゴールに迫るも持ち過ぎて潰される(ヤスよ…)、80分には奈良→前田(美しいトラップ!)→ソンジンと繋ぐもソンジンのクロスが長過ぎるなど惜しいシーンが続くと、更にポゼッションを高めるべく、満を持して砂川が登場、アディショナルタイム、その砂川から遂に歓喜の瞬間が生まれます。前田のパスを受けた砂川が一瞬溜めを作り、前線の内村がすり抜けるコースを見越したようにスルーパス、これを最初と変わらないスピードでDFラインをブレイクした内村がキッチリ足下に収め、最後はGKの手を弾き飛ばしてネットに突き刺し、勝利を決めました。もちろん、本日のM.O.Mは内村。

 スカパー!の実況では“新生札幌”を強調したいようでしたが、最終的に活躍したのは、ほとんど去年からいる面子というのも嬉しかったです。そこに松本やソンジンのようなニューカマーがそれなりにフィットしていた。個の能力では劣っていたかもしれませんが、チームとしての完成度はこちらが高かった、今日の勝利はそういうことかもしれません。

 後は、勝ったから言うわけではありませんが、千葉はやっぱりJ2のチーム。ミスが多かった。ウチも他所のことを言えたものではないですが、中盤でも結構インターセプトができて助かりました。この辺も、去年J1を経験した札幌には有利に働いたかもしれません。

 最後に、ジャッジについて。村上さんなので公正で解りやすいものになるのは判っていましたが、時間を使う(休憩する)ためだけに倒れる行為、シミュレーション、正当性の薄い異議には厳しく対応するという今季の基準が見えて、大変良かったです。実際、その方がゲームは面白くなることも立証されたのではないでしょうか。

 一気に温度が上がったような気がします。この調子で次節ホーム開幕も良い試合をして欲しいです。自らの力信じ、仲間信じ、熱い気持ち見せて戦って下さい。次も頑張れ、Go, Consadole Sapporo!

We started the season with the first winning on the first game! March 3rd, Sunday, Consadole Sapporo met Jef United Chiba at Fukuda Denshi Arena and beat it by 1-0 with the latest goal from Uchimura’s right foot. It was a tough and so close game; Jef has many good players and kept pushing the visitor taking advantage of home pitch and home fans, even draw could be acceptable. But Consadole player’s patience and team football came over that at the last moment.

Especially, Sapporo’s 2 line-defence worked really well; they organized and balanced its attack and defence sharply and carefully. Besides that, the performance of 2 center backs, Nara and Kusihibiki, was remarkable. They shut out Jef’s most dangerous Brazilian Jair and Kempes with their strong physicals and high concentrations. Better was Kushibiki. 88th minute’s sliding to stop Jair’s dribble was one of the best play of this game. He could be another hero.

Real hero was obviously Uchimura. This day’s Consadole’s good offence had been made by quick intercepts and boosting up with all their might but without his speed running slipping inside the out of Jef’s deffence line very sleekly, never reached to the goal net. His partner Tele, Sapporo’s speed star Fruta, Rooky Kanda, Substitutes such as Okamoto, Maeda, and Sunakawa, who spiced up its attack with less than 10 minutes playing and assisted Uchimura’s scoring, all worked well, however, he was shining the best.

One thing what would be cared is if they can do that always or not. This day, sometimes it got broken by Jef’s desperate hard attack; although Consadole kept blocking it and luckily it tired the opponent more, then Sapporo got the second wind to the end, once it lost balance, they were into trouble so easily. Not all the time they can miss the dangerous moment because of poor decision like this time.

Anyway, it seemed to get together and fit each other as a team. We can expect something good for the next game against Tochigi SC at the Sapporo Dome. Beautiful victory again but for the home game! Go, Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |22:42 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年02月24日

開幕近し!/It's up coming!

 いよいよ来週、今季のJリーグが開幕します。J2は3月3日が第1節、札幌はアウェイで千葉と対戦。ホーム初戦は翌週の札幌ドーム、第2節栃木戦になります。

 キャンプの様子や練習試合の結果など、耳に入る範囲の情報では、それほど不安になる材料は見受けられません。あえて挙げるならば、日高が最初から試合に出られそうにないのと、新戦力がどれだけチームにフィットしているかが判らない点でしょうか。

 第6節までの組み合わせが面白いと思います。一年でのJ1復帰を最低限の目標とするG大阪と神戸、昇格を意識した戦いをしてくるであろう千葉と栃木、リーグ中位を窺う福岡に松本山雅と、リーグにおける現時点での自分達の力を測り、位置を知る、あるいはその後の方向修正や強化すべきポイントを探るには、良い相手が揃ったように見えます。

 とは言うものの、個人的には今季のチームには、何が何でも昇格したり昇格争いに加わったりして欲しいとは思っていません。もちろん昇格して欲しくないということではなく、応援しているチームですから当然勝って欲しいわけで、毎回勝っていれば自然と順位は上がって昇格もするでしょうから、その時は大喜びするのですが、例えば“もう少しで昇格できるかな”というところで、事実上そのためだけに余分な出費が発生するようなことはして欲しくない気持ちがより強いと言うべきでしょうか。もっと言うと、今季はHFCに、とにかく経営的に支出を減らし、収入を増やすことを頑張って欲しいと思うので、そこに支障をきたしてまで優勝や昇格はしなくても良いと考えています。

 勝つことこそ、あるいはJ1で試合をすることこそが興行収入増に直結するというのも真理でしょう。実際、クラブも監督も、“プレーオフ進出圏内の6位”を目標としてアナウンスしています。ただ、現実的にそれが難しいなら、(例えば昨季途中のような補強はせずに)別な方法を、つまり順位や成績とは無関係なところで稼げる何かを考えて欲しい(これについては当然長期スパンで)。クラブスローガンの「北海道とともに、世界へ」の想いが本気であるならなおさら。様々な意味で今以上に広域で認知され支持されたいと考えるなら、むしろファン以外の人間の目を意識することが重要で、現在の道や市から公的資金が投入されている現状を緩やかにでも改善していくことが必須。

 ただ、これに関しては今オフのHFCの動きには、何となく期待させるものがありました。特に選手の流出方法。充分に時間をかけて、痛みを最小限に抑え、利を取ろうとしていることが窺えたからです(あくまでも、勝手にそう感じただけですが…)。ギリギリまでヤキモキさせられた古田の海外移籍についても同様。一部では古田のわがままと批判する声もあったようですが、クラブも積極的に後押ししている印象を受けました。おそらく成立すればそれなりの金額がクラブに入って来たはず。同時に、メディアにも取り上げられ、チーム名の露出にも繋がったのでは。スイスという国が、現在そこでプレーしている日本人プレイヤーがいないことで吉と出るか凶とでるかは微妙でしたが、吉と出れば更に効果は大きかった。根拠はありませんが、後々これは“古田にとっても挑戦だったが、クラブにとってもひとつの挑戦だった…”と語られるような出来事だったのではと(これまた勝手に)思っています。

 こうした動きが野々村新体制下における変化に直結するのかどうかは判りませんが、選手引退後、メディアの、それも割としがらみのない立ち位置からJリーグを見続けていた彼が、次のキャリアに現場の指導者ではなく経営側を選んだことは、興味深いと思いますし、何か面白いことをやってくれそうな期待があります。ただ、基本的に“攻め”の姿勢を取りそうなので、それで破れた時の反動は怖い気もしますが…。

 選手を商品のように見なす傾向への是非はあると思います。当然、郷土とクラブへの愛着のもと長くチームに残って活躍してくれる選手が多い方が嬉しいですが、選手の移籍で利益を挙げるのは、サッカークラブのマネジメントとしては基本の部類だと言えるでしょうし、選手本人のステップアップと利害が一致するなら、ためらう必要はありません。そういった意味も含めて、前回の投稿でも書いたように、今季はテレに頑張って欲しい。日本のサッカーにフィットして、強力な得点源としてチームを牽引してくれれば有難いし、それをきっかけに国内外のビッグクラブに注目され、クラブを利してくれても良いです。古田始め若手道産子陣も同様。“若いタレントはコンサドーレで探せ”と言われるくらいになって欲しい。“若手は自前で育てるより札幌から取った方が得”などと思うクラブが出て来たら、しめたものです(嘘です。日本サッカー全体の在り方としてはよろしくない)。

 まあ、多くの選手がそれほどに活躍したら、必然的に成績も順位も上がるでしょうから、そもそもの心配ごとが解消されると思うのですが(笑)。オフシーズンに何処かで書こうと思っていたことを慌てて投稿するので、開幕に当たってという内容ではなくなってしまいましたが、今年も楽しませてもらいます。頑張れ、コンサドーレ札幌!

J league starts 2013 season up coming weekend. J2 have all games on Sunday, March 3rd, so Consadole Sapporo will meet Tochigi FC for their this year's first game on the away pitch of Green Stadium. They have to wait more a week to play in home town, at Sapporo Dome.

The first 6 games are really interesting and might be good for the team to see where it is in the league now, and to find its strength and weakness. Gamba Osaka and Vissel Kobe are both wealthy big club team shooting for the come back to J1 after this season. Jef United Chiba and Tochigi FC are close to them but not enough. Avispa Fukuoka and Matsumoto Yamaga F.C. maybe play to be in middle place. To watch the games against different type different class teams in the first 6 weeks must be good for us fans too.

The club has announced their target is finishing the season in top 6 places. However, personally I do not think they strictly need to promote after the season like Gamba or Kobe is eager for. Of course, when they can make it, they just should make it; we always enjoy to see the moment, but more important thing for Hokkaido Football Club is to balance the budget and to make its economic situation stable. Although the new management style under the new president Yoshikazu Nonomura who used to play for Consadole and had been in mass media during his gap years has seemed to appear, they should keep thinking about that especially to avoid any unnecessary payment. For example, to contract extra players only for immediate wins or promotion cannot be good decision. When the team has difficulty with result, the club should think how they save money and increase profits without those choices. HFC has already owed Hokkaido and Sapporo city large public funds. To be loved and supported more Hokkaido people, it cannot be grown any more.

For that, what they tried to help Furuta’s transfer to Switzerland league as long as they can was good. They could benefit from the experience more than Furuta would get himself. Finally he stayed team but it never was bad for them; he is good player as same as he had been.

I hope Brazilian striker Tele and 6 newcomers from Consadole Youth, the best youth club team of Japan, to work well enough to draw other club’s scouts attentions too; when they stepped up their careers and the club got transfer fee, it profits both. Before that, they would lift up the team and attract more fans and bring them to the stadium with their plays, to solve those economic problems….

Anyway I am looking forward to seeing them in this season. I expect fresh play and hard work that relive us from the hard time of last season. Refresh all, go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |19:05 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)

2013年01月20日

2013シーズン展望/Outlook for 2013

 年が明けてから何かと忙しいのと、こちらのブログが、システム改修とサーバー移設後めっきり使い勝手が悪くなったのとで暫く更新をしていませんでしたが、コンサドーレ札幌の2013シーズンへの準備は着々と進んでいるようです。新ユニフォーム、なかなか格好良いですね。毎回2nd(アウェイ用)の方が良いと思うのですが、今回は1stもお洒落です。

 上里の復帰と古田の残留をもって、選手の顔ぶれもほぼ固まったでしょうか。文字どおり日本一のユース出身選手を中心に、約半数が北海道出身というのは、なんとなく気持ちが良いですが、そこを抜きにしても各ポジションに若いタレントとベテランが上手く分布して、思っていたよりは上手く揃ったように思えます。J2なら何とかなるのではないでしょうか。

 外国人選手が未知の要素となる分、DFは少々不安ですが、MFも併用して何とかするしかないでしょう。どういうスタイルのサッカーになるかにもよりますが、前、古田、上原は、攻撃的なサイドバックという位置付けでDF要員にカウントすることも可能だと思います。非常事態におけるセンターバックなら、宮澤も行けますし。常にとなると、ちょっとコワいですし、もったいないですが…。ただ、前に限っては、昨季もしばしば見られた守りながら攻めるプレーを考えると、中盤に空きがなく、かつ、後ろが駒不足になるようなら、コンバートも面白いような気がします。

 もちろん、本職だけで回せるに越したことはありません。中央のみ希望を書きますと、パウロンが当たりくじであることを前提に、奈良とパウロン。駄目だったなら奈良と櫛引。奈良には出ずっぱりでいて欲しい。昨季は悔しい部分で経験を積んだと思うので、今季は是非、少々のことでは動じない自信と、色々なことを試せるように余裕を手にいれてもらえれば。彼は本当に楽しみです。

 中盤は、中央では河合と宮澤、そして2年ぶりに札幌へ帰って来た上里の組み合わせに、前の起用があるかないかといったところでしょうか。ブラジルで急成長して来たなら、荒野にもチャンスがあると思います。ただ、前は古田と共にサイドが順当かと。ここはサブには砂川がいますし、FWから上原や三上も下がって来る可能性があるポジションなので、一年目の選手が出場機会を得るのは難しいかもしれません。

 もっとも、そうなると少し残念なのが岡本。サイドでも行けますが、彼のドリブルは、中央で方向を変えたり急に加速したりする時にこそ、その独特のリズムが生きると思うので。中盤が5枚になるならトップ下で、FWが1枚ならシャドーで、是非使ってもらいたい選手です。

 岡本以外で活躍を見たいMFの選手は古田。海外挑戦の話もあったようですが、正直、通用したかどうかは怪しいと思います。まずは今季、J2クラスではないと言われるくらいの活躍を見せて、それからステップアップをしてもらいたい(当然、クラブへの置き土産に期待大です)。もっと色々なことが出来る選手だと思います(個人的には特技一本で勝負するタイプの選手も好きなのですが…)。攻守の切り替えで魅せる回数と、得点数も増やして欲しい。

 FWは、これまたフォーメーション次第ですが、ぱっと見て、計算できる選手が内村、期待させるのが榊といったところでしょうか。今季もトップで一度溜めるサッカーからスタートするなら、昨季大ブレーキとなった前田にもチャンスがありますが、2トップを並べる形、あるいはワントップでも(さっさとサイドにはたいてしまうような)スピード展開型なら、ポストもフィニッシャーも出来る分、内村が上かと思います。嗅覚(と抜け目なさ)の内村、アイデアと技巧の前田、スピード(とひたむきさ)の榊、フィジカル(と基本的な技術)のテレ、高さ(と勝負強さ)の上原…と、チームの状況や対戦相手、試合展開や局面に応じて、それぞれの持ち味が活きるように起用されることを願います(横野と三上は相当上積みがないと、難しいのでは。横野はブラジルで何かを掴んで来られるかどうか)。
 
 中で一番注目しているのは、実はテレ。昨季に限ると(自分の中では)“失敗した補強”に括られてしまいますが、J2でなら、あの身体の大きさだけでも武器になると思います。昨季はプレー時間自体が短く、特徴も判っていませんが、シュートの思い切りが良いようなら大宮にいた頃のバレーのような活躍の仕方をするやもしれません。是非、日本で開花していただきたい(そして強豪チームへステップアップ&置き土産希望)。

 財前新監督はこれまた北海道(室蘭大谷高)出身、かつてはコンサドーレでプレーし、引退後もユース年代の育成やトップチームのコーチとして、長くクラブとチームに関わって来た方です。各メディアでも言われているようにユース上がりの選手が多い今季は、そうした経歴と経験が、特に選手起用とコミュニケーションで有利に働きそうです。ただ、どういうサッカーを指向するのかは、まだ不明。このメンバーで引いて構えるサッカーもないとは思いますが、願わくは、中盤より前で多く人とボールが動くゲームを観たいです。

 昨季序盤に出来ていたサッカーをJ2でやれれば相当面白かったと思うのですが、指揮官も選手の顔ぶれも変わっていますし、相手も良くも悪くもJ2なので、もう少しシンプルで時間をかけないサッカーの方が、直接結果に結び付きやすいとは思います。個人的には、守備から攻撃への移行はプレスとショートパスの交換重視で、展開はサイドからという点は継続して欲しい。相手もまんべんなく散って守っているので、そこで崩すためのトライや工夫が見られるようだと、ぐっと観戦が楽しくなる。

 改善して欲しいのはフィニッシュ手前で、クロスを早めに入れるならシュートも早めに打つべき。逆に(打たずに、あるいは打てずに)持ち込むなら、できるだけ深いところまで運んで、マイナスのパスで終えて欲しい。最悪コーナーキックを取れる確率が上がるので。試合を通してプレー全部のうち半分がミスのJ2ならなおさら。同じ理由で、セットプレーはFKでもCKでも、極力ゴールに向かう強いボールを蹴るようにして欲しいです。

 GKにも触れると、ホスンの契約更新は意外でした。今季は曳地メインだと思っていたので。札幌のキャリアを控えで終わらせるにはもったいないような気がするので、曳地には頑張ってもらいたい。

 まあ、まずはできるだけ多くの選手が故障をせずにシーズンを迎えることを祈ります。贔屓目抜きでも、普通にやれば中位は堅いと思います。後は、それで満足するかどうかで、今回本当に書きたかったのもその部分なのですが、思わず長くなってしまったので、再び次回に続くとさせていただきます。

January, now Consadole Sapporo is getting ready for 2013 season; players, manager, staff and uniforms, every new things make us excited and warms us quietly and slowly but clearly and unstoppably day and day.

For upcoming season, the club lifted up 6 players from its academy who had led the U-18 team to literally the top of Japan last year; J Youth Cup 2012 champion. Another newcomer defender Ryota Matsumoto from Toyo University also had spent his junior age in Consadole Spporo Youth so now almost half of the players are local with the senior Hokkaido bloods such as Miyazawa, Furuta and Kushibiki or last year’s rookie Nara, Mae and Sakaki. They might give deferent pleasure to fans that miss their favourite players already left the team.

After the last season the club released many good players mostly because of their high contract money but actually it could be worse; they still have some efficient or experienced players to help those young talents each other and make chemistry with them. Kawai must be the center of the team this season too. Miyazawa or Uesato who came back after 2 seasons playing for others will be next to him. There are some other players who can take this position; personally I want to see Okamoto’s dribble there, but the competition might be hard for them to play as a midfielder of this year’s Consadole including the both sides that has Furuta, Mae and Sunakawa, More than welcome; that makes team strong.  

About 2 new foreign defenders; Brazilian Paulao and Korean Cho Song Jin are both unknown. The other defenders are all young so it can be even one of our anxieties; but they will make it up with enough midfielders. Before that, there is a chance that Nara’s ability exceeds our expectations. Forwards’ lineup is also interesting; there is no real striker as ever, still, a variety of deferent type players stimulate our imaginations. Maybe Uchimura is ahead the others with his experience and the sharp nose and sleek play. The Fantastic Shorty, Sakaki is next. His hard trying and speed running will excite us this season too. Tele also draws my attention. His big body and physical is enough strength and great advantage in J2 league. He can surprise fans and rivals by learning and getting used to Japanese soccer just like other Brazilian forwards grown to big name from Sapporo.

New manager Keiichi Zaizen is also from Hokkaido. After ended his career as a player in Consadole Sapporo in 1996, he stayed the club to start new career as a coach. Until 2009, he trained and brought up many players in the Academy of Consadole; and this season, he can use the experience and information good enough with many players from the youth team he knows well. The shape of his soccer has not appeared yet but it might be organized and aggressive football because it seems to work most with this team, his players. There is a good chance that they finished season in the place upper than half unless they want too much difficult style or they have too many injured.

I am waiting for hard pressing, quick short passes, running up on both sides of the pitch with long dribble, and of course, many fine shots. Brave try and creative playing as an icebreaker is always nice. But for the club, there is other thing that I hope more than wining game. Next time, I will write about it.

posted by masamaru |14:10 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年01月02日

年越し旅行―伊東―

Ito


 A Happy New Year! 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 今回の年越し旅行は伊東に行って来ました。伊東への旅行は二回目ですが、海も山も綺麗で良いところです。天候にも恵まれ、大変楽しめました。

 写真は「なぎさ公園」にて。ちなみに写真に向かってドーレくんの左側に小さく写っている平べったい島が初島。写っていませんが、右側には伊豆大島が望めます。


Ito ホテルは伊東駅から歩いて数分。海と街を一望できる部屋は、選んで正解でした。

 ホテルと駅の周辺を散歩する他は観光らしい観光もせず(それでも充分観るところはあり、楽しかったのですが)、ひたすらのんびり、美味しい食事と土地の酒と、温泉とテレビとお土産ショッピングを楽しみました。


Ito ホテルの食事では、二日目(元日)夜の、伊勢海老のお刺身と鮑のおどり焼が印象的。

 伊勢海老のプリプリした食感はやはり特別なもの。



Ito 鮑は、火をつける前に陶皿の蓋を開けた時に妙に端に寄っているなと思ったのですが、逃げようとするらしいです。本当かネタか判りませんが、いざ蓋を開けた時には中が空で、慌てて探したこともあるとか。

 バターを落としてレモン汁を絞って食べるのですが、ナイフを入れる時の柔らかさと、キュッキュッとした歯応えのコンビネーションが絶妙。

 食事は美味しく、量も多くて、毎食嬉しい悲鳴でした。

 残すのも申し訳なく、N嬢の必殺“天婦羅用の抹茶塩で食べ切れないおかずを具にお櫃のご飯をサッと握ってサッと袂へ投入”が炸裂、夜食とさせていただきました。


Ito 滞在二泊三日で飲んだ地元のお酒。

 個人的に一押ししたいのが、地ビール「伊豆のビール」(伊豆斎藤農園)。“伊豆の”と謳われていますが作られている場所は伊東市伊佐美です。「テムズ」(スタウト?)「ライン」(ドゥンケル?)「モルダ」(ピルスナー)「ドナウ」(ライトなピルスナー?)と、世界的な河の名を冠した4種類があり、中でも、キリリとした苦みと奥行きある味わいとコクの「テムズ」と、ベリーとかグレープとか果実のアロマが物凄い(麦芽とホップ以外は使われていません)「モルダ」は、お薦めです。


Ito スウィーツ部門では「おっぺけ屋」の胡麻饅頭を押したいと思います。

 饅頭の生地はツルツルのもっちり、香り高い胡麻餡はしっとりずっしり、しつこ過ぎず。季節限定の桜饅頭はお土産で買って来てまだ食べていませんが、こちらも期待できます。


Ito オリジナルのマスコット、おっぺけ君も可愛いです。記念撮影に大人気。

 人通りが途切れるとお店の前のベンチに座って待機(休憩?)するのですが、その所在なさげな姿がまた…(笑)。



Ito 酒のつまみ部門(?)ではやはり干物です。いたるところ店先で色々な地魚を干していますが、美味しそう間違いなさそうに見えても、魚の種類やサイズ、金額を比較しつつ、あえてぐるぐる広い範囲を回って見ることをお勧めします。

 私的には写真右の金目鯛と、大ぶりの鰺を購入した「鰺屋」が一押し。お店の規模、作業風景、買った魚を新聞紙にガサガサッと包んでサッと袋に入れてくれた手さばきなど、高感度大、金目鯛は先ほど早速焼いて食べたのですが、身は締まってふかふか、脂はしっかり乗っていて、大変美味しかったです。


 ちなみにお世話になったホテルはこちら、「ホテル伊東ガーデン http://www.ito-garden.com/ 」。ありがとうございました。伊東には是非また行きたいです

Ms. N and I went to Ito, Shizuoka to spend over the year. It was our second time to visit there and we totally enjoyed the local food (especially sea food), local sake, craft beer, hot spring and shopping again.

The ocean view over the down town of Ito from our hotel room terrace was really nice and beautiful. Ito’s mountains and sea are both good to see; very attractive. Although we only spent easy during our stay, we felt that enough with fine weather and mild climate.

We really like there!


posted by MasaMaru(横浜在住) |20:57 | A piece of my life | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年12月30日

今季を振り返って/Review for this season

 昨季、昇格枠最後のひとつに滑り込み、今季、4年ぶりのJ1に挑んだ札幌。結果は、史上最速の出戻りという無残なものでした。

 色々なところで言われているように、降格自体は決して驚くことではなかったと思いますが、何故ここまで通用しなかったのか。

 石崎氏のサッカーが、ウチがJ1を戦うのにそれほど間違っていたとは思えません。2011シーズンの札幌の戦い方は、守備ではポジションに拘わらないハイプレスにより全体で押し上げ、攻撃では主にサイドのスペースを使ったショートパスの交換でボールを持ち上がるというもので、飛び抜けた選手がいるわけでもなく、怪我人も少なくない中、“総力で何とかする”方向でした。そんな札幌を昇格へと加速させた要因は、終盤に補強されたジオゴで、それまでの“息切れする攻撃”に、フィニッシュ手前の溜めと、そこから出るラストパスの精度と幅によって、落ち着きと奥行きを(相手にしてみれば守りづらさを)もたらしたことが大きかったと思います。

 この辺りからそれまで以上に顕著になったのが石崎氏のワントップへのこだわりですが、それはワントップとは言ってもストライカー、あるいはメインのフィニッシャーが一人という編成ではなく、実際は、攻撃の最終段階をワントップに預けたボールから組み立てる、あるいはラストパスがワントップから出て、2列目以降の選手がシュートを打つ、実質“ゼロトップ”でした。これは強力なストライカーを擁さない札幌にとっては理に適った方法だったと思いますし、中盤の人数を増やし、ピッチの前目でポゼッションしたいサッカーにも合致していたと言えます。また、戦術以外の部分でも、例えば色々な選手を複数のポジションで試し、プレーの幅を広げる試みは、ゲーム単位で各局面における状況を有利に出来たはずですし、長いシーズンを限られた駒でやりくりしなければならない上でも有効だったと思います。

 今季も基本的にはその方向と方法をJ1に持ち込んだものでした。肝になる1トップには大分から獲得した前田俊介を補強。中盤にも運動量と攻撃的なセンスに優れた選手が並んだように見え、少しは喰い付いて行ってもらえそうな感じもなくはなかった。実際、ナビスコカップ予選も含め最初の数試合は毎試合得点していましたし、それも流れの中から完全に崩してネットを揺らすゴールもあり、面白いものでした。ただ、その頃に試合として結果を出せなかった、あまりに勝てなさ過ぎたのが痛かった。やがて前田が負傷で離脱すると、攻撃では意図した形を作れることがほとんどなくなり、代役として大島を試すも全く機能せず、ゲームの内容もチームの混乱と迷走を伺わせるものとなって行きました。

 その理由としては、やはり他チームに比べて選手のプレーが劣っていたことが挙げられると思います。これは単純に試合中のミスの数を数えていれば素人でも判ることですし、トライしている回数やアイデアを感じさせるチョイスについても同様。要は、10月14日のサポーターズミーティングでクラブ側からも説明があったとおり、(色々あるけれど結論としては)“多くの選手が絶対的にJ1のクォリティではなかった”ということになるのでしょう。もちろん、頑張ってくれていたと思いますし、大変だったとも思うのですが、技術も体力も精神力も、敵わないものは敵わない。これはどうしようもない。そうした状況下で結果を出せなかったことで、次第に味方のプレーへの信頼(味方がチャンスを作るイメージ)や躍動性も失われ、リスク管理の名のもと、消極的でますます得点の可能性を感じさせないプレーが増え、そこへの自覚と責任から来る焦りやフラストレーションがより選手を消耗させ、故障者が増える要因となったのかもしれません。試合数を重ねるごとに状況は厳しくなり、“負けないこと”を優先すれば同時に“勝つためにできること”が狭められるという状態に陥ってしまったように感じます(逆に最初の数試合で勝てていたならば、理屈では説明できない“勢い”という要素により、また違った展開もあったかもしれません)。

 それでも、指向するサッカーを変えなかった、あるいは監督を交代しなかった札幌の判断は、個人的には正しかったと思っています。ウチの選手とサッカーが通用しなかったのはあくまでも結果であり、札幌のようなチームがJ1で残って行こうとすれば、いずれああいうサッカーしかないと思うのがひとつ。また、ああいう状況では、適度の楽観性を持って、最低限出来ることを見据えつつ、淡々と試合をこなして行ってくれる指揮官が向いていたように思うためもあります。正直、石崎氏の経験値や選手用法の妙をもってもどうしようもなかったというのが、今季の札幌だったのではないかと考えています。当方では(素人の気楽さから)何度も批判めいたことを書いた大島の起用への疑問や、さすがに最後の何試合かはもう少し思い切ってくれても良かったのではという布陣もありましたが、それも結局、あれが監督として最も勝利の可能性のある選択だったということなのでしょう。話が戻ってしまいますが、最終的にはチャンスを掴めないのは選手の実力でしょうし…。戦術も布陣もおそらく、練習では形になっていたのだと思います。

 個人的な意見が続きますが、更に今季は何があっても余分な金は使わず終えて欲しかったということがあります。そもそも、スタートから、具体的に言えば補強が、J1に臨むにあたって何が何でも残留しようというクラブの本気を感じさせるものではなかった。選手数こそ多いものの、現役オーストラリア代表のジェイド・ノース以外はそれほどの驚きもなく、これは“落ちる時には落ちる”というクラブのメッセージですらあると思っていました。また、三浦監督の守備的サッカーで通用しなかった前回と比較するためにも、先に書いたような、自分達で主導権を握って展開するサッカーを今の札幌の現実的な戦力で何処までやれるのかを見るという点でも、シーズンを通してひとつのやり方を試すことには意味があると思えました。

 実際にクラブがそう考えていたわけではなかったことが、シーズン途中の外国人選手補強で明らかになったわけですが、これは残念でした。もちろんクラブとしては、成績が上がらないチームに対して(企業の姿勢という点からも)何もしないわけにもいかなかったでしょうし、負傷者の多さを考えれば、補強それ自体はある程度必要なことだったのかもしれませんが、あそこで外国人を3人連れて来る予算を捻出するなら、シーズン前にやるべきだったと思います。しかも、そこまでやっていたサッカーを続けつつチーム力を底上げするのに適切な補強とは言えなかった。それまで辛抱強く推し進めて来た“石崎サッカーの継続”を、結果的に自ら退行させた部分すらあったと感じています。

 ハモンとテレとジェファンが揃って見せ場を作って勝利した名古屋戦。あくまでも今振り返ればですが、巻き返しへの狼煙かとも見えたあの勝利こそが、それがもたらしたチーム戦術のブレを思えば、皮肉にも更に事態を悪化させたとさえ言えるのではないでしょうか(よって昨季のターニングポイントとしては、あの試合を挙げたいと思います)。監督のサッカーに全幅の信頼を置いていると言いながら、そこを的確にサポートできなかったクラブの失策は、ファンを失望させたという点で、監督や選手以上だと思います。

 もちろんクラブ運営のただ事ならぬ大変さというものは(ジェネラルな観点から)想像するのは容易ですし、サポーターズミーティング(の記事)でも、ある程度その難しさと、何を意図してそうなったのかは伝わったのですが、いかんせん遅きに過ぎた。また、そこに拘わらず、そもそもこれだけ情報発信が一般化し、その有用性が認められている時勢に、ホームページ上で公式に文章として見解を載せるのが、謝る時と金を無心する時(失礼)のみというのがお粗末過ぎます。サポーターズミーティングでは、とにかくファンに対して申し訳なく思っているということを伝え、経営陣以外へ責任を押し付けている印象を与えないようにするため、回りくどい表現が目立ちましたが、伝えたかったのは、要は“自分たちには出来ることと出来ないことがあり、その範囲内で頑張ったが駄目だった”ということでしょう。そしておそらくそれは、最初から予想出来ていた。サポーターミーティングで言ってくれたああいうことを、勇気を持って最初から言ってくれていたら、あるいはファンの気持ちの準備や見方も変えられていたのではないかと思い残念です。

 続きは来季への展望とクラブへの要望込みの次回で(年末年始旅行の記事を挟んでになると思います)。

Consadole Sappro played in J1 league 2012 and went back down to J2 the most quickly in the league history to the end. Actually it was never wonder for a club team like Consadole; it seemed that they had not prepared enough for J1 especially among players’ lineup. They brought their play style that had gotten the promotion to the top league but it did not work finally. High pressing and quick short counter attack from both sides with small pack changing short quick passes and cross to top position to draw middle shot from second front line was not so bad plan but the deference of qualities and accuracies on its play were far from most of other J1 teams. When they wanted to stay and survive J1 long, it was not wrong choice. However, they were beaten too much early season; it was enough for them to lost confidence, feel so week and got confused.

I never think Ishizaki made mistake to build his team. His skill and experience to grow his players and team should have deserved more. But even he did not repair that. And HFC did not help him properly too. They had announced that they would rely on Ishizaki for this season but when he faced difficulty to manage the team, they brought three foreign players off the point. Indeed they won once because of three newcomers’ work especially Ramon’s that but it finally leaded them to more confusion; they started playing just not to lose game and the negative passive style could not make the team up in J1 league.  

The players were not only one that got confused from the club; we fans too. HFC could have expected the demotion after this season and finally they released it as their official comment at the Supporters’ Meeting that been held in late season. I wish that was made before the season how they would try best and what would be happened for us fans to get ready for the result.

(To be continued)

posted by masamaru |20:23 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)