コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年04月25日

トップの力量差について考える

確か一昨日でしたっけ、北海道知事が就任丸一年を迎えたのは。
いやあ本人にしてみればこの一年で何年分もの仕事をした感覚かもしれない。

現状進行している困難に対しては、評価する向きも多いけれども、単純に手放しで褒めればいいということでもないであろうが、でも及第点は十分にあると言えるのかな。

まあね、何せ前任者が四期16年も務めた割にはほとんど成果らしいものもない印象で。
やったことといえば、支庁が振興局に変わり、「試される大地」が「この先の道」に変わったことくらい。「北海道150年」事業では「キタデミー」で不透明感を露呈し、北海道で一番生活にも関係する部分のJRの問題は結局逃げた印象しかないからね。
現知事のやった部分ではこの一年だけで前任者の実績をすでに凌駕したといっても言い過ぎではない気はする。


今回の新型ウイルスのことでは、全国の知事の言動に大差があって興味深い。
通常は地元以外には滅多に触れる機会がないのだけれども。

道外にあってはやはり情報量的に東京や大阪が目立つわけだけれども、正直いかがなものかの印象が強い。

いや東京はよくいろんな発言があるではないかという向きもあろうが、五輪が正式に延期になる前までは何もやっていなかったに等しいことは忘れてはいけない。
そして現状でも正直言葉遊びが過ぎるきらいがある。なんでも横文字にすればいいというものでもないだろうし。
大阪はね、市長もそうだけれども、メディアには出ても実際の仕事はどうかに問題があって。そこを無視してTVに出て目立っているからすごいと勘違いしてはいけないのよ。

最後はいくら「自粛要請」しても、補助金もないなかでは責任ある行動とは言えないのでね。痛みばかりを求めるのはいかがなものか、でしかない。

むしろ地味だけれども和歌山や愛知の知事のほうが具体的な言動で対応している分評価できよう。
印象で騙されてはいけない。

正直未だにいつどのように支給されるかも不透明なままの「10万円」にしても、広島や奈良の知事が頓珍漢なこと言っているというのもどうなのかね?

どうしてそうなるのか、理解に苦しむ以外の感想はない。


国のやり口が相変わらずちんたらしているものだから、もう各自治体レベルで支援策を率先して出すレベルになっている。

本来はこれこそがあるべき国のトップの姿なはずなのだがね。どうにも顔が見えない、緊急時にも拘らず仕事ぶりとしては緊張感もなく平時以下のものでは、もう頼れないものだと腹をくくるしかないのが寂しいね。

posted by akira37 |05:14 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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