スポンサーリンク

2008年12月04日

エジソン。

数日前、エジソンも来季いなくなるのか?と心配していたら、
エジソン選手 帰国について12月03日(公式HP)との発表。

今日の報道は、各紙揃ってエジソン。
【道スポ】FWエジソン緊急帰国 U-20ブラジル選手権出場のため(12/04 10:45)
エジソンは4月28日から練習参加。5月に3カ月のC契約を結び、7月に再契約した。
公式戦出場は、ナビスコ杯川崎戦(5月31日)での途中出場1試合だけ。

三上部長は「18歳で、しかもこの予算で、これだけの能力を持った選手はまずいない。
来年の戦力になる可能性はある」と期待しているだけに、緊急帰国が今後どう影響するのか。


レンタル元のヴィトーリアの意向で、ブラジルの国内大会出場のためという。
エジソンは、今季、公式戦1試合出場。しかも、リーグ戦は不出場。

これに対して、エジソンの価値が下がることを恐れ、業を煮やしたヴィトーリアが、
ブラジル国内の大会へ参加させ、再び移籍先を探そうとしているのではないか。

札幌としては、まだ18歳ということもありフィジカル面も考慮して、
大事に育てる予定だったのかもしれないが、プロとは結果を出してナンボというのを
再び違う形で突きつけられた格好になった。


こういうことをするというのは、ヴィトーリア側が、エジソンに関して焦っているともとれるので、
札幌側がエジソンに対して評価をしていて長期的に考えていることを伝え、
誠意を示してパスを持つ(※要は、金を出す)と言えればいいのかもしれないが、
それは資金的に厳しいのかもしれない・・・(・・;)

資金的に余裕がないということは、外国人の育成よりも、
来季の試合に出すという前提で、外国人の補強をしなければならない。

次期監督の意向次第だが、来季の戦力となり得るなら資金をかけても獲得すべきだが、
ならないのなら、冷たいかもしれないが仕方がない。
寮母さんのブログなどで、エジソンの素の様子も知っているが、
来季の札幌に、即戦力にならない外国人を保有する金銭的な余裕はないだろう。

1年近く彼を見てきたわけなのだから、そこのところの見極めは出来ているはずだ。
必要な選手と感じるなら、それに見合った対価を出す。シビアだが、そういうことだろう。

posted by whiteowl |14:16 | HFCの経営を考える | コメント(4) | トラックバック(1)