コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年04月29日

Stay good, stay rising

 快勝のイメージを残したまま試合に入る意図もあったでしょうか、札幌のスターティングラインナップは、深井に替わって稲本がボランチに入った他は前節と同じ。相手の徳島はここまで思うような成績を残せずいることから、まずはしっかり守って来るとの予想の下か、前半はセンターラインより向こうでは割と相手にボールを持たせて、守備ラインを引き出す戦法。これがハマりました。

 20分、堀米のヘディングでの長いクリアをジュリーニョがこれもヘッドで前に逸らせると、左サイドからスルッと抜け出した内村が、ペナルティエリア内までドリブル、最後はディフェンダー二人を振り切り、ゴール右隅へ綺麗に対角線を描くシュートを突き刺して札幌が先制。ドームの雰囲気も一気に良くなりました。チームもこれで落ち着いたか、細かく速いパス交換とピッチを広く使ったプレーで中盤を制しつつ、カウンターで追加点を狙う戦い方で終始優位に試合を展開、39分には福森のコーナーキックに進藤の惜しいヘディングシュートがあるなど、良い形で折り返すことに成功。

 後半は一転、相手陣内に攻め入る人数を増やして押せ押せの様相を見せましたが、毎度思うことながらサッカーという競技は判らないもので、勢いがかえってプレーを雑にでもしたのか、すっかりリズムを崩して、気が付けば徳島の時間帯に。攻め切れないどころか、次第に危ない場面が増える有様。57分にはマセードを荒野に替え、スピードと運動量とアイデアの補充を図り、実際、荒野は入った直後から奮闘しましたが、気付けば守備に回っている状況。67分には内村を下げて上原を投入、上原が右サイドに入り、荒野がトップにスライド、縦への推進力と前線の攻撃力を回復させた…はずでしたが、都倉とジュリーニョが疲れ過ぎていたことで、この交代は機能せず。上原もその後、戻りの早さと身体能力の高さで効いてはいましたが…。

 69分のキム キョンジュンの突破がかなり危なかったこともあり、何となくでも、リードを広げるよりはしっかり守り切りたいという空気が生まれていたのかもしれません。77分に脚を攣った福森に替わって櫛引が入った段階で、逃げ切るしかない態勢に。結果、今日も14,000人を超えるドームのファンの後押しもあって逃げ切って連勝できた訳ですが、正直、少し物足りなさも残る内容でした。贅沢か?

 後半の失速、上にも書いた都倉とジュリーニョの他にも、福森、進藤(光るプレーもありますが、所々冴えがなくなって来た印象も)、稲本など、動きが落ちた選手が目立ったのは気になります。次節は思い切ったターンオーバーで挑んでみるのも面白いかもしれません。案外行けそうな気もしますが、どうでしょう。

 町田が引き分け、C大阪が敗れたため、セレッソを抜いて首位に勝ち点1差の2位に。これは突っ走りたいところです。この追い風を逃すなよー。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

On the Holiday Friday opening the Golden Week, Hokkaido Consadole Sapporo met Tokushima Vortis at Sapporo Dome and won it by 1-0. With the victory two games straight, it counted 5 that Consadole never lose home game this season and the result of the other games lifted up them to 2nd place.

Sapporo took a lead first in the 20th minute with Ace Uchimra’s score that he caught and dribbled the ball Julinho’s jump header had forwarded the clearance from Horigome, and broke Aizawa’s goal leaving two Vortis defenders behind. The beautiful diagonal orbit of the strong shot charmed and excited the fan over 14000 gathered to the Dome despite the heavy snow in spring.

However, especially for the second half, the home team gradually slowed down and the visitor rather got their second wind. For the first 45 minutes, Sapporo led on Tokusima to attack and picked the sprit effectively with many quick short pass changes and succeeded in controlling the game; but in the rest, they suddenly played aggressive and it finally did not work after all; they lost the balance and momentum. The substitutes Arano and Uehara could not recover that.

Still, it was good for Consadole to switch them to defensive a little earlier. The play they allowed Kim Kyung Jung to intrude penalty area and shot in the 69th minute could be the trigger but anyway they focused on defence to stay one goal lead, and when Kushibiki appeared to close the game in the 77th minute, it already firmed.

One thing worried was it seemed that some players had gotten tired such as Tokura, Julinho, Fukumori and Shindo and Inamoto (Inamoto has not played such long so far still he is a little elder). Plan B or B team with fresh players is expected for the tight schedule from here. Now they can try that in good mood and it can work enough. Go confidently and lively and expand the winning streak Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru |21:11 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2016年04月24日

Upset heats up the Dome!

 情報シャットアウトで今朝の録画を観ました!一日遅れですが、おめでとうございます!そしてヤッター!ここまで無敗の首位C大阪相手に1-0の勝利。まさに接戦、まさに激闘。得点するまでも、得点場面も、その後の逃げ切るまでの時間も含めて、ドームの雰囲気も熱気も今季最高だったのではないでしょうか。素晴らしい試合でした。

 まずスターティングラインナップが良かった。四方田監督、やっと内村と堀米を最初から使う気になったかと思いましたが、現状考え得るベストの布陣と言えたのではないでしょうか。これにより頭から、強敵とがっぷり四つの互角の試合を繰り広げることが可能になりました。少しでも様子を見るような真似をしていたら、一気に押し切られていたでしょう。それくらい相手のレベルは高かった。

 特にソウザとブルーノ メネゲウ、そして柿谷、DFの松田は脅威でした。中でもソウザは、巧くてサボらないブラジル人と言うだけで迷惑(?)なのに、稼働時間まで長いという困りもので、いつか抜かれるのではないかと気が気ではなかったです。ブルーノ メネゲウも動きが直線的かつ攻撃的で、ボールに触ったら時間をかけずに撃って来るところが怖かったですが、幸い今節はちょっと雑で助かりました。

 もっとも、ブラジル人選手について言えば、ウチの二人も(まるでつられてレベルアップしたように)この日は凄かった。マセードはいつもよりも集中力と熱さが持続していた程度でしたが、ジュリーニョはいつにも増して個人技とセンスが光っていました。相手にとっても相当のインパクトだったのではないでしょうか。ファーストターゲットとなってボールを持って良し、散らして良し、追い抜いて受けて良し、今や完全に札幌の心臓です。そして中盤の深井と宮澤がまた良かった。特に深井は一体どれだけインターセプトを見せたか、あれでセレッソの攻撃のリズムが少しずつ狂って行った可能性はあります。

 中盤で負けなかったことにより、DFラインの隙間を抜け、裏を取る内村のスピードと、一度ボールが収まれば簡単には失わない都倉の脅威はより大きいものとなり、更には福森の攻撃参加と併せて、相手を攻撃に専念させなかった(実際、内村には流れの中から大きな得点のチャンスが2回あった)。それにより、柿谷をこちらのゴールから遠ざけ続けられたことこそ、実質的な勝利の要因と言えるでしょう。

 それでも前半は(ファウルの数に)じわじわとこちらが押されている印象があり、後半に不安を残してもいたのですが、こちらの守備陣の奮闘にむしろ相手が攻め疲れたか、反対に時間と共に札幌が調子を上げる展開に。ここで、70分にマセードから上原、77分には疲れた上に脚を痛めた(?)深井に替えて稲本と、チームのバランスを崩さずパワーのみチャージする交代を選択した四方田監督の判断が的中。試合がショートカウンターの応酬の様相を呈する中、稲本が入って僅か5分後、自らカットしたボールをジュリーニョに預けると、ジュリーニョは右の内村へと大きくサイドチェンジ、内村がスピードに乗ったドリブルで中へカットイン、そのまま右へと流れていた稲本の前へ流すと、これを稲本が綺麗に対角線上ゴール左へ突き刺し、遂に札幌が先制。見事なゴールでした(本人がヒーローインタビューで触れていた2002年日韓ワールドカップのゴールとは、ベルギー戦、ロシア戦どちらのことか、ちょっと判らなかったですが)。

 残りはカウンターからの追加点も意識しつつ、きっちり守り切る戦法にスイッチ、85分に殊勲の内村を下げて櫛引を投入、ゴール前の人数を増やし、ソンユンの終始安定したセーブと、最後は2万人を超えるスタンドのファンの声援にも助けられ、相手の猛攻を凌ぎました。ある意味、今節の真の勝者は現地観戦したファンではないかと思えるくらい見応えのある、そして結果も含めて楽しいゲームだったと思います。毎回こんな試合は厳しいかもしれませんが、大事な時にこれくらい魅せてくれれば、観客動員数も順位も確実に上がって行くはず。

 次節は金曜日、徳島戦。一日間隔が短いですが、連続してホームです。ここから連休の過密日程に入りますが、落としたくないゲームが続きます。慎重に丁寧に戦って行けば、今のチームなら結果は付いて来るはず。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

(私事ですが、大事な試合をリアルタイムで観られなかった時の勝率、100%継続中…。もう今季は、ここぞという時は用事いれることにした方が良いのか?)

Saturday’s Sapporo Dome, Hokkaido Consadole Sapporo made an upset against Serezo Osaka that had been leading the league with no loss in 8 games so far, by a score of 1-0. Cerezo was pulled down from the top by their season first defeat (and a newcomer from J3 Machida Zelvia took over the position instead!) and Consadole stepped up to the 3rd place again.

It was totally even, so close, so tense, and therefore became hot and exciting game. Both teams started it with almost the best lineup and clashed and locked face to face from the first. Every players were in good condition and kept their concentration but especially Brazilians were incredible. Souza and Bruno Meneghel for Cerezo, and Julinho and Macedo for Consadole seemed as if they had lifted up each other by good rivalry. Of course, Cerezo still has Kakitani and this day a defender Matsuda worked well too, but the home team player Fukai and Miyazawa were more excellent in their midfield, and also Tokura and Uchimura who kept pressing and threatening opponent’s defence line were remarkable. Fukai showed big intercepts again and again with his limitless hard work, and Uchimura’s speed sometimes almost reached to Kim Jin Hyeon’s goal. Defender Fukumori helped the front line well too, by taking part in the offence.

However, it still was for Cerezo slightly at least in the first half; some Consadole players had to make fouls to stop Cerezo's attack and yellow cards they had been shown always could turned into vital trouble. What many fans got surprised was Sapporo stayed the aggressive playing and tight defence much longer than expected, and it seemed that Cerezo Osaka even a little slowed down first. At the moment, Yomoda’s decision worked this time; he sent Uehara for Macedo to refresh their right side in the 70th minute and then replaced Fukai who would have run out the gas and hurt his ankle with Inamoto in the 77th minute to keep team balance and his players' rolls same.

And it works only 5 minutes after that in the quick short counters had been exchanged. Inamoto who had intercepted the ball at the center of the pitch passed it to Julinho.and Julinho’s long feed to their right side reached to Uchimura already started running, Uchimura dribbled and cut into the center of the penalty area, and he slid it to the out to right again instead shot it to Inamoto coming over. When Inamoto scored with his beautiful diagonal shot the dome almost exploded with over 20 thousand fans in the stand saw the chemistry of Inamoto’s experience, Julinho’s technique and Uchimura’s speed. (After the game Inamoto mentioned about his score in the 2002 world cup games but it was really various for them this day as same as those days Japan national team.)

Finally Kushibiki appeared for Uchimura to close the game safe, and actually they succeed in it. Goalkeeper Gu Sung Yun remained calm and steady to the end. This victory as not only sweet but also very important when it comes to how they play the tight schedule in upcoming holiday week in May. Maybe they overcome it having great confidence and reliance on teammates. Competition in the team can be them stronger too. Stay there, go, Hokkaido Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |17:17 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2016年04月17日

Ace brought second wind to team

 やりづらい試合になるとは思っていましたが、11分、ゴール前で綺麗に崩されて先に失点。守備の人数は足りているにもかかわらず、完全にフリーの選手を作ってしまいました。守備の連係が良くないと言うよりは、ポジションの受け渡しや、危機を早めに潰す動きに問題があるような気がします。進藤にしろ、櫛引にしろ、ポジショニングも攻撃参加も、もう少し3バックであることを意識しても良いのでは。攻撃的なサッカーを指向しているのは判ります。先に点を取りたいのも解る。ただ今日の前半で言えば、DFのフォローで中盤が下がって来る結果、攻撃の起点が定まらず、前線は孤立するか、こちらも中盤に引っ張られて下がって来るかしかなく、これでは得点に繋がるわけがない。

 全員攻撃全員守備のサッカーを意図しているならそれもありなのかもしれませんが、そのための面子とも思えません。何を意図した選手の選出なのか、特に、悪くもないが良くもなかったマセードと、何を期待されていたのかが見えない菅については疑問が残ります。今日は福森も(特に守備でミスが目立ち)あまり良くなかった。もちろん、今コンディションが最も良い選手を選んでいるのだとは思うのですが…。それでも、これが本当に最適なラインナップなのか?という疑問は、ここ暫く、ずっとあります(他の選手はそんなに使えないのか?という疑問も)。

(ちなみに。最初にDFが悪いようなことを書きましたが、選手個々としての印象は全くそんなことありません。増川は以前より動きが軽くなった分、身体を張った守備が“読み”と映る場面が増えていますし、櫛引や進藤の攻撃参加も、それ自体は悪くない。もともと“そういうことも出来る”のは彼らの強みですし。要はタイミングや流れを見ることと、戻りが間に合わなくならないようやりきれるかどうか。今日の櫛引の、シュートまで行ったようなプレーなら良です。)

 雷による37分から40分間の中断は、あるいは札幌に味方したかもしれません。この間に戦い方を整理できたのか、四方田監督は、前半の残りを凌ぐと後半頭から菅に替えて内村を投入、ジュリーニョの位置をトップ下に変更。すると、内村の縦への動きとスピード、ボールを収めて捌くジュリーニョの個人技、この二つが攻撃の形とリズムを一気に変えることに。59分には、サイドに相手の意識を向けておいて、ジュリーニョから都倉へ中央を抜けるパス、これを都倉が右に流れつつキープ、逆サイドへクロスを送ると裏を抜いて滑り込んで来た内村が綺麗に合わせて同点。あっさり追い付きました。

 そこからはほぼ札幌のペースで試合が進みます。ジュリーニョを起点に、空いているスペースに次々と選手が侵入し、ボールを呼ぶことで主導権を握った攻撃が続きました。攻める時間が長くなることで選手間の距離もどんどん良くなり、追加点が生まれるのは時間の問題…のような雰囲気もあったのですが。今季初勝利を諦めない山形の執念を上回るほどではなかったか、82分には進藤(脚はもう限界だったでしょう)と小野を交替(小野がトップ下、ジュリーニョは左サイドへ、福森が最終ラインへそれぞれスライド)、86分には今日殊勲のジュリーニョを上原に替えて、押し切りを図りましたが叶わず、引き分けました。

 前半だけ見ると、御の字のようにも思えますが、後半があっただけに欲も出て来ます。と言うか、本当に最初から“もっとやれる面子”で臨むわけには行かなかったのか。次節は首位C大阪が相手です。勝てば大きいですが、負けてもさほど文句は出ないでしょう。ホームで慎重にならざるを得ないのも解る一方、勝負になっているところを見せてファンを沸かせて欲しいとも思います。ここはひとつ、後者でどうでしょう?期待します。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

 末尾ながら熊本を中心とした九州の地震が一日も早く収まることと、地域と被災者の方々が一日も早く平穏な日常を取り戻すことをお祈りします。今節、多くの試合が中止になっていますが、皆がスポーツ観戦を楽しめる週末に早く戻って来てほしい。頑張れ、熊本、頑張れ、九州。

Sunday, Hokkaido Consadole Sapporo met Montedio Yamagata at ND Soft Stadium Yamagata and drew it by 1-1. Yamagata went ahead with Yuruki’s fine score in the 11th minute but failed in staying the lead.

The 40 minutes interruption because of the thunder and strong rain from the 37th minute could work for Sapporo to wash away the first plan and to fix it for the rest. After going past the rest of the first half, Yomoda gave up his high schooler rooky Suga and sent Uchimura instead. Julinho had played in top slid down to take over Suga and his moving from striker position to final pass sender incredibly worked; it turned over almost everything. Soon the chemistry came with the Ace Uchimura; in the 59th minute, another marvelous striker Tokura held and carried the ball from Julinho to their right side and when he crossed it to the other side, Uchimura had raided in the back of the defenders to equalize the game. It was clearly the best play of the match; it was super!

However, Sapporo also failed in grabbing this fair wind. Even though Julinho kept working excellently and Consadole players got better with time, next score was far for the away team.

Still, it seems to be found how they should start and play next week against current league leader Cerezo Osaka. There is no need to challenge. Just face it with the correct lineup and the best strategy they can make now. Go! Hokkaido Consadole Sapporo!

Lastly, I wish the earthquake in Kyushu, around Kumamoto prefecture settle down soon and every people in trouble will be secured. Many games have been prevented due to the disaster. I wait for everything get better soon and people get back the life they can enjoy the sports.

posted by masamaru |21:11 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2016年04月10日

Magical win lift up Sapporo again.

 菅の先発が注目されたドームでの岡山戦は、13分、福森のFKが直接ゴールに届き、札幌が先制。福森は前節2点目のミスを早々に取り戻した形に(懸命に爪先を伸ばしたジュリーニョ、もともとは自分が受けたファウルだけに自身の得点にしたかったところだろうが、あそこまで詰めているだけでも立派)。ところが、その後のコンサドーレはあまりに振るわず、この1点を必死にまもって何とか逃げ切りに成功。しかも相当危なかった。

 上原を先発させたのは、前節お粗末だったサイドからの押し上げ強化、縦に深く切り込んだ攻撃から折り返して中央の得点力を活かす…という意図のもとだったのではないかと想像するのですが、彼が期待された働きが出来ていたとは思えません。正直、今の攻撃では怖さを感じない。縦への運び屋として、今日の相手の田中奏一のような選手が欲しい。堀米が先発ではないことを考えると、やはり石井の不在が痛いのか。

 後半はもう岡山の、前からの激しいプレスと組織的な押し上げに、守備ラインを下げさせられる一方。一度手詰まりになると何も出来なくなる悪癖を露呈。今節の札幌は何処か中心が定まらず終始不安定な感じがしていましたが、ボランチの組み合わせも悪かったのかもしれません。いや、宮澤と深井それぞれはどちらも良いのですが、と言うよりその前に深井って、特にカットとかサイドチェンジとか、ちょっとした身体の使い方とか単発の凄いプレーで光りまくりなのに、それが全体の流れや得点に直接関係することが案外少ないような気してなりません。いずれにしても、フリーマンっぽくさせておいて面白い選手なので、やはり動き回って活きる宮澤との組み合わせでは、シナジーが生まれ難いような気もします。他で目立ったのは進藤。上下運動を厭わない積極性と運動量は買えます。ただこれも、彼の本来のポジションと後ろの枚数を考えると、怖さも残る。

 菅はと言うと、ポジションはトップ下。味方のコーナーキック、サインプレーからの早々のチャンスに、緊張していたのか、空振り。ゴール前でジュリーニョとのワンツーで見せ場を作ったかと思えば、プレスから相手ボールをカット、見方の攻撃を引き出し、自らもペナルティエリア内に侵入しながらボールを見失う。前半終了間際のシュートでは大きく枠を外す、しかし後半の右サイド突破からのシュートは直接ポストを叩くなど、80分に脚を攣って堀米と交替するまで、良いも悪いも取り揃え。2種登録の高校生ルーキーとしてならば「落ち着いていた」「頑張った」となるのでしょうが…。

 個人的には後半から菅→稲本で宮澤をトップ下に上げて稲本と深井のボランチでも、菅→堀米で、2列目を福森、深井、宮澤、堀米にしても、菅→内村でジュリーニョか都倉をサイドに張らせても面白かったと思うのですが、実際の最初の交替は57分、都倉から内村へ。まあ、悪くはなかったです。すぐチャンスを作り、一瞬とは言え、流れを取り戻しましたし。85分には単独で凄く長い距離を走破し突破しましたが、これをシュートで終えられなかった段階で―彼がどうこう言うよりは誰もサポートに付いて来られていなかった段階で―追加点の目はなくなったかも。その後も、相手ボールホルダーには誰かが必死に食いつく一方、周りは脚が止まってしまっているという場面が続きました。最後の交替は89分、福森からクローザーとしての稲本へ。稲本が何かをしたわけではありませんが、長いロスタイムを乗り切って勝てたのは幸運でした(個人的にはあそこまで引っ張らずとも、菅の交替の直後、ボールではなく相手選手に競って跳躍、膝から落ちて痛がると同時にイエローカードを貰ったジュリーニョを下げて稲本投入…で良かったと思うのですが)。

 それでも勝つのと負けるのとではもちろん、勝つのと引き分けとでも順位と今後の展開は大きく変わって来得ただけに、勝利は大きい。この幸運に乗って、次節も山形を撃破だ!頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!(やりづらい相手だけどね…。)

Saturday, Hokkaido Consadole Sapporo is back to Sapporo Dome to meet Fagiano Okayama and totally managed to win by the score of 1-0. Consadole took lead with the 13rd minute’s Fukumori’s scoring that his free kick directly reached into the goal net; Fukumori made up his fail in previous game deciding their defeat, and stayed the one goal lead to the end.

The fact is it was rather strange victory; except the moment they went ahead, the rest of the game was almost all for Okayama. About Consadole, at least we fans did not see any guideline or system for this game; Tokura had come back but that was all. High school player Suga this time played from the first and actually he did well as his experience but it was not enough to push up the team too. (The only one creative try of Sapporo in their first corner kick; it was really interesting idea but ended in Shindo missed kick…)

It was like there was no “center” of the team. Dois Volante; Miyazawa and Fukai were both well but also too much moved. The position expected to send final pass or cross from to the strikers from the center was Suga. Julinho, now only working Brazilian in the team, seemed to remain good condition and he surely has technique, even though, cannot make everything. Shindo, a young defender always shows his aggressiveness and sometimes creativity too, however, when it comes to his original position, it can be what we call double-edged sword. In the 57th minutes Uchimura came to the pitch for Tokura and very right after that Consadole could get their second wind with his quick moving and speed running; it was just a sing in the end though. If they started the game with him, the result could be deferent.

Anyway, this was true; they stood well long long hard defending time against Okayama’s limitless energetic attacks and finally succeeded in keeping a slender lead. Getting winning point 3 is always important; it could work fantastically when the season end too, of course, to make it closer to the real, how they make us of this lucky is more important. Practice and brush you up more, stay hanging on, go! Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru |00:25 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2016年04月05日

Fall in Machida (before bloom)

 初の町田、思った以上に良かったです。駅前はごちゃごちゃっとした印象がありましたが(その分、飲兵衛には優しそうだったし)、特に野津田車庫のバス停から林道(あの広大な土地は個人の私有地?)を抜けて公園に出た瞬間に展開する、あの満開の桜越しのスタジアムという風景は素晴らしかった。帰りは鶯を始めとする春の鳥の囀りに送られて、最後まで雨残りの曇天さえ、色彩のコンビネーションとしてはなかなかのものだった…などと思いつつ、帰途についたのですが…。

 これで勝ててさえいればなあ。今季はスタジアム観戦2戦2敗。ちなみに忙しくて観られなかった試合は2戦2勝。観るなってことか?あ?

 気を取り直してレビュー。入りは決して悪くなかったと思います。躍動感溢れる分、ボールサイドにグワッと人が集まる町田のサッカーは解り易くもあり、突くべきスペースも多い。そこを利用するべく、大きなサイドチェンジを意図していたのは観ていて判ったし、実際、進藤と深井はかなり上手く実践していたと思う。また、前線ではジュリーニョが、ポストとして気を吐いていました。

 問題はその後のフィニッシュ。と言うよりフィニッシャー。具体的にはヘイスでしょう。この日の最大の謎は、都倉が出られなかったとして、なぜ代役は内村ではなくヘイスだったのかという点に尽きます。あれで練習では内村よりも良かったというのであれば、とんだ練習ファンタジスタです。もちろん、ヘイス一人の問題ではあり得ません。この日は宮澤も今ひとつでしたし、稲本も目立たなかった。全体的には縦への運搬をもっとしつこくやるべきでした。きっちり相手に脅威を与えたクロスは2本くらいで、放り込むタイミングの早さにフラストレーションが溜まることが多かった。

 それでも実際、後半の頭からヘイス→内村、稲本→上原の交代が為されると、途端に攻撃が形に成り出し、チャンスも格段に増えた。まあ、そこでさっさと追い付いて、更に流れと勢いに乗って引き離す…といけない辺りが主戦場J2のチームとも、この日のツキのなさとも言えるのでしょうけれど…。

 最初の失点は前半23分、ゴール付近のフリーキックを直接決められてのもの。その前のファウルが札幌守備陣の判断ミスだったと思うのですが、致命的なミスはそれくらい(いや、危ないシーンは幾度となくありましたが、ギリギリで守れていた。特に増川の身体を張った守備は何度も見ました。いつもモッサリしてるモッサリしてる言ってゴメンナサイ。日曜日はありがとうございました)。2点目は必要以上に攻撃に重心を置いていたところを、カウンターで反対に止めを刺された形ですから、まあ想定内。そうなるとやっぱりスターティングラインナップが悔やまれます。

 ちなみに。3枚目で高校生ルーキー、菅を投入したことについては、エンターテインメントにはなり得ても戦術にはなり得ないと思います。若さという未知の領域に賭けたというならその時点で策として終わっている。ベンチの残りで菅が一番良かったというのであれば、他の選手が終わっている(菅個人を取り上げて良くなかったとまでは言いませんが。それほど見えなかったし)。数値に出来ない力と言うなら、河合の闘魂を注入した方がまだ何か起こりそうだった気はしますし。

 いずれにしても、残念ながらこの日は我々の日ではなかった。ちょっと何かが違っていれば得点、後半はそんな場面がいっぱいありました。では誰の日だったのか。言うまでもない、高原でしょう。古巣に恩返しとは良く言いますが、倍返し3倍返しされてしまいましたね。素晴らしい守護神ぶりでした。敵ながらお見事。

 ただまあ、最初に書いたように内容は決して悪くはなかったと思うので、適切な面子で頭から戦えれば、次はこちらに花が咲く可能性は大いにあります。期待しましょう。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

Sunday, cherry blossoms in Nozuda Park were very beautiful. Even though the rain still had remained and the sky was grey and cold, the pale pink flowers even made it color combination. The pass going up through the hill from the nearest bus stop to Machida Field and Track Stadium in the park stadium we also heard some spring birds singing; it was really nice.

The result of J2 league soccer game between FC Machida Zelvia and Hokkaido Consadole Sapporo was another beautiful flower for the home team fans; 2-0 winning must have been perfect. Zelvia expanded its winning streak to four with the victory. Conversely, Consadole players were totally far from full blooming.

However, not the all of them were bad; Shindo and Fukai at least worked especially for the side change plays very well from the first, and Julinho was also well as a post player. Still, they kept staying poor finishes (or Machida's goalkeeper Takahara kept staying on fire).

(About defenders, Masukawa was good. He helped the team many times with his physical strength as I never expected....)

The most difficult thing to understand was why Yomoda started the game with Reis instead of Uchimura to replace Tokura who had been off the team because of the flu. They allowed Machida to go ahead with the 23rd minute's free kick coming from defenders wrong decision but if they could press the opponent with another speeder; I mean Uchimura, it would happen in the opposite side .

Actually, once Uchimura appeared taking after Reis (and Uehara came for Inamoto) from the start of the second half, it seemed Consadole would get second wind and almost turn it over. Machida's play was energetic and organized but like to gather the ball little too much and Sapporo picked it out well. If they had been even little much longer or Takahara was not such excellent, the result might be deferent (Unfortunately, it was not Consadole's day totally but Takahara's day. Many fans wanted to wash out the fact he used to play for Sapporo and the club released him...).  The latest score was made in the situation that Consadole played putting the weight on its offence too much; there was no wonder.

(The last player change of Sapporo from Shindo to the high school rookie player Suga could be entertainment but never can be tactics...)

Overall, it was perfect defeat for them and us but never so bad. Only with correct lineup, next weekend they and we can get super blooming enough. I have high expectation. Go! Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru(現地観戦) |22:46 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2016年04月02日

We are going to Machida

 忙しくて2試合観ていませんが、清水戦に続いて京都戦も勝っていたんですね!今4位ですか。凄いな、コンサドーレ。そして、凄いな、都倉!

 まあ、今他所のブログ見てきたら、ウチがどうこうより京都が酷かったようですが…。いやいや、今ここでその京都に当たれたのも立派な運だ。そして、運も実力の内だ。いや、昇格したいと思っているなら、勝ち点なんて1点だって多いに越したことはないんだ、運とか実力とか言っている場合ですらないか。

 明日は花見も兼ねて野津田公園に行きます。誰が出そうなのかも判らないけれど。町田は放っとくと外から来る印象だから、先にこっちから行って出足を鈍らせた方が良いと思います。相手のスカウティングをスカさせるためも込みで、一案として都倉を外めに張らせるのも面白いかも。中央の最短距離を見極めるのが巧い前線の選手(内村でも中原でもヘイスでも)がいれば、スペースを与えて先制点を託してみても良いのでは。

 相手のゴールキーパーが高原なのは複雑ですが(注:元札幌だからだけではないです、プラス高原だから。全く気にならないどころか“吠え面かかせちゃれー!”くらいに思う選手もいるので…)、どうせなら勝ちが見たい。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

(明日は勝っても負けても飲んだくれて来るので、当日中のレポートupはありません。あしからず。)

I did not know that our Hokkaido Consadole Sapporo had won two games straight after drew with Ehime and had come up to 4th place! Well done! It was totally more than I expected. 

Ms. N and I go to Machida tomorrow, of course, to see the game Machida Zelvia. Two games blank have made me too fresh to tell their current situation but I think holding and controlling both sides (especially our left side) can work really well for Sapporo to make opponent slow dawn and to take initiative of the game. It is also interesting if they arrange Tokura (6 scores in 5 games!) to the right side to draw Machida defenders and attack the center space he made with Uchimura or Reis for that.

Anyway, we are looking forward to seeing them (as a winner, if we can). It will combine cherry blossom viewing for us; we would like to have fan with both flowers and game. Go! Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru |17:26 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2016年03月06日

Tokura shines with Hat Trick

 前節、ほぼベストのメンバーであの負け方、そこから小野と稲本が故障で離脱、どうなることかと思う部分もありましたが、蓋を開けてみれば4-0の圧勝。ゲームの入りから宮澤、深井、河合、都倉と、いきなり気持ちの強さと攻撃への意識の高さを見せた札幌、7分にはジュリーニョのキープからクロスにマセードのダイビングヘッドが飛び出し、直後には前線での粘り強いパス回しから深井がシュートを放つなど予想外(?)の奮闘を見せます。ホームの岐阜に一度は持ち直しを許すも(主に石井の頑張りで)流れは渡さず、22分、右サイドのマセードのキープ→ジュリーニョ→上里と中に持ち込み、宮澤に合わせる縦のパス、宮澤の持ち替えてのシュートをキーパーが弾いたところに詰めていた都倉が押し込んで先制。宮澤のシュートがそのまま入っていても不思議はなかった、完璧な流れからのゴールでした。

 35分には左サイドを外に抜けたジュリーニョの巧いキープから中へのクロス、石井のシュートが相手のハンドを誘い、これで得たPKを都倉がゴール右過ぎにきっちり決めて2点目、39分、高地のさすがのキープからのクロスにエヴァートンがヘディングに行った場面は危なかったですが、ソンユンがファインセーブを見せるとカウンターから都倉の長いドリブル→ジュリーニョのサイドチェンジ→進藤の漫画のようなプレーから、再び都倉のスーパーな半回転ボレーで3点目、何と都倉はハットトリック達成。勢いは止まらず、終了間際にはペナルティエリア内まで攻め込んだジュリーニョから都倉への横パスがオウンゴールを引き出し、前半だけで4点のリードを得る楽な展開に。都倉は文句なしのM.O.M。

 相手もあることなので一概には言えませんが、ボランチが上里と深井になったことで、宮澤のポジションがひとつ上がり、攻撃に厚みが出た可能性は考えられます。更に、頭からの起用で上里の展開力を活かす時間が増えた、加えて全体を見る上里と広く動き回る深井という組み合わせが上手く機能したということもあるでしょう。前節不甲斐なくて叩かれたブラジル人コンビの奮起もあったかもしれません(笑)。ただ、最初の得点シーンから、ジュリーニョとマセードは同じサイドでプレーさせた方が良いような気はしました。ディフェンスラインに福森が入ったことも、実際、守備から攻撃への切り換えが機能した点で良かった。

 しかし、興奮させてくれたのはここまで。後半も相手を抑え込んではいましたが、明らかにスローダウン。中盤を飛び越えた、弾き返すだけの守備と単調な組み立ての攻撃では美しく心躍るサッカーは成し得ないことを証明し、図らずも、前節の敗因が選手の顔触れだけにあったわけではないことを明らかにしました。大量リードの余裕からか、61分には深井に替えてヘイスを投入、宮澤をボランチに下げ、しかし間もなくジュリーニョと前寛之を替えて今度は3ボランチにするなど、手の込んだ(?)采配にもチームとして柔軟に対応したのは評価出来ますが、前半あれだけ圧倒したのだから、バランスとしても後半もう1点あっても良かった(最後に都倉と替わった内村が交替直後にゴール前でチャンスがあったので、あそこで取れていれば文句なしでした)。

 ひとつ勝って余裕ぶるわけではないですが、2試合連続で4点差負けとなった岐阜は苦しくなりましたね。今日見た限りでは、高地の戦況を見る目と落ち着き、レオミネイロの個人技以外にさしたる脅威も感じなかった。レオナルド ロシャも含め、能力の高いブラジル人に任せる割り切り方もありかとは思いますが、自分のところがそれをやられたら、きっとつまらないでしょうし…。ラモス監督3年目、腕の見せ所かもしれません。

 いずれにしても、これで最悪の形で迎えるホーム開幕戦は回避した札幌。次節の日曜日は…何と午前中までは札幌にいるのですが、試合を観ることなく戻って来なければなりません。帰って来てからPCをチェックして、並行輸入したクラシックで乾杯できることを願います。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

This is what we wanted to see last week! Sunday, Consadole Sapporo met FC Gifu on the away pitch of Gifu Memorial Center Nagaragawa Stadium and won that by perfect 4-0. It would be the best result for them before their season first game they will meet Ehime FC at the Sapporo Dome.

Ono and Inamoto had dropped out of the team and it made fans warried but Uesato and Fukai taking them over worked enough or better than expected. Pushing Miyazawa up to the front line was correct to make use of Tokura and Julinho. The first goal was made by Tokura; it started from Macedo’s keep in his right side and the ball got across Uesato and Miyazawa’s shot, and it was once blocked by William Popp but finally Tokura kicked it back the reflection in the 22nd minute.

This day’s Tokura was super. Including this going ahead goal, he actually scored 3 goal; the 35th minute’s penalty kick goal drawing by Ishii’s fine shot (Ishii is one of the players worked the most this day) and the 49th minute’s turning volley shot to Shindo’s funny centering (he showed soul by using his sole?) were all excellent. Two Brazilians also got better than previous game. Difence line got steady and aggressive with Fukumori replaced Masukawa. Adding Gifu’s own goal to Julinho’s cross to Tokura in the 43rd minute, Sapporo ended the first half with 4 goal lead.

For the rest 45 minutes, they clearly got slow down; still overwhelmed and controlled the game. In the 61st minute, even the third Brazilian Reis appeared. When the Ace Uchimura came to the pitch, I expected the fifth goal; it ended in only expectation though.

Anyway, they got chance for the season first home game to in a raw; is there any reason to miss it? Warm up the Dome and pull the spring up for the north land, go, Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru |21:50 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(3) |

2016年02月28日

Fail in good start

 今シーズンは黒星スタート。結果もですが、内容も良くなかったのが残念。

 ラインナップ自体は、まあ考えられる中ではベストに近かったように思います。ただ、やっていたサッカーが、それとは合っていなかった。

 中心線に球捌きの巧い選手を並べていて、FWが二人とも裏へ抜けるタイプではない段階で、自然、中盤の高い位置でポゼッションして、そのままゴールへ向かうラストパスに前の選手を並走させて最短距離で決めるか、何処かで外に振り、ウィングバックからのクロスにフィニッシャーが合わせるかが目指すべき得点の形であったはず。しかし、実際は中盤で競り負け、マイボールも効果的に前に運べていなかった。サイドも、石井謙伍の左サイドでは何回か深い位置まで持ち上がれたものの、右のマセードはほとんど見せ場を作れず。相手にそれを見抜かれてからは、左からも攻撃を組み立てられなくなりました。

 それでもと言うべきか、だからこそと言うべきか、少ない好機には人数をかけて圧倒したい気持ちは感じられたのですが、そこで攻め切れなかった時の守備への切り換えと言うか、前に上がったDFの戻りが嘘のように遅い。結果、FWも含めた全員で必死に下がって球を弾き返さねばならず、必要以上に消耗したはず。たまに相手ゴール前でボールを持っても時間を使い過ぎて押し戻されてしまっていたのも、それと無関係ではないような気がします。反対に、カウンターを怖がらなくていいヴェルディの選手は精神的に楽だったのではないでしょうか。前半に限って言えば、良さが目立ったのは石井とソンユン、都倉の3人だけ。ただし都倉が良かったのは献身的な守備であって、本来の仕事はさせてもらえていなかった。

 そして選手以上に問題があったのは監督の采配。てっきり後半頭から選手を変えて来ると思いましたが…。少なくともマセードは下げて上原を入れるか、謙伍を右サイドに持って行って空いた左に堀米を入れるかはするだろうと、欲を言えばジュリーニョを下げて、そのまま内村を入れるか、小野をトップに上げてでもMFを増やして中盤を厚くするくらいのことはして欲しかったですが、何もなかった(現実的ではありませんが、個人的にはDFも増川を櫛引に変えて欲しかった。動きがもっそりし過ぎてる)。

 結果、(開始直後こそ攻め込んだもののすぐに)前半とさして変わらないか、それ以下の内容で時間を浪費してしまうことに。後半も半分近くになっての最初の交代で内村を入れたのはともかく、抜いたのが、内村を裏に走らせるべくパスを送るはずの小野だったのは理解不能(小野が疲れてしまっていたというならともかく)。一方、相手は送り込まれたフレッシュな点取り屋アラン ピニェイロがしっかり仕事をし、75分で1点ビハインドと、かなり厳しい状況に。続く稲本→上里の交替も、サイドチェンジとミドルシュートという選択肢を増やすためなら遅過ぎるし、そもそもあの時間帯、ワイドに展開するサッカーなんてやれてはいなかった。最後にようやく上原を使いましたが、下げたのは河合。確かに今日の河合はそれほど良くはなかったですが、増川と進藤いずれよりも劣るということはなかった。むしろ、手詰まりな状態からの説明不可能なひと押しとか、同点に出来た後にしっかりゲームを終えるための精神的支柱になってくれそうな選手を外す意味は不明。上原は、ポジショニングからしてパワープレー要員だったわけでもなさそうですが、結局、内村ともども守備に追われて終わり。

 それでも最後の方で、もしやと思わせる場面もあるにはありましたが、あれでゴールにならない辺りも、今日は札幌の日ではなかったのでしょう。トータルのチーム力でそれほど劣っていたとも思えないだけに選手も悔しいと思いますが、今日はヴェルディの方が、局面の見極めやプレーの選択における集中も割り切りも上だったような気がしました。

 やれることは気持ちの切り替えと、反省を活かしたトレーニングでしょう。監督は新戦力にこだわらず、チーム戦術を発揮できる選手を起用すべき。ここはひとつ、ホーム開幕前にもう1試合アウェイがあることを幸いと思い、次勝って、ホーム初戦勝利で連勝を狙って行きましょう。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

February 28, Sunday, finally this year’s J2 league started. For one of its first games, Hokkaido Consadole Sapporo met Tokyo Verdy on the away pitch of Ajinomoto Stadium and failed in starting new season with victory; Verdy took lead in the 75th minute with Alan Pinheiro’s goal and styed that. Consadole also showed the desperate efforts to win in the latest attack but it never leached to the opponent at all points.

It was far from what at least fans had expected. Midfielders including world famous ex-national team players Ono and Inamoto and new captain Miyazawa could not hold nor control the game; actually mostly, they got pushed in. Forwards helped them instead of drawing good feed or crosses, they even defend in the front of their goal because the defenders were slow and fragile. Newcomer Brazilians were quiet. Especially, Macedo had not worked at all as a wing back in the right side. (Conversely, in the other side, Ishii had worked really well and created some chances with his running and dribble but he got picked on by Verdy players soon. Ishii and goalkeeper Gu Sung Yun alone were good this day. Tokura also worked well but for defence not his position, striker.) In few opportunities, he wasted the time more than necessary because of indecisiveness or passivity or short of gas to miss them.

Still, they hanged on by 0-0 in the first 90 minutes. However, manager Yomoda stuck his Brazilians 20 minutes more. Finally he send Ace Uchimura but gave up Ono who could send the last pass to Uchimura. The other decisions after Alan Pinheiro’s goal that he replaced Inamoto with Uesato and changed Kawai to Uehara were also irrelevant or too late. Poor conduct could be another reason of the defeat.

Consadole will play another away game to FC Gifu next Sunday and come back to Sapporo for their season opening home meeting Ehime FC. There is enough chance that they win the both, 2 games straight. To make it true, study from this game and training to resolve the problem. Re-start from now, go, Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru(現地観戦) |22:44 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(3) |

2016年02月14日

Again win a training much!

 Jリーグ・スカパー!ニューイヤーマッチ 北九州戦は、稲本のスーパーゴールと、新戦力ジュリーニョのカウンターからのダメ押しで2-0の勝利。トレーニングゲームでの成績が好調です。荒野と内村の故障による出遅れは残念ですが、結構良い感じに仕上がっていると言えそうです。あと2週間、怪我人を出さないよう、しっかり調整して、開幕を迎えて欲しい。

 ディフェンスラインが進藤、増川、福森、ボランチが前寛之と稲本だった前半よりは、後ろを進藤、河合、増川に変え、中央に宮澤を入れた後半の方が断然良かった。やはり中央のラインは大事(前線は都倉が仕上がりの良さを見せつけているので安心でしょう)。後半のラインナップが開幕のメンバーに近いと見てよいのでは。ただ、ジュリーニョ、マセード、小野も含め、このままでは技術で魅せても結局得点に至らず勝ち切れない試合を重ねそうな空気も残ります。また、試合単位でもシーズン単位でも持久力がなさそうな印象も受けました。サイドを使った攻撃は、昨季終盤、少し勢いを取り戻した頃の戦術がベースにあることを感じさせましたが、迫力とスピード両方で劣ったような。今日はジュリーニョとマセードは、調子にかかわらず可能な限り長い時間プレーさせるつもりだったと思いますが、実績のある選手や外国人選手ありきの布陣に拘ると、思わぬ落とし穴になりそうな気もします。

 今日のM.O.Mは稲本でしょう。守備的ボランチとしての危機を潰す動き、守備を攻撃へ繋ぐ働き、いずれも素晴らしかったと思います。加えてゲームが膠着した時間帯の誰も予想出来なかったシュートと得点ですから、これはもう文句なし。他で良かったのは与えられた仕事を最後まできっちりこなした進藤と、マセードと競合しない左サイドでも可能性を見せた石井。石井は前線から守備への戻りも早いし、クロスも上手い(前半出ていた堀米と比べるとその差は明白)。

 解らないのは中原。あの時間帯で運動量が落ちた(落ちてあれなのは凄いですが)都倉ではなく小野と替えた采配にも疑問符が付きますが、それで大人しくトップ下に収まっているようでは、先はないような気もします。内村が故障している今だからこそ、裏に抜けるスピードをアピールして良かったように思いますし、最後にジュリーニョが見せた独走からの豪快なシュートも、本来なら彼がトライして良かったプレーなのでは。もちろん、フォア・ザ・チームの意識は大事なことですし、先に書いた石井のように複数ポジションへの適応力をアピールすることも、何がどうなるか判らないシーズンに向けて意味のあることです。それでも、リーグ戦では出来ないこと(なかなか許されないこと)をやれる(やっても許され得る)チャンスだったので、もったいなかったような。

 まあ、リードしているゲームを、リスクを減らしてきっちり終えるのも重要なことですね。追い付かれて引き分けになって失う勝ち点を、今季は減らさなければいけないわけですし。同時に悪い時でもしぶとく勝ち点を取る強さも求められる。まずは開幕戦、きっちり勝ち点を取って良いスタートを切りましょう。出来れば勝利。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

February 14, Sunday, Hokkaido Consadole Sapporo played the training game to Giravanz Kitakyushu as one of J league SKY PerfecTV New Year Match and won that by a score of 2-0 with Inamoto’s super long shot came from almost the center line (!) and its newcomer Brazilian midfielder Jurinho’s latest middle shot from counter attack.

It seems that Consadole has been in good condition and communication as a team based on last season’s play style and tactics at least with those pre-season matches, we have also heard some key players such as Uchimura and Arano got injure though.

Two Brazilian Jurinho and Macedo played long this day but they could fit more. Sapporo’s side attacks were not so energetic nor quick than expected; maybe they should remain last season’s main players for a while. Man of the Match was Inamoto. He played whole 90 minutes and was almost perfect as a defensive midfielder; cutting, intercepting, feed to the front line, and the amazing goal, everything was super. Young defender Shindo worked well too. Ishii showed up his strength in long running and elasticity for some different positions, with his play for the team even though he came as a substitute for the second half. Tokura, Kawai, and Miyazawa seemed fine and stable too. As wing back player, Ishii was better than Horigome. As center defender, Kawai was better than Masukawa. As one of dois vorante, Miyazawa was much better than Mae Hiroyuki. Nakahara who took over Ono’s place could do more; he should try to show his advantage such as speed and shot as a forward. It was a training game he is young!

Anyway, still two weeks rest for the season open game; we all fans wish they would have it without anyone separated from the team. Even draw will be fine. Please start it safe and well. For the big season, go, Hokkaido Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |18:02 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2016年01月30日

End New Year Cup with Bottom

 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ 沖縄ラウンドを1勝2敗の最下位で終えた札幌。キャンプ中の、それも開幕までまだひと月近くある時期で、更にはカテゴリーの違うチームとの組み合わせもあった中での順位に(賞金が入らなかったのは残念でも)それほど意味があるとも思えませんが、FC東京戦はともかく、負ける必要はなかったように思うヴェルディ戦に感じる悔しさはありましたし、今日の琉球戦でやっと勝ててホッとしたのも確か。 

 それにしても、放っておいてもどうせ組まれる練習試合をタイトルと優勝賞金付きのミニカップ戦に仕立てて商品とすると同時に、リーグにもクラブにもチームにもファンにも(あるいはキャンプ地にも)利をもたらすスカパー!の手腕には恐れ入りました。いや、実際楽しかったです。Good job, SKY PerfecTV!感謝。

 それぞれの試合への感想は省略します。先にも欠いた通り今この段階で誰をどうこう言うのも何なのですが、3戦で印象に残った選手は下のとおり。他の選手は判断不能か、可もなく不可もなく。

 思ったより良かった選手:進藤、阿波加、マセード、イルファン
 期待どおり良かった選手:荒野、宮澤、都倉、稲本、堀米(堀米はクロスが相変わらず今ひとつだけど。)
 期待したほど振るわなかった選手:中原、内山(特に中原、点こそ取ったものの、あれだけ長い時間出ていて…。)

 それも踏まえて、今見たい、開幕戦スターティングラインナップはこれ。

    都倉  小野
   (内村)

          荒野

堀米  宮澤  稲本  マセード
       (上里)    (上原)

    福森  河合  櫛引
      (増川)(前貴之)

          ク ソンユン
           (金山)

 開幕までに負傷したりコンディションが上がらなかったりで出られない選手もいるとは思いますが。見たこともない選手のことは書けないし…。

 前の3人は流動的に入れ替わって欲しいので、正直、荒野と小野の位置は重要ではない。それでも敢えて荒野をトップ下に置いたのは、今季彼を中心に据えたチーム作りをしないなら、保有している意味さえないと思うから(実質的にチームの中央で働くのが宮澤だとしても)。2トップの一枚を内村ではなく都倉にしたのも、別に内村が間に合いそうにないからではなく、都倉の方がより荒野との相性が良いと感じるため(妄想であっても苦渋の決断だ)。それほど荒野にチームを託したいし、そういうポジションと役どころを、シーズンを通して経験かつ実感して欲しい。もちろん、オリンピックに向けてアッピールの機会を増やすという意味合いも含めて。

 本当はCBにも同じ世代の櫛引を置きたかったのですが、さすがにここは可能な限り河合でお願いします(笑)。昨季とほとんど変わらない面子を強みとする今季のコンサドーレで、増川がフィットするにはさすがにまだ時間がかかると思われますし(今日のFC東京戦でのヘディングシュートは迫力ありましたけど)。

 中盤は、宮澤は動ける限り固定として、ボランチの相方とサイドは競争が激しそう。特に右サイドはマセード、上原、石井、イルファンと豪華。堀米のようにサイドでも中でも一定以上の仕事が出来る選手じゃないと試合に出ることすら難しそうで、反対に掴んだと思えた定位置もちょっとしたことで失いかねない。良い競争による底上げ効果に期待します。

 ゴールキーパーは、オリンピック代表というレベルの高いところで戦っている分、ソンユンが一歩リードしているのではないかと。純粋にリーチが長いという点もあります。今回のカップ戦でも、ソンユンなら届いていたのではないかという失点があった。彼以上に良いと感じさせる活躍を見せた選手もいなかったし。

 今季の開幕戦はヴェルディ戦!開幕戦をスタジアム観戦するのは2008年の鹿島戦以来で、非常に楽しみ。プレシーズンマッチの同カードと結果が逆になるのは割とあること。見事リベンジを決めて欲しいと思います。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!ちなみに。ホーム開幕戦の日も法事で札幌にいるのですが、こちらは都合により観ずに帰ります。残念!

Hokkaido Consadole Sapporo now in training camp before the season played J league SKY PerfecTV New Year Cup with FC Tokyo, Tokyo Verdy, and FC Ryukyu to end it in the bottom place with 1 victory and 2 defeats. Actually, there is no need to mind the result from the category mixed games (FC Tokyo belongs J1 and FC Ryukyu is J3 team) especially when it was in the early pre-season (Of course, they were shooting for three million yen winning prize though) but it was really interesting and enjoyable. 

(Anyway I liked the project matching training games as a cup games with a small title; it can benefit the clubs and teams, the league, fans, and also the people in Okinawa, near by the camp place. Good job, SKY PerfecTV! Thanks.)

And after the three games, now I want to see this starting lineup for the season opening game they will meet Tokyo Verdy on February 28 (in parenthesis is second choice).

           Tokura        Ono
         (Uchimura)

                   Arano

Horigome    Miyazawa    Inamoto    Macedo
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx(Uehara)

       Fukumori    Kawai    Kushibiki
      (Masukawa)  (Mae Takayuki)

                Gu Sung Yun
                (Kanayama)

Above all, I want Arano and Kushibiki to lead the team with their young talent (even though Miyazawa literally take the center of the team this season too). About Arano, it has been really expected also to appeal for the position of U-23 national team just decided to enter the Olympic Game in Rio de Janeiro (Kushibiki still has a chance too). There are other some interesting and good players in Sapporo; good rivalry will make them better and stronger.

I will go to the opening game against Tokyo Verdy with high expectation. Go, Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru |20:47 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2015年12月30日

Look back fore the next

 総括は次回に。と書いたきり、何かと忙しいのとプライベートでまでPCに向かう気ゼロの状況に任せて手を付けずにいるうちに、早、本当の意味での年末です。その間にJ2では大宮と磐田と福岡がJ1へ昇格し、落ちて来たのは山形と松本山雅に何と清水、J3へは栃木に加え大分が降格、入れ替わりに山口と町田が上がって来ました(大分と町田の入れ替え戦は2戦とも一生懸命町田を応援していましたが、実に良かった。高原も頑張った。日程次第では観戦に行ける試合が増えました。ありがとう)。札幌においてもクラブとチームの名称変更が発表されたり(個人的にはHFCという略称が消えるのは少々寂しい)、契約満了選手が決まる一方、四方田監督始め多くの主力が契約に合意し、ブルーノ クアドロスがコーチで戻って来るなど(!また選手より人気出そうなスタッフが…)新体制が概ね決まったり、砂川が引退したり(お疲れ様でした。長い間、本当にありがとう)、色々あって、ほどなくキャンプ情報も入って来ようという時期です。恐るべし、時の速さよ(新加入選手の発表は一切ないんですよね、戦略なのか、勿体付けているのか…)。

 もう総括をしようにもシーズンが終了した瞬間に何を考えていたか定かではないので、かなりフワフワしたものになってしまうのですが、印象込みで全体的に言うと、やはり監督交代があったのは大きかった。そもそも成績がパッとしないから監督が変わるわけで、監督を変えた後に効果が出なかったことをどうこう言うのは正直難しいような気もするのだけれど(残留には成功?しているわけだし)、やはりやろうとしたこと(シーズン当初にチームとして指向したサッカー)を通年やってみた結果が見てみたかったというのはあります。バルバリッチ監督は、それほど面白くはなくとも手堅いサッカーと選手のハードワークに報いる指揮をする印象はあったし(注:戦術や采配そのものに昇格を期待していたと言うのは、愛媛での実績を考慮しても少々無理がある)、一度チームをソリッドにする意味でも、やり切っていただいて良かった気がします。案外、持ち直したかもしれない。監督交代により、勝てない期間があった、交替しなかった場合のあの時期の有無をどう見るかにもよりますが、何より、昇格一本やりの能がない目標設定に対して「シーズン中に何かしら手は打ちましたよ」というクラブのアリバイ作りありきの人事だったのが、何より惜しまれると言うより納得出来ない点ではある。

 もっとも、そこからチームを崩壊させることなく、前任者の残したものを上手く使いつつオリジナリティも表現し、プレーオフ進出の可能性にもしぶとく喰らい付き続けた四方田監督は素晴らしかった。さすがに就任直後は苦しんでいた印象ですが、その後は実際の成績や数字以上に“盛り返した”ようにさえ感じるのは、ひとえにチームが活性したことと、プレーがアグレッシブになったことの証明ではないかと思います。率いていたユースチームとの関係や背景に加え、あのような振られ方をしてなお(注:普通に考えてまともな会社がそこまでふざけたことはしないだろうというところで内示があったのだとしても、あのような演出に噛まされて)打診を承諾してもらえたのは、そうした状況を考えると良かったと言えるのでは。来季は始めから自身のプランと得意とする戦い方で臨めるわけで、こちらもやっと本当の四方田札幌が見られるというもの。期待します。

 選手だと、殊勲は文句なしに宮澤。シーズンを通して、その技術と能力と運動量を遺憾なく発揮した。チームが落ち着かない時期も、波を見せずに働き続けた点も高評価。実はその評価対象は、前半は堀米だったのですが、彼は途中失速したことと、大事な場面で雑なクロスが目立ったことにより減点(終盤の活躍でまた少し取り返しましたが…)。反対に後半同じ評価点で目立ったのが石井でしたが(こちらはクロスの精度も良かったですし)、やはり活躍した時間という点で、Man Of the Seasonは宮澤に。次点は、13ゴールの都倉。また、「来てくれてありがとう賞」(?)を、特に福森のために用意したいと思います。本当にありがとう。もちろん、期限付き移籍延長は歓迎。稲本もさすがというプレーは(個人的には小野以上に)見せてもらいましたが、それも出場時間がもっと安定してこそだと思います。

 他に自分の中で高ポイントだったのは河合と荒野とク ソンユン。河合は何だかんだ言ってチームの柱であり続けていますし、荒野はプレーの一つ一つで、ファンにリアリティのある夢を感じさせる。孤軍奮闘になりがちな都倉を助け、機能させる役割を果たした点も加算。オリンピックも是非出場していただきたい(櫛引にも行ってもらいたいさ。ただ、ここでの評価は贔屓目抜きでは出来ないので自粛)。と言うより、来期、荒野中心のチームにならないようなら、彼を保有する意味すらないのでは。ソンユンについては説明不要でしょう。能力の高さに加え、文字通り何度もチームを救ってくれました。こちらもオリンピック代表入り濃厚なので、リオでの荒野との対決が見られれば嬉しいです。若手では、天皇杯と言え、J1チーム相手に120分を無失点で守り抜いた永坂と進藤に今後を期待。

 チームを去ることとなった選手では、古田について、多くのファンの皆様と同様、意外であると同時に仕方がないような気もします。何処でも出来る器用さが重宝されるチーム(クラブ)に適応する姿勢を見せる一方、“それでも残せる持ち味”を薄れさせてしまったかもしれません(宮澤のように器用さそのものが他を寄せ付けない域に達してしまった選手もいますが…)。金沢でチームごと浮上して来てもらって、再びまみえることを望むのみ。保持しておいても良かったのではと感じるのはニウド。まさにどのポジションもそれなりにこなせそうな点に加えて、意外と真面目で、しっかりプレスに行けていたところが特に。FW起用でもナザリトより断然良かったと思います。クラブとしてのビジネス込みで残されたのは間違いないイルファンと比較することは出来ませんが、どうでしょう、その分、別な選手を連れて来るというのであれば、博打としては勝ち目が薄いようにも感じます。

 こんなところでしょうか。キャンプでしっかり体力を付けて、開幕後は、今季終盤でも見せたピッチ全域でのプレッシャーと、サイドと中央が連動した押し上げから力強い得点という形、そこに散りばめられるお洒落な個人技で、勝ちを積み上げてくれれば。テレビの前でもスタジアムでも、一回でも多く歓声を上げられるよう、聞けるよう、願っています。頑張れ、頼むぞ、北海道コンサドーレ札幌!

The year of 2015, Consadole Sapporo finally ended the season in 10th place of J2 league with 14 wins, 15 draws and 13 losses. It was really close to the Play Off but at the same time also far from the original target club had mentioned; promotion to J1. And now, they already are moving and getting ready for the next season; first of all, the name of the club and the team will be changed to Consadole Co.,ltd and Hokkaido Consadole Sapporo for each (to be honest, I miss Hokkaido Football Club though). It was announced that the team would be leaded by Yomoda new season too and some players were not counted on there. Bruno Quadros coming back to the team as a defence coach and a symbolistic Consadole player Sunakawa’s retirement were kind of big news item.

When we look around the league, Omiya Ardija, Jubiro Iwata and Avispa Fukuoka stepped up to J1 and Montedio Yamagata, Matsumotoyamaga F.C. and Shimizu S-pulse were dropped in instead, and also Tochigi SC and Oita Torinita went down to J3 for Renofa Yamaguchi and FC Machida Zelvia eventually climbed up. How new Consadole should compete those J2 members?

Last season, Sapporo managed to overcome the system transformation from Barbaric to Yomoda. It is difficult to say which was better but the team succeeded in remaining the league and it seemed to even getting better (actually it had been activated at least). Stay there for new season. To keep pressing the rival everywhere in the pitch and use both sides quickly and broadly, and push it up to the end for the goal as a team with some beautiful techniques (How it sounds like simple and easy, I always feel when I type this…). Practically they often showed that kind of play in the season; it never can be just an ideal.

For that, most important and essential player must be Miyazawa; he does deserve the Man of the Season, the most impressive and various player of the Sapporo in the season. Above all, he worked and ran the hardest all the time. The quality of the play and strength were stable and reliable. It cared the pitch very widely not only the center for him and he made it long. Horigome worked as same but it was only for the first half and so Ishii did only for the last half; Miyazawa alone stayed that through the season. Tokura also should be mentioned with his 13 season goals and goal keeper Gu Sung Yun who literally saved the team many times was excellent. Captain Kawai kept holding and lifting the team up enough with his experience and Fukumori helped them as he had been expected (agreement between Consadole and Kawasaki Frontale to extend his stay in Sapporo is really more than welcome). However, more important player for the team is Arano who has been called to U-23 national team for Rio de Janeiro Olympic game. His body strength and skill were real; if the team did not be managed based on his play, even there would be no meaning to hold him. I hope to see him in the center of the team next year.

Finally, we still have more pleasure to hear the news about newcomers to spice up the team. I am looking forward to seeing them with the information from their training camp. Go, Hokkaido Consadole Sapporo!

posted by masamaru |23:00 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(3) |

2015年11月23日

4-1 is not bad to close season

 道外に居ながらホーム最終戦後のセレモニーも見られる、ありがたいことです。スカパー!様に感謝。野々村社長の挨拶はちょっと推敲と練習が足りなかったようにも思えますが(多忙なのでしょう)、来期の四方田体制継続発表も含め、らしさは出せていたように思います。獲得予定の戦力に触れなかったのはむしろ良かったですし、堀江貴文氏とのトーク(Jリーグラボ)で触発されたことを何とか盛り込みたかった気持ちも理解できました(伝えられたかどうかはともかく)。野々村HFCになってから、毎年平均観客動員数が上がっているのは事実な訳で、社長には来季も更に頑張っていただきたいと思います。

 札幌ドームで迎えた最終節は、今季最下位でJ3陥落が決まっている栃木相手に4-1の勝利。2万人を超えるファンを喜ばせて締め括ることが出来ました。内容も、終わってみれば前半だけでシュート10本、3点のリードと圧倒、後半開始直後に失点したものの、すぐに再び突き放す強さを見せ、90分を通してボールも人も良く動き、流れの中から多く点が生まれるという素晴らしいものでした。何故こういう戦い方をもっと早くから出来ないのかとも思いますが、本当の最後の最後に来て、理想の戦術とそれを実現できる布陣(あるいは現有の戦力とそれを最も活かせる戦術)が見つかって、チームと選手のコンディションと噛み合ったということでしょう。実際には相手もあることなので、それも一概には言えませんが、本来なら更にサブも含めて今日以上のメンバーが揃っているわけで、やはりポテンシャルとしてはもう少し上を行って然るべきクラブでありチームであると言えるのでは。来季に期待。

 試合は29分、河合のロングフィードを右サイドの石井が良く追い付き、中央へクロス、これを都倉がボディバランスの良さと強さを見せつけるターンで相手DFをかわして流し込み、札幌が先制。今季13ゴール目を決めた都倉も見事でしたが、石井のクロスも良かった。実は都倉が合わせられなくてもその先にまだ味方が走り込んでいたことを考えると、相当可能性を高めるコースに蹴っていたと言えます。素晴らしい。

 これで勢いが出たか、更に押し気味の展開から42分、福森のCKに宮澤が頭で合わせて2点目、前半アディショナルタイムには福森の前線まで達するドリブル中央突破から小野のシュート、キーパーのブロックをそのまま福森が押し込みリードを広げます(小野は苦笑)。

 後半開始間もなく自分たちの左サイドでのクリアミスから1点返されますが、57分、相手陣内右サイドから中へ、宮澤→小野(左足外側でのワンタッチ、スーパープレー!)→左を回って前に出た堀米と繋ぎ、堀米のJ初ゴールですかさず突き放しました。73分に小野と稲本を下げ、中原と永里を投入したのも全体の勢いと運動量を落とさずゲームを終えるためには良かったと思います(結果的にチーム自体の世代間の関係も匂わせたりして)。85分の都倉からナザリトへの交替も、相手のパワープレーを封じる意味でも効果的でした(実のところ栃木にパワープレーを仕掛ける戦意と余力があったかはともかく。ナザリトが、出てすぐ当たりの強さとストライドの長さを見せつけるプレーをしたのも大きかった)。

 この結果を受けて今季のリーグを10位で終えた札幌。天皇杯でも敗退しているので今年はこれで終わりです。選手、スタッフ、ボランティアの皆さま、ファンの皆さま、ドールズも、1年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。クラブは既に次のシーズンに向けて動き出していると思いますが(いや、厳密には誰もがそうなのかもしれませんが)、まずは一息ついていただいて、次に良いスタートを切れるよう急速含めて準備していただきたいと思います。頑張れ、コンサドーレ札幌!(総括は次回に。)

Holiday Monday, Consadole Sapporo met Tochigi SC on the home pitch of Sapporo Dome for the season last game and beat it by a score of 4-1. Even though Tochigi already decided to end the season in the last place and go down to J3 next season, it was good to finish this year’s league with great excitement of over 20,000 home fans and also to look over the next season.

Captain Kawai’s long feed in the 29th minute made Consadole went ahead; Ishii caught it and sent horizontal grounder cross to Tokura in the center of the penalty area and then, Tokura turned a defender with his physical strength and body balance to score his season 13th goal. It was really excellent and enough to worm the team; soon they expanded the lead to 2 goals in the 42nd minute with Miyazawa’s header to Fukumori’s corner kick, and to 3 with 46 minute’s Fukumori’s shot kicking back the reflection that Tochigi’s goalkeeper blocked Ono’s shot. 10 shots blow only in the first half from Sapporo to Tochigi seemed to almost decide the game. Actually they allowed the rival to hang over with Kaneko’s volley shot just after the next 45 minutes started but even it was from Sapporo’s poor clearance; soon, Horigome took the lead back with his very first goal in the league and really decided it.

It was nice and beautiful victory; both ball and players moved wide and well to space, there were many try and idea to break opponent’s defence line. Every Consadole players were excellent including substitutes, especially young Nakahara and Nagasaka took over Ono and Inamoto, experienced player for each (it also made fans think of the generation change in the team for the future). Fukumori could be M.O.M this days; it was for Ono and even the hero interview went to Horigome though. Miyazawa, Arano, Ishii, Kushibiki and Kawai all worked super as recent games; they might finally found the best playstyle and formation now and actually they still have same more good players. It is natunal we think it can be better. 

I know someone wants to say it was too late and wants to complain that we have kept looking forward to next bend for years; I also never content with 10th place, but stop it just for now, it is the time to thank everyone on the club and team and praise them. Have a good rest and prepare for the next season. Thank you and see you soon, Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |21:54 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2015年11月14日

Fail of promotion but…

 アディショナルタイムの逆転弾が決まった瞬間、現地観戦の札幌ファンが感じる雨は急に強さと冷たさを増したのではないでしょうか。まあ、仮にあそこを凌いで引き分けだったとしても、結果の厳しさは変わらなかったわけですが…。1-2で水戸戦を落とし、プレーオフ進出の望みは絶たれた札幌。来季J2残留が確定しました。

 徳島戦は木曜日に録画を観ました。流れからの2得点で2連勝、素晴らしい内容で、天皇杯を戦って中2日の水戸に対して圧倒的に優勢かと思っていたのですが…。雨でスリッピーなピッチの難しさもあったと思いますが、中盤が意外と動きが重く、連携も良くなかった。特に稲本と、最終ラインの福森が、いつもに比べて動きが悪いように見えました。それでも荒野、都倉、小野の前線と、宮澤のフォア・ザ・チームな働きが絶品で、また石井も好調を維持、堀米がここに来て再び元気を取り戻していることもあり、次第にゲームの主導権を握ると、24分、都倉の強気なシュートが引き出した相手DFのハンドで得たPKを、都倉が自ら決めて先制。サイドを有効に使い、前を追い越す選手の迫力で相手を圧倒したまま前半を終え、これは行けると思いきや。

 後半はホームのファンの後押しも受け、水戸がじりじりと勢いを増す展開に。ここで理解できないのが、四方田監督は何故動かなかったのか。稲本を深井に替えた交代自体は納得です。ただ、もっと早く行われるべきだった(何だったら後半開始からでも良かった)。あるいは中盤で競り負けるシーンが増えた段階で、前からのプレッシャーを強めるという選択肢もあった。実際に行われた都倉→ナザリトも悪くはないですが、イルファンや中原でも良かった。あるいは、河合のセンターバックと右の櫛引が安定していたので、前節Jデビューの永坂を福森に替えるという手もあったと思います。いずれにしても何らかの手を打っておけば、71分の失点は防げた可能性が大です。頼みの綱のスーパーサブ上原も今日は不発。色々な意味でがっかりさせられる結果でした。あるいは、J3降格圏を脱したい水戸の想いが、限りなくゼロに近いプレーオフ進出の可能性にすがる札幌のそれを凌駕したか。

 最後のホームゲームを消化試合にしてしまったのは残念ですが、まだ有終の美を飾るというミッションがコンサドーレには残されています。しっかりファンを笑顔で帰して欲しい。頼むぜ、コンサドーレ札幌!

The strong rain hitting Consadole Sapporo players and fans got harder and colder when they lost the Saturday J2 league game against Mito Hollyhock at K’s Denki Stadium with Mito’s Mishima’s latest goal closed it by 2-1 for the home team. With this result, actually both Sapporo and Mito decided to stay J2 next season too but the meaning is completely deferent; it was success in the survival the demotion race for Mito and was fail in slipping into the play-off tournament with the rest of one game for Sapporo.

The game between Mito that had played Emperor’s Cup fourth round just 3 days ago and Sapporo the had come back to the promotion race with previous victories 2 games straight totally seemed to be for the latter. However, it became a difficult one because of the hard rain and wet slippery pitch and Consadole’s midfield was slower and stiffer at least than expected. Still, the front line with Tokura, Arano and Ono was great; Tokura’s shot drew a handball from Mito’s defender and he also scored the penalty kick goal in the 24th minute to go ahead.

Once they appeared to had gotten warmed up and confidence with this lead but in the second half, Mito got second wind and Sapporo players stopped first; it was the 71st minute, they allowed the rival to equalize it and finally got turned it over in additional time to miss a slight chance to go back to J1. 

Some players were good such as Arano, Ono, Miyazawa, Horigome, Ishii and Kushibiki; they kept chasing the ball and pressing ball holders really well and used to the space very effectively to break the defence but on the other hand, Inamoto and Fukumori were clearly not finer than usual. Especially Inamoto suddenly got slow down obviously; I cannot understand why Yomoda let him play such long. Changing from Inamoto to Hukai should have made much earlier. Replacing Tokura with Nazarito might have been good decision but it was late too. When they lost the control on the midfield, he should have tried to fix the defence line or sent more aggressive and fresh player to the front line; sending Irfan or Nakahara for Tokura and using Nagasato for Fukumori is my answer (Before that, why Uesato was not there in substitutes? I cannot understand…).

Over 6,000 home team fans must have helped their team. Next week Consadole players will get it; even if they disappointed their fan by missed J1, they just can please them on the season last game at Sapporo Dome in the home town. Finish the season with big smiles; go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |19:35 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2015年11月01日

Still survive!

 PK戦で鳥栖に敗れた天皇杯は、帰宅後スカパー!でライブ中継を観ていました。選手もでしょうがこちらも疲れた。磐田戦は結果を知らぬまま録画を観ました。3点目は仕方がありませんでしたが、先制されるまでは互角だっただけに悔しかった。大分戦も所用で観られませんでしたが、結果を先に知ってしまい、内容をチェックするためだけに負け試合を観る気にはならなりませんでした。

 ただ、昇格は完全になくなったと思っていたのですが、まだ可能性は残っていたんですね。そして今日の劇的な勝利。高いデカくて強い選手(ペチュニク)と小回りが利いて速い選手(森本)という相手FWの組み合せは、札幌が苦手とするところでもあり、厳しいかと思っていたのですが…。興奮して何度も大声を挙げました。近所迷惑だったと思います、すみません。ドームの盛り上がりは相当なものだったのではないでしょうか。おめでとうございます。

 今日の札幌のサッカー、選手の充実ぶり、プレーの内容ともに文句なしでした。如何にして点を取るか、そして勝つかを考えて、チームとしてそれを実践しているのが90分間(とあのアディショナルタイム)を通して伝わって来た。河合→稲本→小野という背骨のラインもですが、如何に攻めて崩すかというところでサイドの選手とフォワードの二人が素晴らしかった。そして宮澤。相変わらずの視野と嗅覚、特に危機の芽を摘む動きと位置取りに加え、それを攻撃に切り替える際のボールを運ぶ動きもキレを増していたように思います。攻め込まれる時間もありましたが、奪ったらシンプルに味方に繋ぎ、サイドに散らし、縦に運んでクロスからシュートという流れが止まることがなかった。言うのは簡単ですが、それを形にするために、どれだけ選手が走り続けなければならないか。それが出来ていた。

 札幌以上にプレーオフ進出の可能性を残している千葉も必死だったでしょう。当然、接戦となり、競り合いの中、ギリギリのプレーが増えれば激しさも増し、それひとつで勝負を分ける決定的な場面も増える。稲本のタックルは完全にフェアで素晴らしいものでしたが、前半早い時間で水野が負傷退場したのは、千葉にとって痛かったでしょう。一方、前半終了間際にソンユンがファウルを取られ、PKで先制された場面は、札幌にとって痛かった。64分、石井のクロスに荒野が頭を合わせて完全にポストを超えたシュートがゴールと認められなかったのは納得がいきませんが、その分、5分後、再び石井のクロスに今度は福森が頭で合わせた同点弾に溜飲が下がりました。それでも74分、相手のクロスが直接ゴールに吸い込まれ再び勝ち越された時には、勝てない日なのかとも思ったのですが…。

 76分、コーナーキックを弾かれたところから粘って、河合の前線へのクロス、稲本に替わって入っていた上原の落とし、そこに石井のスライディングで捻じ込み、またしても追い付いた場面など、ゴール前に札幌の選手が5人いました。勝ちたい思いの表れだったでしょう。そしてアディショナルタイムも尽きかけていた、あの歓喜の瞬間。それもチームとして最後の最後まで得点を狙い続けたからこそ生まれたものでしょう。荒野のシュートがコーナーキックを呼び、福森のキックを上原が低い位置ながら頭で押し込んで千葉を振り切りました。

 試合を決めたという点では上原のM.O.Mは確定かもしれませんが、前線でプレスを少しもさぼらず、同時にアイデアと得点に直接結びつきそうなプレーを連発していた荒野、先に書いた宮澤、サイドで攻守に大活躍、クロスの精度が良かった石井、DFでありながら前線にも積極的に顔を出し、石井同様直接間接に点に絡んだ福森も素晴らしかった。チームを底で支え、終始鼓舞し続けた河合も見事でした。まあ、全員が頑張っていましたし、四方田監督も選手交代の判断とタイミング、特に稲本を諦めて上原を送ったのが何時になく(?)果断で良かった(敢えて言うなら堀米、もう少しクロスの精度を上げよう。石井を見習ってくれ…)。こういう戦い方を、シーズン通してやってくれていたら…と思わずにはいられません。

 次が非常に難しく、重要になってしまいました。相手も何かと因縁のある徳島。しかし試合場はまたドームです。ファンの声援も力にして、良い結果を残して欲しい。期待しています。頑張れ、コンサドーレ札幌!

It was definitely the most exciting game of this season for all Consadole Sapporo fans; especially who had been in Sapporo Dome, and above all, had seated the back of the goal for the home fans to see the moment of truth coming to the end of the 4 minutes additional time with a substitute Uehara’s header before them.

Sunday’s J2 league game between Consadole Sapporo and Jef United Ichihara Chiba became really close and tough one; both teams had kept playing very hard and keen from the first. From Nejc Pecnik’s latest penalty kick goal in the first half to Ishii’s second equalizer in the 76th minute, they scored by turn. Draw game by 2-2 was never surprising even though it was not enough for Jef still hanging on the race for the play-off tournament, however, actually the miracle happened for the home team eleven wearing the red and black stripes. After they missed the great opportunity once from their corner kick, finally Uehara sent Fukumori’s cross to Takagi’s goal to push back and pull down the rival.

Many dramatic plays appeared. Jef’s key man Mizuno left pitch in the 24th minute early hurted by Inaamoto’s hard tackle (it was totally fair and fine though). The 64th minute’s Arano’s heading shot went across the goal line but it was not admitted (apparently misjudge). When the cross ball from Jef’s left side directly reach to the net over goal keeper Gu Sung Yun in the 74th minute’s, it seemed that the tide had stayed for Chiba, but Sapporo turned it over by playing harder and more aggressive; the time Ishii rushed and slid to lose ball in the crowd in front of Jef’s goal, five Consadole players had been ready in the penalty area! The number of shots Consadole made finally counted 24 against Jef’s 9.

M.O.M might come to Uehara but Arano and Miyazawa were excellent too; Arano kept leading the offence and also spicing it up in the front line and Miyazawa always worked only for the team, he picked off a lot of buds of the danger and rebuilt their play. Ishii and Fukumori also stood out with their fine performance, and of course, we never can miss great captain Kawai. About the decision to change experienced players like Inamoto and Ono to fresh substitutes, manager Yomoda was also good. We saw they had kept thinking and trying just to make goal and win whole 90 minutes. I wish if they played like that through the season…

Anyway now there is slight chance that Consadole steps into the play-off with the result. And next game against Tokushima Vortis became very important and difficult but it will be held at Sapporo Dome again; over ten thousand fans can help them. Expect exciting match. Rock us and heat us up, go Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |19:40 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2015年10月12日

To come back to the race

 やりましたね、連勝。録画で観ました。情報シャットアウトしていて良かった。

 試合が動いたのは30分、河合の、右サイド高い位置で待つ石井目がけてのロングフィードから。通らなかったものの、相手DFのトラップミスをさらった石井がドリブルでペナルティエリアへ侵入、丁寧にマイナスのクロスを送ると、ゴール前で都倉が潰れ、詰めていた宮澤が蹴り込んで先制。ゲーム頭からしつこく繰り返されていた中盤省略のロングボール多用は、がっちりと4枚×2列のブロックを作って守って来る金沢対策としての狙いだったのかとさえ思わされた瞬間でした。

 その後も時折両サイドからの突破を織り交ぜつつ優勢に試合を運んで前半を終えた札幌。しかし後半に入って急に前線からのプレスがかからなくなると、当然DFラインも押し込まれ始め、嫌な空気が流れ出した54分、案の定と言うべきか、セットプレーからジャーン モーゼルのヘディング一発で同点にされます。

 これで流れは一気に金沢へ。ナザリトがイライラし始め、勝ちの目がどんどん薄くなって行くのが目に見えるようでした。にもかかわらずベンチは動かず。観ているこちらのフラストレーションも限界に達した74分、やっとナザリトに替わって荒野が登場。

 あるいは、相手がここぞと畳みかけ、走り疲れるギリギリのタイミングを見計らっていたのでしょうか(いや、やはり単に煮え切らない采配だと思いますが…)、小野と都倉のツートップに荒野のトップ下という布陣になった途端に風向きが変わりました。ショートカウンター気味の攻撃から荒野と都倉の長いワンツー、ゴール前のスペースに走り込んだ荒野が、前節のリプレイのようなマイナスのパスを入れると、小野がこれまた前節同様の柔らかく正確なシュートをゴールへ送り、再び突き放すことに成功。その後も79分に深井→上里、84分に小野→上原と、前節をトレースした交代で、長いアディショナルタイムも含めて金沢の必死の追撃をかわし、何とか2連勝。実に20週振り。

 M.O.Mは小野、ヒーローは荒野で決まりでしょうが、終始献身的に走り回り、攻守に集中力と運動量が落ちなかった石井が裏M.O.M。前半早い時間帯でイエローカードをもらいながら、ひるむことなく積極的なプレーを続けた深井も良かった。攻撃的と言えば、いつになく攻め上がる姿が見られた櫛引も高ポイント。堀米は終盤に息を吹き返して帳尻を合わせた感がありますが、先にも書いた、チームがスローダウンしていた時間帯にこそ、もっと走り回って欲しかった。当然、そこで休むことなく動き回っていた宮澤にも高いポイントが付くと思います。

 ここで勝つのと、引き分けたり負けたりするのとでは、シーズンの残りはまるで違うものになっていただけに、大きな一勝だと思います。もちろん、これで急に何がどうなるというものでもないでしょう、危なっかしかったり怪しかったりするのは相変わらずですが、明後日の天皇杯鳥栖戦と来週の磐田戦、フレッシュな選手をどちらに回すのか、どちらが良いのかなどという贅沢な思索さえ可能になりました。ありがとう。

 もちろん、両方に勝ってもらいたいというのが本音です。しかしどうでしょう、個人的には天皇杯を狙って行くのも面白いと思うのですが。内村にニウド、リーグ戦で最初から使う気がないなら荒野を先発で、DFは上原と前貴之を両サイドに中央を福森と若手の4枚で攻撃的に行くなど、面白いような気がしますが…。当日は仕事しながら、こっそりネットでチェックします。残業に喜びを加えてくれることを期待。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Saturday, Consadole Sapporo met Tweigen Kanazawa on the legendary holly home pitch of Atsubetsu Sports Stadium and knocked it back by a score of 2-1. Last time they won two games straight goes back to May. With this result, Consadole stepped up to 9th place where they still can hang on the race for the play off tournament.

It moved at the 30th minute from Ishii’s good work; although the long feed from Kawai in the center of defence line actually missed Ishii in the high place of the right side, Ishii caught the defender’s miss trap and intrude to the penalty area, and then, drew Miyazawa’s scoring by the cross running slightly negative. It could be enough fine to encourage the team; Ishii kept working very well after that too, whole 90 minutes.

However, the home team suddenly slowed down when the second half started; hard pressing disappeared and the defence line started to be pushed in, and finally Jean Diego Moser’s header to the free kick equalized it at the 54th minute.

Who saved the team were same two players as previous game; Ono Shinji and Arano Takuma. Arano appeared at the 74th minute to take after Nazarito and quickly refreshed and rewarmed the team. From a long stride pass change with Tokura, Arano attacked the space the left of Kanazawa’s goal to send almost horizontal grounder cross to Ono who finished it gently and exactly two games in a row. Kanazawa’s attack never died down after that but Sapporo managed to stay one goal lead to the end.

The situation surrounding them would not change only with victory; it remains tough, still, it cheered us at least. Two days later, the third round of the Emperor’s Cup tournament will come. How Yomoda use his fresh substitutes and how he gives it priority over the rest of the league might be difficult. Of course, we expect good thing from both. Rock us, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |22:41 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |