2013年09月29日
たかがドラマなのだから
私の現在の嗜好としては、ドラマは現在基本的には範疇ではない。 書籍で言えば小説、映像で言えばTVドラマや映画は滅多に見ない。 昔は違ったのではあるが、最近その傾向に至った理由の一つに過剰」がある。 正直前段階、宣伝でお腹いっぱい、あるいは辟易になってしまう部分が多分にある。 当初は新鮮な手法も、過ぎれば拒否反応の一要因になる典型なのだろうと考える。 勿論それらが好きな人に対して、とやかくいう筋合いのものでは勿論ない。
今年度上半期において、TVドラマ上主役となったのが「半沢直樹」と「あまちゃん」あることは異存がないであろう。 先述したように、当初はチェックもしていなかったのであるが、そこは天邪鬼な性格、終盤少しは関わってみた。 ということで、個人的な感想でも少し。
前者については、最終回のみまともに見た。 終わり方については、想定内のことで驚きはなかったのであるが、まあ続編は相当な確率であるでしょうな。 このことについてTLには専門家ぶっている人の筋違いの感想があって、大いに違和感を持ったのだな。 たかがドラマに何横槍入れているのって。 現実と比較してどうこうって、馬鹿じゃないのって。 所詮ドラマでしょう。現実的でないからってdisるレベルのことではないでしょうに。 そんなにあなたは偉いのですか?とむしろ揶揄したくなる気分ではあった。 まあ時代劇が地上波から消えて、昔で言えば水戸黄門や大岡越前のような気分を求めていたのかもしれない。 見方を変えれば、それだけ鬱憤が溜まっている、という部分はあるのだろうが、それで救われるのであれば、それはそれで良いのではないのか。 ドラマ上のことを現実で試す愚かなことはないわけで、専門家気取りが一番気持ち悪いというところか。
後者については9月になってから、録画しながら毎日チェックすることにした。 このことで感じたのは、15分程度あれば苦にならないということではあったのだな。 これが一時間となれば、結構億劫になったのは間違いがないだろう。 途中で追えなくなれば、それまでの可能性は高い。 小ネタ満載であるとか、隠された意図とか、脚本家の凄さは私が改めるまでもないし、他でいろいろ検証されているから、ここでとやかく言うところではない。 率直に感じた部分を言えば、15分に1時間並の材料を毎日よく盛り込んだものだな、との印象は強い。 こちらについては続編は難しいと見ている。現在に近いところまで時間が進んでいるから、物理的にというのが理由ではある。 私自身は「あまロス症候群」になることはないのだろうけれどもね。単純に後続番組にとってはしんどいなと。ちょっと同情するところか。 危惧はこれで観光が云々、とあまりならないでほしいところで。所詮局側の都合でやっていることでしかないから、あまり便乗しすぎると覚めたときの反動が怖いのでね、そこはあまりやりすぎない方がいいのだろうと。 所詮たかがドラマなのだから。
ということで、面白くも何ともない感想で申し訳ない。
posted by akira37 |05:36 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:たかがドラマなのだから
あまちゃんはクドカンの作品だから最後までみたけど。クドカンじゃなきゃ、みなかったな。クドカンの今後の作品が楽しみ。半沢は作者が好きだから見たけど、テレビ局の演出に脱帽。忠実に作った 下町ロケット も好きだけど。テレビ局の演出のある作品もいい。あまちゃんを民放でやったらどうだろうね?あまちゃんの続編は民放で最高のコンビ演出でやってもらいたい。
コンサドーレも演出がうまくなった ののさんのおかげで、徐々にもりあがってきた。
時代劇の歌もあれば、サンバもある。やっぱ、コンサの応援は楽しい。コンサの応援は 現場でね。
posted by タウリン| 2013-09-29 07:45