2021年04月25日
2021 第11節 仙台戦
当初は漠とした不安から入るのである。 直近の試合では、ルヴァン杯とはいえ相手は勝利でうちは完敗。 そしてリーグ戦では相手は未勝利で、そろそろ初勝利献上という形は、十分ありうることで。 試合が始まるとなると、やりにくそうだなあ、と眺めているうちに失点して。 前半はまるでいいところなし、やはりお得意の展開になるのか。 いや厚別では対仙台では勝率はいいはずだが。
本来4月の厚別は試合そのものの設定が難しい。 雪の問題もあるし、第一寒い。 しかし風もなく、気温もそこそこで、まるで厚別らしくない天候は、勿論見る分には楽なのだが、感じが変でもある。
後半開始から小柏が入る。 漠として何か変わりそうな感じがして。チャナティップのスルーパスが通って走り込んだのを目前で見た際、直観として「決まる」と思うも刹那、見事なJ1初ゴールの目撃者となった。 何か思い出すなあ、とそれは2007年アウエイの博多の森の試合だったな。 あれは現地観戦、展開も似ている。 前半リードされて、相性のいい博多の森で敗戦かと思っていたところの、決勝点になった石井のゴールがそうだった。 あれもボールを持った時点で「決まる」と思っていたよなあと。 小柏のゴールは、その時点では同点でしかないから、これでいいわけがない。 で3人交替というのをやって、ああもうこれは「きれい」を捨てたなと。 で結果、最後逆転できたのではありました。
昨日の主審は家本氏で。 今や安心ブランド。 そういや昨日はカードも出なかったし、流すところは流してストレスがない部分も良かったことかね。
昨日は試合後5時からのhitaruでの札響定期演奏会に出向いたのだが、観戦後は相当疲労感があっても、勝利後だから乗り越えられる。 そして今朝も疲れは残っていても、気分は爽やか。 何とも現金なものですなあ。
posted by akira37 |05:01 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク