2014年07月28日
色々と考えさせられる
昨日は広島市内にあって、いろいろと巡っていたのではあった。 暑さについては特段改めることはない、感覚としては朝から「もあー」が来るだけのことでしかない。 覚悟は最初からあるから、それだけで暑さ対策は充分ではあったのだな。
何をするのか。最後にEスタに行くことだけは決定しているのであるが、その前にとなるとあらかじめ考えている部分は少ない。 広島泊は2回目であるが、前回は深夜着早朝出発でほとんど何もしていなかった。 今回はやはりメインはまず原爆関係になるのだが、出発は8時過ぎと。 ホテルは平和記念公園からもすぐの部分があるから、あっという間に現地入りするのであるが、まずは蝉の鳴き声が歓迎してくれることに。 まずは慰霊碑の前に、となるのだが意識していなかったのだが、偶然到着時が8時15分で、ちょっと構えてしまったのではあるのだな。 写真を撮る観光客はいたのであるが、私はそぐわないとそうしない。 公園のあちらこちらで感じていくのであるが、そういえばその日まではちょうど10日という段階でもあるから、来る人も多くなるのであろう。 一通り巡って、最後に資料館となるのであるが、入場料50円というのにまずは驚く。 展示内容は昨年訪れた長崎の同様施設を遥かに凌駕するものではあったのだな。 うーん、特段おどろおどろしいこともないのだが、展示方法を揶揄する人があるのはちょっとどうなのかね。 その後公園を離れて、当時生き残った建物も見て、一旦ホテルに戻る。 時間にして11時過ぎごろ。 さてどうする。 今更遠方ということでもなく、宮島は次回にしようと。広電であちこち巡るのも止めて、近くをあれこれ見てからの最終目的地とした。 元市民球場の跡地では、沖縄関係の催事の最終日であったか。 そこから先の、まず「こども科学館」は無料(プラネタリウムは有料)で、先月の出雲がちょっとあれで心配であったのだが、まずはしっかりとしていた。 鉄道関係のジオラマがあって、結構マニアックであったのが好印象ではありましたか。 そこから先、やたらと舌足らずなアイドルらしき声がしていると思っていたら、AKB48の握手会をやっていたのか。 うーんこちらは微妙な空気であったな。 次に中央図書館があって、その資料室に立ち寄って考えてしまうことが起きる。 こちらとしては、広島交響楽団・カープ・サンフレッチェの3つを地元プロの団体として支援すべく資料をまとめて開架提示しているのだな。 札幌においてはそっくり当てはまることになるのだが、図書館として何かやっているようにも見えないのが残念ではある。 そこから先の広島城は、有料の天守閣部分が奥にあるのでパスし、手前の無料開放の二の丸部分だけ見学。 日曜日なので、地元団体が演武というところにも遭遇したのであるが、見るのは只でもボランティアでもないので、グッズを作ったものを販売することで費用捻出している模様。 南下していく途中で、街頭展示でアンケート実施に出くわすのだが、参加賞として冷たい飲み物が貰えるからと参加。熱中症対策に無料で対応。 サンフレッチェの店舗はスポンサー様のエディオンの中にあって覗いてみる。 ふむ、試合日であるから相当な賑わいでもあったのだが、個人的には出ている書籍類に興味があるから、2冊雑誌を買ったのだな。 一つは値段も同じの、コンサでいえば「月刊コンサドーレ」に相当するものであったのだが、活字が多いのが特徴か。 もう一冊は地元スポーツを取り上げているものを一冊にしてるものなのだが、こちらは札幌においてはやろうとしてあっという間に消えていったものではあるのだな。 分量は当然カープが多くなるのだが、そこは裏表紙も表と大差ない扱いをしているのが好感の持てるところであろう。 Eスタまではアストラムラインで。 端から端まで乗ることになるのだが、所要36分で片道480円は結構な出費になるのであるが、試合日は限定で1日乗車券が620円ででるから、往復で簡単に元が取れることではある。 ただ往復するだけでは芸がないし、時間もあるから、途中下車して「交通科学館」にも立ち寄ったのではあった。 いやこちらは想像以上にしっかりしていた。 交通全体をカバーしているから、思いのほか見ごたえはあって。 外に被爆電車の展示があったのだが、行ってみるとカバーがかかっていて見られなかったのは残念である。
さて肝心の試合そのものであるが、まずは現地にキックオフ2時間以上前についてしまったところからの様子を書けば、相当の賑わいではあったのか。 たまさかサンフレッチェOBの久保がメンバーでもあるトークショー最中であったせいもあるが。 他飲食店を含むブースの多さは羨ましいところではあって、この辺りもまた考えさせられることではあったのだな。 試合は基本甲府が一瞬のスキをついて先制する。 広島の方は形こそ途中までいいのだが、甲府の守備の固さに手間取る構図。 メンバー表からすれば3-4-3のシステムのように見えるのだが、実質は5-4-1だから、崩すのは大変。 で甲府がその後に一発退場を食らったのだが、基本変わらないのであるな。 システム的には5-3-1に変更したくらいで、守りに関しては問題なし。 故に非常に辛いものになってしまったのだな。 まあ終わりの方でどうにか同点にできたのがやっと、という印象。 前半途中で一人少ない相手になって手こずるのは、W杯の日本-ギリシャ戦で見たまんまの構図ではありましたとさ。
ということで試合終了後はとっとと去ったのであるが、臨時便増発2本で充分というあたりが、ダイヤを見ても意外なところではありましたとさ。
街中を歩いてみて、意外にもカープのものに出くわすことはなかった。 むしろサンフレッチェの幟の方が目立つくらいで、これは札幌とはえらい差である。 まあこちらはカープがあって当たり前状態だから、改めて露出させることもないのだろう。 だけに札幌の街中の異常がいやらしく感じてしまうのだな、何かあちらが必至すぎてさ。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク