2015年08月22日
はまなす、そして北斗星
いや、まあ旬なことといえば、やはり昨夜急展開したあの事件のことなのだろうが、どうにも釈然としない気分が支配しているので、とてもではないが取り上げることには至らない。 ということで、予定されていたこのことについて触れてみる。
現在、下り最終「北斗星」が北上中である。 今年3月に定期で運用は廃止になったものの、臨時で続いていたのであるが、それも今日札幌発の上りでラストランとなるわけだ。 最近のこの手の廃止列車に対しての関心異常は、こんな告知を出すまでの過熱化で、私自身は更に覚めた気持ちになってしまうのだな。 個人的には結局1往復だけ乗って終わりになってしまったのだが、まあ正直特段の感慨はない。 こと長距離移動に際しては、飛行機での早期割引運賃が導入された時点で、勝負がついてしまったものだから、最早乗れるのは時間とお金に余裕がある人に限られてしまったので、結果は必然だったのだな。 たまさか北海道新幹線開業が、いい口実にもなっていたりもするし。
夜行列車については、むしろ「はまなす」への方が思い入れはある。 自身一番のハイライトは2006年12月、短期間連続4回利用になったことではありましょう。 そう天皇杯準々決勝がユアスタであることから、その前の部分の行程も含めて使ったことは、今でも鮮明な記憶ではある。 時間的に飛行機を安くとるのが難しい、北斗星もあったけれども抑えるのが難しい、ということで老体にムチを打って頑張ったことも、今では挑戦する気力が起きないだろうな、と。 でも勝てば報われる。 今は11戦未勝利で悶々としていることに比べればずっとましなことであった。
その天皇杯は今年は一週間後に始まるのであるが、対戦相手の決定は今日・明日の結果によることになる。 明日の厚別へは雨の予報もないから観戦予定であるが、あの電光掲示板が使用されるかにも注目したい。 リーグ戦の方は、明日の試合後2週間中断される形になるのが今年の特徴であるのだが、果たしてどんな気分でそこに入るのか。 悶々とした空気を抱えるだけの結果は避けたいところではありますがね。
話がそれてしまいましたか。 いやついでに言ってしまえば、「はまなす」に乗ることも今後ないのかもしれない。 北海道新幹線開業後の扱いは決まっていましたっけ? 物理的に青函トンネルは新幹線と在来線両方走れることにはなっているけれども、貨物列車以外に設定があるのか。 個人的には来春以降「青春18きっぷ」は物理的に無理があってなくなるだろうと予想しているし、「北海道&東日本パス」もなくなるだろうと見ているのだが、どうなりましょうか。 何だ、結局感傷的になっておしまいかよ。
posted by akira37 |05:10 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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