2016年04月22日
当事者意識
昨日はいきなりの最高気温20度ということで。 流石にこの時期としては「暑い」という感覚にもなるのであるが、こうも寒暖の差が激しい日々となると、加齢の身には少々しんどいことの連続になる。 いや冗談抜きで、体調管理には気を付けないと。
体調管理と言えば、やはり震災の現場の方がより深刻であろう(相変わらず激甚災害の指定はされていないのであるが、もはや単なる地震ではなく「震災」のほうが適切であろう)。 大雨の予報が出るたびに心配になるのだな。 屋内ではどうにも、という人々が外にいて、テントを張っている画を見せられると、また心配にもなってくるのではある。
そうしたなか、やはり出てくるであろうと思われたことが表面化してきたのだな。 現地の避難民からのマスゴミ批判。 すでに出てきているものも含めて、相変わらず学習能力のなさを見せつけている感じで。 所詮、刺激的な映像さえあればいいのか。 自分たちは特別であるとの勘違い、あるいはそこにいる人々の気持ちを推し量る能力の欠如、を実に判りやすく表現しているのだな。
昨日のリリースで、5/7のホーム熊本戦の中止が発表された。 まあ現状から見て、想像される範囲のことではあったのであるが、こうした事例だけでも我々も震災とは無縁の状態にあると言える。 また別の観点からしても、昨今の地震の発生状況を見れば、いつどこで起きても不思議ではない。 それは比較的地震発生が少ないと言われる札幌とて例外ではないだろう。 だから普段から意識することは大事だろうし、まして今までなかったからといって起きてから「想定外」などと言うことは決してないようにしたいものではある。
「備えあれば患いなし」ということばが昔からあるわけですが、このことを今一度意識しなおしたい。 対岸の火事のごとく見ているのではなく、いつ当事者になってもおかしくはない可能性があることを、臆病だと言われようとも心の片隅にでも置くべきではないのだろうかと。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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