2016年10月28日
小粒かもしれないけれどもピリリと
昨日道新に出た社長連載の野々村流であるが、短文ながらなかなか評判のようである。 こと最後の部分は、結構あちらに対しての皮肉とも取れるくらいにきつい表現にも感じたのであるが、いかがであろうが。
極端な物言いをすれば、札幌ドームはコンサがなければ日の目を見なかったはずなのである。 最初にコンサができて、道内でサッカー熱が高まる中で2002W杯が行われることによって建設の機運が起こったわけで。 勿論サッカーだけでは稼働率の問題もあって今の形になったわけであるが、当時は野球の部分に関しても所沢のチームの準フランチャイズ化を目指していたわけで、公については後からやってきただけなのではあるのだな。 その背景を無視して、野球優先な表現をされると、こちらとしては立腹するよりないわけでね。 確かに開催試合数からすれば3-4倍の差があるのだから、発言権的な部分での劣勢は致し方ないのかもしれないのだが、そもそもドームである以上、天然芝にはならないことくらい自明なのに何をか言わんやなのではある。
社長の言わんとするところは、筋が通ったものである。 確かに専用スタジアムの方が理想だろうし、何十年先になるか判らんにしても、必要だとも考えるけれども、ドームを全く使わないことになはならない。 それは札幌特有の事情として、積雪期間が長いし寒さのことを考えれば共有していくよりないわけで、無関係にすることにはならないからね。
個人的には感情的にならずに冷静に、しかし筋道を通して見守りたいということではあります。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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