2008年12月21日
クライトン残留と彼をどこに置く?
人の出入りが多いシーズンオフ。明るい話題といえば、クライトンの残留。 クライトン選手 コンサドーレ札幌との契約更新のお知らせ(公式HP) 札幌クライトン、移籍一転残留決定!(日刊19日) 「10万ドル(約900万円)高いクラブがあっても札幌を選ぶ」と言ったほど。 希望がかない「来季もプレーできてうれしく思う」と喜びを口にした。 嬉しいことを言ってくれますね。 三浦監督の戦術では、自分のゾーンから離れたまま戻ってこず、 運動量も後半になるとがくっと落ちてしまうので、諸刃の剣になっていたのは事実ですが、 (※そのことについては以前、触れました。) J1アシストランクでも上位に食い込むほどの実力は疑いようがありません。 そして、試合中、彼のプレイに何度思わず“うまい!”と言ったことか。 パスは勿論、キープの仕方、ボールのもらい方、体の使い方がとても上手い。 クライトンが三浦戦術に合っていなかったのは事実です。 しかし、それはシーズン途中での緊急補強であって、仕方のない面がありました。 今度は、きっちりクライトンをチームの中心として 最初から頭に入れたチーム作りが出来るわけです。 ですから、クライトンをどこに使うかが一つの焦点になるのではないでしょうか。 中盤をフラットに並べる4-4-2の場合、クライトンの守備を軽減する必要があります。 コルドバが守備的な選手らしいので、今までと同じCHで使うのか、 それともフォーメーションそのものを変更して4-2-3-1にして、トップ下で使うのか。 一方、最後のアジア枠は、CB候補を取るようです。 韓国代表DF・趙星桓獲得へ アジア枠利用、183センチのセンターバック(12/20 09:11)(道新) そうであるなら、CB候補が、箕輪、曽田、柴田、吉弘、堀田、趙、と現時点で6人。 SB候補が少ないことを考えると、4バックではなく3バックもあるのでしょうか。 SB候補が、今までの実績から考えると西嶋、藤田、芳賀、上里、岩沼あたりでしょうか。 とりあえず、4-2-3-1で考えてみました。 キリーノ 西 クライトン 砂川 芳賀 コルドバ 西嶋 趙 箕輪 藤田 3-5-2でも考えてみました。 宮澤 キリーノ クライトン 西 芳賀 コルドバ 藤田 趙 曽田 箕輪 多分、選手の配置だけ見れば、3-5-2を支持する人が多そうですね。 どちらにしても、キリーノ、クライトン、コルドバ、箕輪、趙といった補強で チームのセンターライン・背骨の部分は、固まったと思います。 後はどう肉付けしていくかではないでしょうか。
posted by whiteowl |14:31 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(1)