2020年11月21日
疲労増幅
昨日は一日中しんどかった。 最後が楽しみになるはずのが、かえってきつくなったことがタイトルの由来ではある。
場所はhitaru。 kitara改修での初の定期公演代替会場での開催である。 すでに「新定期」としての演奏会はあったのだが、今回は通常定期の中での演奏会。 しかもメインがマーラーの5番である。 昨今の演奏会は舞台上でも密を避けるため、小編成での演目が中心なわけだが、ここでこれをやるというのは、結構チャレンジングなことで。 正直心配の種ではあった。 実際は舞台自体がオーケストラピット部分にまで広げて対処していたんだな。 まあこれだと人と人の間は確保可能。
さて演奏の方だが、そこは勿論専門家ではないので細かいことへの注釈はない。 ただ全体を通しての感想は、結構きつい。 それがタイトルに繋がるところでもあって、結構疲れたわけだ。 勿論演奏する方自体がkitaraと変わるとは思えないから、これはホールの構造にも関係するのだろう。 特に金管楽器と打楽器の音量が通常の5割増しくらいの印象で、バランスにも影響があるくらい、正直脳が疲れたという感じにも至ったのだな。 うーんいわゆる編成の大きい大曲には向かないのかもしれない。
終演後は分散退場。 まあこのホールへの愚痴はさんざん言ってきているけれども、このご時世にあってはむしろ向いているのかもしれないが。 ふと不安に考えることもあって。 ここで火災や地震が発生したら結構厳しいかなと。 なにせ動線が弱すぎる。 予め動線を確認していないと、いざというときにパニックになりかねない気がしているのだがどうなろう。 折りしも建物内では22日まで「バーチャル避難訓練」なるものやっているのだが。実際なったらどうなるかは、ちょっと考えたくない。
ということで、今朝は疲労感を残しての起床になって入る。
posted by akira37 |05:00 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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