コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年11月10日

気高き心で

昨夜はkitaraに出向いて、札幌交響楽団の定期演奏会であった。
指揮は音楽監督であるから、プレトークの担当も本人である。勿論中味がつまらないことにはならない。

演目がベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」とエルガーの交響曲第1番でそれに因んだ話になる。

まず「皇帝」については、ソリストであるジョン・リル氏についての解説。そこでの強調は「バイブル」。つまるところ演奏家としての手本ともなるべき存在というところか。
実際聴いてみたところでの感想は、正直なところはあっさりしたような印象で。テクニックを前面に、ということではなく極めて淡々としかし正確にであるから、癖を感じないのだな。
こういうことは簡単のように見えるのだろうが、実際はそうではないのだから、バイブルというのは的を射てるというところか。

エルガーについては、必ず泣くから、と強調されたのでかえって頑張ってしまったので、ちょっと泣けなかったか。
まあ札響にとってエルガーの交響曲をやることは、特別ではないし、実際聴くのも初めてではないのだが、改まるにさすがイギリスの作曲家だというべきなのか、まずもっと貴賓が高いという印象があるのだな。
感情的にどうなるか、まして今の私の状態からすれば、もっと思うところがいろいろ出てきてもおかしくはないのであるが、そこに言及すべきではないのか。

このタイミングで聴く曲としては、絶妙だったと、個人的にはなるのかもしれない。


当初は演奏会後の動き方が、別の予定にはしていた。

勿論理由はあのことが関係しているからであるのだが、当初の予定と変更後の結果については、明日書いてみよう。

いや今回消滅した予定が、消滅だけで終わらずに、別のことが為せることになるのだから、本当は必然だったということになるのかもしれない。

posted by akira37 |04:28 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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