2020年07月07日
心配の種は尽きない
ずっと大雨特別警報に絡むニュースが続いている。 現状雨も降らないでいる道内から見れば、想像することすら難しい世界であるが、災害の発生や犠牲者がいることを見てしまうと、心は痛むばかりである。 本来「特別警報」は「100年に1度あるかないか」レベルのものだと記憶しているのだが、ここ数年は毎年どこかで発表されることがあって、果たしてそうなればどうなのよでもあるのだが、異常な状態であることだけは間違いないことである。
そして危なくなると避難するわけだが、その先の場を見てまた言葉を失うわけである。 元々日本は災害が多い国ではなかったのか。 あの阪神・淡路大震災からすでに四半世紀以上が経過し、東日本大震災からも間もなく10年を迎えようという時期ではあるが、一向に改善されていない。 時に外国の避難所の様子を見ることがあるが、少なくとも日本よりはプライバシーは守られているし、進んでいる。 しかしこの国においては、変わらない。 体育館での様子を見れば、最近はあのコロナの問題もあるから離れてはいても相変わらず寒々とした様子でしかない。 「日本スゴイ」を言うのであれば、この部分がもっと進化していないとおかしいのにそうならないのはなぜか。 できないなら既にできているところの仕組みを取り入れればいいだけなのだが、それもしない。 結局この国の為政者にとっては、自分の利権に絡まないことには関心が無いのだろう。 何か会議みたいなの開いた様子のニュース映像があったけれども、これとてどんだけ意味があるのか。 大事なのは言葉ではなくて実践に尽きるのだけれどもね。
ということでまた虚しく時間は流れていく。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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