2012年04月17日
このたびの遠征記-最終日編
今回の遠征では名古屋に宿をとったわけだが、多くの人は難儀したはずである。 当日はEXILEとSKE48のコンサートがあり、全国からファンが駆けつけていたのだな。 実際行きの飛行機では、隣の若く見ても30代とおぼしき男性がSKE48のチケットを出したところを見てしまったし、ホテルの客の中にはEXILEファンと判る人が多数いたものであった。
さて今回は帰りが運賃の関係で遅めの便であったのだが、特別な予定はは当初は考えていなかった。 まあ時間があるから、多少時間をかけても大丈夫なところということで、これまたたまたまであるが開館1周年を迎えた2施設の訪問という、個人的には趣味的に合うのだが、一般の観光客も多く行くであろうところの選定となった。
まずは宿からも徒歩圏内である科学館へ。 売りは国内最大級のプラネタリウムである。 多少混むにしても30分くらい前に行けば大丈夫だろうと踏んだのが甘かった。セット券を求める列が半端でない。 元より並んでまで、というのは好みでないのであるが、予定に余裕があるから珍しく並んだのではあるのだな。 完全予約制であるところで、見られる時間帯によっては行程の変更もありうるところ、買い求めるまで1時間以上を要したわけである。 幸いたくさんの本を持って遠征しているから、待ち時間は読書で済んでいたのだが。 運良く、午前中に見られる最後の1席を確保できて、行程変更せずに済んだのが第一ではあった。 2月に見た北九州のとは対極をなす名古屋の科学館は、できれば半日はかけたいくらいの充実度である。 家族連れは勿論、カップルにもお勧めではありましたな。 さて肝心のプラネタリウムであるが、 概観はこんな感じ、 中はこんな感じで、今どきの投影機は小さいのが印象である。 プログラムは前半が今時分の夜の星空についての説明、後半は1ヵ月後に近づいた金環日食についての特集である。日食については展示コーナーでもいろいろやっていて、今回道内では見られないのだが、名古屋はもろ観測可能なこともあって大々的であるのだな。 一通り見ていくと、コインロッカーがこんな感じであった。 ロッカー番号と元素記号をあわせているのは、施設の性格上ありである。
もう一つのメインはリニア・鉄道館である。 何故か場所は埠頭の先のほうなのだが、最寄駅の路線も初乗りになるのであったのだな。 まあJR東日本の鉄道博物館といい、JR東海のここといい、最寄り駅が各々の管内の駅でないのが不思議だが。 施設は割とコンパクトであって、同じ入場料からすれば鉄道博物館の方が見応えがあるのかもしれない。 これだけだと証拠がないので、屋外展示のものでも。 それにしても場所柄間近に入港する船が見られるのが、むしろ新鮮な感じでもあったのだな。 なおアクセスには元々貨物線から転用した「あおなみ線」で行くのだが、沿線の光景は不思議である。工場群の中にある住宅というのがねえ。 天皇杯でおなじみの「港サッカー場」も沿線から見えるのだが、見た目は立派であった。 あおなみ線の名古屋駅は、他の路線の乗り換えには不便な構造であるのだが、そのためかコンコースではこんなものを展示していたのである。 何かと「大」をつけたがるのね、と苦笑したところでおしまい。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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