2020年01月18日
理不尽、そしてその先に
昨日のニュースの中に、例の「桜」関係で歴代の人事課長への処分というのがあって。 一見責任を取ったようでも、大本を辿れば原因はそこではないのは明確なわけで。 いや単純に上に立つものがちゃんとした責任をとれないのであれば、下の者はやりきれないということにしかならない。 実際自身の生活上にあっても、仕事の中でこのような事態が許されたのであれば、とてもじゃないがやってられない、となるのが普通でしょうがね。 あの世界は、やはり異常としか言いようがないのである。
さて昨日はあの日であった。 そうあれから25年ということで、例年以上に報道量はあったのではあるが、それとてまあ極端なことではなく。 難しいのは、災害に備えることは大事でも、実際はその知識が使われることがないことが理想で。 北海道とてわずか1年少し前の胆振東部地震について、今でも備えをちゃんとしているかといえば怪しい。 そう少なくとも地震に関しては、いつどこで起きてもおかしくないフェイズにずっと入っていて。 すでに今年に入ってまだ半月でも、あちこちでそれなりの震度のものが発生している。 だから特別でない意識は必要であろうし。
災害が起きて、不慮の死に接するとき、その立場の人に対しては本当に理不尽としかいえない気持ちになるところではあって。 しかしねえ、冒頭のような事例と比較するのはやはり違うけれども、ちょっと強引過ぎたか。
posted by akira37 |05:22 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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