2021年02月25日
あれから1年経って
昨年の今日何があったか、ということである。 そう当日のJリーグ公式ニュースリリースとして、まず当面の試合開催の延期がなされて、その後の展開は承知のとおりである。 改めて見て、現状とも比べて、ちょっと考えを巡らしたい。
あの時の対応として、まずプロ野球側と共同で事に当たったというのがあって、結果的に世の中への周知もスムーズだったから、これはやり方として上手いと言えたのではあったのだな。 そして対応策として、具体的に決めては公表していったことが、結果信頼を得ることにもなって、現状制限付きでも試合観戦が可能になっていることは大きいのかと(海外の試合映像を見れば多くは無観客のままだからね)。 今週末のシーズン開幕は、制限付きでも迎えられていることは、昨年の行動があって故の展開であることは、改めるまでもない。
一方で、国の対策を見てみれば、1年経っても進歩が感じられないのだな。 印象はあくまでも後手後手。 そして優先されぬべきことについては、血眼になっている様がみっともない。 タラレバは禁物だろうが、最初の対処がしっかりやれていれば、この先のことももう少し希望が持てる展開は想定されたのかもしれないのだろうが、このままだとまあ絶望的でしょうな。 所詮は苦しむ我々庶民には「自助」を優先させ、手前らのやっていることは「公助」優先なのだから説得力すらない。 昨今出ている話題を見ても、もう恥ずかしいやら情けないやらでしかないじゃないか。 追及すべきマスコミがあのザマでは救いようがない。仕事をしていて恥ずかしいという感覚すらないくらいに麻痺しているとしか言いようがないんだろうな。
ちょっと脱線してしまった。 昨年今時分のJリーグの対応を見返せば、サポとしては誇りにしていい部分だろうかと。 勿論完全でも完璧でもないにしても、「責任をもって」対応することの大事さを見られたことは大きい。 今年はJ1としては4チームが降格という部分で、厳しいシーズンにはなるのだけれども、まずは無事に試合ができそうなのは過去のこともあって幸いというべきなのだろうね。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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