2020年12月31日
締まらない年末
あるいは締められないとでもいうのか。 一応仕事納めらしきものはしてみたとて、現状に区切りがつけられるような状況にないのは、改めるまでもない理由ではある。
勿論昨年末に、今年の年末がこんなことになるなんて予想がつかなかったわけで、いや別に預言で生きているわけではないから、そのことでいちいち驚くことではないのだが。 コロナ禍で振り回された今年であることには違いないけれども、基本の仕事面では実は特段変化があったわけではなかった。 通常通りの出退勤していたし、週末は欠かさずに帰蘭していたのではある。 当初は「不要不急」の言葉が跋扈して、特段判るような表現はしていなかったのだが、帰蘭することは私にとっては日常だし旅行でもないからね、そんなに気にするべきことではなかったのかもしれない。 まあこの事情で格段に快適になったという皮肉はある。 客が減ったことで、自然に密は避けられたから気兼ねは減ったし。 室蘭から札幌までの過程で、私のほかに客がいなかったこともあったし。 そういう部分では今までとは違うのではあるが。
大晦日の朝は、各部屋のカレンダー架け替えをするのがルーティンにはなっていて、勿論いつも通りの起床であるから、すでにその作業が終了。 一応これが年越しらしい動きともいえる行為なのかね。 本来であれば夜は妹宅に行って食事をするところなのではあるが、今年は流石にご法度で、年末年始分のものは引き取りに行って、大晦日の夜は初の一人での食事になるのか。 まあね、だからといっても特段に寂しいこともないし、淡々と済ませるだけなんだろうね。
今回の年末年始はとにかくまず寒いという予報で、札幌ですら最高気温が氷点下2桁になりかねない日もあるとかで、降雪もそれなりにあるとなると、、いよいよ引きこもるよりないのかもしれない。 いやはやどこまでも試練は続くのだと。
最後の言葉にしても、単に「よいお年を!」で締められる感じにはならない。 特段ひねくれているわけではなくて、この状態はまだまだ続くことを思えば、定型句で儀礼的に済ますことすらどうかということで。 ということで、最後に記することばは「来年も無事に生き延びましょう」。
posted by akira37 |05:04 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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