コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年03月06日

世界初演に立ち会う

昨夜はhitaruでの札響定期演奏家に参戦していて、そこで世界初演となる尾高惇忠作曲の「チェロ協奏曲」があったことに由来するタイトルではある。

まあなかなか「世界初演」に立ち会える機会はそうそうないですからね、今日はその周辺のことを含めて、あれこれ書いてみたいというわけではある。


まずこの曲は完成自体は2017年ということで。
定期演奏会の演目ということは、少なくとも1年以上前には完成されていないと取り込むことはできないから、そのこと自体は不自然ではない。

ただ演奏者の希望調整からここまで来てしまったことは、結果的に残念なことになってしまって。

作曲者は先月お亡くなりになられたものだから、直接会場で聴くことが叶わくなってしまったのだな。
たまさかSNS上で訃報をを見かけたときに、あっと声を出したくらいでもありました。

チェロ独奏が宮田大、指揮は弟の尾高忠明ということで、まあ緊張感を持って聴くなどというのも個人的には初めてのことで、結構疲れたということでもある。


さて周辺の話。

今年の、というか先月からのNHK大河ドラマは主人公が渋沢栄一であることは、今更説明不要であるが、その音楽の部分である予想を立てて、当てたということではあったのだな。

大河ドラマのテーマ曲については、演奏はN響と決まっているのだが、指揮者については都度違う。
今年に関してはこの人以外にあり得ないと、番組HPを見てガッツポーズしたのだな。

そう今回の札響定期での指揮者がその人である。


尾高家が渋沢栄一の関係者であることは、今回大河に取り上げる前から知っていた。

もう10年以上くらいになるのか、東京王子にある「神の博物館」を訪れた際、展示を見ている中で、こちらとしては当時札響音楽監督の名前も発見して驚いたことでもあったのでね。

ということで、現在の大河には多少なりとも関心を持っている部分ではあるのだな。

勿論コンササポとしては、サッポロビール様に繋がる関係者であることは押さえておきたい。


私自身は札響定期会員として昨夜の演奏会にも参戦していたわけだが、プログラムにはコンサでいうところのパートナー様の名前も載っている。

札響においてもコンサと重なる部分は多分にあるのだが、その中に「みよしの」様があることは強調しておきたい。
ランク的には石屋製菓と同じクラスで、この方面にも関心が高いことは押さえておきたい。


今回の定期演奏会は、今日午後2時からも同じ内容であるので、興味があればぜひ。

なお昨日の演奏会は番組として収録されていて、今月28日にNHK-FMで道内向けに放送されるので、そちらでもどうぞ。
また現在は「らじる★らじる」で地域を札幌に設定すれば、全国どこでも聴取可能ではあります。そうパソコンでもスマホ経由でもOK。

って最後は別にNHKの宣伝マンでも何でもないのですが。

posted by akira37 |05:14 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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