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2008年12月19日

ありがとう村野夫妻。

私が、一番恐れていたことが現実になってしまいました・・・(・・;)
コンサドーレ札幌 村野晋ゼネラルマネージャー 村野明子「しまふく寮」寮母退任のお知らせ(公式HP)


ブログで全世界発信とはいっても、
私が書いたところで、何か変わるなんて本気で思ってはいないけれど、
三浦監督の時もそうだったのですが、改めて何の影響力もないと思い知らされると
それでもやっぱり凹みます。

いちブロガーであるという立場は、辞めたかったら辞められるし、責任もない。
そんな人間が、責任ある立場でその人の苦労や苦悩も考えずに続投を支持するのも、
無責任といえば、無責任なのかもしれません。

ですが、私には支持することしかできなかった。支持を表明することしか手段がなかった。


私は本当のところは何も知らないのかもしれません。見えていた部分でしか知りません。
サポ集会で若手育成計画の未来予想を冗談混じりながらも熱く語っていた村野さん、
今季アルセウを早々と帰国させることに「やる気のないやつはいらない」と同意したのも村野さんでした。
周囲の反対を押し切って降格決定後サポーターと直接対話を持ったのも村野さんだし、
その後、寮メシの一時的な提供ストップを決めたのも村野さんだし、
そういえば、今の寮メシを始めたのも村野さんでしたね・・・。
その後、大きな問題もなくここまで来れたのも村野さんのお陰でしょう。

その他にも、りょうぼ。さんのブログを通じて、ご夫妻の温かくときに厳しい
しま福寮での日常を垣間見ていました。実は、もっと書けないようなこともあったのでしょう。


私は、断片的にしか知りません。会って話をしたこともありません。
でも、彼の情熱やその情熱ゆえの行動というのは、傍目から見ていてもわかりました。

私は、以前から育成型のチームには、そんな人間が不可欠だと思っていました。
そして、そういう人物が札幌にいてくれることを心強く、安心もしていました。
札幌は、まだまだ戦えると・・・。

ですから、今回の決断が非常に残念でなりません。
しかし、お二人が決めたこととはいえ、お二人も辛いのではないかと・・・。

最後になってしまいましたが、改めてお二人への感謝を表したいと思います。
今まで、ありがとうございました。


現在、私はブログをやめてしまいたいくらい凹んでいますが、
止めるのだけが責任の取り方ではないと言ってきた手前、
こんなちっぽけなブログではありますが、更新を続けていこうという想いを強くしました。

そして、人気ブログだったりょうぼ。さんの穴を、我々残された公式ブログのブロガーが、
埋めていかなければいけませんからね。我々も他力本願ではいけないのかもしれません。

私は、微力ながらこれからも頑張ろうと思います。

posted by whiteowl |15:22 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(1)

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しまふく寮は永遠に。 【フラッ太のユルネバ日記】

 2009年の経営方針に「コンサドーレ・スピリットを持った選手・スタッフを育成する環境創りとチーム強化を目指します」とある。村野GMはコンサドーレ・スピリットを最も強く持った方であり、降格が決まった柏戦の後も怒りの収まらないサポーターの前に真摯に対峙した。もちろん、立場上そうしなくてはならなかったにせよ、村野さん以上にコンサドーレ・スピリットを持った方はいない、と断言してもいいと思う。  しまふく寮通信の本では最初の日付は2005年11月4日となっていた。  ブログ上ではほぼ6年前に札幌に来たとあるので、

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Re:ありがとう村野夫妻。

 怖れていたことがとうとう現実になってしまいましたね。ものすごく喪失感を覚えています。
 メチャクチャな喩えですが、戦争ってのは兵力や武器だけでは勝てないし、それを使いこなすことができなくてはならない。それにロジスティクスなどの後方支援がないと戦力は維持できない。その意味でも、村野夫妻がコンサを去るというのは、有力選手が移籍すること以上に手痛い流出だと考えています。
 いろいろな意味でつらい決断を強いられたと思いますが、しまふく寮に縁のある蛯沢夫妻が後を引き継いでくれます。しまふく寮も新たな一歩を踏み出すんだと思っていくしかないのでしょうね。

 しばらくはしんみり感が抜けそうにありません・・・。
 

posted by フラッ太| 2008-12-19 16:15

Re:ありがとう村野夫妻。(フラッ太さんへ)

後方の兵站が、戦争の趨勢を決めるといっても過言ではないですからね。

長期戦になればなるほど、兵站が上手く行ってない方が負ける。

偉大な寮監を持ってしまうと後任が大変でしょうが、
村野夫妻と同じ事をするのでも、代わりを求めるのでもなくて、
彼らの新しい色を目指してくれたらそれでいいと思います。

トラバ返ししときました(笑)。

posted by whiteowl| 2008-12-19 20:44

Re:ありがとう村野夫妻。

先ほどは弊ブログにお越し頂ありがとうございます。

村野夫妻の退任はフラッ太さん同様にボクも喪失感が当分消えないと思います。
会った事も無い人たちなのに、なぜか本当にどうしようもなく悲しいです。

>後方の兵站が、戦争の趨勢を決めるといっても過言ではないですからね。

父は昭和19年に北大の医学部を出て、室蘭の富士鉄病院に就職が内定していましたが
スグに軍隊に採られました。父は「旧日本軍は兵站と情報を疎かにした為に敗れたと」
言ってたのを思い出しました。駐屯先の鹿児島の師団長が、父の沖縄配転を延期して
くれたお陰でボクもいます。

先を読む能力は小動物の方が勝っているとも言われます。来期のコンサは知恵を活かして
戦って欲しいと思います。

posted by 大阪の道産子 | 2008-12-19 21:30

Re:ありがとう村野夫妻。(オオドサさんへ)

オオドサ劇場の主要登場人物でしたからね・・・(・・;)

色々な偶然が重なって、今の自分があるということを考えると、
ブログでの出会いも含めて様々な出会いを大切にしていきたいですよね。

私も色々と知恵を出していきたいと思っています。

posted by whiteowl| 2008-12-21 14:49

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