コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年11月05日

充足した休日

一昨日は久々の溜飲が下がる喜びに浸ったわけだが、休日プランとしても個人的に出来が良い流れになったので記してみたい。


そもそものきっかけは道内ニュースで地図界では有名な故・堀淳一氏の展示会があるのを見たことだった。後でNHKの公式サイトから手繰ってみれば、開催場所が夕張市石炭博物館で期日は11月8日までだと判明。

現状ではJRは使えないし、バスでも結構な金額になるし、といわゆる安いレンタカーを使えばいいのではないかと、一昨日に半日借りる予約をした次第である。


訪れるのは久方ぶり、まだ石炭の歴史村があった時代以来で、入り口前半部分は記憶にあったものとは相当違ってリニューアルされていた。

危うく企画展を見逃すところでスタートしたのだが、展示の主題が「炭鐵港」にあるから、個人的には室蘭部分の展示もあったのがうれしかった次第。

通常の展示部分では壁面に人口と石炭産出量の変遷を折れ線でその時々のトピックと共に出しているので迫力があるのだが、後半部分には「ヤミ起債」「財政破綻」という刺激的な言葉も出てくるのが凄まじいかと。
終盤は昔見た懐かしいエレベーターを降りての模擬坑道を歩くことになるのだが、痛々しい印象で最後外に出ると朽ち果てた風景が郷愁を呼ぶ印象である。


これだけではもったいないから国道452号線を北上して三笠市へ。鉄道村は早くも冬期休館に入ってしまっていたが、未見の市博物館を訪れてみれば、全体の半分以上がアンモナイトだらけということで。

それ以上に行って良かったのは、その奥に「三笠ジオパーク」の存在であって、歩くと一時間くらいかかるのだが、これは面白かった。おそらくタモリ氏が来たら狂喜乱舞だろうと想像したのはテーマが「地層と鉄道」になるから。最も「ブラタモリ」を制作するとしたら整いすぎているので難しいかもしれない。

その後いくつかの廃線後駅舎をチェックして、この春できたばかりの三笠高校レストランをチェックする。ここは土日はやっても祝日はやらないので残念ではあるのだが、超人気施設ですので、また改めていきたいところ。

最後は岩見沢市(所在地は旧栗沢町)にある711系を確認しに行って。車両先頭部分で作業中を見られたのではあるが、天候不順で薄暗いのが残念ではあったかと。


で昨日のブログに続く、ということではある。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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