2012年12月23日
前向きになれること
昨日のユースの試合は、現地で見られた方にとっては、トップも含めて今年一番の溜飲が下がる試合ではなかったのではないのだろうか。 私の方は、時々状況をTLで見るくらいしかなかったのであるが、延長必至から最後は大量得点とは想像できないものでもあって。 いやあケチャップドパッ(by本田△)は傍目には気分が良いけれども、90分の本編では結構ヒヤヒヤものだったようだから、決勝戦はもっと安心したいものだけれども、どうなりますでしょうか。 この時期、まだ希望を繋ぐことができるものがあることは単純に嬉しい。 この3連休にしても、これだけで充分に踊れるのは、良いことではないのか。 最も、新聞のスポーツ欄を見ても扱いは小さいのであるが。 まあ今一番なのは、フィギュアの全日本か。そしてアイスホッケーもあって、札幌は花盛りである。 札幌ドームではSMAPがサッカーのユース及び皇后杯の日程よろしく、22・24とあるから、また宿確保難民が続出しているであろうことは想像に難くない。 一方で、ローカルニュースでは、公の監督と同じ名前の町内でパレードがあった、というのがトップであったりする。 まったく苦々しい。 先日は1億円を寄付したとかあったのであるが、ならば札幌でパレードをやる際の寄付金を募る行為とは何ぞや、という気分でもある。 そして強風のあった翌朝の街中では、未だその際の紙吹雪の残骸が見られるのは、中心部商店街の人々が掃除をする苦労を思えば、何だかなあとしか思えない。 先般今年のノーベル賞を受賞した山中教授の受賞後のスピーチを思い出す。 「すでに受賞は過去のものになった」と。 そういつまでも固執しているのではなく、次は始まっているのである。 一方ですでに過去のことである、リーグ優勝を理由にしたパレードなどは、事情があるとはいえ、この時期にやっていることに違和感と前向きに感じられないものを感じてしまうのは、まあ単に僻みかもしれないけれどもね。 ともあれ、まだ先を楽しめることがあるのは、貴重なことですよ。
posted by akira37 |05:29 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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